1 章 遺伝子クローニングと入手方法 佐々木博己 |
A 通常のcDNA クローニングと入手方法 18 |
A-1. cDNA ライブラリーから cDNA を手に入れる 18 |
A-1 (1) mRNA を調製する 18 |
(1)-1◆細胞質RNA の調製 18 |
(1)-2 ◆総細胞RNA の調製 18 |
■AGPC 法 18 |
その他の方法 19 |
・グアニジン/セシウムTFA 法, 塩化リチウム/尿素法 |
(1)-3 ◆mRNA の分離 19 |
■オリゴ (dt) 付加させた担体を用いる 19 |
■細胞や組織の溶解, mRNA の分離が一括化された方法 19 |
A-1 (2) cDNA ライブラリーの作製とスクリーニング 19 |
(2)-1 ◆cDNA の合成 19 |
■Gubler-Hoffman法 19 |
■リンカー/アダプタープライマー法 20 |
その他の方法 21 |
・Okayama (岡山)-Berg 法 |
(2)-2 ◆ファージとのライゲーション(コンカテマーの形成) 21 |
(2)-3 ◆in vitroパッケージング 21 |
(2)-4 ◆ライブラリーの購入 21 |
■既製 cDNA ライブラリーの購入 21 |
(2)-5 ◆ファージのプレーティング 22 |
(2)-6 ◆DNA の塩基配列の相同性を利用して選別する(スクリーニング) 22 |
(2)-7 ◆完全長cDNA をもつクローンを選択する 23 |
■遺伝子の塩基配列がわかっている場合 23 |
■部分的な塩基配列しか情報がない場合や新しい遺伝子の場合 23 |
その他の方法 23 |
『平均化ライブラリーの作製方法』 |
・PCR で増幅したcDNA からつくる方法 |
・mRNA からつくる方法 |
・一本鎖プラスミドcDNA ライブラリーからつくる方法 |
A-2. PCR によってcDNA を手に入れる 24 |
■RT-PCR 法 24 |
その他の方法 24 |
・degenerate プライマーを用いたPCR法 |
A-3. 公的保存施設からの譲渡, 市販のカタログショッピング 25 |
A-3 (1) 公的遺伝子供給施設 25 |
■ATCC 25 |
■JCRB 遺伝子バンク 25 |
■理研バイオリソースセンター 25 |
■農林水産DNAバンク 25 |
■FANTOM project 25 |
A-3 (2) 市販のカタログショッピング 25 |
■MGC Full Length cDNA Collection 25 |
■True Clone Collection 25 |
■GeneStorm 発現用遺伝子リソース 25 |
■Gene Copoeia ORF クローン 25 |
■遺伝子スクリーニング受託 25 |
A-4. 人からの供与 26 |
B 遺伝子の発現量や機能をもとにしたクローニング 27 |
B-1. 合成オリゴヌクレオチドによるcDNA ライブラリーのスクリーニング 27 |
B-2. mRNA の発現量の差をもとにcDNA を手に入れる 27 |
B-2 (1) cDNA ディファレンシャルハイブリダイゼーション法 28 |
B-2 (2) cDNA サブトラクション法 28 |
■cDNA-RDA 法 29 |
■CCLS 法 30 |
■一本鎖 cDNA のハイドロキシアパタイトカラムによる精製 30 |
その他の方法 31 |
・EDS 法 |
・ビオチン化ドライバー cDNA によるテスター cDNA の吸収法 |
B-2 (3) mRNA フィンガープリント法 31 |
■DD 法 31 |
■RAP-PCR 法 32 |
■FDD 法 32 |
B-3. cDNA の発現クローニング 32 |
B-3 (1) 抗体をプローブとする cDNA クローニング 33 |
■ウエスタン法の応用 33 |
B-3 (2) 細胞にmRNAやcDNAを導入して目的のcDNAのみを分離する 33 |
■アフリカツメガエル卵母細胞を用いた発現クローニング 33 |
■COS細胞を用いた発現クローニング 34 |
■酵母を宿主とした動物細胞cDNAの相補クローニング 34 |
B-3 (3) タンパク質-タンパク質相互作用を利用してcDNAを手に入れる 34 |
■ウエストウエスタン法またはファーウエスタン法 34 |
■酵母two-hybrid法 35 |
