| はじめに（浅野直人） |
| 第1部 SEAの導入と今後の展望 1 |
| 第1章 環境影響評価（環境アセスメント）とSEA（戦略的環境アセスメント）（浅野直人） 2 |
| 1 環境影響評価（環境アセスメント）とは 2 |
| 2 環境影響評価の制度、法 3 |
| 3 環境影響評価のシステムの前提と目的・機能 4 |
| 4 SEAのシステムと制度 6 |
| 5 第三次環境基本計画とSEA共通ガイドライン 7 |
| 第2章 SEAの導入と環境影響評価法の展開 |
| 1 戦略的環境アセスメントとは何か 10 |
| 2 SEAの対象となるものは何か 12 |
| 3 SEAを日本に導入するということが意味するもの 15 |
| 第2部 計画の検討とSEA 19 |
| 第1章 社会基準事業におけるSEAと住民等参加型計画プロセス～道路事業を題材にして～（家田仁） 20 |
| 1 社会基盤関連の計画制度改革の動きと戦略的環境アセスメント～5つの文脈から俯瞰する～ 20 |
| 2 社会的基盤分野における住民等参加型の計画手法と戦略的環境アセスメントとの関係 25 |
| 3 道路の新規整備事業における住民等参加型プロセス導入の事例 27 |
| 4 住民・利用者との新たな協働の枠組み作りの必要性 32 |
| 第2章 河川整備計画の検討とSEA（辻本哲郎） 34 |
| 1 まえがき 34 |
| 2 河川計画の流れ 35 |
| 3 河川の計画段階における環境影響分析の考え方 37 |
| 4 SEAと河川整備計画 43 |
| 5 あとがき 44 |
| 第3章 地域環境の評価手法の研究開発と展望（藤田壮） 45 |
| 1 地域環境の評価システムの研究開発の系譜 45 |
| 2 持続可能な社会形成に向けての地域環境評価システム 47 |
| 3 統合的な地域評価手法としてのシナリオアプローチ 49 |
| 4 都市スケールでの環境政策立案に向けたシナリオ構築を含む戦略アセスメントに向けて 52 |
| 第3部 地域環境の保全とSEA 57 |
| 第1章 SEAにおける地方自治体の役割（石田義紀）58 |
| 1 情報源としての役割 59 |
| 2 公衆関与のスキルとメディアを持つ自治体 61 |
| 3 第三者機関の主催者としての自治体 63 |
| 4 意見の提出者としての自治体（Strattegicの意味） 64 |
| 5 おわりに 67 |
| 第2章 地方自治体におけるSEA制度の構築に向けた課題（田中充） 68 |
| 1 はじめに～「戦略的アセスメント」への関心 68 |
| 2 戦略的アセスメントの概念 69 |
| 3 戦略的アセスメントの意義 71 |
| 4 地域における戦略的アセスメント導入の経緯と動向 72 |
| 5 戦略的アセスメントの具体的事例―埼玉県と東京都の制度 74 |
| 6 戦略的アセスメント制度の構築・運用に向けた課題 84 |
| 7 おわりに 90 |
| 第4部 市民参加とSEA 93 |
| 第1章 SEAの行政法的視点からの検討（宇賀克也） 94 |
| 1 はじめに 94 |
| 2 計画策定手続の統一化の関東 95 |
| 3 計画案に対するパブリック・コメント 97 |
| 4 パブリック・インボルブメントの拡大の動き 98 |
| 5 共通ガイドラインの概要 98 |
| 6 共通ガイドラインの検討 102 |
| 7 今後の課題 105 |
| 第2章 SEAの導入と市民参加（原科幸彦） 107 |
| 1 遅れたSEAの導入 107 |
| 2 SEAにおける参加とその効果 109 |
| 3 代替案検討への参加の効果―愛知万博アセスの事例― 112 |
| 4 新たなSEA：会議ベースのSEA 116 |
| 5 SEA推進のための条件 119 |
| 第3章 コミュニケーションの手段としてのSEA（吉田正人） 122 |
| 1 はじめに 122 |
| 2 環境影響評価法（EIA）における住民とのコミュニケーション 122 |
| 3 戦略的アセスメント（SEA)における住民とのコミュニケーション 125 |
| 4 まとめ 131 |
| 第5部 座談会 133 |
| 座談会 テーマ「日本の戦略的環境アセスメントの今後の展望」（浅野直人 屋井鉄雄 栗本洋二） 134 |
| 第6部 諸外国で実施されているSEA（環境省調査より） 161 |
| 第1章 英国及び米国における風力発電の環境影響評価に係る調査（吉野亜文） 162 |
| 1 風力発電事業の環境影響評価についての最近の動き 162 |
| 2 英国における風力発電の導入状況 162 |
| 3 英国（イングランド)における計画制度 164 |
| 4 英国における風力発電事業の計画認可の手続と環境影響評価 165 |
| 5 本調査の位置づけと今後の展望 168 |
| 第2章 米国における道路事業の意思決定過程調査（吉野亜文） 169 |
| 1 道路事業の典型的な意思決定過程 169 |
| 2 ケーススタディ 170 |
| 3 今後の検討に向けた論点 175 |
| 参考資料 177 |
| 資料1 戦略的環境アセスメント導入ガイドライン（戦略的環境アセスメント総合研究会報告書） 178 |
| 参考資料 |
| Ⅰ 第3次環境基本計画（抄） 190 |
| Ⅱ 最近の戦略的環境アセスメント等を巡る動向について 202 |
| Ⅲ 上位計画等の策定プロセス 217 |
| Ⅳ 評価イメージ：排気物最終処分場に係るケーススタディ 230 |
| Ⅴ 都道府県・政令指定都市における「地域の環境情報」の整備状況 240 |
| 参考 |
| 戦略的環境アセスメント総合研究会検討員名簿 245 |
| 平成18年戦略的環境アセスメント総合研究会審議経過 246 |
| 資料2 公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドライン（国土交通省） 247 |
| はじめに（浅野直人） |
| 第1部 SEAの導入と今後の展望 1 |
| 第1章 環境影響評価（環境アセスメント）とSEA（戦略的環境アセスメント）（浅野直人） 2 |
| 1 環境影響評価（環境アセスメント）とは 2 |
| 2 環境影響評価の制度、法 3 |
| 3 環境影響評価のシステムの前提と目的・機能 4 |
