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1.

図書

図書
吉見俊哉著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2016.3  x, 468, 27p ; 22cm
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眼・群集・都市—まなざしとしての近代
1 拡大するモダニティ : 帝都東京とモダニティの文化政治
近代空間としての百貨店
映画館という戦後
2 飽和するモダニティ : テレビが家にやって来た
メイド・イン・ジャパン
テレビ・コマーシャルからの証言—アーカイブが開く地平
シミュラークルの楽園
3 認識するモダニティ : 都市の死 文化の場所
都市とは何か—都市社会学から文化の地政学へ
戦後東京を可視化する—まなざしの爆発とその臨界
眼・群集・都市—まなざしとしての近代
1 拡大するモダニティ : 帝都東京とモダニティの文化政治
近代空間としての百貨店
概要: “まなざしとしての近代”は、一九世紀末から一九五〇年代までの盛り場・百貨店・映画館においてどのような広がりを見せたのか。そして、高度成長期から一九八〇年代までに、そうした公共空間からどのように家庭のなかへと引きこもっていたのか。街頭テレビ、 テレビのある茶の間、家電のある家庭、テレビCM、ディズニーランドの空間から考察する。都市に対するメタレベルの“まなざし”の系譜についての批判的な検討を含む、名著『都市のドラマトゥルギー』以降の都市論研究の集大成。 続きを見る
2.

図書

図書
石榑督和著
出版情報: 東京 : 鹿島出版会, 2016.9  409p ; 22cm
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序章 : 東京のターミナルと闇市
1 : 東京のターミナルの形成と駅前広場
2 四組のテキ屋が組織した闇市の盛衰 : 新宿の戦災復興過程
3 : 一主体が所有する広大な土地が支えた池袋の戦災復興過程
4 地主が開発したマーケットの簇生と変容 : 渋谷の戦災復興過程
結章 : 所有と占有からみる都市史
序章 : 東京のターミナルと闇市
1 : 東京のターミナルの形成と駅前広場
2 四組のテキ屋が組織した闇市の盛衰 : 新宿の戦災復興過程
概要: 世界屈指の繁華街、新宿・池袋・渋谷駅一帯の景観は、戦後復興期の変容にもとづく。闇市を原形に、都市の構造変化を解明した、近現代都市史研究の俊英による、副都心ターミナル近傍の形成史。
3.

図書

図書
吉見俊哉著
出版情報: 東京 : 筑摩書房, 2023.2  341p ; 19cm
シリーズ名: 筑摩選書 ; 0248
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東京とは何か—勝者と敗者のあいだ
第1部 多島海としての江戸—遠景 : クレオール的在地秩序
死者の江戸、そして荘厳化する外縁
第2部 薩長の占領と敗者たち—中景 : 彰義隊の怨念とメモリー・ランドスケープ
博徒と流民—周縁で蠢く敗者たち
占領軍と貧民窟の不穏—流民の近代をめぐる眼差し
女工たちは語ることができるか
第3部 最後の占領とファミリーヒストリー—近景 : ニューヨーク、ソウル、東京・銀座—母の軌跡
学生ヤクザと戦後闇市—安藤昇と戦後東京
「造花」の女学校と水中花の謎—山田興松とアメリカ進出
原風景の向こう側—「都市のドラマトゥルギー」再考
敗者としての東京とは何か—ポストコロニアル的思考
東京とは何か—勝者と敗者のあいだ
第1部 多島海としての江戸—遠景 : クレオール的在地秩序
死者の江戸、そして荘厳化する外縁
概要: 富と人口が集中し、世界最大規模を誇る都市、東京。だがこの都市は、少なくとも三度、占領されてきた。一五九〇年の家康、一八六八年の薩長連合軍、一九四五年の米軍によってである。凹凸をなすこの都市の地形と結びつきながら、過去の「敗者たち」の記憶は、 歴史的な地層をなしてきた。縄文の古代から現代までを視野に入れ、地球史的視座と家族史的視座とを往還しながら、江戸=東京に伏在する「敗者たち」の記憶の水脈を探り当て、「勝者」であり続けようとする令和の東京とは異なる可能性を探求した、比類なき「江戸=東京」論! 続きを見る
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