まえがき iii |
執筆者一覧 v |
第I部 ビジネスプロセスとモデリング |
第1章 経営ニーズとビジネスプロセス 1 |
1.1 経営ニーズの変化とソリューション 1 |
(1)証券民主化時代へ 3つの機械化(1952年) 2 |
(2)支店事務の集中化 処理と通信の連動(1956年) 3 |
(3)調査と事務の生産性 高価なソロバン(1961年) 4 |
(4)コンピュータで商売しよう オンライン顧客台帳(1966年) 4 |
(5)低成長時代に生き残る オフィスに新しい発想を(1976年) 5 |
(6)システムセンスを養う オフィスオートメーション(1979年) 7 |
(7)国内海外イーブンに グローバルネットワーク(1979年) 7 |
(8)エレクトロニックウインドウ CAPITAL(1982年) 8 |
(9)マルチビジネスカンパニー 踊り場システム(1985年) 9 |
(10)経営ニーズとITソリューションのとりまとめ 9 |
1.2 ソリューションとビジネスプロセス 10 |
(1)構築の視点 10 |
(2)構築事例とモデリングへの期待 13 |
第2章 ビジネスプロセスモデリング 17 |
2.1 ビジネスをプロセスとして見る 17 |
2.2 モデリングとは 22 |
2.3 なぜビジネスプロセスモデリングか 27 |
2.4 ビジネスプロセスモデリング技法の比較 29 |
(1)共通例題を用いたビジネスプロセスモデリング技法の比較 29 |
(2)システム論の観点からのビジネスプロセスモデリング技術の比較 35 |
2.5 本書の構成 ビジネスプロセスモデリングの視点と技法 37 |
第II部 モデリングの視点 |
第3章 ソフトシステムズ方法論とモデリング 43 |
3.1 はじめに 43 |
3.2 SSM概説 43 |
(1)SSMの基本プロセス 44 |
(2)SSMの狙い:意味を考える,意味から考える 46 |
(3)アプローチとしてのSSMの位置づけ 48 |
3.3 SSMのモデリング 50 |
(1)現実のマップか,状況認識のデバイスか:ハードなモデルとソフトなモデル 51 |
(2)SSMにおける具体的なモデリング 54 |
(3)概念的活動モデルの方法論上の位置づけ 59 |
3.4 ビジネスプロセスとSSM 固定的プロセスから可変プロセスへ 62 |
(1)ビジネスの意味を検討する:可変的なルーチンワーク 63 |
(2)プロセスの中で目的が見えてくる:可変的なプロジェクト 64 |
(3)変化し続けるビジネスを支援する 65 |
3.5 おわりに SSMによるリオリエンテーション 67 |
第4章 ワークデザインとビジネスプロセスモデリング 71 |
4.1 ワークデザインとは 71 |
(1)演繹的なシステム設計法 71 |
(2)ワークデザインによるシステムの設計手順 72 |
4.2 設計手順例 72 |
(1)手順(1) アウトプットの明確化 72 |
(2)手順(2) インプットの探索と決定 76 |
(3)手順(3) システム案の案出 78 |
4.3 ワークデザインとビジネスプロセスモデリング 82 |
(1)ワークデザインにおける情報システム 83 |
(2)ワークデザインによるビジネスモデリングの特徴 83 |
第5章 参加型アプローチによるビジネスプロセスモデリング 87 |
5.1 アクティビティの列としてのビジネスプロセス 87 |
5.2 プロセス改善のための基本パターン 88 |
5.3 参加型モデリング手法 90 |
5.4 参加型モデリングシステム 95 |
5.5 企業への適用と評価 97 |
5.6 今後の課題 103 |
第6章 ビジネスプロセスモデリングへの認知科学的アプローチ 105 |
6.1 はじめに 105 |
6.2 考え方 105 |
6.3 技術的背景 108 |
(1)ビジネスプロセスの捉え方の変遷 108 |
(2)言語行為パースペクティブ 110 |
6.4 コミットメントネットワーク(CN)モデル 112 |
(1)コミットメントの基本プロトコル 113 |
(2)CNモデル 114 |
