第1章 総論 |
1・1 設計とは 1 |
1・1・1 設計の意味 1 |
1・1・2 人間社会における設計の重要性と技術者倫理 2 |
1・1・3 設計教育の今後 3 |
1・2 設計の構成 4 |
1・2・1 設計の検証:シミュレーション 4 |
1・2・2 設計の評価 5 |
1・2・3 時間軸による設計の種類 5 |
1・2・4 設計に関わる業務 5 |
1・2・5 設計の種類 5 |
1・3 設計工学の形成と展開 6 |
1・3・1 設計の役割 6 |
1・3・2 設計工学の座標軸 6 |
1・3・3 設計工学の展開 6 |
1・3・4 研究動向から見る設計工学の変ぽう 7 |
1・3・5 設計工学の拡大 8 |
1・4 β1「設計工学」編の企画と編集 8 |
1・5 β1「設計工学」編の内容と使い方 9 |
第2章 設計情報の表現と伝達 |
2・1 製図 11 |
2・1・1 二次元図面による図形の表し方 11 |
2・1・2 JIS製図の概要 11 |
2・1・3 二次元CADによる効率化 26 |
2・1・4 CAD時代における製図法の意義 27 |
2・2 三次元形状処理 27 |
2・2・1 二次元情報と三次元情報 27 |
2・2・2 幾何形状を処理するための数学理論 27 |
2・2・3 立体のモデリング 31 |
2・2・4 自由曲線と自由曲面の処理 36 |
2・3 設計情報としての形状 41 |
2・3・1 三次元CADシステムの意義 41 |
2・3・2 (統合)三次元エンジニアリングシステムの構成 44 |
2・3・3 フィーチャに基づく形状の定義と操作:形状設計における拘束処理 48 |
2・4 視覚情報としての形状の処理 51 |
2・4・1 コンピュータグラフィックス 51 |
2・4・2 バーチャルリアリティ 55 |
2・5 設計における情報管理 57 |
2・5・1 文書という形態による伝達と蓄積 58 |
2・5・2 ノウハウの蓄積と伝達の方法 59 |
2・5・3 PDMによる設計情報の統合化 59 |
2・5・4 PDMによる設計データの一元管理 60 |
2・5・5 設計データ互換性の確保 60 |
2・5・6 ネットワークの利用:協調設計・分散データベース 63 |
第3章 設計のための個別方法論 |
3・1 企画のための方法 66 |
3・1・1 製品企画とは 66 |
3・1・2 製品企画と経営戦略 66 |
3・1・3 製品企画の内容と要件 68 |
3・1・4 製品企画の考え方 69 |
3・1・5 製品企画の具体的方法 72 |
3・2 機能と品質の設計 74 |
3・2・1 品質における設計の重要性 74 |
3・2・2 バランスよい品質機能の設計:品質機能展開 75 |
3・2・3 頑健な品質の設計:品質工学(タグチメソッド) 76 |
3・3 DfX 84 |
3・3・1 DfXとその定義 84 |
3・3・2 DfXの目指すところ 84 |
3・3・3 DfX手法の具体例 87 |
3・3・4 DfXの代表例としてのDfE 90 |
3・4 信頼性の設計 93 |
3・4・1 信頼性の設計の考え方 93 |
3・4・2 故障現象の理解 93 |
3・4・3 故障現象の確率論 94 |
3・4・4 信頼性特性値の推定 96 |
3・4・5 システムの信頼性 97 |
3・4・6 信頼性の解析 98 |
3・5 最適設計 101 |
3・5・1 最適設計とそのモデリング 101 |
3・5・2 感度解析 102 |
3・5・3 最適化手法 104 |
3・5・4 多目的最適設計と満足化設計 110 |
3・5・5 ロバスト設計 111 |
3・5・6 複合領域の最適設計問題 113 |
3・6 ライフサイクル設計 117 |
3・6・1 ライフサイクルエンジニアリング 117 |
3・6・2 リサイクルの方法 118 |
3・6・3 製品ライフサイクル設計 119 |
3・6・4 ライフサイクル設計の流れ 120 |
3・6・5 製品ライフサイクルの評価法 121 |
3・6・6 まとめ 122 |
3・7 シミュレーションと設計 122 |
3・7・1 設計機能検証方法としてのシミュレーション 122 |
3・7・2 シミュレーションの定義と分類 123 |
3・7・3 製品開発におけるシミュレーションの役割 123 |
