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1.

図書

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松倉公憲著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2021.9  vii, 308p ; 26cm
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地形学へのアプローチ
変動地形
火山地形
風化
カルスト地形
斜面地形
河川プロセス
河川地形
海岸地形
乾燥地形
氷河地形
周氷河地形
地形学へのアプローチ
変動地形
火山地形
2.

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東工大
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東工大
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松倉公憲著
出版情報: つくば : 筑波大学出版会 , 東京 : 丸善株式会社出版事業部 (発売), 2008.10  ix, 162p ; 21cm
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はじめに i
記号一覧 v
序章 導入 1
第1章 岩石・土の力学の基礎 9
   1.1 応力とひずみ 10
   1.2 モールの応力円 13
   1.3 モール-クーロンの破壊基準 18
   1.4 モール-クーロンの破壊基準と断層 20
   1.5 モール-クーロンの破壊基準と土圧,地すべり面の形状 21
第2章 岩石・土のレオロジー 27
   2.1 レオロジー 28
   2.2 岩石の流動と粘弾性 32
   2.3 土のクリープと崩壊発生時期の予知 36
第3章 岩石と土の物理的・力学的性質 41
   3.1 岩石の物理的性質 42
   3.2 土の物理的性質 47
   3.3 土のコンステンシー 51
   3.4 岩石の強度とその測定法 55
   3.5 各種岩石の強度特性値 61
   3.6 岩盤の強度(マスとしての岩石強度) : 強度の寸法効果 65
   3.7 土の強度およびその測定法 70
第4章 マスムーブメントの力学的解析Ⅰ : 崖崩れの解析 89
   4.1 マスムーブメントの発生要因 90
   4.2 マスムーブメントの力学の基本 91
   4.3 斜面の限界自立高さの解析(Culmannの解析) 92
   4.4 岩石斜面の垂直自立高さ 96
   4.5 シラス台地開析谷の谷壁斜面における崖崩れ 100
   4.6 シラス谷壁斜面の発達モデルと空間-時間置換 106
第5章 マスムーブメントの力学的解析Ⅱ : 山崩れ・地すべりの解析 117
   5.1 山崩れと地すべりの差異 118
   5.2 山崩れ・地すべりの解析法 119
   5.3 花崗岩産地における山崩れ(表層崩壊) 123
   5.4 ハンレイ岩山地における地すべり 128
付録 141
   1. 演習問題解答例 141
   2. SI単位と本書で使用される単位系 151
   3. 単位の換算表 154
   4. 三角関数の基礎公式 156
   5. 基礎関数の導関数 158
索引 159
はじめに i
記号一覧 v
序章 導入 1
3.