B-3 (4) DNA-タンパク質相互作用を利用してcDNAを手に入れる 37 |
■サウスウエスタン法 37 |
■COS細胞を用いた発現クローニング 37 |
C 同定したcDNAの塩基配列の決定とホモロジーサーチ 38 |
C-1. 塩基配列の決定 38 |
C-1 (1) キャピラリー電気泳動方式 40 |
■ABI PRISM310 40 |
■ABI PRISM3100 40 |
■Beckman Coulter CEQ2000 40 |
その他の方法 40 |
『大規模シークエンス解析装置』 |
・ABI PRISM3700 |
・Molecular Dynamics MegaBASE1000 |
・島津RISA-384 |
C-1 (2) スラブゲル電気泳動方式 40 |
■ABI377 41 |
■Pharmacia ALF 41 |
■日立SQ-5500 41 |
■LI-Cor 41 |
C-2. ホモロジー検索 41 |
C-2 (1) 核酸, アミノ酸のデータベースと検索プログラム 41 |
(1)-1 ◆データベース 41 |
■核酸のデータベース 41 |
■タンパク質のデータベース 41 |
■統合型データベース 41 |
(1)-2 ◆核酸, アミノ酸の双方向検索プログラム 42 |
■blastn 42 |
■blastp 42 |
■tblast 42 |
■blastx 42 |
■tblastx 42 |
(1)-3 ◆機能, ドメインの予測プログラム 42 |
■PSI-BLAST 42 |
■CLUSTALW 42 |
C-2 (2) モチーフデータベース 42 |
■PROSITE 43 |
■BLOCKS 43 |
■Pfam 43 |
2 章 抗体の入手, タンパク質の精製とアミノ酸配列決定 吉田真太郎 |
A 抗体を入手する 46 |
A-1. 抗体を購入する 46 |
A-2. 抗体を作製する 46 |
A-2 (1) ポリクローナル抗体 47 |
A-2 (2) モノクローナル抗体 47 |
B タンパク質の精製とアミノ酸配列決定 49 |
B-1. 生体, 細胞からタンパク質を手に入れる 49 |
B-1 (1) タンパク質を分画する 49 |
■分泌タンパク質の分画法 49 |
■細胞質タンパク質の分画法 49 |
■核内タンパク質の分画法 50 |
■膜タンパク質の分画法 50 |
■ミトコンドリアの分画法 50 |
■ミクロソームタンパク質の分画法 51 |
B-1 (2) タンパク質を分離・精製する 51 |
(2)-1◆沈降法 51 |
■硫安沈殿 51 |
その他の方法 51 |
・有機溶媒によるタンパク質の沈殿 |
(2)-2 ◆電気泳動法 51 |
■ポリアクリルアミド (PAGE) 電気泳動法 51 |
■等電点電気泳動法 52 |
■二次元電気泳動法 52 |
(2)-3 ◆カラムクロマトグラフィー 52 |
■ゲル濾過クロマトグラフィー 52 |
■イオン交換クロマトグラフィー 53 |
■疎水クロマトグラフィー 53 |
■逆相クロマトグラフィー 53 |
■アフィニティークロマトグラフィー 53 |
(2)-4 ◆その他 55 |
■限外濾過 55 |
■透析 55 |
B-2. アミノ酸配列(一次構造)の決定 55 |
B-2 (1) アミノ酸配列分析用タンパク質の調製 55 |
(1)-1◆ジスフィルド結合の切断と修飾 55 |
(1)-2◆タンパク質の断片化 56 |
■酵素的な断片化 56 |
その他の方法 56 |
・化学的な断片化 |
B-2 (2) アミノ酸配列 (一次構造) 決定 56 |
(2)-1◆Edman分解法 56 |
(2)-2◆質量分析(マススペクトロメーター) 57 |
■TOF MASS 57 |
■MASS/MASS 58 |
3 章 遺伝子産物の生化学的解析 吉田真太郎 |
A タンパク質の酵素活性を解析する 62 |
A-1. タンパク質の入手 62 |
■大腸菌に生産させる 62 |
■真核細胞に生産させる(バキュロウイルス合成系など) 62 |
A-2. 酵素活性を測定する 62 |
A-2 (1) キナーゼ活性測定 63 |
■キナーゼ活性をもつ酵素タンパク質 63 |
■自己をリン酸化する酵素タンパク質 63 |
A-2 (2) その他の活性測定 63 |
■脱リン酸化酵素 63 |
■補酵素を必要とする酵素タンパク質 63 |
