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1.

図書

図書
カピル・ラジ著 ; 水谷智, 水井万里子, 大澤広晃訳
出版情報: 名古屋 : 名古屋大学出版会, 2016.7  vi, 229, 79p ; 22cm
所蔵情報: loading…
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第1章 : 外科医、行者、商人、そして職人—近世南アジアにおけるランプルールの『オリシャの庭園』の制作
第2章 : 循環と近代的地図作成法の出現—イギリスと初期植民地インド、一七六四〜一八二〇年
第3章 : 洗練性の再創造、信用の構築—ウィリアム・ジョーンズ、インド人仲介者、そして一八世紀後半のベンガルにおける信頼度の高い法知識の創出
第4章 : 一九世紀初頭におけるイギリスの東洋学、もしくはグローバリズム対普遍主義
第5章 : 普及論を打破する—一九世紀初期ベンガルにおける近代科学教育の制度化
第6章 : 旅人が機器になるとき—英領期の南アジア人による一九世紀の中央アジア探検
終章 : リロケーション
第1章 : 外科医、行者、商人、そして職人—近世南アジアにおけるランプルールの『オリシャの庭園』の制作
第2章 : 循環と近代的地図作成法の出現—イギリスと初期植民地インド、一七六四〜一八二〇年
第3章 : 洗練性の再創造、信用の構築—ウィリアム・ジョーンズ、インド人仲介者、そして一八世紀後半のベンガルにおける信頼度の高い法知識の創出
概要: 科学的な「知」はどこで、いかにして生まれたのか。植物学や地理学から、法、教育の分野まで、近代的な学知の形成において植民地のアクターが果たした役割に注目し、帝国のネットワークにおける移動・循環の中で科学が共同的に構築される現場を描き出す画期的 な書。 続きを見る
2.

図書

図書
川島浩平, 竹沢泰子編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2016.9  xii, 359, 9p, 図版 [8] p ; 22cm
シリーズ名: 人種神話を解体する ; 3
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
混血神話の解体と自分らしく生きる権利
第1部 表象と帝国・占領・植民地主義 : 「ハーフ」をめぐる言説—研究者や支援者の著述を中心に
一九三〇年代の映画が描いた「混血児」とその「母」
日本における「混血児」のディスクール—「戦前」と「戦後」
人種化される欲望—「沖縄」をめぐる映画的想像力の一考察
第2部 「混血」「ミックスレイス」から歴史を読み直す : 植民地統治下の白人性と「混血」—英領インドの事例から
アメリカスポーツ発展期における混血アスリートの人種意識
日系アメリカ人とミックスレイスの歴史、一八六八‐一九三〇年
第3部 自分らしい生き方を求めて : ミックスレイス日系人アーティストの作品と語り—人種カテゴリをめぐる解釈と表現の戦略
在日朝鮮人=日本人間「ダブル」の民族経験—共約不可能性を見すえた共同性を目指して
差異の交渉とアイデンティティの構築—日本とパキスタンの国境を越える子どもたち
ミックスレイスの沖縄人とその曖昧なはざま
混血神話の解体と自分らしく生きる権利
第1部 表象と帝国・占領・植民地主義 : 「ハーフ」をめぐる言説—研究者や支援者の著述を中心に
一九三〇年代の映画が描いた「混血児」とその「母」
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