序 vii |
1. ローマ帝国とキリスト教最初の六世紀 3 |
キリスト教と異教的学問 5 |
ヘクサエメロン文献-創世記の創造物語についてのキリスト教徒による註釈 10 |
キリスト教とギリシア・ローマ文化 13 |
キリスト教最初の六世紀の科学と自然哲学の状況 16 |
自由学芸七科 24 |
II 新しい始まり-十二、十三世紀の翻訳の時代 29 |
十二世紀の教育と学問 33 |
アラビア語とギリシア語からのラテン語訳 36 |
アリストテレス著作の翻訳 42 |
アリストテレス自然哲学の普及と吸収 44 |
翻訳の受容 50 |
III 中世の大学 53 |
学生と教師 60 |
学芸学部の教育 62 |
学芸学部のカリキュラム 67 |
神学部、医学部という上級学部 74 |
大学の社会的、知的役割 76 |
中世の写本文化 80 |
IV 中世はアリストテレスから何を受け継いだか 85 |
地上界-絶え間ない変化の領域 87 |
天上界-不可滅で無変化 101 |
V アリストテレス的学問の受容、衝撃と教会、神学者の反応 111 |
一二七七年の断罪 111 |
中世自然哲学における「仮説的」な二つの意味 127 |
神学者-自然哲学者 133 |
VI 中世はアリストテレスの遺産で何をしたか 137 |
地上界 139 |
天上界 165 |
全体としての世界と、その彼方に在るかもしれないもの 184 |
VII 中世の自然哲学、アリストテレス主義者、アリストテレス主義 201 |
中世後期の問題集文献 201 |
他の文献様式による自然哲学 208 |
自然哲学のテーマとしての宇宙 211 |
自然哲学とは何か 214 |
自然哲学の諸問題 216 |
自然哲学の手法、方法論 223 |
自然哲学における数学の役割 233 |
他の学科における自然哲学の使用 239 |
中世自然哲学の特徴 249 |
アリストテレス主義者とアリストテレス主義 254 |
VIII 中世において近代初期科学の基礎づけはどのようにしてなされたか 265 |
科学革命を可能にした背景的前提条件 270 |
科学革命を可能にした実質的前提条件 301 |
中世科学と初期近代科学の関係について 318 |
中世初期科学と中世後期科学の関係について 321 |
ギリシア-アラビア-ラテン科学-三文明の勝利 322 |
訳者あとがき 324 |
原註 30 |
文献案内 6 |
索引 1 |
序 vii |
1. ローマ帝国とキリスト教最初の六世紀 3 |
キリスト教と異教的学問 5 |
ヘクサエメロン文献-創世記の創造物語についてのキリスト教徒による註釈 10 |
キリスト教とギリシア・ローマ文化 13 |
キリスト教最初の六世紀の科学と自然哲学の状況 16 |