3・7・4 シミュレーションの方法 124 |
3・7・5 シミュレーションの実際 125 |
3・7・6 シミュレーションの検証方法 131 |
3・7・7 シミュレーションの可能性と限界 132 |
3・7・8 シミュレーションを設計に生かすために 133 |
3・8 ラピッドプロトタイピング 133 |
3・8・1 基本概念 133 |
3・8・2 造形方式 133 |
3・8・3 サポート構造 135 |
3・8・4 積層造形のデータ処理 136 |
3・8・5 設計検証のためのラピッドプロトタイピング 136 |
3・8・6 製造手段としてのラピッドプロトタイピング 136 |
3・9 工業デザインのための方法 137 |
3・9・1 従来の工業デザイン方法 137 |
3・9・2 新しい工業デザインの方法 137 |
3・9・3 デザイン開発プロセスの各ステップの方法 137 |
3・9・4 ヒューマンインタフェースデザインの方法 142 |
3・9・5 感性デザインの方法 143 |
3・9・6 終わりに 143 |
3・10 システマティックデザイン 143 |
3・10・1 システムの内容 143 |
3・10・2 システムの設計 144 |
3・10・3 システムの最適性と好適方式 144 |
3・10・4 システムにおける方式の転換 145 |
3・10・5 機能の複雑化のもとでの設計の分化と共有 145 |
3・10・6 システム的な視点に基づいた設計方法論の展開 146 |
第4章 設計の管理 |
4・1 コストの管理 151 |
4・1・1 コストの構造と低減機会 151 |
4・1・2 製品コストと開発コストの削減 151 |
4・1・3 源流管理としてのコストダウンと原価企画 152 |
4・1・4 VE 153 |
4・1・5 VRP 154 |
4・1・6 内外作区分とコスト 155 |
4・2 設計開発プロジェクト計画と管理 156 |
4・2・1 開発プロジェクトのタイプ 156 |
4・2・2 製品開発組織のタイプと効率 157 |
4・2・3 デザインレビュー 159 |
4・2・4 PERT/CPM 160 |
4・2・5 クリティカルチェーン 163 |
4・2・6 不確実性を前提とした手法 164 |
4・2・7 プロジェクトの管理・改革の方法論 165 |
4・3 設計プロセスのコンカレント化 168 |
4・3・1 コンカレントエンジニアリングの考え方 168 |
4・3・2 設計作業のコンカレント化の方法とその効果 169 |
4・3・3 設計作業の細分化とマニュアル化 171 |
4・3・4 日産自動車における展開例 172 |
4・3・5 ボーイング777開発における展開例 174 |
4・3・6 V-CALS(実証実験)におけるコンカレントエンジニアリング 175 |
4・4 製品系列の統合化と設計 177 |
4・4・1 製品系列の統合化における背景 177 |
4・4・2 製品系列の統合化についての概念的意味 178 |
4・4・3 アーキテクチャから展開される理論 178 |
4・4・4 製品系列の統合化設計における数理的構造 180 |
4・4・5 製品系列の統合化設計のための数理的手法 182 |
4・4・6 終わりに 186 |
第5章 設計者のために |
5・1 設計学 188 |
5・1・1 設計学とは 188 |
5・1・2 一般設計学 188 |
5・1・3 ポールとバイツによる設計方法論 189 |
5・1・4 スーによる公理的設計論 191 |
5・1・5 設計学の方向 191 |
5・2 設計教育の方法 192 |
5・2・l よい設計とは 192 |
5・2・2 PBL 193 |
5・2・3 設計者の継続教育 196 |
5・2・4 設計知識の継承 196 |
5・3 将来の設計 198 |
5・3・1 知識集約型CAD 198 |
5・3・2 設計意図の処理 201 |
5・3・3 設計知識の高度処理:データマイニング,知識発見 202 |
索引(日本語・英語) 巻末 |
第1章 総論 |
1・1 設計とは 1 |
1・1・1 設計の意味 1 |
1・1・2 人間社会における設計の重要性と技術者倫理 2 |
1・1・3 設計教育の今後 3 |
1・2 設計の構成 4 |