まえがき ⅰ |
第1章 X線のブラッグ回折とボーア―ゾンマーフェルトの量子化条件 1 |
1.ボーア―ゾンマーフエルトの量子化条件 1 |
2.単振動の例 4 |
3.結晶によるX線の反射-ブラッグの式の例 7 |
参考書+読書案内 8 |
第2章 最小作用の原理と屈折 13 |
1.デカルトの粒子説による光の屈折の説明 13 |
2.フェルマーの波動説による屈折の説明 16 |
3.量子論の屈折 17 |
4.群速度,波束,ハイゼンベルクの不確定性原理 19 |
Appendix 光子の質量,運動量,スピン 22 |
参考書・参考文献+読書案内 28 |
第3章 シュレディンガー方程式・ハイゼンベルクの行列力学・流体力学 33 |
1.シュレディンガー方程式の導出 33 |
2.ハイゼンベルクの行列力学 35 |
2.1励起水素原子の線スペクトル 35 |
2.2調和振動子と原子 37 |
2.3連続した2つの遷移 38 |
3.流体力学との類似性 40 |
参考書・参考文献+読書案内 41 |
第4章 摂動論とイオン結晶 47 |
1.時間に依存しない摂動 47 |
2.イオン結晶への応用 50 |
参考書・参考文献 54 |
Appendix 水素原子の波動関数 55 |
第5章 黒体放射と時間を含む摂動:レーザー,光学遷移 57 |
1.レーリー-ジーンズの式における∫→Σヘの入れ替え 57 |
2.アインシュタインの遷移確率(1916年) 58 |
3.He-Neレーザー 60 |
4.時間に依存する摂動 61 |
参考書・参考文献 64 |
第6章 調和振動子:WKB近似,場の量子化 67 |
1.調和振動子 67 |
2.生成・消滅演算子による調和振動子の扱い 69 |
3.調和振動子のWKB近似による取り扱い 71 |
4.電磁場の量子化 73 |
参考書・参考文献 75 |
第7章 遷移金属化合物の電子分光 77 |
参考書・参考文献 83 |
第8章 対称性:分子の対称性と有限群 85 |
参考書・参考文献 92 |
Appendix 群の定義 93 |
第9章 赤外分光,スメカル-ラマン分光,電子と電磁波の相互作用 95 |
1.振動スペクトル 95 |
2.分子の回転の量子化 96 |
3.スメカルーラマン分光 97 |
4.電磁場と電子の相互作用 98 |
5.クラマースーハイゼンベルク方程式 101 |
参考書・参考文献+読書案内 102 |
第10章 対称性:スペクトルの多重項構造と無限群,角運動量 105 |
参考書・参考文献+読書案内 116 |
あとがき 121 |
索引 123 |
まえがき ⅰ |
第1章 X線のブラッグ回折とボーア―ゾンマーフェルトの量子化条件 1 |
1.ボーア―ゾンマーフエルトの量子化条件 1 |
2.単振動の例 4 |
3.結晶によるX線の反射-ブラッグの式の例 7 |
参考書+読書案内 8 |