1.数理論理学(Z.A.Kuzicheva) 1 |
数理論理学の前史 1 |
ライプニツの記号論理学 3 |
述語の限定 11 |
ド・モルガンの形式論理 12 |
論理のブール代数 17 |
ジェヴォンズの論理代数 24 |
ヴェンの記号論理 29 |
シュレーダーとボレツキーの論理代数 33 |
結論 39 |
2.代数学と代数的数論(I.G.Bashmakova and A.N.Rudakov with assistance of A.N.Parshin and E.I.Slavutin) 40 |
2.1 代数学と代数的数論の1800-1870年における発展の概要 40 |
2.2 代数学の進展 47 |
18世紀における代数学の基本定理の代数的証明 47 |
ガウスの第1証明 50 |
ガウスの第2証明 51 |
クロネッカーの構成法 55 |
方程式の理論 58 |
ガウス 58 |
円分方程式の解法 60 |
アーベル 63 |
ガロア 66 |
ガロアの代数的な業績 67 |
群論の進展の第1段階 72 |
線型代数学の進展 78 |
超複素数 82 |
ハミルトン 85 |
行列環 89 |
グラスマン代数とクリフォード代数 90 |
結合代数 91 |
不変式論 92 |
2.3 代数的数論と可換環論の始まり 99 |
ガウスの数論研究 99 |
2次形式の類の個数の研究 105 |
ガウスの整数とその算術 108 |
フェルマの最終定理.クンマーの発見 114 |
クンマーの理論 117 |
困難.整数の概念 122 |
ゾロタリョフの理論.整数とp整数 124 |
デデキントのイデアルの理論 133 |
デデキントの方法.イデアルと切断 142 |
代数関数体におけるイデアル論の構築 144 |
クロネッカーの因子論 151 |
結論 154 |
3. 数論の問題(E.P.Ozhigova with the assistance of A.P.Yushkevich) 157 |
3.1 2次形式の数論 157 |
形式の一般論;エルミート 157 |
2次形式論におけるコルキンとゾロタリョフの仕事 165 |
マルコフの研究 173 |
3.2 数の幾何学 176 |
理論の起源? 176 |
スミスの仕事 182 |
数の幾何学:ミンコフスキ 184 |
ヴォロノイの仕事 190 |
3.3 数論における解析的手法 196 |
ディリクレと算術数列定理 196 |
数論における漸近法則 202 |
チェビシェフと素数の分布理論について 207 |
ベルンハルト リーマンのアイデア 215 |
素数分布の漸近法則の証明 219 |
解析数論のいくつかの応用 221 |
数論的関数と等式.ブガーエフの仕事 223 |
3.4 超越数 229 |
ジョセフ リウヴィルの仕事 229 |
エルミートと数eの超越性の証明:リンデマンの定理 233 |
結論 237 |
4. 確率論(B.V.Gnedenko and O.B.Shenin)238 |
序 238 |
ラプラスの確率論 239 |
ラプラスの誤差論 250 |
確率論へのガウスの貢献 254 |
ポアソンとコーシーの貢献 259 |
社会統計および人体測定の統計 270 |
確率論のロシア学派.チェビシェフ 276 |
確率論の新しい応用分野.数理統計学の起源 298 |
西ヨーロッパにおける19世紀後半の成果 307 |
結論 312 |
文献(F.A.Medvedev) 315 |
論文誌名略記当 329 |
事項索引 331 |
人名索引 337 |