I 基礎編 |
第 1 章 細胞とその成り立ち |
1・1 細胞の構造 2 |
1・2 細胞周期と細胞分裂 9 |
1・3 DNA 複製と修復のメカニズム 11 |
1・4 染色体の構造と複製機構 14 |
1・5 遺伝情報発現機構 16 |
1・6 RNA (RNP) ワールド 17 |
1・7 アポトーシス 17 |
1・8 老化とがん化 19 |
1・9 細胞培養 19 |
1・10 細胞間相互作用 20 |
1・11 サイトカイン/ホルモン/オータコイド 22 |
1・12 情報伝達 26 |
1・13 受容体と G タンパク質 27 |
1・14 幹細胞 30 |
第 2 章 生体分子とその代謝 |
2・1 核酸とその代謝 32 |
2・2 アミノ酸とその代謝 35 |
2・3 タンパク質とその構造 37 |
2・4 酵素とその反応 39 |
2・5 脂質とその代謝 42 |
2・6 糖質とその代謝 44 |
2・7 解糖と発酵 47 |
2・8 クエン酸と酸化的リン酸化 49 |
2・9 光合成 52 |
2・10 酸化ストレスと抗酸化反応 54 |
第 3 章 生体の調節機構 |
3・1 神経系による調節機構 56 |
3・2 内分泌系による調節機構 79 |
3・3 免疫系による調節機構 86 |
第 4 章 生殖と発生 |
4・1 有性生殖と無性生殖 97 |
4・2 動物の発生と形態形成 100 |
4・3 植物の発生と形態形成 115 |
第 5 章 遺伝・遺伝子・DNA・ゲノム |
5・1 セントラル・ドグマ 122 |
5・2 遺伝情報の発現制御 129 |
5・3 遺伝情報を担う物質 135 |
5・4 突然変異 145 |
5・5 遺伝的多様性 148 |
第 6 章 行動のバイオサイエンス |
6・1 本能 154 |
6・2 学習と記憶 158 |
6・3 知能 163 |
6・4 動物の社会 167 |
第 7 章 生態と環境 |
7・1 生態系とその仕組み 169 |
第 8 章 人間活動と生物環境 |
8・1 都市化と砂漠化 200 |
8・2 里山の生態系 202 |
8・3 水際における水質浄化 203 |
8・4 漁業と海洋生態系 204 |
8・5 地球温暖化 205 |
第 9 章 病気とバイオサイエンス |
9・1 感染症 208 |
9・2 遺伝子と病気 214 |
II 応用編 |
第 1 章 バイオ研究のための分析機器 |
1・1 クロマトグラフと質量分析 (LC-MS/MS) 228 |
1・2 非破壊イメージング 229 |
1・3 マイクロアレイ 232 |
1・4 プロテインチップシステム 234 |
1・5 DNA 配列解析 234 |
第 2 章 バイオテクノロジー |
2・1 概要 236 |
2・2 遺伝子組換えと遺伝子クローニング 237 |
2・3 遺伝子操作に使われる制限酵素と遺伝子を運ぶベクター 238 |
2・4 遺伝子組み換え実験の安全性 239 |
2・5 遺伝子導入による異種タンパク質生産 239 |
2・6 遺伝子改変生物 241 |
2・7 遺伝子ノックアウト 241 |
2・8 遺伝子ノックダウン 242 |
2・9 細胞融合とモノクローナル抗体 243 |
2・10 クローン動物 245 |
第 3 章 発生工学から再生医療へ |
3・1 発生工学とは 247 |
3・2 臓器移植の課題と自己幹細胞 248 |
第 4 章 環境生物工学 |
4・1 概要 250 |
4・2 環境汚染と微生物の関わり 250 |
4・3 汚染防止と微生物の関わり (生物処理による浄化法) 253 |
第 5 章 植物バイオテクノロジーと遺伝子組換え作物 |
5・1 植物バイオテクノロジーの幕開け 257 |
5・2 新しい植物を創る―細胞育種から分子育種へ 258 |
5・3 遺伝子組み換えの実際 259 |
5・4 21世紀の植物バイオテクノロジーが目指すもの 261 |
第 6 章 マリンバイオテクノロジー |
6・1 生理活性物質とその利用 265 |
6・2 微生物とその利用 269 |
6・3 藻類の利用 272 |
6・4 魚のバイオテクノロジー 274 |
第 7 章 網羅的解析法 |
7・1 ゲノム配列解析 275 |
7・2 トランスクリプトーム解析 279 |
7・3 プロテオーム解析 281 |
7・4 メタボローム解析 287 |
7・5 その他の「オーム」解析 289 |
第 8 章 バイオインフォマティクス |
8・1 バイオインフォマティクスとは 290 |
8・2 研究の現状 291 |
8・3 将来への展望 294 |
第 9 章 遺伝子診断・治療と DNA 鑑定 |
9・1 遺伝子診断とは 295 |
9・2 遺伝子性疾患の診断における遺伝子解析 296 |
9・3 個人識別としてのDNA 鑑定 302 |
第 10 章 SNP とオーダーメイド医療 |
10・1 SNP とは 305 |
10・2 SNP の分類 306 |
10・3 SNP の診断への活用 306 |
10・4 SNP の治療への活用 307 |
10・5 オーダーメイド医療 308 |
第 11 章 薬 |
11・1 診断薬と治療薬 309 |
11・2 薬品の開発と治験 311 |
11・3 ドラッグデザイン 314 |
第 12 章 ナノバイオロジー |
12・1 ナノバイオロジーが生まれた理由 317 |
12・2 ナノバイオロジーの発展とナノテクノロジーの参入 319 |
12・3 ナノバイオロジーのターゲットとその技術 321 |
12・4 ナノバイオと基礎科学の将来:モード 2 とニコブ論 322 |
III バイオ社会編 |
1. 生命倫理 328 |
2. カルタヘナ議定書 328 |
3. 生物の保護に関する国際条約 331 |
4. ヒトクローン 332 |
5. 環境問題とバイオテクノロジー 334 |
6. 遺伝子組換え作物 336 |
7. 知的財産とビジネス 338 |
8. 科学技術政策とバイオサイエンス振興 342 |
参考物件 345 |
索引 353 |