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東工大
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東工大
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松倉公憲著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2008.11  ix, 242p, 図版 [4] p ; 26cm
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1. 本書で何を学ぶか 1
   1.1 岩石と地形との関係 : 一つの研究例と本書の問題設定 1
   1.2 地形学小史 3
   1.3 地形学のパラダイム : 地形プロセス学と地形材料学 4
   1.4 本書で扱うテーマの範囲 5
第1部 風化プロセスとその関連地形 7
2. 風化プロセスの基礎 9
   2.1 風化の定義と分類 10
   2.2 風化研究の重要性 10
   2.3 物理的風化作用 11
    2.3.1 除荷作用 11
    2.3.2 熱風化・日射風化 12
    2.3.3 乾湿風化 13
    2.3.4 凍結風化・凍結破砕 17
    2.3.5 塩類風化 19
    2.3.6 凍結破砕と塩類風化の複合作用 23
    2.3.7 疲労破壊 23
   2.4 化学的風化作用 23
    2.4.1 加水分解 23
    2.4.2 溶解 25
    2.4.3 水和 27
    2.4.4 酸化 27
   2.5 生物風化作用 27
    2.5.1 生物風化とは 27
    2.5.2 地衣類による風化作用 27
    2.5.3 バクテリアによる花商岩の風化 28
   2.6 風化分帯と風化層の厚さ 28
    2.6.1 風化分帯 28
    2.6.2 風化層・土壌層の厚さ 29
   2.7 各種の風化生成物 30
    2.7.1 レゴリス 30
    2.7.2 土壌 30
    2.7.3 デュリクラスト 31
    2.7.4 風化皮膜・砂漠ワニス 31
3. 物理的風化作用とそれがつくる地形 35
   3.1 乾湿風化作用とそれがつくる地形 36
    3.1.1 波状岩 36
    3.1.2 フードー 36
   3.2 塩類風化作用とそれがつくる地形 38
    3.2.1 塩類風化による岩石の破壊 : 塩類風化実験 38
    3.2.2 タフォニ(韓国・徳崇山のタフォニ) 41
    3.2.3 ナマ 43
   3.3 塩類風化作用と凍結破砕作用で生じる地形 : 田切のノッチ地形 44
    3.3.1 地形概観と気候 44
    3.3.2 南向き谷壁におけるノッチの形成(塩類風化) 45
    3.3.3 北向き谷壁におけるノッチの形成(凍結破砕) 46
    3.3.4 風化プロセスと風化環境 48
   3.4 差別削剥地形 49
    3.4.1 差別削剥地形の例 49
    3.4.2 岩石の抵抗性 : 積極的抵抗性と消極的抵抗性 53
4. 化学的風化作用と関連する地形 57
   4.1 溶解実験からみた岩石の化学的風化のしやすさ 57
    4.1.1 タブレット野外風化実験からみた岩石の風化量 57
    4.1.2 各種岩石を用いた野外風化実験 59
   4.2 火山岩の化学的風化 61
    4.2.1 多孔質流紋岩の風化 61
    4.2.2 安山岩の風化 : 阿蘇の安山岩に形成された風化皮膜 64
   4.3 深成岩の化学的風化と地形 66
    4.3.1 花崗岩の化学的風化プロセス 66
    4.3.2 ハンレイ岩の化学的風化プロセス 71
    4.3.3 花崗岩のつくる地形 73
   4.4 石灰岩の風化とカルスト地形 74
    4.4.1 石灰岩の風化特性 74
    4.4.2 カルスト地形 76
第Ⅱ部 斜面プロセス 83
5. 斜面プロセスの基礎 85
   5.1 マスムーブメントの定義と分類 85
    5.1.1 マスムーブメントの定義 85
    5.1.2 マスムーブメントの分類 86
   5.2 マスムーブメントの素因と誘因 87
    5.2.1 マスムーブメントと安全率の変化をもたらす諸要因 87
    5.2.2 マスムーブメントの素因と誘因 89
   5.3 マスムーブメントの発生要因と力学 90
   5.4 マスムーブメントの力学・斜面の安定解析 92
    5.4.1 斜面の限界自立高さ(Culmannの斜面安定解析) 92
    5.4.2 急斜面でのトッブリング破壊(引張破壊) 94
    5.4.3 無限長斜面の安定解析 95
    5.4.4 粘土斜面の円弧すべりの安定解析 : スライス法 96
6. 落石と崖錐斜面 99
   6.1 崖錐斜面とそこでの斜面プロセス 99
   6.2 落石の原因と落石量 100
   6.3 崖錐斜面の勾配と崖錐物質の安息角およびせん断抵抗角との関係 101
    6.3.1 安息角とは 101
    6.3.2 安息角に関する実験とそれにまつわる問題 101
    6.3.3 崖錐の勾配と安息角およびせん断抵抗角に関する研究小史 102
    6.3.4 安息角とせん断抵抗角 107
