第1章 線形回路解析の基礎 |
1.1 電圧と電流-交流信号の複素数(フェーザ)による表現 1 |
1.1.1 直流・オームの法則 1 |
1.1.2 交流とその複素数表示 2 |
1.2 回路素子とその特性 3 |
1.2.1 電源 3 |
1.2.2 抵抗とコンダクタ 4 |
1.2.3 キャパシタとインダクタ 5 |
1.2.4 インピーダンスとアドミタンス 6 |
1.3 キルヒホフの法則 6 |
1.3.1 キルヒホフの電流則 6 |
1.3.2 キルヒホフの電圧則 7 |
1.4 線形回路方程式の解 9 |
1.5 回路が線形であるとは? 11 |
1.5.1 線形素子 11 |
1.5.2 線形回路 12 |
1.6 電力 14 |
1.6.1 瞬時電力 14 |
1.6.2 平均電力 14 |
1.6.3 実行値 15 |
1.6.4 複素電力 16 |
1.6.5 皮相電力 16 |
1.6.6 電力整合(インピーダンス整合) 16 |
1.6.7 直流における電力整合 18 |
1.7 伝送量の表現とデジベル 18 |
1.7.1 線形2-ポートの制御電源を用いたモデル 18 |
1.7.2 2-ポートの入出力関係の表現 20 |
1.7.3 デジベル 23 |
1.8 周波数特性の表現 26 |
練習問題1 30 |
第2章 電子回路で利用される素子と特性 |
2.1 抵抗、コンデンサ、コイル 32 |
2.1.1 抵抗 32 |
2.1.2 コンデンサ 33 |
2.1.3 コイル 34 |
2.2 MOSキャパシタ 35 |
2.3 ダイオード 37 |
2.4 BJT 41 |
2.5 MOSFET 44 |
練習問題2 50 |
第3章 回路解析と素子モデル |
3.1 大信号解析と小信号解析 51 |
3.1.1 線形近似回路 52 |
3.1.2 小信号解析の方法 53 |
3.1.3 小信号等価回路の作成手順 54 |
3.2 ダイオードのモデル 55 |
3.3 バイポーラトランジスタのモデル 56 |
3.3.1 ハイブリッドπモデル 57 |
3.3.2 Tモデル 58 |
3.3.3 ハイブリッドπモデルとTモデルの等価性 59 |
3.4 MOSFETのモデル 60 |
3.5 小信号高周波等価回路 61 |
3.5.1 ダイオード 62 |
3.5.2 バイポーラトランジスタ 62 |
3.5.3 MOSFET 62 |
3.5.4 カットオフ周波数 62 |
練習問題3 64 |
第4章 増幅回路の基礎 |
4.1 基本増幅回路 65 |
4.1.1 ベース接地増幅回路 65 |
4.1.2 エミッタ接地増幅回路 67 |
4.1.3 コレクタ接地増幅回路 68 |
4.1.4 MOSFET基本増幅回路 69 |
4.1.5 回路に現われる各種接地方式 72 |
4.2 バイアス回路 73 |
4.2.1 抵抗分圧回路によるバイアス回路 73 |
4.2.2 バイアス回路設計 74 |
4.3 差動増幅回路 76 |
4.3.1 バイポーラトランジスタ差動増幅回路 76 |
4.3.2 MOSFET差動増幅回路 79 |
4.4 出力段増幅器 80 |
4.4.1 電力効率 83 |
4.4.2 A級増幅器 83 |
4.4.3 B級増幅器 83 |
4.4.4 C級増幅器 83 |
4.5 基本増幅回路の周波数特性 84 |
4.5.1 ミラー効果 84 |
4.5.2 基本増幅回路の周波数特性 86 |
4.5.3 基本増幅回路の周波数特性比較 89 |
4.6 演算増幅器の小信号等価回路とマクロモデル 89 |
練習問題4 93 |
第5章 帰還増幅回路と発振回路 |
5.1 帰還増幅回路 94 |
5.2 負帰還の効果 96 |
5.2.1 利得変動の軽減 96 |
5.2.2 雑音と歪みの低減 100 |
5.3 負帰還増幅器の回路形式 102 |
5.3.1 並列-並列帰還増幅回路 103 |
5.3.2 直列-直列帰還増幅回路 107 |
5.4 実際の負帰還回路 110 |
5.4.1 並列-並列帰還増幅回路 110 |
5.4.2 直列-直列帰還増幅回路 112 |
5.5 演算増幅器と負帰還 114 |