B タンパク質の局在性の検定を行う 64 |
B-1. 免疫染色法(免疫組織化学染色法) 64 |
B-1 (1) 免疫染色法の種類 64 |
■間接法 64 |
■ABC 法 64 |
■PAP 法 64 |
その他の方法 65 |
・直接法 |
B-1 (2) 標識物質 65 |
■HRP 65 |
■ALP 65 |
■蛍光物質 65 |
■重金属(金粒子など)で標識した二次抗体 65 |
B-2. 免疫電顕法 65 |
■重金属標識法 65 |
■ABC 法 65 |
■酵素標識法 66 |
■プロテインA 法 66 |
B-3. GFP を利用した局在性検定 66 |
C タンパク質-タンパク質の相互作用を調べる 67 |
C-1. 融合タンパク質を用いて目的のタンパク質の検出を行う 67 |
C-1 (1) 融合タンパク質の作製 67 |
(1)-1◆大腸菌を利用する 67 |
■GST 融合タンパク質合成系 67 |
■His-tag 融合タンパク質合成系 68 |
(1)-2 ◆真核細胞を利用する 68 |
■Saccharomyces 合成系 68 |
■バキュロウイルス合成系 68 |
C-1 (2) 融合タンパク質の精製 68 |
■グルタチオンアフィニティークロマトグラフィー 68 |
■金属キレートアフィニティークロマトグラフィー 68 |
C-2. 抗体を用いて目的のタンパク質の検出を行う 69 |
C-2 (1) 合成ペプチドを利用した抗原の作製 69 |
■合成ペプチド 69 |
■Saccharomyces 合成系 69 |
■バキュロウイルス合成系 70 |
C-2 (2) 目的タンパク質の検出 70 |
■免疫沈降法 70 |
■ウエスタンブロッティング 70 |
C-3. 表面プラズモン共鳴法 71 |
C-4. 蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)法 71 |
C-5. プロテオーム解析 72 |
■二次元電気泳動法 73 |
■LC-MS 法 73 |
D DNA-タンパク質の相互作用を調べる 74 |
D-1. DNA 結合因子の解析 74 |
■ゲルシフト法(EMSA) 74 |
■表面プラズモン共鳴法 74 |
その他の方法 75 |
・DNase Ⅰフットプリント法 |
・サウスウエスタン法 |
D-2. DNA非結合因子の解析 75 |
■two-hybrid法 75 |
■ファーウエスタン法 75 |
・UV クロスリンク法 |
D-3. クロマチン免疫沈降(ChIP)法 76 |
E タンパク質の修飾を解析する 77 |
E-1. リン酸化の解析 77 |
E-1 (1) リン酸化タンパク質の検出 77 |
E-1 (2) リン酸化アミノ酸の分析 77 |
E-2. タンパク質に付加した複合糖鎖の解析 78 |
E-2 (1) 糖タンパク質の分離・精製 78 |
E-2 (2) 糖鎖の切断 78 |
■酵素的処理 78 |
■化学的方法 78 |
E-2 (3) 糖鎖の同定 79 |
E-3. その他の翻訳後修飾の解析 79 |
■ユビキチンとユビキチン様タンパク質による修飾の解析 79 |
■アセチル化の解析 79 |
■メチル化の解析 79 |
■脂質修飾の解析 80 |
4 章 遺伝子の発現解析 落谷孝広 |
A 目的のmRNA の発現している組織, 細胞, 量, それに時期, 期間を知る 84 |
A-1. cDNAセットの購入 84 |
A-2. mRNAフィルター, ポリA mRNAアレイの購入 85 |
A-3. mRNAの抽出方法 85 |
■一般のノーザンハイブリダイゼーション法やドットブロット法でmRNA定量を行う場合 85 |
■発現量が少ない, クロスハイブリダイゼーションが問題になる場合, またcDNAライブラリー作製の際 85 |
■発現量の見当がつかない場合 85 |
A-4. 発現情報解析の方法:核酸レベル 85 |
A-4 (1) ノーザンハイブリダイゼーション法 85 |
その他の方法 86 |
・エチジウムブロマイド法 |
・ハイブリダイゼーション法 |
・RNAドットブロット法 |
A-4 (2) RNaseプロテクションアッセイ法(リボプローブマッピング) 87 |
A-4 (3) RT-PCR 法 87 |
A-4 (4) リアルタイムPCR 法 87 |
