領域代表挨拶 増原宏 濱野生命科学研究財団・主席研究員 大阪大学名誉教授 |
セッションA 「極微構造反応」研究成果講演 |
レーザーで細胞を調べよう 増原宏 濱野生命科学研究財団、大阪大学 12 |
フェムト秒レーザーとは |
フェムト秒レーザーの利用 |
レーザーで生きた細胞を1個ずつ操作する |
フェムト秒レーザーを用いた動物細胞への遺伝子導入 |
フェムト秒レーザーが引き起こす局所津波 |
単一生細胞を基板から剥離 |
単一細胞内の金粒子のイメージング |
HeLa細胞の蛍光寿命イメージング |
2種のレーザー光を照明して蛍光を図る顕微鏡 |
まとめ |
濡れた表面を調べる 福村 裕史 東北大学 24 |
なぜ、濡れた表面か |
スペクトルとは |
スペクトルから何がわかるか |
高分子表面と免疫系の活性 |
ゲルの表面がよく滑るのは |
近接場光学顕微鏡によるスペクトル測定 |
単一分子分光からサブ分子分光へ |
触媒表面構造ダイナミクス:触媒の姿・動き・働き 岩澤 康裕 東京大学 34 |
触媒の定義とは |
燃料電池Pt |
Cカソード触媒 |
フェノール製造における新しい触媒 |
自動車排ガス処理用三元触媒 |
おわりに |
結晶も光で形を変える 入江 正浩 立教大学 42 |
結晶をつくる |
結晶の動きをみる |
色がかわる話 |
動く分子機械をつくる |
セッションB パネルディスカッションPART1 |
「フロンティア~そこにあるのはサイエンス~」“最先端研究に化学・物理・生物の区別はない!” 48 |
パネリスト 大木 徹、山本 仁、増原 宏、長瀬 仁美、田中 智也君、脇坂 朝人君、甲斐 一真君(現役高校生) |
コーディネーター 猿田 茂、石田 昭人 |
プロフィール |
第一線では物理、生物の区別はない |
高校教育での化学・生物・物理の垣根 |
天王寺高校3年生のアンケート集計 |
高校生の科学知識についての意識調査 |
高校での化学、生物、物理、地学の履修と科学意識 |
大学では化学、生物、物理、地学すべての知識が必要 |
学習指導要領の枠を乗り越えた取組を |
先にいくほど世の中は広がる……そのなかで必要なものは |
高校の先生は科学的知識をどこで得ているのか |
高校の教科書にも問題あり |
研究者にも先端研究を伝える姿勢・機会を |
大学の受け入れ体制にも疑問 |
高校生のうちに専門を決めてしまわないこと |
セッションC 「極微構造反応」研究成果講演 |
細胞のなかにはいってみよう 青山 安宏 京都大学 68 |
はじめに:内部にはいって細胞の区別をしよう |
細胞におけるたんぱく質合成の制御 |
エイズ関連遺伝子の診断への利用 |
遺伝子をいかに細胞に効率よく送達するか |
なぜ、ナノなのか |
解析・個別化の20世紀から集積・融合化の21世紀へ |
ワインの涙でデバイスをつくろう カートハウス・オラフ 千歳科学技術大学 76 |
なぜ、自己組織化か |
自己組織化の原理 |
ワインの涙の仕組み |
有機トランジスタの作製 |
有機結晶ファイバーの作製 |
レーザーで分子のコントロール 和田 昭英 神戸大学 82 |
観察とコントロール |
どうすれば化学反応を制御できるか |
照射する光の波形で応答を制御する |
波形のかえ方 |
どうやって最適な波形を見つけるか |
励起制御例 |
反応の制御からメカニズムの解明へ |
分子の時間を経験してみよう 宮坂 博 大阪大学 87 |
分子の時間変化を探る |
分子の時間変化を探る装置 |
多光子吸収現象 |
多光子レーザー顕微鏡の原理 |
近赤外多光子レーザー顕微鏡 |
スプリング8で動く原子を見よう 田中 義人 理化学研究所 97 |
そのとき原子は動く |
原子の配列をみる-X線回折って何ナノ?- |
時間分解X線回折装置の開発 |
放射光の性質 |
時間分解・運動量分解・空間分解X線回折法 |
原子はどんな動きをするのだろうか |
フォトクロミック結晶の原子の動き |
セッションD 「極微構造反応」研究成果講演 |
葉緑体の内部をレーザーで探る 熊崎 茂一 京都大学 108 |
酸素発生型光合成とは |
光合成の現場を観察する |
クロロフィルの蛍光とたんぱく質中の反応の関係 |
蛍光をみて何がわかるか |
微小領域の蛍光スペクトル観察 |
ライン走査型蛍光スペクトル顕微鏡 |
水玉をあやつる科学 山田 亮 大阪大学 118 |
なぜ水玉を操るのか |
ワックスとは何か |
究極のワックスをつくる |
ほんとうに究極のワックスができたか |
ワックスで水滴を動かす |
水滴を自在に動かす |
触媒による環境に優しいものづくり 山口 和也 東京大学 127 |
グリーン化学の必要性 |
触媒による環境にやさしいものづくり |
触媒設計のコンセプト |
過酸化水素による触媒酸化 |
人工無機酵素触媒の固定化 |
アルコール類の選択的反応 |
水中でも機能する触媒 |
セッションE サイエンスカフェ |
最新の電池と自動車触媒について 話題提供者 魚崎 浩平、薩摩 篤 136 |
司会 福村 裕史 |
最新の電池―界面反応のナノ制御による高効率化(魚崎) |
電池とは何か |
電池の仕組み |
電池の歴史 |
電池の種類 |
電池における電流と電圧の関係 |
性能のよい電池を目指して |
進化する自動車触媒―排気ガスのクリーン化で環境を守る(薩摩) |
自動車触媒の役割 |
ディーゼル車用触媒 |
炭化水素SCR方式 |
セッションF パネルディスカッション PART2 |
「フロンティア~そこにいるのは研究者~」“最先端な人ってどんな人?” 158 |
パネリスト 西川 恵子、近藤 寛、古池 美彦、上村 星河、塚本 紗千(現役高校生) |
コーディネーター 越野 省三、岩井 薫 |
パネルディスカッションの趣旨説明 |
高校生からみた研究者像:「変わった人!」 |
研究者の変わっている部分は、好奇心の強さ? |
研究者は協調性が高く社交的 |
研究者からみた研究者像 |
研究者にとって楽しいとき、つらいときは |
研究は楽しく幸福感・達成感が |
大学構内に保育園もできつつある |
研究者になろうとした契機 |
研究室選択の決め手は何か |
女性は共同研究のコーディネーターに適している |
研究者になるには若いうちから英語力を |
領域代表挨拶 増原宏 濱野生命科学研究財団・主席研究員 大阪大学名誉教授 |
セッションA 「極微構造反応」研究成果講演 |
レーザーで細胞を調べよう 増原宏 濱野生命科学研究財団、大阪大学 12 |
フェムト秒レーザーとは |
フェムト秒レーザーの利用 |
レーザーで生きた細胞を1個ずつ操作する |