   6.4 崖錐斜面上での乾燥岩屑流とその厚さ 110
   6.5 崖錐発達に関する数学モデル 111
    6.5.1 崖錐発達の数学モデル : 従来の研究 111
    6.5.2 崖錐発達に関するObanawa and Matsukuraモデル 111
7. 崩落と崩壊(崖崩れと山崩れ) 115
   7.1 崖の限界自立高さ 116
    7.1.1 せん断強度を用いた斜面の限界自立高さの推定 116
    7.1.2 一軸圧縮強度を用いた斜面の限界自立高さの推定 117
   7.2 シラス台地開析谷谷壁における崖崩れ 117
    7.2.1 下刻に伴う谷壁斜面における崖崩れ(開析谷の谷壁斜面の発達過程) 117
    7.2.2 シラス台地崖での崩壊(台地の縁の斜面勾配) 121
    7.2.3 谷壁発達モデルと空間-時間置換 122
   7.3 黄土台地の台地開析谷谷壁における崖崩れ 122
   7.4 田切の谷壁斜面での崖崩れ 124
    7.4.1 崖崩れのタイプ 125
    7.4.2 片持ち梁の安定解析 127
    7.4.3 平面破壊の安定解析 127
    7.4.4 田切の谷壁の後退プロセス 128
   7.5 海食崖の崩落(1) : 豊浜トンネルにおける岩盤崩落 129
   7.6 海食崖の崩落(2) : 石灰岩からなる海食崖の崩落 130
   7.7 山崩れ(表層崩壊)の二,三の例 133
    7.7.1 花崗岩類からなる山地における表層崩壊の二,三の例 133
    7.7.2 土層厚と崩壊の関係 : 風化層の厚さと安全率との関係(崩壊再現周期) 136
   7.8 崩壊密度や崩壊周期をコントロールする岩質 137
    7.8.1 韓国における片麻岩斜面と花崗岩斜面での表層崩壊 137
    7.8.2 多賀山地における黒雲母花崗岩と角閃石黒雲母花崗岩斜面での表層崩壊 138
   7.9 砂岩・泥岩斜面での崩壊メカニズムと降雨閾値 138
8. 地すべり 141
   8.1 地すべりの定義・分類 141
    8.1.1 初生地すべりと二次地すべり 141
    8.1.2 地すべりの分類および発生しやすい地質帯(素因) 141
   8.2 地すべり粘土とその特性 142
    8.2.1 地すべり粘土の粘土鉱物 142
    8.2.2 地すべり土のせん断強度特性 142
    8.2.3 残留強度と粘土含有量および粘土鉱物との関係 143
   8.3 風化による強度低下および地下水位の上昇が引き起こす地すべり 144
    8.3.1 泥岩の風化と地すべり : 房総半島・嶺岡地域 144
    8.3.2 ハンレイ岩の風化と地すべり : 柿岡盆地東山地すべり 148
   8.4 地すべりの再活動のメカニズム 153
   8.5 地震による地すべり 154
    8.5.1 今市地震による今市パミスの地すべり 154
    8.5.2 地震による軽石層のすべりのメカニズム 156
   8.6 侵食および人為的影響による地すべり 156
    8.6.1 河床洗掘(下刻)が引き起こした地すべり 156
    8.6.2 港の建設が引き起こした地すべり 157
   8.7 地すべりの挙動と発生時期の予知 158
    8.7.1 土のクリープ 158
    8.7.2 地すべりの移動プロセス 158
    8.7.3 斎藤による崩壊発生時期の予測モデル 159
9. 流動(ソリフラクション,泥流,土石流,岩屑流) 161
   9.1 岩盤クリープ 162
   9.2 ソリフラクションと土壌葡行 162
    9.2.1 ソリフラクション 162
    9.2.2 土壌飼行に関する一実験 164
   9.3 ソリフラクションの関与する地形 : 非対称谷 164
    9.3.1 非対称谷の分布とその形成プロセス 164
    9.3.2 日本における非対称谷 166
   9.4 泥流 166
    9.4.1 火山体における泥流 166
    9.4.2 粘土層で発生する泥流 166
   9.5 土石流 168
    9.5.1 土石流発生のメカニズム 168
    9.5.2 土石流の物質と流動 168
    9.5.3 焼岳の上均堀沢での土石流 168
    9.5.4 崖錐斜面上で発生する土石流 169
   9.6 巨大・大規模崩壊に伴う岩屑流・岩屑なだれ 169
    9.6.1 岩屑流・岩屑なだれ(巨大崩壊および大規模崩壊)の二,三の例 169
    9.6.2 等価摩擦係数 170
   9.7 クイッククレイ地すべり 170
10. 陥没・沈下 173
   10.1 陥没・沈下の例 173
    10.1.1 陥没 173
    10.1.2 沈下 173
   10.2 大谷石採石場の陥没 174
    10.2.1 大谷石採石場の陥没 174
    10.2.2 大谷石の物理的・力学的諸性質 174
    10.2.3 安定解析式の導出 174
    10.2.4 せん断強度の推定 175
    10.2.5 寸法効果を考慮した岩盤せん断強度の推定 176
    10.2.6 解析結果 176
11. 斜面プロセスと斜面発達(地形変化) 179
   11.1 風化と斜面プロセス 179
    11.1.1 「風化と斜面プロセス」に関する研究の問題点 179
