1 地球と生物地球化学的循環 1 |
1.1 地球の構造 1 |
1.2 専門用語 2 |
1.2.1 水圏 2 |
1.2.2 岩石圏 2 |
1.2.3 大気圏 2 |
1.2.4 生物圏 2 |
1.3 地球化学的循環 3 |
1.3.1 炭素循環 5 |
1.3.2 窒素サイクル 5 |
1.3.3 水銀循環 7 |
1.4 問題 8 |
1.5 さらに勉強したい人のために 8 |
2 水環境 9 |
2.1 天然水のタイプ 9 |
2.1.1 地下水 9 |
2.1.2 表層水 9 |
2.2 水文学的循環 10 |
2.3 水、天然の溶媒 11 |
2.4 天然水中の溶存無機化合物 12 |
2.5 天然水中の有機物質 13 |
2.5.1 小さい有機化合物 14 |
2.5.2 高分子量化合物 15 |
2.6 要約 15 |
2.7 問題 16 |
2.8 さらに勉強したい人のために 16 |
3 水の酸性度 18 |
3.1 序論 18 |
3.2 水の化学的性質 18 |
3.3 水の酸性度 18 |
3.3.1 溶液の酸性度の計算 20 |
3.4 多塩基酸 23 |
3.5 気体の溶解度 24 |
3.6 緩衝作用 25 |
3.6.1 pHと緩衝領域 27 |
3.6.2 緩衝能 27 |
3.7 事例研究 28 |
3.7.1 雨のpHはいくら? 28 |
3.7.2 海水のpHはいくら? 29 |
3.8 問題 31 |
3.9 さらに勉強したい人のために 32 |
4 溶液中の錯形成 33 |
4.1 緒言 33 |
4.2 金属錯体生成 34 |
4.3 配位子 34 |
4.3.1 配位基 34 |
4.3.2 配位座 35 |
4.3.3 錯体の生成定数 36 |
4.4 金属錯体の安定度に及ぼす要因 37 |
4.4.1 結合の性質 37 |
4.4.2 キレートの特別な安定性 38 |
4.5 天然水中で起こる現象について 40 |
4.5.1 濃度比ダイアグラム 40 |
4.5.2 log(濃度)ダイアグラム 42 |
4.5.3 安定領域ダイアグラム 43 |
4.6 微量元素の主な錯体 43 |
4.7 事例研究 45 |
4.7.1 環境中への錯化剤の人為的放出 45 |
4.8 問題 47 |
4.9 さらに勉強したい人のために 48 |
5 酸化と還元 49 |
5.1 緒言 49 |
5.2 酸素の溶解度 49 |
5.3 酸化と還元 50 |
5.4 天然水中における酸化還元の限界 52 |
5.4.1 水の酸化 52 |
5.4.2 水の還元 52 |
5.5 天然水の酸化還元状態 53 |
5.6 pE-pH安定領域ダイアグラム 54 |
5.6.1 Fe^(2+)のFe^(3+)への酸化 55 |
5.6.2 Fe^(3+)の加水分解 55 |
5.6.3 Fe^(2+)の加水分解 56 |
5.6.4 Fe(OH)3,とFe^(2+)との間の相互変化 57 |
5.7 事例研究 58 |
5.7.1 土壌を通しての鉄の移動 58 |
5.7.2 炭坑排水の酸性化 60 |
5.8 問題 61 |
5.9 さらに勉強したい人のために 64 |
6 溶解と沈殿の作用 65 |
6.1 緒言 65 |
6.2 溶解度と沈殿 66 |
6.2.1 硫酸カルシウム 66 |
6.2.2 シリカー溶解度とpH 67 |
6.2.3 第一鉄(鉄(Ⅱ))イオンの溶解度 68 |
6.3 化学的風化 70 |
6.3.1 加水分解による風化 70 |
6.3.2 酸化による風化 71 |
6.3.2a 鉄鉱物 71 |
6.3.2b 硫化物の酸化 71 |
6.4 コロイドとその凝集 71 |
6.4.1 コロイドの性質 71 |
6.4.2 何がコロイド粒子をバラバラに保っているのか? 72 |
6.4.3 コロイドの分類 73 |
6.4.4 コロイドの凝集 74 |
6.4.5 廃水の処理 75 |
6.4.5a 一次処理 75 |
6.4.5b 二次処理 75 |
6.4.5c コロイド性物質の除去 76 |
6.5 事例研究 77 |
6.5.1 海水は硫酸バリウムで飽和しているか 77 |
6.5.2 河口における鉄 77 |
6.5.3 硫黄の化学と堆積物 78 |
6.5.3a 水溶液中の硫黄 78 |
6.5.3b 海水中の硫黄 79 |
6.5.3c 堆積物中の硫黄 80 |
6.6 問題 80 |
6.7 さらに勉強したい人のために 81 |
索引 82 |