A-4 (5) DNAチップ/マイクロアレイ法 87 |
A-5. 発現情報解析の方法:細胞・組織レベル 88 |
A-5 (1) in situハイブリダイゼーション(ISH)法 88 |
(1)-1 ◆組織切片の作製 89 |
■新鮮凍結切片 89 |
■パラフィン包埋標本 89 |
■灌流固定標本 89 |
(1)-2 ◆プローブの選択 89 |
■オリゴプローブ 89 |
■RNAプローブ 90 |
(1)-3 ◆プローブの標識法の選択 90 |
■アイソトープ標識 90 |
■非アイソトープ標識 90 |
A-5 (2) in situ RT-PCR 法 91 |
A-5 (3) 核run-on アッセイ法 91 |
A-5 (4) マイクロダイセクション法 92 |
A-5 (5) 組織アレイによる遺伝子発現解析法 92 |
B 目的のmRNA の発現調節機構を調べる 93 |
B-1. 発現はどのレベルで調節されているのかを知る 93 |
B-1 (1) 転写レベルでの調節 93 |
(1)-1 ◆転写調節領域を含む遺伝子断片のクローニング 94 |
■目的とする遺伝子のcDNA がすでにクローニングされている場合 94 |
■アミノ酸配列のN末端が同定されている場合 94 |
(1)-2 ◆クローニングの方法の概要 94 |
■ゲノムDNA ライブラリーの準備 94 |
■ゲノムDNA ライブラリーのスクリーニング 94 |
B-1 (2) 転写後の各段階で調節されている場合 95 |
B-2. 発現調節領域の同定 95 |
B-2 (1) プロモーター解析 95 |
(1)-1 ◆レポーター遺伝子発現アッセイ 95 |
■CAT(クロラムフェニコール・アセチルトランスフェラーゼ) 96 |
■ルシフェラーゼ 96 |
■β-ガラクトシダーゼ 96 |
■GFP(緑色蛍光タンパク質) 96 |
その他の方法 97 |
・β-グルクロニダーゼ(GUS) |
(1)-2 ◆欠失変異体による発現調節領域の解析 97 |
(1)-3 ◆DNase Ⅰ感受性テスト 97 |
(1)-4 ◆S1 マッピング 97 |
(1)-5 ◆リボプローブマッピング(RNase プロテクションアッセイ) 98 |
(1)-6 ◆プライマー伸長法 98 |
B-2 (2) エンハンサーの同定 99 |
B-2 (3) in vitro転写系 99 |
(3)-1 ◆in vitro転写活性を有する細胞抽出液の調製 100 |
■全細胞抽出液 100 |
■核抽出液 100 |
(3)-2 ◆in vitro 転写反応 100 |
■run-off 転写法 100 |
■G-free カセット法 101 |
B-3. 転写後の調節機構を知る 101 |
B-3 (1) microRNA による発現調節を知る 101 |
(1)-1 ◆未知のmiRNA を探索する場合 101 |
(1)-2 ◆既知のmiRNA の発現プロファイルを解析する場合 101 |
B-4. エピジェネティクスによる遺伝子発現調節 102 |
■PCR 法によってメチル化の有無を検出する方法 102 |
C 転写制御因子を解析する 103 |
C-1. 転写因子の解析 103 |
■ゲルシフト法 103 |
■DnaseⅠフットプリント法 103 |
■メチル化フットプリント法 103 |
■UV クロスリンク法 103 |
C-2. 転写因子の精製 104 |
■DNA アフィニティークロマトグラフィー法 104 |
■DNA アフィニティーラテックス粒子法(バッチ法による) 104 |
■ビオチン-ストレプトアビジンを用いる精製システム 104 |
その他の方法 104 |
・バッチ法 |
C-3. 目的遺伝子と転写因子の相互作用 105 |
C-3 (1) チロシンリン酸化抗体による解析方法 105 |
C-3 (2) In-gel タンパク質リン酸化アッセイ法 105 |
C-3 (3) レポーターアッセイシステム(キット) 105 |
5 章 細胞・生体レベルの遺伝子機能解析 落谷孝広 |
A 培養細胞への遺伝子導入と発現 108 |
A-1. 人工変異の導入方法 108 |
A-1 (1) 合成オリゴヌクレオチドによる位置指定変異導入法 108 |
■PCR 法 108 |
その他の方法 109 |
・ギャップDNA 法, ウラシルDNA 法 |
A-1 (2) 領域指定変異導入法 109 |
