第1章テクノスケープの発見 13 |
1.1芸術のテクノスケープ 19 |
1.2ランドスケープデザインのテクノスケープ 19 |
1.3近代化遺産としての産業施設 21 |
1.4テクノスケープの位置づけ 23 |
第2章テクノスケープの諸相 24 |
2.1京浜工業地帯のテクノスケープ 27 |
2.1.1京浜工業地帯の経緯 27 |
2.1.2戦前期の「モダン」とテクノスケープ 27 |
2.1.3戦争直後のテクノスケープと学校校歌にみるイメージ 28 |
2.1.4高度成長期の京浜工業地帯とテクノスケープ 33 |
2.1.5近年の京浜工業地帯とテクノスケープ 37 |
2.2首都高速道路高架橋のテクノスケープ 41 |
2.2.1設計思想の分類とその位置づけの変遷 47 |
2.2.2景観設計思想の分類とその位置づげの変遷 50 |
2.2.3首都高速道路に対するイメージの変遷 53 |
2.3東京タワーのテクノスケープ 56 |
2.3.1東京タワーの経緯 62 |
2.3.2東京タワーのイメージ変遷 66 |
2.3.3エッフェル塔との比較考察 68 |
2.4荒川放水路沿いの構造物のテクノスケープ 80 |
2.4荒川放水路の経緯 86 |
2.4.2河川敷利用の変遷 90 |
2.4.3おばけ煙突 92 |
2.4.4岩淵水門・小松川閘門 95 |
2.4.5パブリックアクセスとイメージの変遷 96 |
第3章テクノスケープの理論 99 |
3.1形而下のテクノスケープ評価 100 |
3.2イメージの分類 101 |
3.3同化と異化のダイナミズム:各事例の解釈 102 |
3.3.1京浜工業地帯のケース 102 |
3.3.2首都高速道路高架橋のケース 104 |
3.3.3東京タワーのケース 105 |
3.3.4荒川放水路沿いの構造物のケース 105 |
3.4同化と異化のダイナミズム:3つのパターン 106 |
3.4.1異化→同化・埋没の連続ダイナミズム 107 |
3.4.2テクノフォビアによるイメージの不連続的変化 107 |
3.4.3価値転回としての異化 107 |
3.5テクノスケープの形而下的特徴 109 |
3.5・1形而下のテクノスケープと「無意味な体制化」 109 |
3.5.2工業景観のエレメント 112 |
3.5.3視点移動によるエレメントの景観変化 116 |
3.5.4テクノスケープの独自性 120 |
第4章景観異化の方法 125 |
4.1文学における異化 126 |
4.1.1自動化と異化作用 126 |
4・1.2メッセージの美的機能:詩的言語論 127 |
4.2美術史にみる景観異化 130 |
4.2.1キュビズムにみる異化 131 |
4.2.2ミニマルアートにみる異化 138 |
4.2.3ランドアートにみる異化 141 |
4.2.4枯山水庭園にみる異化 150 |
4.2.5景観異化手法の総括 154 |
第5章テクノスケープの展望 157 |
5.1テクノスケープの異化 157 |
5.1.1対象の操作 158 |
5.1.2コンテクストの操作 165 |
5.1.3見立てによる異化:リノベーションの景観的可能性 172 |
5.2テクノスケープの同化 175 |
5.3テクノスケープの価値の社会的啓発 176 |
図版出典一覧 181 |
索引 183 |
あとがき 187 |
第1章テクノスケープの発見 13 |
1.1芸術のテクノスケープ 19 |
1.2ランドスケープデザインのテクノスケープ 19 |
1.3近代化遺産としての産業施設 21 |
1.4テクノスケープの位置づけ 23 |
第2章テクノスケープの諸相 24 |