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1.

図書

図書
坂野徹, 愼蒼健編著
出版情報: 東京 : 青弓社, 2010.12  282p ; 22cm
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2.

図書

図書
村上陽一郎 [ほか] 著 ; 柿原泰, 加藤茂生, 川田勝編
出版情報: 東京 : 新曜社, 2016.12  433p ; 20cm
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学問的自伝
主要著作紹介
村上科学論への誘い : 「正面向き」の科学史は可能か?
科学の発展における連続性と不連続性
村上陽一郎における総合科学と安全学
村上科学論への批判 : 聖俗革命論に「正面向き」に対する
聖俗革命は革命だったのか—村上「聖俗革命」をイギリス側から見る
聖俗革命論批判—「科学と宗教」論の可能性
村上陽一郎の科学史方法論—その「実験」の軌跡
村上陽一郎の日本科学史—出発点と転回、そして限界
科学批判としての村上科学論—科学史・科学哲学と「新しい神学」
支配装置としての科学—哲学・知識構造論
社会構成主義と科学技術社会論
村上科学論の社会論的転回をめぐって
村上医療論・生命論の奥義
批判に応えて
学問的自伝
主要著作紹介
村上科学論への誘い : 「正面向き」の科学史は可能か?
概要: 「聖俗革命」「逆遠近法」などの概念で科学史・科学哲学の世界に新風を吹き込んだ村上科学論。その評価をめぐる、気鋭の論客による批判と、村上による学問的自伝をからめた真摯なる応答。3・11後へ向けて、科学・技術のあり方を根底から問う。
3.

図書

図書
金森修著 ; 小松美彦, 坂野徹, 隠岐さや香編 ; 隠岐さや香 [ほか] 訳
出版情報: 東京 : 読書人, 2019.10  ix, 187, 51p, 図版 [1] 枚 ; 20cm
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第1章 : 宮沢賢治—ある詩人の物質的読解
第2章 : ガストン・バシュラールにおける実験装置の科学認識論
第3章 : 一瞬の形態を固定する—ベルクソン論
第4章 : ある「改革派」農民の肖像—二宮尊徳をめぐって
第5章 : 日本の「社会ダーウィニズム」の思想家—加藤弘之論
第6章 : 丘/浅次郎—一八六八‐一九四四年
第7章 : 下村寅太郎とその機械観
第8章 : リスクと不安
第1章 : 宮沢賢治—ある詩人の物質的読解
第2章 : ガストン・バシュラールにおける実験装置の科学認識論
第3章 : 一瞬の形態を固定する—ベルクソン論
4.

図書

図書
廣野喜幸, 市野川容孝, 林真理編
出版情報: 東京 : 勁草書房, 2002.10  xx, 375, 18p ; 20cm
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生命科学・医学の歴史を知ることの意味 : はじめに / 編者
近代生物学の思想的・社会的成立条件 / 林真理, 廣野喜幸
近代生物学・医学と科学革命 / 廣野喜幸
近代医学・生命思想史の一断面 : 機械論・生気論・有機体論 / 廣野喜幸, 林真理
生命科学と社会科学の交差 : 一九世紀の一断面 / 市野川容孝
中世ルネサンスの医学と自然誌 / 小松真理子
人種分類の系譜学 : 人類学と「人種」の概念 / 坂野徹
優生学の歴史 / 松原洋子
生態学と環境思想の歴史 / 篠田真理子
生物学と性科学 / 斎藤光
生物学とフェミニズム科学論 / 高橋さきの
概念史から見た生命科学 / 金森修
読書案内とともに : おわりに / 編者
生命科学・医学の歴史を知ることの意味 : はじめに / 編者
近代生物学の思想的・社会的成立条件 / 林真理, 廣野喜幸
近代生物学・医学と科学革命 / 廣野喜幸
5.

図書

図書
金森修編著
出版情報: 東京 : 勁草書房, 2011.10  vii, 420, lviip ; 22cm
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〈科学思想史〉の来歴と肖像 / 金森修 [執筆]
原子核・素粒子物理学と競争的科学観の帰趨 / 岡本拓司 [執筆]
眞島利行と日本の有機化学研究伝統の形成 / 梶雅範 [執筆]
日本人起源論と皇国史観 : 科学と神話のあいだ / 坂野徹 [執筆]
日本漢方医学における自画像の形成と展開 : 「昭和」漢方と科学の関係 / 愼蒼健 [執筆]
生物学と歴史哲学 : 京都学派における〈生物学の哲学〉 / 板橋勇仁 [執筆]
〈科学思想史〉の来歴と肖像 / 金森修 [執筆]
原子核・素粒子物理学と競争的科学観の帰趨 / 岡本拓司 [執筆]
眞島利行と日本の有機化学研究伝統の形成 / 梶雅範 [執筆]
6.

