まえがき I |
Acknowledgements iii |
第〇話 この本の性格 1 |
第一話 カード一枚の洗礼 9 |
大理論はカード一枚に書ける 9 |
ダブリン高等科学研究所 10 |
ベクトル的勉強 14 |
頭と手と口で学ぶ 15 |
ニュートン力学 16 |
脱線 17 |
時間空間図形 18 |
カード一枚 26 |
紆余曲折 29 |
電磁気を伝える媒質 29 |
カード一枚の場の理論 30 |
カード一枚派? 32 |
神はサイコロを振らない 33 |
専門家とは 35 |
第二話 大大理論 37 |
脱線 37 |
蛇足 40 |
昔々感銘を受けた本 41 |
空間の次元 42 |
余談 45 |
休憩ー次元に関した駄話2つ 47 |
直線直交座標 49 |
座標設定に関する疑問 50 |
時間 52 |
物理量の次元 52 |
変数変換 54 |
ミンコウスキーの4次元空間 55 |
大大理論 57 |
綜合理論 60 |
ラグランジュ綜合理論の説明 63 |
数学者ハミルトン 66 |
ハミルトニアン形式 67 |
第三話 日本にいた頃 72 |
北米滞在 72 |
ミニマルQED 73 |
ミニマルQEDにおける摂動展開 75 |
脱線 76 |
共変的シュレディンガー方程式 78 |
摂動展開によらないでくりこみは可能か? 81 |
くりこみ理論以前の努力 82 |
時間空間の細胞化 83 |
S-行列の理論 84 |
くりこみ理論の成果 85 |
素粒子の相互作用 86 |
ベータ崩壊 86 |
フェルミ相互作用 87 |
原子核の凝集力 88 |
湯川の中間子 89 |
さらに詳細を調べなければ… 90 |
湯川型相互作用 90 |
ちょっと脱線 93 |
湯川理論その後(といっても1950年頃の話) 94 |
超多時間理論 95 |
QED以外の相互作用 101 |
加速器時代の始まり 102 |
第四話 北米大陸にて 104 |
ロジスティックなこと 104 |
ロチェスターにて 106 |
アイオワ市にて 108 |
大学教授という聖職 110 |
ポストドック 111 |
私の武者修行 114 |
チェレーンの仕事 115 |
ヤオホが私にくれた問題 115 |
ウォードの関係式 118 |
門前の小僧 119 |
綜合理論の効用 119 |
ゲージ変換の母関数 120 |
出版、出版 122 |
素粒子物理 123 |
一般化されたウォードの恒等式 124 |
凡なる理論物理屋の思考過程 126 |
第五話 慢性と急性のピグマリオン症候 133 |
ピグマリオン 133 |
自然にソッポを向かれた理論1ー高スピンの理論 135 |
3次元空間のスピン2をもつ場 136 |
クラインーゴルドン・デバイザー 137 |
重力子 138 |
自然にソッポを向かれた理論2ーバラ統計に従う粒子 139 |
バーナード・ショウのピグマリオン 144 |
「ピグマリオン」のあらすじ 144 |
付録『電磁理論の発展史』より 148 |
参考文献 151 |
あとがき 154 |