はじめに 4 |
第1章 様式の二つの流れ 7 |
二つの世界 8 |
様式の二つの系統 9 |
ヨーロッパ建築の流れ 10 |
建築の二つの機能-「支える」ことと「囲う」こと 15 |
機能の二つの表明-「柱」と「壁」 17 |
column 日本建築は屋根の建築 19 |
二つの様式-ギリシア建築とゴシック建築 20 |
ギリシア的性格とゴシック的性格 24 |
二つの風土 26 |
構造の方式と造形の論理 30 |
第2章 古典系建築の流れ 31 |
1 ギリシア建築 32 |
調和と比例 32 |
神殿 34 |
三つのオーダー、五つのオーダー 35 |
オーダーの構成 36 |
オーダーの性格 38 |
オーダーと調和 38 |
リファインメント 39 |
人間性 41 |
column ギリシア建築の施工法 42 |
2 ローマ建築 44 |
ローマ建築の課題-多様な建築類型 44 |
石造建築に不利な構造 45 |
石造建築に有利な構造 46 |
組積造とコンクリート 47 |
芸術の問題-オーダーの新たな展開 49 |
オーダー適用のヴァリエーション 50 |
コロッセオ 52 |
凱旋門 54 |
ローマのオーダー 56 |
column ヴィトルヴィウスの『建築書』 57 |
3 ルネサンス 58 |
人間の価値 58 |
建築の課題 58 |
初期ルネサンス 60 |
パラッツォ 63 |
盛期ルネサンス 64 |
後期ルネサンス-オーダーの多様な適用とマニエリスム 65 |
大オーダーの発明 66 |
オーダーの分解 67 |
column ルネサンス教会堂のファサード 69 |
column 万能の人アルベルティ 70 |
4 バロック 72 |
反宗教改革 72 |
バロック建築の特徴 72 |
サン・ピエトロの再建 74 |
サン・ピエトロの正面 74 |
サン・ピエトロの内部とコロネード 78 |
サン・カルロ聖堂 79 |
各地への伝播 80 |
column バロックの多様なファサード 76 |
column ドームの系譜 82 |
5 新古典主義 84 |
理性と考古学 84 |
新古典主義建築の特徴 84 |
フランス・バロック 86 |
新古典主義の誕生 87 |
新古典主義の展開 90 |
歴史主義 91 |
第3章 中世系建築の流れ 93 |
1 キリスト教建築の始まり 94 |
ゲルマン人の登場 94 |
キリスト教の世界 95 |
教会堂とは何か 95 |
囲うこと 98 |
内部と外部 100 |
オーダーの崩壊 101 |
エンタブラチュアからアーチへ 102 |
2 ロマネスク建築 104 |
円柱からピアへ 104 |
カロリング朝の建築 105 |
壁面分節のはじまり 106 |
壁面分節の要素 107 |
ヴォールトと壁面分節 109 |
修道院の役割 112 |
column ロマネスク建築のさまざまな外観 114 |
column ロマネスク建築の細部 116 |
3 ゴシック建築 118 |
修道院から大聖堂へ 118 |
ゴシック建築の革新 119 |
無重量性 121 |
ゴシックの空間 122 |
構造の仕組み 123 |
後期の展開 125 |
column ゴシック建築のファサード 132 |
4 ゴシック・リヴァイヴァル 134 |
ロマン主義とゴシック・リヴァイヴァル 134 |
イギリス国会議事堂(ウェストミンスター宮殿) 138 |
近代へ 139 |
column 日本の西洋建築團 142 |
参考文献 143 |
はじめに 4 |
第1章 様式の二つの流れ 7 |
二つの世界 8 |
様式の二つの系統 9 |
ヨーロッパ建築の流れ 10 |
建築の二つの機能-「支える」ことと「囲う」こと 15 |