1 ナノ物質合成と機能 |
1.1 分子ワイヤ 1 |
1.1.1 はじめに 1 |
1.1.2 分子ワイヤの合成法 3 |
1.1.3 オリゴエン化合物 4 |
1.1.4 オリゴイン化合物 6 |
1.1.5 オリゴエンイン系化合物 9 |
1.1.6 オリゴp-フェニレン系化合物 11 |
1.1.7 α-オリゴチオフェン化合物 14 |
1.1.8 オリゴアリーレンビニレン化合物 18 |
1.1.9 オリゴアリーレンエチニレン化合物 21 |
1.1.10 ポルフィリン系オリゴマー 24 |
1.2 カーボンナノチューブ 28 |
1.2.1 カーボンナノチューブの構造 28 |
1.2.2 カーボンナノチューブの作製法 35 |
1.2.3 カーボンナノチューブ試料の純度と精製 45 |
1.2.4 カーボンナノチューブの物性 47 |
1.3 フラーレン 55 |
1.3.1 はじめに 55 |
1.3.2 多面体構造としてのフラーレン 56 |
1.3.3 レーザーによるフラーレンの作製 57 |
1.3.4 アーク放電による大量合成 60 |
1.3.5 燃焼法による合成 63 |
1.3.6 フラーレン生成過程 63 |
1.3.7 高次フラーレン 67 |
1.3.8 金属内包フラーレン 70 |
1.3.9 フラーレン固体 73 |
1.3.10 フラーレンポリマー 74 |
1.4 規則性無機ナノ多孔体の調製とその利用 77 |
1.4.1 はじめに 77 |
1.4.2 メゾ多孔体物質の合成 79 |
1.4.3 メゾ細孔の配列構造とその制御 83 |
1.4.4 壁成分の制御 84 |
1.4.5 規則性ナノ空間物質の利用 86 |
1.4.6 今後の展開 90 |
1.5 自己組織化単分子膜 94 |
1.5.1 自己組織化単分子膜とは 94 |
1.5.2 自己組織化単分子膜の概要 94 |
1.5.3 有機シリコン誘導体とアルカンチオール 95 |
1.5.4 バイオインタフェースへの応用 97 |
1.5.5 自己組織化単分子膜の作製条件 98 |
1.5.6 自己組織化単分子膜の評価方法 101 |
1.6 人工光合成 114 |
1.6.1 光合成と分子連結系 114 |
1.6.2 人工光合成ナノテクノロジー 125 |
2 計測・操作 |
2.1 走査型プローブ顕微鏡による計測 133 |
2.1.1 はじめに 133 |
2.1.2 走査型プローブ顕微鏡の原理と基本的な仕組み 134 |
2.1.3 走査型プローブ顕微鏡ファミリー 136 |
2.1.4 走査型プローブ顕微鏡測定のための分子試料調製法 138 |
2.1.5 走査型トンネル顕微鏡 142 |
2.1.6 走査型力顕微鏡 152 |
2.1.7 走査型プローブ顕微鏡による単一(少数)分子の電気伝導計測 160 |
2.2 原子・分子操作 165 |
2.2.1 原子・分子ナノ操作方法の種類と特徴 165 |
2.2.2 走査型プローブ顕微鏡によるナノ操作・加工 166 |
2.2.3 気相薄膜法によるナノ操作・加工 172 |
2.2.4 自己組織化によるナノ操作・加工 173 |
2.2.5 ナノリソグラフィーによるナノ操作・加工 175 |
3 デバイス・応用 |
3.1 エレクトロニクス 179 |
3.1.1 単一分子デバイス 179 |
3.1.2 分子コンピュータへの道 197 |
3.1.3 単一電子デバイス 212 |
3.2 光機能 250 |
3.2.1 ナノ光記録 250 |
3.2.2 有機ナノ結晶 266 |
3.2.3 光反応性有機ナノ薄膜 285 |
3.2.4 ナノレジスト 306 |
3.3 新機能ナノ材料 315 |
3.3.1 薄膜人工格子 315 |
3.3.2 ナノ磁性微粒子 334 |
3.3.3 ナノインテリジェント(液晶)材料 357 |
3.3.4 ナノ触媒 377 |
索引 401 |