はじめに |
第1章 電子状態計算のあらまし 1 |
1-1 分子軌道法 1 |
1-2 比経験的(第一原理)計算法 2 |
1-3 クラスター法 3 |
1-4 DV-Xα分子軌道法の特徴 3 |
1)化学環境にフレキシブルな数値基底関数の適用 4 |
2)内殻電子を含む全原子軌道の適用 4 |
3)DV数値積分法の適用 4 |
4)Xa法(局所密度近似法)による計算 4 |
第2章 必要な計算環境の構成 6 |
第3章 DV-Xα分子軌道計算の基本操作 8 |
3-1 プログラムの準備 8 |
3-2 入力ファイルの作成とプログラムの動かし方 11 |
3-2-1 入力ファイルの作成 11 |
3-2-2 分子軌道計算の実行 14 |
3-2-3 収束性の判断 16 |
3-3 基本的な計算結果の見方(1) 17 |
3-3-1 エネルギー準位 17 |
3-3-2 ポピュレーション解析 18 |
3-3-3 エネルギー準位図 21 |
3-3-4 波動関数の作図 23 |
3-4 基本的な計算結果の見方(2) 27 |
3-4-1 LiFおよびN2分子 27 |
3-4-2 H2O分子 30 |
第4章 対称軌道作成プログラムsymOrb 37 |
4-1 対称軌道のご利益 38 |
4-2 対称性の見つけ方(まず頭で考えましょう) 40 |
4-3 対称性の見つけ方(計算機に見つけさせる) 42 |
4-4 symOrbの使い方 45 |
第5章 結晶の計算をクラスター法で近似的に行う 50 |
5-1 マーデルングポテンシャル 50 |
5-2 マーデルングポテンシャルを考慮に入れた計算 52 |
5-3 マーデルングポテンシャルのチェック 56 |
5-4 原子空孔を入れる場合の注意 58 |
5-5 イオン結晶以外の計算について 58 |
第6章 いろいろな計算例 60 |
6-1 金属[チタン] 61 |
6-2 金属中の固溶元素 64 |
6-3 炭化チタン 66 |
6-4 TiC,TiN,TiO 69 |
6-5 酸化マグネシウム 72 |
6-6 アルミナ 75 |
6-7 表面・界面 79 |
6-8 酸素空孔[酸化インジウム中の酸素空孔] 83 |
6-9 スピン分極を考慮に入れた計算[鉄] 88 |
第7章 周辺プログラム 90 |
7-1 ポピュレーション解析を行う 92 |
7-2 エネルギー準位図を作成する 97 |
7-3 状態密度図を作成する 101 |
7-4 電子遷移スペクトルを作図する 107 |
7-5 波動関数・電子密度などの等高線の作図をする 109 |
7-6 Overlap Population Diagramを作成する 118 |
7-7 その他の便利なプログラム 124 |
第8章 パソコンアプリケーションで作図する 128 |
8-1 状態密度図を作成する 128 |
8-2 エネルギー準位図を作成する 128 |
8-3 波動関数の等高線図を作成する 128 |
8-4 クラスター図を作成する 129 |
付録A 結晶のデータからクラスターモデルを作成する 131 |
A-1 プログラムの準備と全体の流れ 131 |
A-2 単位格子を求める 132 |
A-3 単位格子を拡張する 135 |
A-4 クラスターモデルを作成する 137 |
A-4-1 DISPLAYの基本的な説明 137 |
A-4-2 例(1)Ti14C13 143 |
A-4-3 例(2)Ti19 147 |
A-4-4 例(3)(Al5O21)^27- 149 |
DISPLATキーボード機能一覧表 155 |
[ファンクションキー] 155 |
[キーボード] 156 |
[エスケープメニュー] 157 |
付録B プログラムのコンパイルについて 161 |
B-1 ソースファイルの準備 161 |
B-2 コンパイラの準備 161 |
B-3 プログラムのサイズについて 162 |
B-4 実行形式のファイルの作成手順 163 |
B-5 変数のサイズについて 165 |
B-6 Alphaマシンでのコンパイル 168 |
付録C UNIXマシンで計算を行う 169 |
C-1 ディレクトリの作成とファイルの準備 169 |
C-2 シェルスクリプトのモード設定 170 |
C-3 実行環境の設定 170 |
C-4 コンパイル 170 |
C-5 プログラムの実行 171 |
付録D 入出力ファイルの補足説明 172 |
D-1 入出力ファイル一覧 172 |
D-2 入力ファイルF05について 173 |
付録E 原子単位系について 175 |
付録F 収束に関するパラメータ 176 |
F-1 Mixing Parameterについて 176 |
F-2 収束に関するファイル 176 |
F-2-1 F06Zの内容 177 |
F-2-2 F06ZPの各パラメータの説明 178 |
F-3 いろいろな計算の収束状況 180 |
参考書 182 |
プログラム利用者へのお願い 183 |
著作権について 183 |
プログラム利用者の成果公表について 183 |
今後のプログラムアップデートについて 183 |
DV-Xa研究協会へのお誘い 183 |
本書で紹介したアプリケーションについての商標とお問い合わせ先の一覧 185 |
索引 186 |