1章 緒論 1~6 |
1.1 プレストレストコンクリートの原理 1 |
1.2 プレストレストコンクリートの略史 2 |
1.3 プレストレスの導入方法 3 |
1.3.1 プレテンション方式 3 |
1.3.2 ポストテンション方式 4 |
1.4 プレストレストコンクリートの分類 4 |
1.5 ブレストレストコンクリート構造の特長 5 |
[参考文献] 6 |
2章 プレストレストコンクリートの適用分野 7~22 |
2.1 一般 7 |
2.2 橋梁 7 |
2.3 容器構造物 11 |
2.4 海洋構造物 14 |
2.4.1 海外の施工例 14 |
2.4.2 国内の施工例 15 |
2.5 防災施設 17 |
2.5.1 シェッド 17 |
2.5.2 シェルター 17 |
2.6 舗装 17 |
2.7 トンネルおよび地中構造物 18 |
2.7.1 PCシールドトンネル 18 |
2.7.2 PCウェル 18 |
2.7.3 グラウンドアンカー 18 |
2.8 プレキャストPC製品 19 |
2.9 建築物 19 |
2.10 既設構造物の補修・補強へのPC技術の適用 19 |
[参考文献] 20 |
3章 材料 23~36 |
3.1 一般 23 |
3.2 コンクリート 23 |
3.2.1 要求される性質 23 |
3.2.2 強度特性 23 |
3.2.3 変形特性 24 |
3.3 PC緊張材 28 |
3.3.1 PC鋼材 28 |
3.3.2 アンボンドPC鋼材 32 |
3.3.3 防食緊張材 32 |
3.4 鉄筋 34 |
3.5 グラウト材料 35 |
3.6 シース 35 |
3.7 接着剤 36 |
[参考文献] 36 |
4章 プレストレスの導入と損失 37~48 |
4.1 一般 37 |
4.2 緊張材の緊張と定着 37 |
4.3 プレストレス力 39 |
4.3.1 緊張作業中および緊張直後に生じるプレストレスの減少量 40 |
4.3.2 プレストレスの経時的減少量 44 |
[参考文献] 48 |
5章 曲げ耐荷挙動と破壊耐力 49~62 |
5.1 一般 49 |
5.2 曲げ耐荷挙動と曲げ破壊形式 49 |
5.3 終局曲げ耐力の算定 52 |
5.3.1 解析上の仮定 52 |
5.3.2 等価応力ブロックによる終局曲げ耐力の算定 52 |
5.4 曲げ破壊に対する安全性の照査 60 |
[参考文献] 61 |
6章 せん断耐荷挙動と破壊耐力 63~74 |
6.1 一般 63 |
6.2 せん断ひび割れとせん断破壊形式 63 |
6.2.1 せん断ひび割れ 63 |
6.2.2 せん断破壊形式 64 |
6.3 ウェブせん断ひび割れ耐力 65 |
6.4 曲げせん断ひび割れ耐力(せん断補強鋼材を有しない棒部材のせん断耐力) 66 |
6.5 せん断補強鋼材を有する棒部材のせん断耐力 69 |
6.5.1 せん断補強鋼材が負担するせん断力(トラス作用で負担するせん断力) 69 |
6.5.2 コンクリートが負担するせん断力(トラス作用以外で負担するせん断力) 71 |
6.6 棒部材の斜め圧縮破壊耐力(ウェブ圧縮破壊耐力) 71 |
6.7 せん断破壊に対する安全性の照査 72 |
[参考文献] 73 |
7章 ねじり破壊とその耐力 75~84 |
7.1 一般 75 |
7.2 ねじり耐荷挙動と破壊形式 75 |
7.3 純ねじりに対する耐力の算定法 78 |
7.3.1 ねじり補強鋼材を有しない棒部材のねじり耐力 78 |
7.3.2 ねじり補強鋼材を有する棒部材のねじり耐力 79 |
7.4 ねじり破壊に対する安全性の照査 82 |
[参考文献] 83 |
8章 使用状態の応力度 85~94 |
8.1 一般 85 |
8.2 曲げ応力度 85 |
8.2.1 基本仮定 85 |
8.2.2 導入直後のプレストレス力Ptによる応力度 85 |
8.2.3 有効プレストレス力Peによる応力度 86 |
8.2.4 荷重による応力度 87 |
8.2.5 曲げ応力度の制限 90 |
8.3 せん断応力度およびねじり応力度 92 |
8.3.1 せん断応力度およびねじり応力度の算定 92 |
8.3.2 せん断応力度およびねじり応力度の制限 93 |
[参考文献] 94 |
9章 ひび割れ 95~104 |
9.1 一般 95 |
9.2 PRC部材の曲げひび割れ性状 95 |
9.3 曲げひび割れの検討 97 |
9.4 曲げひび割れ幅の算定方法 98 |
9.4.1 基本的な考え方 98 |
9.4.2 曲げひび割れ幅の算定式 99 |
9.5 曲げひび割れ幅の照査 102 |
9.5.1 土木学会「コンクリート標準示方書」 102 |
9.5.2 日本建築学会「PRC構造設計・施工指針・同解説」 104 |
[参考文献] 104 |
10章 たわみ 105~110 |
10.1 一般 105 |
10.2 短期たわみ 105 |
10.2.1 PC構造 105 |
10.2.2 PRC構造 106 |
10.3 長期たわみ 108 |
10.3.1 PC構造 108 |
10.3.2 PRC構造 108 |
10 4 たわみの制限 109 |
[参考文献] 110 |
11章 疲労破壊と耐力 111~120 |
11.1 一般 111 |
11.2 プレストレストコンクリート部材の疲労性状 111 |
11.2.1 曲げ疲労 111 |
11.2.2 せん断疲労 112 |
11.2.3 その他 113 |
11.3 疲労破壊に対する安全性の検討 114 |
11.3.1 安全性の照査方法 114 |
11.3.2 材料の疲労強度 114 |
11.3.3 等価繰返し回数 116 |
11.3.4 曲げに対する検討 117 |
11.3.5 せん断に対する検討 118 |
[参考文献] 119 |
12章 局部応力 121~130 |
12.1 一般 121 |
12.2 ポストテンション部材におけるPC緊張材の定着部 121 |
12.2.1 材端定着 121 |
12.2.2 中間切欠き定着 125 |
12.2.3 中間埋込み定着 127 |
12.3 プレテンション部材の材端部 127 |
12.3.1 伝達長と定着長 127 |
12.3.2 水平ひび割れ補強 128 |
12.3.3 PC緊張材の湾曲部 129 |
[参考文献] 129 |
13章 不静定構造 131~142 |
13.1 一般 131 |
13.2 PC不静定構造の解析 131 |
13.3 プレストレッシングに伴う2次モーメント 133 |
13.4 PC緊張材のコンコーダント配置 137 |
13.5 PC緊張材の直線移動則 137 |
13.6 モーメント再分配 139 |
[参考文献] 141 |
付録 143~144 |
索引 145~147 |