注:[ろ]([ろ]はさんずいに戸)は、現物の表記と異なります |
|
最新 環境浄化のための微生物学刊行の主旨 iii |
序文 iv |
1章 環境浄化に貢献する微生物の機能するバイオ・エコエンジニアリング 1 |
1.1 バイオ・エコエンジニアリングの環境浄化技術の特徴と意義 1 |
1.2 バイオ・エコエンジニアリングのベストミックス化環境浄化技術 2 |
1.3 ベストミックス化技術において重要と考えられるサブユニットシステム 5 |
1.3.1 高度処理浄化槽システム 5 |
1.3.2 嫌気・土壌トレンチ高度処理システム 5 |
1.3.3 水耕栽培・沈水植物浄化システムの開発 6 |
1.3.4 脱リン浄化システム 6 |
1.3.5 生ごみディスポーザ破砕物の高速水素・メタン発酵クリーンエネルギー化システム 6 |
1.3.6 電気化学処理導入,高度効率的有害物質分解除去システム 7 |
1.3.7 人工湿地浄化法による窒素・リン除去,温室効果ガス発生防止システム 7 |
1.4 環境低負荷資源循環技術の構築において重要となる窒素・リンの負荷削減・回収・資源化 9 |
2章 環境浄化における微生物の役割 14 |
2.1 微生物の特徴 14 |
2.1.1 微生物の定義と命名 14 |
2.1.2 微生物の種類と形態 15 |
2.1.3 微生物の増殖 25 |
2.1.4 微生物の相互作用 29 |
2.2 微生物の代謝 31 |
2.2.1 代謝による微生物の分類 31 |
2.2.2 解糖系 33 |
2.2.3 好気呼吸 35 |
2.2.4 嫌気呼吸 38 |
2.2.5 光合成 39 |
2.3 水における自浄作用 43 |
2.3.1 自浄作用と生態系 43 |
2.3.2 自浄作用を応用した水質浄化 45 |
2.3.3 指標生物 47 |
2.3.4 水生生物保全環境基準の導入と保全の重要性 50 |
2.4 土壌における自浄作用 52 |
2.4.1 土壌に生息する生物 52 |
2.4.2 土壌の自浄作用 54 |
2.5 環境微生物の分子生物学的評価 55 |
2.5.1 分子生物学的手法の必要性 55 |
2.5.2 微生物の遺伝子と機能 57 |
2.5.3 分子生物学的手法の原理と特徴 58 |
2.5.4 自然環境への適用 64 |
2.5.5 好気・嫌気生物処理への適用 65 |
2.5.6 分子生物学的解析のこれからの展開 66 |
3章 富栄養化とその制御 70 |
3.1 富栄養化 70 |
3.1.1 富栄養化の影響 70 |
3.1.2 富栄養化度の判定 73 |
3.2 水の華 78 |
3.2.1 水の華(アオコ・赤潮)とその構成生物 78 |
3.2.2 水の華の発生の特色 79 |
3.2.3 水の華の構成種の変遷 80 |
3.2.4 水の華形成藻類によるカビ臭,毒性産生物質 81 |
3.3 水域の富栄養化の制御 84 |
3.3.1 栄養塩負荷の発生源 85 |
3.3.2 水域の富栄養化防止の総合対策 87 |
3.3.3 AGP試験による富栄養化対策の評価 95 |
3.3.4 富栄養化防止対策の立案と展望 102 |
4章 湖沼マイクロコズムによる藻類制御と生態系の解析・評価 105 |
4.1 湖沼生態系の解析・評価のためのマイクロコズムの意義 105 |
4.1.1 マイクロコズムの原理と特徴 106 |
4.1.2 フラスコマイクロコズム 106 |
4.1.3 湖沼模擬大型マイクロコズム 109 |
4.2 湖沼模擬大型マイクロコズム装置を活用した生物間相互作用の解析 111 |
4.2.1 Microcystis属とOscillatoria属との競合関係の解析 111 |
4.2.2 Microcystis属とその捕食者としての原生動物鞭毛虫類の動態解析 113 |
4.2.3 マクロコズムを活用したアオコの増殖制御のための浄化システム導入解析 115 |
4.3 マイクロコズムを活用したこれからの研究展開 117 |
5章 地球温暖化とその制御 120 |
5.1 地球温暖化の現状とメタン,亜酸化窒素 120 |
5.2 バイオエンジニアリングシステムによるメタン,亜酸化窒素の発生制御 123 |
5.3 エコエンジニアリングシステムによるメタン,亜酸化窒素の発生制御 126 |
5.4 廃棄物埋立最終処分地におけるメタン,亜酸化窒素の発生制御 128 |
5.5 農業分野におけるメタン,亜酸化窒素の発生制御 128 |
5.6 温室効果ガス発生防止のための評価 129 |
6章 有機汚染物質の微生物分解 133 |
6.1 微生物分解の意義 133 |
6.2 生分解 137 |
6.3 生分解に関する試験法 138 |
6.3.1 生分解性試験の概要 138 |
6.3.2 生物分解区の調整 139 |
6.3.3 生分解性試験公定法 140 |
6.4 難分解性物質 142 |
6.4.1 難分解性物質 142 |
6.4.2 有機塩素化合物の微生物分解 143 |
6.4.3 多環芳香族炭化水素類(PAHs)の微生物分解 146 |
6.4.4 その他化合物 148 |
6.5 有機化合物の化学構造と生分解性 149 |
6.5.1 環状炭化水素の微生物分解 149 |
6.5.2 脂肪族炭化水素の微生物分解 151 |
6.5.3 ノニルフェノール 152 |
6.5.4 フェノール 154 |
6.5.5 医療系排水処理 154 |
6.6 無機化合物汚染と生物処理 156 |
6.6.1 微生物浄化 156 |
6.6.2 フィトレメディエーション 159 |
