モジュール0序 1 |
0-1本書の構成 3 |
0-2本書による学習方法の特色 10 |
モジュール1導入 13 |
1-1バーチャル・カンパニーの設立 15 |
1-2事例(ケース)を用いた技術倫理の学習 17 |
1-2-1ケーススタディの例 18 |
1-2-2ケースメソッドの例 21 |
1-3倫理的意思決定と価値 25 |
モジュール2技術/技術者倫理概論 29 |
2-1技術倫理/技術者倫理とは何か 31 |
2-1-1倫理用語の概念と理論 31 |
2-1-2技術,倫理,技術者倫理の定義 38 |
2-1-3技術/技術者倫理の必要性 45 |
2-1-4技術者の倫理綱領 48 |
2-1-5黄金律 55 |
2-1-6倫理と法に関する若干の考察:倫理のほうが法律よりも大きい概念 57 |
2-2技術倫理のケーススタディ 57 |
2-3倫理的な問題解決の方法と技術 63 |
2-3-1倫理的な意思決定のための方法 65 |
2-3-2倫理的な意思決定を妨げる要因と促進要因 67 |
2-3-3解決方法の最終手段である公益通報制度の現状と課題 69 |
モジュール3 技術倫理と企業のマネジメントシステム 73 |
3-1「組織としての技術倫理」の必要性 75 |
3-1-1チームで技術的意思決定をするという状況 78 |
3-1-2日本の技術者の多くはインハウス・エンジニアであること 79 |
3-2どのように「組織としての技術倫理」を確立していくか 82 |
3-2-1まずは基本理念の共有から 82 |
3-2-2仕組みの必要性 85 |
5-2-3技術倫理のためのマネジメントシステム 92 |
3-2-4マネジメントシステムを動かしていく手段としての倫理プログラム 94 |
3-2-5倫理プログラムの策定手順・具体例99 99 |
3-2-6倫理マネジメントシステムに関する但し書き134 134 |
3-3元気の出る技術倫理マネジメントシステム 136 |
3-3-1責任あるコーポレート・ガバナンスとしての技術倫理マネジメントシステム 136 |
3-3-2技術倫理マネジメントシステムこそ企業競争力の源泉 137 |
モジュール4ケースメソッドを使った具体的事例の検討 141 |
4-1学習の進め方 143 |
4-2初歩的導入ケース 147 |
ケース1「悪意はなかった」は許されるか 147 |
ケース2「規則ですから」は常に倫理的か 149 |
4-3技術的問題への対応に関連するケース 152 |
ケース3「トラブル」が限定的な範囲で隠蔽されてしまうこと 152 |
ケース4「不作為」の非倫理性 155 |
ケース5顧客の利益と調達規則 157 |
4-4技術開発のジレンマに関連するケース 160 |
ケース6時間のプレッシャーと安全性・信頼性 160 |
ケース7技術交流と知的所有権 163 |
4-5価値軸の相違によるジレンマに関連するケース 165 |
ケース8自己実現と労働安全性の対立 165 |
ケース9異文化圏における、価値軸の対立 168 |
ケース10規定・法令が不十分・未整備であったとしたら 172 |
モジュール5倫理プログラムの構築 175 |
5-1倫理プログラム構築の位置づけ 177 |
5-2準備作業 178 |
5-3倫理プログラム構築作業・発表 180 |
おわりに 183 |
索引 187 |
執筆者紹介 192 |