■古典的なエキソヌクレアーゼによる欠失法 109 |
■亜硝酸による領域指定変異導入法 110 |
A-2. 発現ベクターのデザイン 110 |
A-2 (1) プロモーター・エンハンサーの選択 110 |
(1)-1 ◆幅広い細胞種を標的にする場合のプロモーター・エンハンサー 111 |
■サイトメガロウイルス(CMV)のプロモーター 111 |
■チミジンキナーゼ(TK)プロモーター 111 |
■ニワトリβ-アクチンのプロモーター 111 |
■SV40 初期遺伝子プロモーター 111 |
■CAG プロモーター 111 |
(1)-2 ◆細胞・組織特異的プロモーター・エンハンサー 111 |
A-2 (2) 発現調節用ベクターの選択 111 |
■大腸菌のテトラサイクリン耐性オペロンを利用した系 111 |
■Cre-loxP システム 112 |
■FLP/FRT システム 113 |
A-3. 培養細胞への遺伝子導入の方法論 113 |
A-3 (1) 生物学的方法 113 |
(1)-1 ◆ウイルスベクター 113 |
(1)-2 ◆特異的受容体を利用する方法 114 |
(1)-3 ◆細胞融合法 114 |
■HVJ(センダイウイルス) 114 |
■ポリエチレングリコール(PEG) 114 |
■電気的細胞融合法 115 |
A-3 (2) 物理的方法 115 |
■マイクロインジェクション法 115 |
■エレクトロポレーション法 115 |
■ジーンパーティクル(gene gun) 115 |
その他の方法 116 |
・pH, 磁気, 超音波 |
A-3 (3) 化学的方法 116 |
■リン酸カルシウム沈殿法 116 |
■リポソーム法 116 |
■DEAE デキストラン法 117 |
■プロトプラスト法 117 |
■赤血球ゴースト法, 赤血球膜ゴースト法 117 |
■マイクロカプセル法 117 |
A-4. 遺伝子組み込み細胞株の樹立 117 |
A-4 (1) 選択マーカー遺伝子の選択 118 |
■neo(ネオマイシン)耐性遺伝子 118 |
■pSV2neo やpRSVneo 遺伝子 118 |
■ハイグロマイシン耐性遺伝子(ハイグロマイシントランスフェラーゼ遺伝子) 118 |
A-4 (2) 薬剤耐性細胞株の樹立 118 |
A-4 (3) 遺伝子発現細胞株のスクリーニング 119 |
■DNA の調製 119 |
■RNA の調製 119 |
■タンパク質の調製 119 |
■セルソーターによる選別法 119 |
■細胞染色法 119 |
■ELISA 119 |
■フォーカスフォーミングアッセイ 120 |
■細胞の浸潤能や運動能の測定 120 |
■マウスなどの動物への細胞の移植 120 |
A-5. レポーター遺伝子導入と発現アッセイ法 120 |
B オリゴヌクレオチドの導入による遺伝子の機能解析 121 |
B-1. アンチセンスオリゴヌクレオチドのデザインと全体のプロトコール 121 |
B-1 (1) ターゲット部位デザイン 121 |
B-1 (2) プロトコール 121 |
(2)-1 ◆オリゴヌクレオチドの精製 121 |
(2)-2 ◆オリゴヌクレオチドの修飾 122 |
■S-化修飾 122 |
■アンチセンスモルフォリノオリゴヌクレオチド(AMO) 122 |
その他の方法 122 |
・メチル化修飾, アクリジン修飾, アセチレン炭化水素修飾 |
(2)-3 ◆実験系の確立 122 |
B-2. 培養細胞へのアンチセンスオリゴヌクレオチドの導入 123 |
■カチオン性リポソームによる遺伝子導入方法の応用 123 |
■アンチセンス配列を発現ベクターに組み込む 123 |
■Antennapedia ペプチド法 123 |
B-3. RNAi 法のデザイン 123 |
B-3 (1) 標的遺伝子に対するsiRNA の配列設計 124 |
B-3 (2) siRNA 配列の特異性の確認 125 |
B-3 (3) 合成siRNA か, ベクター型siRNA かの選択 125 |
■合成siRNA の場合 125 |
■siRNA 発現プラスミドベクター(shRNA)の場合 126 |
■siRNA 発現ウイルスベクターの場合 126 |
B-3 (4) 細胞, 動物への導入 127 |
C 動物個体への遺伝子導入 128 |
C-1. トランスジェニック 128 |
