第一章問題をつかむまでの楽しさ 1 |
1新卒の全国愛鳥優秀校に感動 1 |
2実験・観察の充実で成果 3 |
3内地留学「積雪の地中温度に及ぼす影響」 5 |
4生涯かける自然環境の研究への大切さ 7 |
第二章瓢湖への白鳥飛来は、冬の使者か 11 |
1新潟・瓢湖の白鳥との出会い 11 |
2瓢湖の歴史と白鳥保護 12 |
3白鳥と気象の関係 24 |
第三章主な瓢湖への白鳥は、根室経由で新潟へ 33 |
1渡り鳥異変 33 |
2白鳥の主な生態 35 |
3瓢湖白鳥の初飛来日とコース 40 |
4根室の半旬最低気温と瓢湖の白鳥最大羽数 43 |
5極東寒気と瓢湖の白鳥飛来数東シベリアの低温で多い渡り 48 |
第四章ハバロフスク寒気団強いほど、瓢湖への白鳥飛来数は増えるか 55 |
1瓢湖の環境整備 55 |
2白鳥類の大量死について 57 |
3沖縄に白鳥飛来 60 |
4ハバロフスク寒気団と瓢湖の白鳥最高羽数について 63 |
第五章環境庁で数えた日本の白鳥観察数と地球温暖化における、ハバロフスク寒気団 72 |
1なぜ、日本の白鳥観察数が、五年間で二倍近く急増したのか 72 |
2日本の白鳥観察数と地球温暖化によるハバロフスク寒気団の変化 76 |
3地球温暖化の影響による渡り鳥 86 |
第六章繁殖地の地球温暖化で、日本への渡り鳥は増える 97 |
1ユーラシアの積雪と初夏 97 |
2初夏のユーラシア積雪面積少ないほど、日本白鳥観察数が増える 101 |
3夏のベルホヤンスク気温高いと、日本オオハクチョウ観察数が年々増える 104 |
4夏のチョクルダフ気温高いと、日本コハクチョウ観察数が年々増える 105 |
5ツルの繁殖地と渡り経路 107 |
6初夏のユーラシア積雪面積少ないほど、出水ツル渡来数が増える 110 |
7初夏のハバロフスク気温高いほど、出水ナベヅル渡来数がやや増える 111 |
第七章渡り鳥も消えていく恐れ 116 |
1渡り鳥が消えていく 116 |
2鳥たちも危機 125 |
第八章地球温暖化から渡り鳥を保全しよう 136 |
1鳥が「渡り」を行うわけ 139 |
2豊饒なツンドラに支えられて 143 |
3マコモやヨシを植栽しよう 144 |
4帰北前には、大豆も給餌しよう 145 |
5国・天然記念物である、瓢湖の自然を守る記録に学ぶ 147 |
6瓢湖の四季 149 |