図書

図書
坂野徹, 塚原東吾編著
出版情報: 東京 : 勁草書房, 2018.9  vi, 404, 34p ; 22cm
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序章 : 「帝国日本の科学思想史」の来歴と視角
第1章 : 戦う帝国の科学論—日本精神と科学の接合
第2章 : 帝国日本と台湾・朝鮮における植民地歴史学
第3章 : 帝国のローカル・サイエンティスト—気象学者・中村精男、小笠原和夫、藤原咲平
第4章 : 植民地朝鮮の新旧暦書をめぐる相克—民衆時間に対する帝国権力の介入
第5章 : 植民地朝鮮における温泉調査—知のヒエラルキーをめぐって
第6章 : 帝国を船がゆく—南洋群島調査の科学思想史
第7章 : 米国施政下琉球の結核制圧事業—BCGをめぐる「同化と異化のはざまで」
第8章 : トラクター・ルイセンコ・イタイイタイ病—吉岡金市による諸科学の統一
序章 : 「帝国日本の科学思想史」の来歴と視角
第1章 : 戦う帝国の科学論—日本精神と科学の接合
第2章 : 帝国日本と台湾・朝鮮における植民地歴史学
概要: 日清・日露戦争、第一次世界大戦、日中戦争から太平洋戦争へと、海外拡張する近代日本において、科学技術は「帝国の道具(ツール・オブ・エンパイア)」であり、拡張を支えるイデオロギーであった。異民族支配や文化接触、地域調査や資源探査、「帝国」内の知 的交流...「帝国日本」で科学技術がもった意味と役割の諸相を描き、科学思想史の新たな地平を拓く。 続きを見る
7.

図書

図書
坂野徹著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2022.7  viii, 301p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2709
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第1章 : 日本人類学・考古学の誕生と人種交替モデル
第2章 : 日本人とは誰か
第3章 : 人種交替モデルを越えて
第4章 : 土器編年と日本人起源論
第5章 : 日本に旧石器時代は存在したか
第6章 : アジア太平洋戦争と縄文・弥生研究
第7章 : 敗戦と考古学の時代
第8章 : 人種連続モデルと縄文/弥生人モデル
終章 : 縄文/弥生人モデルと縄文の時代
第1章 : 日本人類学・考古学の誕生と人種交替モデル
第2章 : 日本人とは誰か
第3章 : 人種交替モデルを越えて
概要: 日本人は、在来の縄文人と渡来系弥生人の混血によって生まれた。「日本人の起源」の定説である。しかし、この縄文/弥生人モデルが二〇世紀後半に定着するまで、人種交替説、固有日本人説、混血説、変形説など、様々な説が唱えられてきた。研究の進展とともに 、見え隠れするのは同時代の社会からの影響だ。近年はゲノム解析により、縄文/弥生人の図式もゆらぐ。起源を訪ねた研究者たちの足跡を辿り、日本人の自画像を描きだす。 続きを見る
8.

図書

図書
坂野徹, 竹沢泰子編
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2016.11  xii, 299, 10p, 図版 [4] p ; 22cm
シリーズ名: 人種神話を解体する ; 2
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科学研究と人種概念—人種・民族・人種主義
第1部 自然人類学・考古学と人種研究 : 「縄文人」と「弥生人」—日本考古学にとって「人種」とは何か
フランスにおける形質人類学の変遷史—一九世紀末からの人種科学をめぐって
人種主義と科学者の「中立性」—アンリ・ヴァロワの活動を中心に
第2部 人種研究とマイノリティ : 賀川豊彦の社会事業と科学的人種主義—近代日本における“内なる他者”をめぐる認識と実践
インドにおける血液、贈与、共同体—有徴化と匿名化のはざまで
規律と欲望のクリオン島—フィリピンにおけるアメリカの公衆衛生とハンセン病者
第3部 「人種」とゲノム研究の現在 : ゲノム情報にもとづく人類学にとっての集団
皮膚色と頭蓋骨形態からみたヒトの多様性
医薬品規制の最前線における人種とその表象—日本人の「身体的差異」をめぐる国際論争から
日本におけるゲノム研究と集団の表象—座談会
科学研究と人種概念—人種・民族・人種主義
第1部 自然人類学・考古学と人種研究 : 「縄文人」と「弥生人」—日本考古学にとって「人種」とは何か
フランスにおける形質人類学の変遷史—一九世紀末からの人種科学をめぐって
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