7章 微生物による水処軌 164 |
7.1 水処理 164 |
7.1.1 汚水処理の種類と原理 164 |
7.1.2 上水処理の種類と原理 169 |
7.2 活性汚泥法における微生物とその制御 171 |
7.2.1 活性汚泥法の操作因子 171 |
7.2.2 活性汚泥の微生物 172 |
7.2.3 活性汚泥の指標生物 174 |
7.2.4 バルキング 175 |
7.3 生物膜法における微生物とその制御 177 |
7.3.1 生物膜の微生物 177 |
7.3.2 生物膜の指標生物 181 |
7.4 包括固定化法における微生物とその制御 183 |
7.5 嫌気性アンモニア酸化法(アナモックス) 186 |
7.5.1 硝化・脱窒法とアナモックス法 186 |
7.5.2 アナモックス法 187 |
7.5.3 アナモックス菌の特性 188 |
7.5.4 アナモックス菌の固定化および活用方法 189 |
7.5.5 アナモックスリアクターの運転方法 189 |
7.5.6 亜硝酸型硝化 190 |
7.5.7 アナモックスによる排水処理 191 |
7.6 浄水生物膜処理における微生物とその制御 192 |
7.6.1 浸漬[ろ]床方式 193 |
7.6.2 回転円板方式 193 |
7.6.3 生物接触[ろ]過方式 194 |
7.7 嫌気性処理法における微生物とその制御 194 |
7.7.1 メタン発酵法の基本的な操作条件 195 |
7.7.2 各種の嫌気性処理法 196 |
7.8 栄養塩類除去における微生物とその制御 197 |
7.8.1 窒素の除去プロセス 198 |
7.8.2 リンの除去プロセス 202 |
7.8.3 窒素・リン同時除去プロセス 208 |
7.9 生ごみディスポーザ活用排水処理における微生物とその制御 212 |
7.9.1 ディスポーザ排水処理システムの微生物特性 213 |
7.9.2 ディスポーザ排水処理システムの指標生物 215 |
7.10 植栽・土壌浄化法におけるメタン,亜酸化窒素対策と微生物制御 217 |
7.10.1 水生植物活用浄化システムの種類と特徴 217 |
7.10.2 水生植物活用浄化システムにおける栄養塩除去・温室効果ガス発生機構 217 |
7.10.3 水生植物植栽・土壌およびフロート式水耕栽培浄化法 219 |
7.10.4 植栽・土壌浄化システムのメタン生成細菌,メタン酸化細菌の分布特性からみた温室効果ガス発生抑制機構の評価 221 |
7.11 水生植物浄化法における微生物とその制御 230 |
7.11.1 水生植物浄化システムの微生物の種類 230 |
7.11.2 水生植物浄化システムの植物種と微生物との相互作用 232 |
8章 微生物による汚泥処理 243 |
8.1 汚泥処理の意義 243 |
8.2 嫌気性処理 244 |
8.2.1 嫌気処理の特徴 245 |
8.2.2 嫌気性菌の特性 245 |
8.2.3 嫌気処理の原理 246 |
8.2.4 嫌気処理の種類 247 |
8.2.5 有機物利用脱窒素処理 250 |
8.2.6 硫黄利用脱窒素処理 252 |
8.2.7 水素・メタンクリーンエネルギー回収 253 |
8.3 コンポスト化技術 257 |
8.3.1 コンポスト化の原理 258 |
8.3.2 コンポスト化微生物群 258 |
8.3.3 コンポスト化の適正条件 262 |
8.3.4 コンポストの病原微生物死滅化に対する効用 265 |
8.4 原生・後生動物による処理 265 |
8.4.1 汚泥処理に関する微小動物の増殖特性 267 |
8.4.2 汚泥処理に関与する微小動物の収率 269 |
8.4.3 汚泥処理に関与する微小動物と水質浄化能 271 |
8.4.4 汚泥処理に関与する微小動物の異常増殖 272 |
8.5 環形動物による処理 273 |
8.5.1 貧毛類 274 |
8.5.2 多毛類 280 |
8.6 汚泥の減容化技術 285 |
8.6.1 汚泥発生量と減容化の意義 285 |
8.6.2 汚泥減容化技術の種類 286 |
9章 微生物反応の制御 300 |
9.1 微生物増殖の動力学 300 |
9.1.1 微生物の増殖 301 |
9.1.2 微生物による有機物質の除去 302 |
9.2 混合培養系 303 |
9.3 微生物反応制御におけるモデルの目的と意義 305 |
9.3.1 微生物反応系の数理モデルとその目的 305 |
9.3.2 微生物反応系モデル作成の意義 306 |
9.4 富栄養化モデル 307 |
9.4.1 富栄養化モデルの特徴 307 |
9.4.2 リン負荷モデル(Vollenweiderモデル) 308 |
9.4.3 生態系モデル 312 |
9.5 河川水質・生態系モデル 317 |
9.5.1 河川モデルの特徴 317 |
9.5.2 水質モデル(Streeter-Phelps式) 318 |
9.5.3 生態系モデル 320 |
9.6 生物学的排水処理のモデル 324 |
9.6.1 生物学的排水処理モデルの考え方 324 |
9.6.2 時系列解析モデル 327 |
9.6.3 動力学モデル 329 |
索引 335 |
注 : [ろ]([ろ]はさんずいに戸)は、現物の表記と異なります |
|
最新 環境浄化のための微生物学刊行の主旨 iii |
序文 iv |
1章 環境浄化に貢献する微生物の機能するバイオ・エコエンジニアリング 1 |
1.1 バイオ・エコエンジニアリングの環境浄化技術の特徴と意義 1 |