第1章 インスペクションの歴史的背景および他の手法との比較 1 |
1.1 歴史的ルーツ 1 |
1.2 インスペクションと他のレビュー技術との比較 4 |
1.3 テストとインスペクションの比較 8 |
第2章 インスペクションの便益とコスト 13 |
2.1 現在、欠陥によってどの程度のコストがかかっているか? 14 |
2.2 直接的節約 17 |
2.3 間接的便益 24 |
2.4 インスペクションのコスト 27 |
2.5 インスペクションプロセス内の作業の割合 29 |
2.6 副次効果コスト 29 |
第3章 ソフトウェアインスペクションの概観 31 |
3.1 成果物インスペクション 31 |
3.2 プロセス改善 37 |
3.3 要約 39 |
第4章 インスペクションプロセス(パート1)-始動と文書 40 |
4.1 インスペクションの要請 41 |
4.2 プロセス計画の策定 43 |
4.3 成果物のインスペクションに必要な文書 44 |
4.4 開始プロセス 64 |
4.5 キックオフミーティング 67 |
4.6 まとめ 69 |
第5章 インスペクションプロセス(パート2)-チェック 71 |
5.1 個人チェック 71 |
5.2 ロギングミーティング 83 |
第6章 インスペクションプロセス(パート3)-完了 97 |
6.1 編集 98 |
6.2 フォローアップ 103 |
6.3 終了 105 |
6.4 要約 114 |
第7章 インスペクションプロセス(パート4)-プロセス改善 115 |
7.1 問題予防と対比した問題除去 115 |
7.2 プロセス管理の概念 116 |
7.3 プロセスブレーンストーミング(根本原因の分析) 117 |
7.4 IBMの方法との対比 125 |
7.5 プロセス変革管理チームの組織 130 |
第8章 インスペクションリーダ 136 |
8.1 リーダは誰か? 136 |
8.2 マスタープラン 138 |
8.3 開始基準 143 |
8.4 対象文書の選択 145 |
8.5 チェックおよびロギング速度 153 |
8.6 インスペクタの選択 157 |
8.7 会議室の予約 166 |
8.8 インスペクタにスペシャリストの役割を割り当てる 167 |
8.9 キックオフミーティング 171 |
8.10 ロギングミーティングの準備 176 |
8.11 ロギングミーティングの指揮をとる 179 |
8.12 プロセスブレーンストーミングを指揮する 194 |
8.13 尺度の収集、公開および利用 197 |
8.14 編集作業 202 |
8.15 作業終了の検証:インスペクションリーダによるフォローアップ 203 |
8.16 終了 205 |
8.17 変革管理 207 |
8.18 リーダの管理 208 |
8.19 進歩的なリーダの指針 211 |
第9章 スペシャリストの視点からのインスペクション 221 |
9.1 チェッカの視点からのインスペクション 221 |
9.2 オーサ/編集者の視点から見たインスペクション 226 |
第10章 導入とトレーニング 232 |
10.1 導入 233 |
10.2 インスペクション導入のチェックリスト 247 |
10.3 正規のトレーニング 258 |
10.4 要約と結論 263 |
第11章 困難に打ち勝つ 265 |
11.1 インスペクションの失敗を把握する 265 |
11.2 なぜインスペクションプロセスが失敗するか 267 |
11.3 失敗したプロセス改善の初期の試み 268 |
11.4 典型的な導入時の問題と解決法 271 |
第12章 Appliconにおけるインスペクション 277 |
実施 277 |
1年目の実施状況 278 |
2年目の実施状況 281 |
定着に向けての多様な取組み 282 |
長期戦略 283 |
コスト 284 |
便益 284 |
問題とその解決策 285 |
成功の鍵 288 |
実施の秘訣 291 |
第13章 1人からの出発 294 |
パート1:プロジェクト 295 |
1. 概況 295 |
2. 上流インスペクション 298 |
3. 顧客訪問 305 |
4. プロジェクトの成功 310 |
パート2:インスペクションの進め方 311 |
1. 自分で作る尺度 311 |
2. インスペクションを阻むもの 319 |
3. 結論 321 |
第14章 Thorn EMIの文書インスペクション 322 |
はじめに 322 |
社内でのインスペクションの確立 326 |
インスペクション実施までの経緯 328 |
便益 329 |
コスト 330 |
Thorn EMIで学んだ教訓 331 |
結論 332 |
第15章 Racal Redacにおけるインスペクション 334 |
会社紹介 334 |
開発アプリケーション 334 |
導入経過 334 |
インスペクション対象文書 339 |
運営方針 340 |
コストと便益 341 |
第16章 Sema Group(英国)におけるインスペクション 343 |
準備 343 |
最初のプロジェクト 344 |
最初のプロジェクトの教訓 346 |
インスペクションの普及 347 |
Semaの現状 348 |
事例 350 |
グラフと残存欠陥数 351 |
結論 353 |
推奨事項 354 |
第17章 欠陥予防プロセスの実践 355 |
はじめに 355 |
欠陥予防プロセス概観 355 |
インスペクションプロセスとの関係 358 |
欠陥予防の実践面 360 |
欠陥とは何か? 360 |
欠陥の選択 361 |
原因分析ミーティングの運営 362 |
リポジトリ 377 |
工程キックオフ(プロセスレビュー)ミーティング 377 |
工程キックオフミーティングのコストとその効果 378 |
結論 379 |
参考文献 379 |
付録A:1ページインスペクションハンドブック 381 |
付録B:手順-スペシャリストおよびサブプロセスが何をすべきか 382 |
付録C:インスペクションの尺度と書式 395 |
付録D:ルールセット 411 |
付録E:インスペクションの活動に関わる基本方針の例 419 |
用語集 421 |
参考文献 439 |
索引 444 |
第1章 インスペクションの歴史的背景および他の手法との比較 1 |
1.1 歴史的ルーツ 1 |
1.2 インスペクションと他のレビュー技術との比較 4 |
1.3 テストとインスペクションの比較 8 |
第2章 インスペクションの便益とコスト 13 |
2.1 現在、欠陥によってどの程度のコストがかかっているか? 14 |