序文ⅴ |
1章 日本の美しいまち 1 |
日本の美しいまち 3 |
自然に溶け込む集落一美山町(京都府) 4 |
ゆったりとした時の流れ一萩市(山口県) 7 |
弁柄色のまち一吹屋(岡山県) 10 |
黄土色の連なり一内子町(愛媛県) 13 |
黒い瓦のまち一金沢市(石川県) 16 |
小さな島の伝建地区一笠島(香川県) 19 |
水運のまち一佐原市(千葉県) 22 |
水のある暮らし一倉敷市(岡山県) 25 |
生きている色一祇園新橋(京都府) 28 |
眼下に広がるお伽の国一白川郷(岐阜県) 31 |
現代の都市 34 |
丸の内 35 |
MM21地区とポートサイド地区 37 |
六本木ヒルズ 39 |
西新宿 41 |
2章 高彩度化する日本のまち 43 |
高彩度化する日本のまち 44 |
身近なまちの騒色 46 |
色とりどりの住宅 47 |
高彩度の建築外装色 49 |
二ヶ領用水路フェンス・ブルーグリーンのネットフエン ス 51 |
勝手気ままな道路舗装 53 |
たくさんの広告・看板類そして標 語 55 |
景観を阻害するその他の要因 57 |
お化粧ではなく,皮膚としての 色 59 |
高津区の市民活動 60 |
3章 自然はカラリスト 63 |
自然はカラリスト 64 |
色は生きている 65 |
色は動く 67 |
自然を美しく見せる大地の色 69 |
自然は無駄な模様はデザインしない 71 |
自然の色は美しく老いる 73 |
自然の色は地表近くにある 75 |
自然は関係性を大切にする 77 |
4章 関係性を大切にする環境色彩計画 79 |
関係性を大切にする環境色彩計画 80 |
色とイメージ 81 |
色と色 84 |
マンセル表色系 85 |
類似色調和型のまち並み 86 |
色相調和型のまち並み 88 |
トーン調和型のまち並み 90 |
色と形 92 |
色と環境 94 |
環境色彩調査の方法 95 |
伝統的まち並みの色 97 |
日本の都市の色彩傾向 99 |
建築の慣例色 102 |
色と流行 104 |
5章 関係性のデザイン 105 |
関係性のデザイン-環境色彩計画事例紹介 106 |
デザインコラボレーションによるまちづくり 107 |
地域の色を引き継ぐ 110 |
分かりやすい色彩誘導のルールづくり 113 |
地域に蓄積した色彩の再構成ll 6 |
景観アドバイザ一の役割一アドバイザ-制度の活用事例 119 |
周辺環境になじませる 120 |
地域の風景を改善する一色彩ワークショップの事例 123 |
地域を育てる色彩教室 124 |
小学生がつくる美しい校舎 127 |
終わりに 131 |
外壁色の選択に迷ったら10YRの彩度3以下 132 |
道路は地域の土の色を基本とする 133 |
道路の付属物も10YRで揃える 134 |
迷ったら低彩度色 135 |
著者略歴 136 |