第1章 はじめに 1 |
第2章 ソフトウェア開発方法論 5 |
2.1 方法論とは? 5 |
2.2 要求分析・設計段階の方法論:概説 6 |
2.3 要求獲得の方法論 15 |
2.3.1 情報収集 15 |
2.3.2 対策立案 16 |
2.3.3 ネゴシエーションの支援 20 |
2.4 構造化手法 21 |
2.4.1 構造化分析法 21 |
2.4.2 実時間システム用の構造化分析法 26 |
2.4.3 構造化設計法 28 |
2.4.4 ステートチャートとステートメイト 33 |
2.5 データ指向的手法 37 |
2.6 ジャクソンシステム開発法 39 |
2.7 オブジェクト指向的手法 42 |
2.7.1 概説 42 |
2.7.2 UMLとUnified Process 43 |
第3章 ソフトウェア開発の計算機支援 55 |
3.1 ソフトウェア開発ツール 56 |
3.2 方法論主導のCASE 60 |
第4章 方法論と環境の工学 63 |
4.1 方法論のための工学 63 |
4.2 環境のための工学 66 |
第5章 開発環境の設計 69 |
5.1 開発環境の開放性 69 |
5.2 開発環境における統合技術 72 |
5.3 データ統合 75 |
5.4 制御統合 76 |
5.4.1 コミュニケーションサービス 76 |
5.4.2 制御の内容規定 77 |
5.4.3 ソフトウェアバス 78 |
5.4.4 オブジェクトリクエストブローカ 78 |
5.5 ユーザインタフェース統合 81 |
5.6 プロセス統合 82 |
5.6.1 プロセスエンジン 82 |
5.6.2 作業項目標準 83 |
5.7 協調作業統合 87 |
第6章 ソフトウェアリポジトリ 89 |
6.1 オブジェクトとリンク 90 |
6.2 スキーマ 92 |
6.3 コンテンツ 94 |
6.4 プロセスとアクティビティ 95 |
6.5 リポジトリの分散と透過性 96 |
6.6 ツールのリポジトリ対応 97 |
6.7 情報資源辞書 98 |
第7章 メタモデリング 101 |
7.1 メタモデリング序論 101 |
7.2 実体関連モデル 102 |
7.3 オブジェクト指向モデルとリフレクティブモデル 106 |
7.4 形式文法 108 |
7.5 形式的手法 117 |
7.6 専用言語:MEL 120 |
7.7 メタレベル階層とMOF 122 |
7.8 メタモデルとXMI 124 |
7.9 メタモデリング手法の比較 133 |
第8章 ソフトウェアの意味モデル 135 |
8.1 ソフトウェアの意味情報 135 |
8.2 データ交換言語 137 |
8.3 局面に依存しないソフトウェアの意味情報 139 |
8.3.1 概念情報・関係情報の工学的意義 139 |
8.3.2 概念情報・関係情報の体系 140 |
8.3.3 ソフトウェアクォークモデル 140 |
8.4 意味モデルに基づくミドルウェア 145 |
8.4.1 ミドルウェアとは 145 |
8.4.2 ユーザインタフェース機能のための情報意味モデル 147 |
第9章 方法論の形式的意味論 153 |
9.1 プロダクトの形式的な意味 153 |
9.2 オントロジの使用 160 |
第10章 方法論の分析と評価 165 |
10.1 実際のプロジェクトとの対応 165 |
10.2 方法論の比較分析 167 |
10.3 メソッドメトリックス 170 |
10.4 事例分析による方法論の評価・分析 171 |
10.4.1 オブジェクト指向法 171 |
10.4.2 構造化分析法 173 |
10.4.3 方法論・仕様記述言語の比較 173 |
第11章 方法論の統合技術 175 |
11.1 方法論の進化・発展過程 175 |
11.2 方法論のカスタマイズや統合事例 177 |
11.3 カスタマイズ・統合プロセス 180 |
11.4 統合技術 182 |
11.4.1 メタモデル上での統合 182 |
11.4.2 形式的手法との統合 183 |
11.5 統合の規則 187 |
第12章 方法論工学のプロセスとCAME 191 |
12.1 方法論工学プロセス 191 |
12.2 Decamerone 192 |
12.3 MethodBase 193 |
12.4 その他のCAME 199 |
12.5 最後に:方法論は役に立つか 202 |
参考文献 207 |
索引 215 |