| 序 野本明男・西山幸廣 1041 |
| Ⅰ.ウイルス研究の過去・現在・未来 |
| RNAウイルス研究の流れと展望 野本明男 1045 |
| DNAウイルス研究の流れと展望 西山幸廣 1050 |
| レトロウイルス研究の流れと展望 吉仲由之・山本直樹 1056 |
| Ⅱ.ウイルス、ウイルス蛋白質の構造解析 |
| ウイルスの構造生物学 福山恵一 1063 |
| バクテリオファージの構造生物学 金丸周司・有坂文雄 1069 |
| イネ萎縮ウイルス粒子の立体構造と構造構築機構 中川敦史 1075 |
| 抗SARS薬開発におけるウイルス蛋白質の立体構造予測 竹田‐志鷹真由子・梅山秀明 1082 |
| Ⅲ.吸着と侵入の分子機構 |
| 麻疹ウイルスの細胞侵入と受容体 柳 雄介・竹田 誠・大野真治 1088 |
| C型肝炎ウイルスの細胞侵入機構 谷 英樹・松浦善治 1095 |
| ヒトヘルペスウイルス6の宿主細胞への侵入機構 森 康子 1101 |
| Ⅳ.遺伝子発現とその制御 |
| ヒトパピローマウイルスの遺伝子発現制御 神田忠仁・森 清一郎 1106 |
| HHV-8感染における遺伝子発現とユビキチンシステムの制御 藤室雅弘・横沢英良 1113 |
| HIV転写調節機構とその治療制御の可能性 今井健一・岡本 尚 1121 |
| ジシストロウイルスのRNA高次構造を介した蛋白質の合成開始 中島信彦 1128 |
| Ⅴ.ゲノム複製とその制御 |
| アイチウイルス複製機構の解析 佐々木 潤・谷口孝喜 1133 |
| C型肝炎ウイルスの増殖制御機構 渡士幸一 1139 |
| インフルエンザウイルスの増殖とRNAポリメラーゼ 豊田哲也 1144 |
| トバモウイルスのゲノム複製機構 藤崎恒喜・薦田圭介・石川雅之 1149 |
| DNAウイルスゲノム複製と宿主DNA損傷応答 鶴見達也・工藤あゆみ 1155 |
| HIVの増殖と細胞周期 増田道明 1161 |
| Ⅵ.ウイルス粒子の組み立て・成熟・細胞内輸送 |
| 細胞核とRNAウイルス－ボルナウイルスの核輸送と持続感染のメカニズム 朝長啓造 1168 |
| ヘルペスウイルスがコードするプロテインキナーゼ－さまざまなウイルス感染現象を制御するウイルス特異酵素の役割 川口 寧 1175 |
| HIVの粒子形成と成熟機構 森川裕子・鶴谷直美 1181 |
| Ⅶ.ウイルス感染に対する細胞応答・宿主応答とその制御 |
| ウイルス感染に対するインターフェロン応答機構 成田 亮・米山光俊・藤田尚志 1187 |
| センダイウイルス感染と宿主自然免疫 加藤 篤・清谷克寛 1194 |
| インフルエンザウイルスの増殖を制御する宿主因子 永田恭介・内藤忠相・滝沢直己 1200 |
| HIV増殖を制御する宿主因子－ワクチン開発への論理的基盤 鈴木陽一・小柳義夫 1207 |
| レトロウイルスの核移行 間 陽子 1214 |
| 植物のウイルスに対する防御機構 増田 税・高橋英樹 1221 |
| HIV感染に対する宿主適応免疫 川田真幹・俣野哲朗 1227 |
| Ⅷ.ウイルス病原性発現の分子機構 |
| ポリオウイルスの神経トロピズム 小池 智 1231 |
| インフルエンザウイルスの病原決定因子 八田正人・河岡義裕 1237 |
| フィロウイルスの病原性と宿主域 高田礼人 1242 |
| 植物ウイルスの全身感染とRNAサイレンシング 平井 克之・玉井 淳史・薦田 (萩原) 優香・飯 哲夫・石川 雅之 1248 |
| サイトメガロウイルス感染における神経病原性 筒井祥博・小杉伊三夫 1254 |
| HIV-1の病原性とアクセサリー遺伝子 足立昭夫・鎌田和弥・八町和樹・山下知輝・内山恒夫・野間口雅子 1261 |
| Ⅸ.ウイルスベクターの開発と利用 |
| ウイルスエンベロープを利用したDDSの開発 金田安史 1268 |
| センダイウイルスベクターの開発と医療・バイオ分野への応用 飯田章博 1274 |
| アデノウイルスベクターの開発と応用 近藤小貴・福田尋充・斎藤 泉・鐘ヶ江裕美 1281 |
| AAVベクターの開発と遺伝子治療への応用 小澤敬也 1288 |
| ヘルペスウイルスの特性とウイルスベクターへの応用 近藤一博 1294 |
| Key Words 索引 1301 |
| 序 野本明男・西山幸廣 1041 |
| Ⅰ.ウイルス研究の過去・現在・未来 |
| RNAウイルス研究の流れと展望 野本明男 1045 |
| DNAウイルス研究の流れと展望 西山幸廣 1050 |
| レトロウイルス研究の流れと展望 吉仲由之・山本直樹 1056 |
| Ⅱ.ウイルス、ウイルス蛋白質の構造解析 |
