第2版によせて i |
序文 v |
謝辞 xi |
著者について xiv |
監訳者のことば xv |
第1部 ソフトウェアコスト見積り序論 1 |
第1章 はじめに 3 |
ソフトウェアコスト見積ツールはどのように機能するか? 4 |
見積りにおける偶発的欠落に対する注意 15 |
ソフトウェアコスト見積りとその他の開発活動 17 |
参考文献 20 |
第2章 ソフトウェア見積りの起源 23 |
ソフトウェアコスト見積りの初期 24 |
ソフトウェアコスト見積りへのファンクションポイント(FP)尺度の展開と利用 28 |
参考文献 31 |
第3章 ソフトウェアコスト見積りの6つの形式 33 |
手作業によるソフトウェア見積手法の概観 34 |
自動化したソフトウェア見積手法の概観 36 |
大規模プロジェクトにおける手作業による見積りと自動化した見積りとの比較 46 |
参考文献 48 |
第4章 ソフトウェアコスト見積ツールとプロジェクトの成功と失敗の確率 51 |
ソフトウェアプロジェクトの成功と失敗の確率 53 |
参考文献 57 |
第5章 ソフトウェアコスト見積りの誤りの原因 59 |
ソフトウェアコスト見積りの精度の判定 62 |
ソフトウェア見積りの誤りの分類 66 |
参考文献 79 |
第2部 予備的な見積手法 81 |
第6章 手作業によるソフトウェア見積手法 83 |
LOC尺度をベースとした経験則 84 |
比率をベースとした経験則 86 |
ファンクションポイント尺度をベースとした経験則 88 |
FPによる規模予測の経験則 91 |
スケジュール,資源,コストに関する経験則 103 |
アクティビティベースのコスト分析を用いた経験則 106 |
要約および結論 109 |
参考文献 112 |
第7章 アジャイルプロジェクトおよび新しい環境に対する手作業による見積手法 115 |
経験則に用いられる尺度 119 |
手作業によるソフトウェアコスト見積りの経験則 122 |
コンポーネントベースの開発 125 |
ダイナミックシステム開発手法(DSDM) 127 |
エンタプライズリソースプログラミング(ERP) 128 |
エクストリームプログラミング(XP) 132 |
国際的アウトソーシング 133 |
オブジェクト指向(OO)開発 135 |
能力成熟度モデル(CMM) 137 |
十分な実証的データがまだ得られていない手法についての経験則 141 |
要約と結論 150 |
参考文献 151 |
第8章 最小限の情報で自動化した見積り 153 |
段階1:管理およびプロジェクト情報の記録 154 |
段階2:主要成果物の予備的な規模予測 161 |
段階3:予備的なコスト見積りの作成 174 |
要約および結論 176 |
参考文献 178 |
第3部 ソフトウェア成果物の規模見積り 181 |
第9章 ソフトウェア成果物の規模予測 183 |
主要成果物の一般的な規模予測ロジック 183 |
2007年時点における規模予測手法 185 |
経験データとのパターンマッチング 186 |
要求の増大を予測するための経験データの利用 187 |
部分的要求から規模を推定する数学的または統計的試み 188 |
不測の事態を加味するための経験則の利用 188 |
特定時点で要求を凍結する 189 |
全体アプリケーションのサブセットについてのみ正式なコスト見積りを作成する 190 |
利用できるFPデータの量 197 |
ソフトウェア複雑度分析 198 |
再利用可能なコンポーネントの規模見積り 201 |
ソフトウェア規模予測尺度の基本的な形式についての概観 205 |
ソースコードの規模予測 212 |
オブジェクト指向ソフトウェアプロジェクトの規模予測 215 |
テキストベース文書の規模予測 217 |
グラフィックスおよびイラストの規模予測 219 |
バグまたは欠陥の規模予測 222 |
テストケースの規模予測 229 |
ソフトウェア成果物の規模予測の将来 230 |
ソフトウェアプロジェクトの規模予測の結果から明らかになる事柄 231 |
ソフトウェア規模尺度の強みと弱み 232 |
要約および結論 234 |
参考文献 235 |
第4部 コスト見積りの調整要因 239 |
第10章 報酬および勤務パターンによる調整 241 |
手作業および自動化手法による調整 242 |
通常ソフトウェアコスト見積りからの除外 244 |
コスト見積りのための初期条件の設定 247 |
オーバーヘッドコストの差異 249 |
労働習慣およびサービス残業 250 |
参考文献 254 |
第11章 アクティビティパターンによる調整要因 255 |
ソフトウェアプロジェクトに一般的な25のアクティビティ 256 |
参考文献 261 |
第12章 ソフトウェア技術による調整要因 263 |
調整要因とマクロ見積ツール 264 |
ソフトウェア開発の生産性に影響を与える要因 268 |
ソフトウェア保守の生産性に影響を与える要因 269 |
プラスおよびマイナス要因のパターン 270 |
調整要因とミクロ見積ツール 274 |
参考文献 284 |
第5部 アクティビティベースのソフトウェアコスト見積り 287 |
第13章 ソフトウェア要求定義の見積り 289 |
ファンクションポイントとソフトウェア要求 295 |
ソフトウェア要求定義の基本的な話題 300 |
ソフトウェア要求定義の付随的な話題 300 |
要求定義にかかわるプラスおよびマイナスの調整要因 301 |
アジャイルアプローチにおける要求定義 303 |
MISプロジェクトにおける要求定義 303 |
アウトソースプロジェクトにおける要求定義 304 |
システムソフトウェアにおける要求定義 304 |
市販ソフトウェアにおける要求定義 305 |
