第1章 プロファイリングとは何か 1 |
プロファイリングの目的 2 |
第1の目的:社会的・心理学的評価 |
第2の目的:所持品の心理学的鑑定 |
第3の目的:尋問方法とその戦略に関する参考意見 |
プロファイリング-技法であって科学ではないのか 6 |
結論 8 |
第2章 プロファイリングの空想と現実 9 |
名探偵シャーロック・ホームズ 9 |
ウィル・グレアムと「レッド・ドラゴン」 12 |
女性の連続殺人犯-ソーイ・コウラー 14 |
プロファイリングの現実 17 |
アドルフ・ヒトラーのプロファイル |
レイプ事件のプロファイル 21 |
プロファイリングの実際 22 |
シャーレン・L・ミラー夫人事件のプロファイル |
結論 25 |
第3章 犯罪理論とプロファイリング 27 |
心理学と犯罪者の人格 27 |
知能障害/人格的特長/犯罪者の思考パターン/性格的欠陥 |
精神医学と犯罪 31 |
社会理論と犯罪 33 |
シカゴ学派 |
学問の統合 35 |
第4章 プロファイリングの理論的根拠 37 |
人格と犯罪 37 |
生物学/文化/環境/共通体験/独自の体験 |
人格に関する新しい見方 40 |
プロファイリングの前提となる考え 40 |
犯行現場は犯人の人格を反映している/犯行手口は類似している |
目印は変わらない/犯人の人格は不変である |
プロファイルの価値 45 |
結論 47 |
第5章 犯行現場の分析 49 |
物的証拠を越えて 49 |
プロファイリングによる犯人類型 50 |
無秩序型非社会的犯罪者/秩序型反社会的犯罪者 |
犯行現場の違い 59 |
結論 63 |
第6章 連続殺人犯のプロファイリング 65 |
連続殺人犯の類型 66 |
連続殺人犯の類型地理的移動/幻覚型/確信型/快楽型/権力・支配型 |
連続殺人犯の一般的特徴 71 |
連続殺人犯の視点 72 |
被害者の選択/潜在的被害者の捕らえ方/暴力実行中の考え方 |
連続殺人犯の心理分析 80 |
連続殺人事件のプロファイリング 83 |
犯行現場検証の基本的要因 |
プロファイリングのための補足的要因 86 |
目隠し/顔面への攻撃/死体の処分/凶器/肢体切断/拘束 |
遺体の姿勢/ガムテープ/偽装工作/形見/戦利品 |
結論 94 |
第7章 放火とプロファイリング 97 |
放火とは何か 97 |
放火に関する統計 99 |
放火犯の特徴 101 |
放火犯の分類 102 |
放火狂の特徴 106 |
放火犯の5種類 110 |
破壊のための放火/興奮を得るための放火/復習のための放火 |
他の犯罪隠蔽のための放火/利益のための放火 |
秩序型性格の放火犯v.s.無秩序型性格の放火犯 117 |
結論 118 |
第8章 レイプとプロファイリング 119 |
レイプの定義 119 |
レイプに関する統計 120 |
レイプ加害者の特徴 122 |
心理学とレイプ 123 |
レイプ加害者の類型 125 |
パワー確認型/怒りによる報復型/パワー主張型/サディスト型 |
結論 139 |
第9章 小児性愛とプロファイリング 141 |
用語の定義 141 |
小児性愛者の類型 144 |
状況型/性癖型 |
小児淫行型のプロファイリング 151 |
結論 155 |
第10章 地理学とプロファイリング 157 |
距離 157 |
移動手段/出発点や到着点、道中の魅力/道路や高速道路の知識 |
障害の数とタイプ/別ルート/実際の距離 |
心の地図 161 |
犯罪者と移動性 162 |
地理と被害者の選択 164 |
地理的プロファイリングの性質 166 |
地理的プロファイリングに関する考察 167 |
犯行現場のタイプ/幹線道路と高速道路/地理的・心理的境界 |
土地利用のされ方/近隣地域の人口統計学/被害者の日常活動 |
置き換え |
コンピュータによる地理的分析 172 |
結論 174 |
第11章 プロファイリングと被害者 175 |
被害者プロファイリングにおける諸要素 175 |
身体的特性/婚姻状況/個人のライフスタイル/職業/教育 |
個人の人口統計学的データ/病歴/精神・性的生活史 |
刑事裁判歴/最近の活動 |
結論 182 |
第12章 プロファイリングの未来 185 |
プロファイリングの補足的な使用 186 |
プロファイリングの教育と訓練 187 |
コンピュータによる監視 188 |
コンピュータによるプロファイリング 190 |
結論 191 |
補章 プロファイリングのためのコンピュータ用データベースの構築 193 |
主な犯罪者リスト 195 |
参考図書 205 |
文献 207 |
用語の定義 215 |
監訳者あとがき 221 |
第1章 プロファイリングとは何か 1 |
プロファイリングの目的 2 |
第1の目的:社会的・心理学的評価 |
第2の目的:所持品の心理学的鑑定 |
第3の目的:尋問方法とその戦略に関する参考意見 |
プロファイリング-技法であって科学ではないのか 6 |