| はじめに I |
| 1. マイクロ化学チップって何? どこまでできている? 4 |
| 1.1 これがマイクロ化学チップ 4 |
| 1.2 マイクロ化学チップいろいろ 7 |
| 1.3 どんな特性?―良いこと悪いこと 12 |
| 1.4 使い道は? 14 |
| 1.5 どこまで実用化は進んでいるの? 15 |
| 1.6 マイクロ化学チップの仲間達 19 |
| 2. マイクロ化学チップの仕組み 24 |
| 2.1 ミクロとマクロと何が違うの? 25 |
| 2.2 マイクロ化学チップの仕組み 27 |
| 2.3 マイクロ化学チップの動作 30 |
| 2.4 マイクロ化学チップ搭載機器 32 |
| 3. マイクロ化学チップでどう変わる? 35 |
| 3.1 安心な生活と社会を支える 35 |
| 3.1.1 健康と医療 39 |
| 3.1.2 環境 43 |
| 3.1.3 食品安全 45 |
| 3.1.4 テロと犯罪への対策 50 |
| 3.2 先端医療と創薬を支える 52 |
| 3.2.1 ゲノム医療技術 54 |
| 3.2.2 緊急医療 56 |
| 3.3 先端科学技術を支える 58 |
| 3.3.1 研究室から現場へ最速リレー 59 |
| 3.3.2 研究開発のスピードアップ:ハイスループットとコンピケム 61 |
| 3.3.3 研究のリスクと廃棄物の低減 63 |
| 3.4 産業を支える 65 |
| 3.4.1 既存製品の革新と競争力強化 65 |
| 3.4.2 新しい価値を作る 67 |
| 3.4.3 狭い国の小さい工場 68 |
| 3.4.4 産業廃棄物の低減 69 |
| 4. 新しい産業と科学の創成 73 |
| 4.1 産業と市場の創成 74 |
| 4.2 新しい学術分野を創る 77 |
| 4.2.1 ミクロ空間を巧みに使った研究 78 |
| 4.2.2 ミクロ空間ではじめて頭在化する現象 80 |
| 4.2.3 ミクロ空間ではじめて起こる現象 82 |
| 4.2.4 学術の創成を目指したプロジェクト 83 |
| 5. 世界の中の位置づけと戦略 84 |
| 5.1 世界の研究開発状況 85 |
| 5.2 歴史的な状況 87 |
| 5.3 研究開発の方向と戦略 90 |
| 5.4 広範な技術とユーザーを束ねる学会 90 |
| 6. マイクロ化学チップに必要な技術と研究 93 |
| 7. マイクロ化学チップの実際 99 |
| 7.1 環境水分析の例 99 |
| 7.2 免疫分析の例 102 |
| 7.3 化学合成の例 105 |
| 7.4 細胞培養とバイオアッセイの例 107 |
| 7.5 DNA解析の例 110 |
| 8. マイクロ化学チップ搭載マシーンの実際 112 |
| 8.1 マイクロ免疫分析装置マイクロELISAの例 113 |
| 8.2 デスクトップ製薬装置の例 115 |
| 9. マイクロ化学チップの近未来 117 |
| 9.1 安全安心どこでもチェックの携帯型超高性能分析器 117 |
| 9.2 都市機能に密着した医療サービスシステム 119 |
| 9.3 生活室内環境を監視する日用品 119 |
| 9.4 健康を監視する日用品 121 |
| 9.5 BC兵器モバイルモニター 122 |
| 9.6 デスクトップ化学プラント 122 |
| 9.7 ポストゲノム産業の米 123 |
| 10. これからを入れなければならないこと 124 |
| 10.1 市場開発 124 |
| 10.2 特許と標準・規格の世界戦略 127 |
| 10.3 要素技術からシステムへ 130 |
| 10.4 要素技術の高度化 132 |
| 10.5 MEMSとの協力 134 |
| 10.6 ミクロ/マクロインターフェース 137 |
| 10.7 シミュレーションと設計技術 138 |
| 10.8 量産技術と材料技術 139 |
| 10.9 リサイクル 141 |
| 10.10 ミクロ/マクロ整合性 142 |
| 10.11 次世代への布石 143 |
| おわりに 146 |
| はじめに I |
| 1. マイクロ化学チップって何? どこまでできている? 4 |
| 1.1 これがマイクロ化学チップ 4 |
| 1.2 マイクロ化学チップいろいろ 7 |
| 1.3 どんな特性?―良いこと悪いこと 12 |
| 1.4 使い道は? 14 |