軍需ソフトウェアにおける要求定義 306 |
要求定義とWebベースのアプリケーション 306 |
要求定義に関連する要因の組合せ評価 306 |
参考文献 309 |
第14章 ソフトウェアプロトタイピングの見積り 311 |
使い捨て型プロトタイプ 313 |
タイムボックス型プロトタイプ 314 |
進化型プロトタイプ 315 |
使い捨て型プロトタイプの見積りにおけるデフォルト値 317 |
ソフトウェアプロトタイプに影響を与えるプラスおよびマイナス要因 318 |
参考文献 320 |
第15章 ソフトウェア使用と設計の見積り 323 |
設計のプラス調整要因 327 |
設計のマイナス調整要因 329 |
参考文献 330 |
第16章 設計インスペクションの見積り 333 |
インスペクションについての文献 333 |
インスペクションプロセス 334 |
インスペクションの価値 336 |
参考文献 341 |
第17章 プログラミングまたはコーディングの見積り 343 |
再利用の影響 348 |
経験の影響 349 |
バグあるいは誤りの影響 350 |
サービス残業の影響 351 |
徐々に増大するユーザ要求の影響 353 |
コード構造および複雑度の影響 353 |
予期せぬ中断の影響 354 |
アプリケーション規模の影響 355 |
オフィススペースと環境の影響 356 |
ツールの影響 357 |
プログラミング言語の影響 358 |
スケジュール圧力の影響 360 |
参考文献 361 |
第18章 コードインスペクションの見積り 363 |
コードインスペクションの文献 363 |
コードインスペクションの効果性 363 |
コードインスペクションの見積りへの配慮 367 |
参考文献 370 |
第19章 ソフトウェア構成管理および変更管理の見積り 373 |
変更管理に関する文献 375 |
ソフトウェア変更の測定 377 |
ユーザ要求の変更 379 |
仕様および設計の変更 379 |
バグ・欠陥報告による変更 380 |
要約および結論 380 |
参考文献 381 |
第20章 ソフトウェアテストの見積り 383 |
一般形式のテスト 388 |
特定形式のテスト 391 |
ユーザまたは顧客を巻き込むテスト 394 |
ソフトウェアプロジェクトにおけるテスト段階の数 395 |
産業およびソフトウェアタイプによるテストパターンの変化 396 |
アプリケーション規模によるテストパターンの変化 398 |
品質不良訴訟に見られるテスト段階 399 |
FP法を利用したテストケース数の見積り 400 |
テスト要因数見積りのFP値の利用 401 |
テストと欠陥除去率レベル 403 |
テスト工数とコスト見積りへのFPの利用 404 |
開発者によるテストと,テストスペシャリストによるテスト 406 |
テストケースカバレッジ 408 |
テストの遂行に影響を与える要因 409 |
参考文献 410 |
第21章 ユーザ用文書およびプロジェクト文書作成の見積り 413 |
見積ツールとソフトウェア文書の見積り 415 |
ソフトウェア文書の数と規模の定量化 416 |
プロジェクトの先進性とソフトウェア文書化ツール 420 |
参考文献 420 |
第22章 ソフトウェアプロジェクト管理の見積り 423 |
ソフトウェアプロジェクト管理者の役割 426 |
管理者の責任:技術的な役割を担うプロジェクト管理者 427 |
プロジェクトの特性:ハードウェアおよびソフトウェアを含むハイブリッドプロジェクトの管理 428 |
プロジェクト管理と外部スケジュール圧力 428 |
プロジェクト管理ツール 429 |
大勢の管理者がいる大規模システムのプロジェクト管理 431 |
複数プロジェクトの同時管理 432 |
ソフトウェアプロジェクト管理者の経験レベル 433 |
プロジェクト管理者が選択する品質管理手法 433 |
プロジェクト管理者と尺度 434 |
プロジェクト管理の所見についての要約 434 |
参考文献 435 |
第6部 保守および機能拡張のコスト見積り 437 |
第23章 保守と機能拡張の見積り 439 |
保守および機能拡張アクティビティのデフォルト値 443 |
小規模保守プロジェクトの尺度と測定の問題 445 |
ソフトウェア保守のベストプラクティスとワーストプラクティス 448 |
ソフトウェアエントロピーと全所有コスト 451 |
新しいリリースとパッチのインストール 453 |
大幅な機能拡張 454 |
軽微な機能拡張 455 |
保守(欠陥修復) 456 |
保証修復 459 |
顧客サポート 459 |
欠陥多発モジュールにかかわる経済性 460 |
義務的変更 462 |
複雑度分析 462 |
コード再構築およびリファクタリング 463 |
性能最適化 463 |
リバースエンジニアリング 464 |
大規模更新プロジェクト 464 |
同時並行的保守作業 465 |
参考文献 469 |
第24章 ソフトウェア見積りの研究課題 473 |
尺度変換 474 |
ユーザ要求に基づく自動的な規模決定 476 |
アジャイルプロジェクト,オブジェクト指向プロジェクト,Webプロジェクトのアクティビティ別コスト 478 |
ソフトウェアアプリケーションの複雑度分析 479 |
ソフトウェアアプリケーションの価値分析 482 |
リスク分析とソフトウェアコスト見積り 484 |
ソフトウェアコスト見積りへのスペシャリストの関与 485 |
再利用の分析とソフトウェアコスト見積り 487 |
プロセス改善の見積り 492 |
手法分析とソフトウェアコストの見積り 496 |
ソフトウェアコスト見積りの研究についての要約と結論 499 |
索引 501 |
監訳者・訳者紹介 509 |