    11.1.2 風化による斜面物質の強度低下 180
    11.1.3 土層の形成速度 180
    11.1.4 風化による斜面物質の粒径変化 181
   11.2 斜面プロセスと斜面勾配 183
    11.2.1 特性勾配 183
    11.2.2 限界勾配 183
    11.2.3 最終勾配 185
   11.3 斜面の長期的発達 : 従順化と平行後退のモデル 185
    11.3.1 定性的演繹モデル 185
    11.3.2 定性的推論モデル 187
    11.3.3 数学モデル 188
    11.3.4 定量的経験モデル 189
第Ⅲ部 風化速度と削剥(地形変化)速度 193
12. 風化・侵食速度に関するいくつかの研究例 195
   12.1 地形材料学からみた風化・削剥速度に関する研究小史 195
    12.1.1 化学的削剥(溶出)速度 196
    12.1.2 風化生成物の形成速度 197
    12.1.3 岩石物,性の変化の速度 197
   12.2 風化速度の研究例(その1 : 安山岩礫における風化皮膜の形成速度) 198
   12.3 風化速度の研究例(その2 : 風化による多孔質流紋岩の強度低下) 200
   12.4 風化速度の研究例(その3 : 風化による砂岩岩盤の強度低下速度) 201
   12.5 風化による強度低下速度式 201
    12.5.1 Sunamura(1996)の式 201
    12.5.2 岩石の強度低下速度に関する今後の研究課題 202
   12.6 侵食速度の研究例(その1 : 喜界島における石灰岩地表面の低下速度) 202
    12.6.1 台座岩から求められた従来の地表面低下速度 202
    12.6.2 喜界島の台座岩 203
    12.6.3 地表面低下速度の見積もり 204
    12.6.4 他地域における地表面低下速度との比較 204
   12.7 侵食速度の研究例(その2 : 房総半島野島崎におけるタフォニの成長速度) 205
   12.8 侵食速度の研究例(その3 : 青島橋脚砂岩塊の窪みの形成とその成長速度) 206
    12.8.1 窪みの成長速度 206
    12.8.2 窪みの形成・成長プロセス 209
13. 風化・侵食速度に関する地形学公式(岩石物性を取り込んだ解析) 215
   13.1 地形学公式に関するいくつかの研究例 215
    13.1.1 地形学公式とは 215
    13.1.2 風化・侵食速度に関する地形学公式 215
    13.1.3 地形学公式を提唱した既存の二,三の研究 216
   13.2 タフォニの成長速度公式 217
    13.2.1 タフォニの成長速度 217
    13.2.2 塩類風化の易風化指数 217
    13.2.3 タフォニの成長速度公式 218
   13.3 青島橋脚砂岩塊に発達する窪みの成長速度公式 219
    13.3.1 タフォニの易風化指数の適用 219
    13.3.2 青島橋脚砂岩塊に発達する窪みの成長速度公式(タフォニ+波の侵食) 219
   13.4 岩石の風化速度公式 : 各種岩型を用いた野外風化実験(タブレット実験) 220
   13.5 岩盤の侵食速度公式 221
    13.5.1 岩石摩耗速度 221
    13.5.2 岩盤河床の侵食速度(砂礫還流型水路実験) 221
    13.5.3 上記2実験のまとめ 222
   13.6 滝の後退速度公式 222
    13.6.1 滝の成因 222
    13.6.2 滝の後退プロセスと速度に関する従来の研究 223
    13.6.3 滝の後退速度に関する地形学公式 223
    13.6.4 滝の後退速度式の検証 224
    13.6.5 式(13.19)が適合しない滝 224
    13.6.6 滝の後退速度式の援用 225
14. 風化・侵食地形の年代学 229
   14.1 風化・侵食地形の年代学 229
    14.1.1 相対年代法 229
    14.1.2 地すべり・山崩れの年代推定法 230
   14.2 宇宙線生成放射性核種年代測定法 230
    14.2.1 原理 230
    14.2.2 TCN年代の測定例 : 花崗岩ドームに発達するシーティングの剥離速度 230
    14.2.3 地形学におけるTCN法の有用性と今後の発展性 233
単位換算表 235
索引 236
事項索引 236
地名索引 241
1. 本書で何を学ぶか 1
   1.1 岩石と地形との関係 : 一つの研究例と本書の問題設定 1
   1.2 地形学小史 3
4.

図書

図書
小池一之 [ほか] 編集
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2017.1  ix, 465p ; 27cm
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5.

図書

図書
日本地形学連合編 ; 鈴木隆介, 砂村継夫, 松倉公憲責任編集
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2017.2  xi, 1018p ; 27cm
所蔵情報: loading…
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