目次 |
推薦の言葉 iii |
まえがき v |
日本語版への序文 vii |
訳者まえがき ix |
出典 xiv |
第1章 フュージョンとは 1 |
1.1 錬金術師の夢 1 |
1.2 太陽のエネルギー 2 |
1.3 我々はフュージョンエネルギーを利用できるでしょうか? 3 |
1.4 人工の太陽 4 |
1.5 それ以外の物語 7 |
第2章 室料変換で得られるエネルギー 9 |
2.1 アインシュタインの理論 9 |
2.2 構成基本単位 11 |
2.3 少し足りないぞ 16 |
第3章 太陽と星でのフュージョン 21 |
3.1 太陽エネルギーの源 21 |
3.2 炉としての太陽 23 |
3.3 重力閉じ込め 27 |
3.4 より重い原子の形成 30 |
3.5 星と超新星 33 |
第4章 人工のフュージョン 41 |
4.1 地上に降りてきて 41 |
4.2 反応を起させる 46 |
4.3 エネルギー収支の分岐点 52 |
第5章 磁場閉じ込め 59 |
5.1 最初の実験 59 |
5.2 閉じられたドアの向こう側で 65 |
5.3 ドアが開放されて 69 |
5.4 ゼータ(ZETA)装置 73 |
5.5 ジュネーブからノボシビルスクへ 75 |
第6章 水素爆弾 77 |
6.1 背景 77 |
6.2 問題 79 |
6.3 「スロイカ」を越えて 84 |
第7章 慣性閉じ込めフュージョン 85 |
7.1 ミニ爆発 85 |
7.2 レーザーを用いて 91 |
7.3 代わりのドライバー 103 |
7.4 今後の計画 106 |
第8章 誤った道筋 109 |
8.1 試験管内でのフュージョン? 109 |
8.2 泡によるフュージョン? 115 |
8.3 中間子(ミューオン)によるフュージョン 116 |
第9章 トカマク 121 |
9.1 背景と基礎 121 |
9.2 不安定性 124 |
9.3 プラズマを診断する 128 |
9.4 不純物 131 |
9.5 プラズマの加熱 136 |
第10章 T3からITERへ 143 |
10.1 大型トカマク 143 |
10.2 最高性能に向けての努力 148 |
10.3 三重水素での運転 152 |
10.4 動力プラントへのスケールアップ 154 |
10.5 次(第2)段階 159 |
10.6 ITER 161 |
第11章 フュージョン動力プラント 167 |
11.1 初期の計画 167 |
11.2 フュージョン動力プラントの形状 168 |
11.3 磁場閉じ込めフュージョン 171 |
11.4 慣性閉じ込めフュージョン 173 |
11.5 三重水素製造 177 |
11.6 照射損傷と遮蔽 181 |
11.7 低放射化材料 183 |
第12章 なぜフュージョンエネルギーが必要なのでしょうか 187 |
12.1 世界のエネルギー需要 187 |
12.2 燃料の選択 190 |
12.3 フュージョンエネルギーの環境問題へのインパクト 193 |
12.4 フュージョンエネルギーの価格 196 |
追記ー日本におけるフュージョン研究 199 |
あとがき 203 |
単位 206 |
用語集 209 |
索引 225 |