C-1 (1) トランスジェニック動物作製 128 |
■マイクロインジェクション法 129 |
■レトロウイルス感染法 129 |
その他の方法 129 |
・アデノウイルス感染法 |
■胚性幹細胞(ES 細胞)を用いる方法 129 |
C-1 (2) 各種トランスジェニック動物 129 |
(2)-1 ◆トランスジェニックマウス 130 |
(2)-2 ◆トランスジェニックラット 130 |
(2)-3 ◆その他 131 |
C-2. ノックアウト 131 |
C-2 (1) ノックアウトマウス作製 131 |
(1)-1 ◆ES 細胞によるノックアウトマウス作製 131 |
■ターゲティングベクターの構築 132 |
■ES 細胞への導入 133 |
(1)-2 ◆saturation mutagenesis による変異マウス作製 133 |
C-2 (2) その他のノックアウト動物 133 |
C-2 (3) その他の個体レベルでの遺伝子機能の抑制方法: RNAi 法… 133 |
C-3. 生体への全身あるいは局所的遺伝子導入法 134 |
■直接遺伝子導入法 134 |
■カチオン性リポソームによる方法 134 |
■HVJ-リポソーム法 134 |
■ウイルスベクター 135 |
■in vivo エレクトロポレーション法 135 |
■ミセル化ナノ粒子法 135 |
■バイオマテリアルによる遺伝子導入法 135 |
C-4. 個体レベルでのイメージング解析 135 |
■バイオフォトニクス 136 |
その他の方法 136 |
・イメージング機器 |
動物個体の大量変異株のバンク状況と取得のための利用法 137 |
■ジャクソン研究所のホームページ 137 |
■Lexicon genetics 社のホームページ 137 |
■Federation of International Mouse Resources のホームページ 137 |
6 章 幹細胞(ES細胞, 間葉系幹細胞)を用いた実験法 落谷孝広 |
A ES 細胞の樹立と培養, 保存などの基礎技術 140 |
A-1. ES 細胞の取り扱い 141 |
A-1 (1) ES 細胞の入手 141 |
A-1 (2) ES 細胞の培養 142 |
A-1 (3) ES 細胞の保存 142 |
A-1 (4) フィーダー細胞の取り扱い 142 |
■EMFI 142 |
■STO 142 |
A-2. ES 細胞への遺伝子導入 143 |
A-2 (1) ES 細胞に導入可能な遺伝子ベクター 143 |
A-2 (2) 遺伝子導入の方法… 143 |
A-3. ヒトES 細胞の入手などについての情報 144 |
B ES 細胞の分化誘導系を用いた遺伝子機能解析 145 |
B-1. ES 細胞を用いた遺伝子機能解析の戦略 145 |
B-2. ES 細胞のin vitro 分化誘導 145 |
B-2 (1) 培養シャーレ上での分化誘導 146 |
■LIF なしフィーダー細胞なしでの分化誘導 146 |
■特殊物質(マトリックス)による分化誘導 146 |
■特殊フィーダー細胞による分化誘導 146 |
B-2 (2) 胚様体を介したin vitro 分化誘導 148 |
B-3. ES 細胞のin vivo 分化誘導 148 |
C 間葉系幹細胞 150 |
C-1. 間葉系幹細胞の入手 151 |
C-2. 間葉系幹細胞の培養 151 |
C-3. 間葉系幹細胞の分化 151 |
7 章 ポストゲノムとしての網羅的遺伝子研究 佐々木博己 |
A 癌を含む疾患原因遺伝子の分離・同定 154 |
A-1. ポジショナルクローニングによる遺伝性疾患の原因遺伝子の同定 154 |
A-1 (1) 古典的な多型マーカーを用いた連鎖解析による原因遺伝子座の決定 155 |
(1)-1◆多型性の検定法 155 |
■RFLP(制限断片長多型)を利用 155 |
■VNTR を利用 155 |
■CA リピートを利用 155 |
A-1 (2) SNPs を利用した疾患関連遺伝子の同定 156 |
■dbSNP 156 |
■HGVbase 156 |
■ALFRED 156 |
■CGAP SNP index 156 |
■JSNP 157 |
■SNP Database Network in Japan 157 |
■JG-SNP 157 |
