| 第1話誰もいない谷間に響く鐘の音(コンクリート構造物のジョイントのずれ) 1 |
| 第2話ゆっくり静かに持ち上がるコンクリート支台(マスコンクリートの凍害) 15 |
| 第3話冬の明け方に起きた仮水門の崩壊(鋼構造物の座屈) 27 |
| 第4話水圧を受けて結束が強まるアーチダム(ジョイントのゆるみ) 49 |
| 第5話重力式コンクノートダムに生じたすごいクラック(コンクリートのアルカリ骨材反応) 59 |
| 第6話断面変形振動する鉄管(水圧鉄管のオーバル振動) 67 |
| 第7話分岐した管路端に生じた特異な圧力変化(管内水柱の固有振動) 85 |
| 第8話錆との戦い 93 |
| 8.1板厚がほとんど測れない(鋼材表面の凹凸,付着物) 98 |
| 8.2枚厚が薄すぎる(鋼材のラミネーション) 106 |
| 8.3腐食すると版の圧縮強度が上がる(中立面の複雑化) 110 |
| 第9話地下から響く水車音(低周波音に敏感な住人) 117 |
| 第10話ダム放流時に揺れるガラス窓(洪水吐から放流する際の超低周波騒音) 125 |
| 10.1ダム下流で大きく左に蛇行する地形は何を語っているのか? 126 |
| 10.2霧は何を語っているのか? 131 |
| 第11話風もない貯水池面のさざなみ(スクリーンの流力振動) 135 |
| 第12話深夜の水門流失(水門の越流による流力振動) 145 |
| 第13話現場は語る 157 |
| 13.1大きく変形して風上に向かって倒れた送電鉄塔(鉄塔に働く風圧以上の電線張力) 158 |
| 13.2そのままの形で横に倒れた鉄塔(基礎の崩壊,ボルト引抜き) 162 |
| 13.3部分的に曲げ変形した鉄塔(基礎の不同変位) 165 |
| 第14話風荷重,地震荷重が減った 169 |
| 14.1空気抵抗の少ない電線(キャビティートーンによる剥離点の後方移動) 170 |
| 14.2構造物を空中に浮かす(免震) 174 |
| 付録構造力学・構造工学の歴史概説 181 |
| あとがき 189 |
| 索引 193 |
| 第1話誰もいない谷間に響く鐘の音(コンクリート構造物のジョイントのずれ) 1 |
| 第2話ゆっくり静かに持ち上がるコンクリート支台(マスコンクリートの凍害) 15 |
| 第3話冬の明け方に起きた仮水門の崩壊(鋼構造物の座屈) 27 |
| 第4話水圧を受けて結束が強まるアーチダム(ジョイントのゆるみ) 49 |
| 第5話重力式コンクノートダムに生じたすごいクラック(コンクリートのアルカリ骨材反応) 59 |
| 第6話断面変形振動する鉄管(水圧鉄管のオーバル振動) 67 |