6.5 ビジネスプロセス設計手順 115 |
(1)現行ビジネスプロセスモデルの分析 115 |
(2)新ビジネスプロセスモデルの設計 117 |
6.6 おわりに 119 |
第7章 構造マトリクスによるビジネスプロセスの定量的モデリング 121 |
7.1 はじめに 121 |
7.2 構造マトリクスとは 123 |
7.3 タイプ記号とビジネスプロセス 126 |
7.4 構造マトリクスによるモデリングの実際 134 |
7.6 おわりに 140 |
第III部 モデリングのアプローチ |
第8章 ワークフローにおける組織間連携モデリング 143 |
8.1 はじめに 143 |
8.2 組織間連携モデリングの特徴 144 |
8.3 インターワークフロー基本モデル 145 |
8.4 インターワークフロー記述言語 148 |
(1)基本設計 148 |
(2)概要 149 |
(3)記述形式と記述例 152 |
8.5 異種ワークフローエンジン間接続プロトコル 153 |
(1)ワークフローエンジン間の連携モデル 153 |
(2)接続プロトコル 154 |
8.6 インターワークフロー支援システム 156 |
(1)インターワークフロー定義ツール 157 |
(2)トランスレータ 160 |
8.7 インターワークフロー支援システムの効果 164 |
(1)インターワークフローの効率的構築 164 |
(2)組織間ビジネスプロセスの継続的改革 164 |
8.8 おわりに 165 |
第9章 モデリング手法のERP導入への適用 169 |
9.1 はじめに 169 |
9.2 ERP導入へのモデリング手法適用概念 169 |
(1)ビジネスプロセスモデル適用の背景 169 |
(2)ビジネスプロセスモデリング手法適用概念 170 |
9.3 総合メーカーX社ERP導入への適用事例 173 |
(1)X社の概要 173 |
(2)X社のERP導入背景 173 |
(3)プロジェクト実施の手順 174 |
9.4 おわりに 185 |
第10章 DEMによるモデリング 187 |
10.1 はじめに 187 |
10.2 Baan社とBaan 187 |
10.3 DEMSEのコンセプト 189 |
10.4 DEMSEの目的 190 |
10.5 DEMの概説 194 |
第11章 UMLとユースケースによるビジネスプロセスモデリング 203 |
11.1 オブジェクト指向とモデリング 203 |
11.2 UMLとビジネスプロセスのモデル化 205 |
(1)標準モデリング言語UML 205 |
(2)ビジネスプロセスモデリングに利用可能なUML記法 207 |
11.3 ビジネスプロセスとユースケースアプローチ 208 |
(1)ユースケース概念の有用性 208 |
(2)ユースケースアプローチによるオブジェクト指向ビジネスエンジニアリングの概要 209 |
11.4 オブジェクト指向とビジネスプロセスの今後 217 |
(1)パターンの考え方とビジネスノウハウの記述 217 |
(2)フレームワークとアーキテクチャ 218 |
(3)ビジネスモデルの実現とアーキテクチャ 219 |
11.5 おわりに 220 |
第12章 ワークフローツールによるモデリング 223 |
12.1 はじめに 223 |
12.2 プロセスアプローチとIDEF0による業務プロセスモデリング 223 |
12.3 ビジネスプロセスモデリングの実際 コールセンター業務の例 225 |
12.4 IDEF0業務プロセスモデルによる分析 229 |
12.5 シミュレーション用モデルの作成 229 |
12.6 WFSを用いた業務プロセスシミュレーションによる分析と業務改善検討 230 |
12.7 ビジネスプロセスの継続的改善 234 |
12.8 おわりに 236 |
索引 239 |
まえがき iii |
執筆者一覧 v |
第I部 ビジネスプロセスとモデリング |
第1章 経営ニーズとビジネスプロセス 1 |
1.1 経営ニーズの変化とソリューション 1 |
(1)証券民主化時代へ 3つの機械化(1952年) 2 |