■International HapMap Project 157 |
■TSC 157 |
(2)-1◆SNPs を利用した疾患関連遺伝子の同定法 158 |
■アソシエーション法 158 |
■罹患同胞対法 158 |
■伝達不平衡解析法 158 |
A-2. ポジショナルクローニングによる非遺伝性の癌の原因遺伝子の同定 158 |
A-2 (1) 染色体の構造異常の同定 158 |
(1)-1◆LOH の解析 159 |
(1)-2 ◆CGH 法 159 |
(1)-3 ◆アレイCGH 法 160 |
(1)-4 ◆ゲノムフィンガープリント法 160 |
■RLGS 法 160 |
■AP-PCR 法 161 |
(1)-5 ◆ゲノムサブトラクション法 162 |
■RDA 法 162 |
その他の方法 162 |
・In-gel renaturation 法 |
・IGCR 法 |
・SIA 法 |
A-2 (2) 染色体の転座・逆位部位の同定 163 |
■染色体の観察(カリオタイピング) 163 |
■two color FISH 法 163 |
■multiple color FISH 法 164 |
■細胞分裂前期染色体でのFISH 法 164 |
■DNA ファイバーFISH 法 164 |
A-2 (3) メチル化異常の同定 164 |
A-3. 候補遺伝子の同定 164 |
A-3 (1) データベースを利用する方法 165 |
■NCBI やUCSC のゲノムデータベースを利用する方法 165 |
■データベースを利用した in silico 遺伝子同定法 165 |
A-3 (2) 実験的に未知遺伝子を分離する方法 165 |
■exon amplification /exon trapping 法 165 |
■cDNA セレクション法 166 |
その他の方法 167 |
・BAC, P1 クローンを直接にプローブとする方法 |
・SPM 法 |
A-4. 遺伝子変異の同定 167 |
A-4 (1) 大きな変化を検索する方法 167 |
■サザンハイブリダイゼーション法 167 |
■ノーザンハイブリダイゼーション法 168 |
A-4 (2) 点突然変異を含む微細な変化を検索する方法 168 |
■塩基配列の決定 168 |
■DGGE(変性剤濃度勾配ゲル電気泳動)法 168 |
■SSCP 法 169 |
■WAVER 核酸フラグメント解析システムを用いた全自動フラグメント解析 169 |
その他の方法 170 |
・RPA 法 |
・オリゴヌクレオチドアレイによる方法 |
B ゲノム網羅的遺伝子機能解析 171 |
B-1. トランスクリプトーム関連技術 171 |
■SAGE 法 172 |
■iAFLP/ATAC-PCR 法 174 |
■網羅的な遺伝子発現解析のためのマイクロアレイ法 174 |
■ゲノムタイリングアレイによる新規遺伝子のハンティング法 176 |
■ChIP on chip によるタンパク質-DNA 複合体の解析法 177 |
■mi(micro)RNA の網羅的発現解析法 177 |
B-2. プロテオーム関連技術 178 |
付録 効率的なバイオ実験の進めかた (佐々木博己) 179 |
その1 ◆試薬と機器をうまく揃える方法/ |
その2 ◆経験のない実験法を素早く導入する方法/ |
その3 ◆バイオ実験がうまくいく方法/ |
その4 ◆足りない実験データを早く補充する方法/ |
その5 ◆実験時間をうまく管理する方法/ |
その6 ◆実験技術を引き継ぐための効率のよい研究室システム/ |
【特別編】その7 ◆バイオ研究者への道 |
索引 196 |
column―コラム |
ゲノム新時代の包括的遺伝子発現解析方法 92 |
シグナル伝達研究の成功の鍵 105 |
RNAi が基礎研究から創薬・治療までをリードする 126 |
トランスジェニック動物誕生の「歴史的背景」 138 |
幹細胞研究の明と暗 143 |
non-coding RNA とsmallRNA の台頭 178 |
1 章 遺伝子クローニングと入手方法 佐々木博己 |
A 通常のcDNA クローニングと入手方法 18 |
A-1. cDNA ライブラリーから cDNA を手に入れる 18 |
A-1 (1) mRNA を調製する 18 |
(1)-1◆細胞質RNA の調製 18 |
(1)-2 ◆総細胞RNA の調製 18 |