1. 何のために論文を書くか 1 |
2. 英語論文の書き方 3 |
2.1 翻訳はするべからず 3 |
2.2 本文を直接英文で書けない場合には 4 |
2.3 英語自体よりも論理のほうが大切 4 |
3. わかってもらえる英語は「英語の発想」で(日本語と英語の発想法の違いに注意) 5 |
3.1 文の構造と文章の流れ(Leggett's Trees) 5 |
3.2 英語の文章構造 7 |
3.3 英語は三拍子、日本語は四拍子(起承転結) 8 |
3.4 結論は先に、理由は後に 9 |
3.5 はっきり言い切る姿勢 12 |
3.6 あいまいな表現は英語にならない 13 |
4. 英語論文執筆のフローチャートと基本的な注意 15 |
4.1 論文執筆のフローチャート 15 |
4.2 基本的な注意 16 |
4.2.1 中心の主題を一つに限定し、全体を統一する 16 |
4.2.2 読者の立場に立って書く 16 |
4.2.3 嫌がらずに何度でも書き直す 17 |
4.2.4 準備は細心に、しかし最初の原稿は大胆に 17 |
4.2.5 総括的なことや興味をひきそうなことは、なるべく前に 18 |
5. 英語論文の構成と各項目の書き方 19 |
5.1 IMRAD(ワイングラス)方式の論文構成 19 |
5.2 英語論文の各構成項目の書き方 20 |
5.2.1 表題(Title) 20 |
5.2.2 著者抄録(Abstract or Synopsis) 21 |
5.2.3 序論(Introduction) 22 |
5.2.4 本論(Materials and Methods または Theory and Experiments) 23 |
5.2.5 結果(Results) 24 |
5.2.6 考察(Discussion) 24 |
5.2.7 結論(Conclusion) 24 |
5.2.8 謝辞(Acknowledgments) 25 |
5.2.9 引用文献(References) 26 |
5.2.10 図と表(Figures and Tables) 27 |
5.2.11 付録 30 |
6. 辞書の使い方 31 |
6.1 こまめに辞書を引く 31 |
6.2 変わりゆく辞書と辞書の優劣を見る「リトマス紙」 32 |
6.3 英英辞典を使おう 34 |
7. 明確な英語論文を書くテクニック(Carefully,Fully,and clearly(注意深く、余すところなく、明確に)) 37 |
7.1 一貫性のある論文を書く 37 |
7.1.1 動詞の適切な時制 37 |
7.1.2 用語の統一 40 |
7.1.3 リストの項目の一貫性 40 |
7.1.4 比較は同じ文章構造で 41 |
7.1.5 つづりの統一(米国式と英国式) 41 |
7.2 短い、簡潔な文(simple Sentence)を書く 42 |
7.3 能動態を用いて Strong Sentence を 43 |
7.4 主語を明確に 44 |
7.5 修飾する節や句は修飾対象のすぐ近くに 45 |
7.6 あいまいな表現を避け、具体的な数値で表現する 46 |
7.7 文意を明確にする言葉(連結語)を使う 47 |
7.8 不必要な言葉は省く(簡潔な表現を心がける) 49 |
7.9 類語反復は避ける 52 |
8. 英文を書くときに心得ておくべき事柄 53 |
8.1 文頭(Begining of Sentence) 53 |
8.2 数(Numbers)と数値(Numerical Values) 54 |
8.3 冠詞の使い方 55 |
8.3.1 定冠詞“the”の使い方 56 |
8.3.2 不定冠詞“a,an”の使い方 57 |
8.3.3 冠詞の省略法 57 |
8.4 スペリングに注意せよ 58 |
8.5 単数形 vs. 複数形(誤りやすい加算/不加算名詞) 60 |
8.5.1 紛らわしい不加算名詞-決して“s”のつかない単語 61 |
8.5.2 紛らわしい不加算名詞-特別な意味においては“s”をつけうる単語 63 |
8.6 よく使われる略語 64 |
8.7 前置詞-習うより,慣れよ- 66 |
8.8 注意すべき単語・熟語 72 |
9. 句読法の基本ルール 83 |
9.1 句読法(puncluation)基本的な使い方 83 |
9.2 ピリオド(period)“.” 83 |
9.3 コンマ(comma)“,” 84 |
9.4 セミコロン(semicolon)“;” 86 |
9.5 コロン(Colon)“:” 86 |
9.6 疑問符(question mark)“?” 87 |
9.7 ハイフン(hyphen)“‐” 87 |
9.8 ダッシュ(dash)“-” 89 |
9.9 アポストロフィ(apostrophe)“’” 89 |
9.10 括弧(parentheses)“( )” 90 |
9.11 ブラケット(brackets)“[ ]” 90 |
9.12 省略符号(ellipses)“...” 90 |
9.13 引用符(quotation marks)““ ”” 91 |
9.14 斜線(virgule)“/” 91 |
9.15 大文字(captials) 92 |
9.16 省略形(abbreviation) 92 |
10. チェックリスト 93 |
10.1 一文を書いた後のチェックリスト 93 |
10.2 内容の正確を期すためのチェックリスト 93 |
10.3 文章全体を適切に組み立てるためのチェックリスト 93 |
10.4 文章のスタイルや表現を好ましくするためのチェックリスト 94 |
10.5 投稿前のチェックリスト 94 |
11. 参考文献、参考書、英語辞書 95 |
11.1 科学英語論文の書き方に関する参考文献 95 |
11.2 英語の書き方に関する本 96 |
11.3 英語辞書 97 |
11.3.1 英和辞典 97 |
(a)代表的な英和中辞典 97 |
(b)英語活用辞典 98 |
(c)大型英和辞典 98 |
(d)学習英和辞典 99 |
11.3.2 和英辞典 99 |
11.3.3 英英辞典 100 |
11.3.4 英語辞書の使い方に関する本 100 |
索引 101 |
1. 何のために論文を書くか 1 |
2. 英語論文の書き方 3 |
2.1 翻訳はするべからず 3 |
2.2 本文を直接英文で書けない場合には 4 |
2.3 英語自体よりも論理のほうが大切 4 |
3. わかってもらえる英語は「英語の発想」で(日本語と英語の発想法の違いに注意) 5 |