はじめに |
第1章 序 1 |
第2章 耐震設計の発達 3 |
2.1 地震被害と学会規準改定と法改正 4 |
2.2 耐震設計法とその歴史 16 |
2.3 性能目標の設定 36 |
第3章 設計用スペクトルと地震動 43 |
3.1 設計用スペクトル 43 |
3.2 強震動評価とサイト波 73 |
3.3 設計用地震動設定の留意点 83 |
第4章 等価線形化法に基づく耐震設計 99 |
4.1 等価線形化法に関する既往の研究 99 |
4.2 限界耐力計算の基本構成と適用範囲 101 |
4.3 限界耐力計算の適用範囲拡張のための検討 108 |
第5章 エネルギー法に基づく耐震設計 141 |
5.1 基本事項 141 |
5.2 エネルギー法の意義 143 |
5.3 エネルギーの授受に着目した基本応答特性 147 |
5.4 エネルギーの釣合に基づく耐震・免震・制振構造の応答評価法 153 |
5.5 構造物のエネルギー吸収能力の評価 168 |
5.6 既往の実験結果から求められる構造部材のエネルギー吸収能力 174 |
5.7 エネルギー法告示の基本的な考え方 191 |
第6章 時刻歴応答解析に基づく耐震設計 203 |
6.1 時刻歴応答解析結果を用いた耐震性の総合評価 203 |
6.2 鋼構造制振建物の時刻歴解析におけるモデル化手法 222 |
6.3 鋼構造建物の等価線形化法における heq,Fh評価式の比較 235 |
6.4 鋼構造建物のエネルギー法による性能評価 246 |
6.5 損傷集中を有するRC造建物の変形とエネルギーによる応答評価 260 |
6.6 部材レベルによる時刻歴地震応答解析結果の評価 273 |
6.7 非線形ランダム応答解析法による地震応答評価 283 |
第7章 総括 295 |
7.1 最大変形と累積エネルギーの対応 206 |
7.2 耐震設計の難しさ 306 |
7.3 建築学会への期待 313 |
付録 315 |
付録1 5.6節で使用した評価式 315 |
付録2 入力地震動 320 |
付録3 確率論的応答解析プログラム 326 |