5.5.1 演算増幅器とそのモデル化 115 |
5.5.2 反転増幅器と非反転増幅回路 116 |
5.5.3 積分回路と微分回路 119 |
5.6 負帰還増幅器の安定性 120 |
5.6.1 ラウス-フルビッツの安定判別法 122 |
5.6.2 ナイキスト線図と安定判別 124 |
5.6.3 ボード線図による安定判別 127 |
5.6.4 位相補償 128 |
5.7 発振回路 131 |
5.7.1 発振器の線形モデルと発振条件 131 |
5.7.2 低周波発振回路の例 133 |
5.7.3 高周波発振回路の例 136 |
5.7.4 非正弦波発振回路の例 141 |
練習問題5 147 |
第6章 素子ばらつきと回路特性 |
6.1 素子ばらつき とは 149 |
6.1.1 抵抗値のばらつき 149 |
6.1.2 シート抵抗 150 |
参考6.1 150 |
6.2 素子感度の計算 151 |
6.3 温度変動による素子特性の変化 152 |
6.3.1 MOSトランジスタ特性の変化 152 |
6.3.2 Idの変化 153 |
6.4 温度、電源電圧変化によらない一定の電圧値の発生 154 |
6.4.1 バンドギャップ・レファレンス電源 154 |
6.4.2 実際の回路例 156 |
6.5 素子ばらつきの回路特性への影響 157 |
6.6 寄生素子の回路特性への影響 158 |
6.6.1 寄生容量 159 |
参考6.2 160 |
6.6.2 配線抵抗 161 |
6.7 雑音とその影響 162 |
6.7.1 アンプのダイナミックレンジ 162 |
6.7.2 熱雑音 163 |
6.7.3 MOSトランジスタの雑音 164 |
練習問題6 167 |
第7章 情報通信とアナログ電子回路 |
7.1 情報通信機器の構成 168 |
7.1.1 スーパーヘテロダイン方式 168 |
7.1.2 位相手法を用いたイメージ信号の除去 170 |
7.1.3 ダイレクトコンバージョン方式 172 |
7.2 送信と受信の切り換え 173 |
7.3 高周波増幅回路 175 |
7.3.1 雑音指数 176 |
7.3.2 多段増幅器の雑音指数 177 |
7.3.3 パワーアンプにおけるインピーダンスマッチング 178 |
7.3.4 LNAにおけるインピーダンスマッチング 179 |
7.4 ミクサ(周波数変換回路) 181 |
7.4.1 ミクサと周波数変換 181 |
7.4.2 ミクサの特性 183 |
7.4.3 実際のミクサ回路例 184 |
7.5 電圧制御発振器(VCO)とPLL 185 |
7.5.1 PLL(位相同期ループ) 185 |
7.5.2 実際のVCO回路例 187 |
7.5.3 VCOの位相雑音 189 |
7.6 変復調回路 190 |
7.6.1 各種のディジタル変調方式 190 |
7.6.2 誤り率 191 |
7.6.3 QPSK 192 |
7.6.4 多重化とスペクトラム拡散通信方式 194 |
7.6.5 変復調回路(掛け算器) 196 |
7.7 フィルタ回路 197 |
7.7.1 ラダーフィルタ 197 |
7.7.2 スイッチト・キャパシタ回路による実現 199 |
参考7.1 199 |
7.8 A/D変換回路 201 |
7.8.1 A/D変換とは 201 |
7.8.2 フラッシュ形とMOSコンパレータ回路 202 |
7.8.3 Σ⊿A/D変換器とノイズシェーピング 204 |
7.8.4 IF信号の直接A/D変換 205 |
参考7.2 207 |
7.9 電源回路 207 |
7.9.1 電源回路に要求される性能 207 |
7.9.2 安定化電源 208 |
7.9.3 DC-DCコンバータ 209 |
練習問題7 212 |
練習問題解答 213 |
参考文献 223 |
索引 227 |
第1章 線形回路解析の基礎 |
1.1 電圧と電流-交流信号の複素数(フェーザ)による表現 1 |
1.1.1 直流・オームの法則 1 |
1.1.2 交流とその複素数表示 2 |
1.2 回路素子とその特性 3 |
1.2.1 電源 3 |