| 基礎編 |
| 第1章 鉄筋コンクリート構造って何だろう （執筆担当 北山和宏） 2 |
| 1.1 鉄筋コンクリート構造の誕生と発展 3 |
| 1 鉄筋コンクリート構造の誕生 3 |
| 2 日本への導入と発展 3 |
| 3 現代の鉄筋コンクリート構造 5 |
| 1.2 鉄筋コンクリート構造の特徴 6 |
| 1 鉄筋コンクリート＝Reinforced Concerete？ 6 |
| 2 鉄筋コンクリート構造の長所と短所 7 |
| 3 ひび割れの発生と鉄筋配置の原則 8 |
| 4 鉄筋コンクリート部材の壊れ方 10 |
| 第2章 鉄筋とコンクリート （執筆担当 坂田弘安） 13 |
| 2.1 鉄筋の性質 14 |
| 1 力学的な性質 14 |
| 2 いろいろな鉄筋 15 |
| 2.2 コンクリートの性質 17 |
| 1 コンクリートとは 17 |
| 2 コンクリートの材料 17 |
| 3 力学的な性質 21 |
| 4 固まるまでの性能 25 |
| 2.3 鉄筋とコンクリートの付着 26 |
| 1 付着が重要な理由 26 |
| 2 付着力の発生の仕方 26 |
| 演習問題 28 |
| 第3章 軸力を受ける鉄筋コンクリート柱 （執筆担当 衣笠秀行） 29 |
| 3.1 大きな軸刀がはたらく柱 30 |
| 3.2 圧縮軸力を受ける柱 31 |
| 1 断面の応力度とひずみ 31 |
| 2 圧縮軸力による壊れかた 34 |
| 3 横補強筋のはたらき 36 |
| 3.3 引張軸力を受ける柱 37 |
| 1 断面の応力度とひずみ 37 |
| 2 引張軸力による壊れかた 38 |
| 演習問題 40 |
| 第4章 曲げを受ける鉄筋コンクリート梁 （執筆担当 坂田弘安） 41 |
| 4.1 断面のひずみと応力度 42 |
| 1 曲げによる断面の変形・ひずみ・応力度 42 |
| 2 断面の力の釣合い 43 |
| 4.2 曲げモーメントと曲げ変形・ひずみ・応力度 44 |
| 1 曲げによる断面の応力度の変化 44 |
| 2 曲げによる壊れかた 46 |
| 3 曲げモーメントを求める際の基本仮定 47 |
| 4 曲げひび割れモーメント 47 |
| 5 圧縮縁コンクリート圧縮強度時・引張鉄筋降伏時の曲げモーメント 50 |
| 6 曲げ終局モーメント算定式 53 |
| 4.3 許容曲げモーメント 55 |
| 1 許容曲げモーメントを求める際の基本仮定 55 |
| 2 許容曲げモーメント 55 |
| 演習問題 58 |
| 第5章 曲げと軸力を受ける鉄筋コンクリート柱 （執筆担当 衣笠秀行）59 |
| 5.1 曲げと軸力による壊れかた 60 |
| 1 壊れるまでの応力度の変化 60 |
| 2 断面の力の釣合い 62 |
| 3 曲げひび割れモーメント 63 |
| 4 曲げ終局モーメント 65 |
| 5.2 許容曲げモーメント 70 |
| 演習問題 71 |
| 第6章 せん断力を受ける鉄筋コンクリート部材 （執筆担当 北山和宏）73 |
| 6.1 せん断力によって斜めひび割れが発生する理由 74 |
| 1 直感的な説明 74 |
| 2 理論的な説明 75 |
| 6.2 せん断力による壊れかた 76 |
| 1 せん断破壊に影響を与える要因 76 |
| 2 いろいろなせん断破壊 78 |
| 6.3 せん断力の伝わりかた 79 |
| 1 せん断力は部材内をどのように流れるのか 79 |
| 2 三位一体でせん断力を伝達する 80 |
| 3 せん断ひび割れ強度 81 |
| 4 経験に基づくせん断終局強度 84 |
| 6.4 せん断破壊を防止する方法 87 |
| 1 せん断補強設計の考えかた 87 |
| 2 せん断力に対する許容応力度設計 88 |
| 演習問題 91 |
| 応用編 |
| 第7章 耐震壁 （執筆担当 坂田弘安） 94 |
| 7.1 耐震壁の性能 95 |
| 1 耐震壁の構造 95 |
| 2 連層耐震壁に作用する力 96 |
| 3 耐震壁の壊れかた 96 |
| 7.2 耐震壁の初期剛性と曲げに対する性質 98 |
| 1 初期剛性と曲げひび割れモーメント 98 |
| 2 曲げ降伏モーメントと曲げ終局モーメント 98 |
| 7.3 耐震壁のせん断に対する性質 99 |
| 1 せん断ひび割れ強度 99 |
| 2 せん断終局強度 99 |
| 7.4 耐震壁の許容水平せん断力 100 |
| 1 無開口耐震壁の許容水平せん断力 100 |
| 2 有開口耐震壁の許容水平せん断力 101 |
| 演習問題 104 |
| 第8章 基礎、柱梁接合部、スラブ （執筆担当 林静雄） 105 |
| 8.1 柱梁接合部 106 |
| 1 柱梁接合部の役割と形式 106 |
| 2 柱梁接合部の強度と変形 106 |
| 3 梁主筋の定着 108 |
| 8.2 基礎構造 109 |
| 1 基礎構造の役割と形式 109 |
| 2 基礎構造に必要な性能 109 |
| 3 浅い基礎（直接基礎） 110 |
| 4 深い基礎（杭基礎） 111 |
| 8.3 床構造 112 |
| 1 床構造の役割と形式 112 |
| 2 曲げモーメントとせん断力 113 |
| 3 たわみ 113 |
| 4 小梁 113 |
| 演習問題 114 |
| 第9章 鉄筋コンクリート部材のせん断終局強度と付着割裂破壊 （執筆担当 北山和宏） 117 |
| 9.1 理論に基づくせん断終局強度 118 |
| 1 トラス機構による負担せん断力 118 |
| 2 アーチ機構による負担せん断力 120 |
| 9.2 主筋の付着応力度とRC部材のせん断力との関係 123 |
| 9.3 主筋に沿った付着割裂ひび割れの発生 124 |
| 9.4 付着割裂破壊を防止する方法 126 |
| 9.5 鉄筋コンクリート建物の終局強度設計 127 |
| 演習問題 128 |
| 第10章 鉄筋コンクリート部材の力と変形 （執筆担当 北山和宏） 129 |
| 10.1 力と変形との関係 130 |
| 1 復元力特性 130 |
| 2 変形を求める方法 132 |
| 3 地震時の履歴特性 137 |
| 10.2 変形を生じさせる要因 138 |
| 10.3 軸力が柱の変形性能に及ぼす影響 141 |
| 演習問題 144 |
| 第11章 鉄筋コンクリート構造の性能と構造設計の考えかた （執筆担当 衣笠秀行） 145 |
| 11.1 鉄筋コンクリート構造に求められる性能 146 |
| 1 日常的に作用する荷重に対する性能 146 |
| 2 供用期間中に何回か起こる地震（中小地震動）に対する性能 147 |
| 3 供用期間中にまれに起こる地震（大地震動）に対する性能 148 |
| 4 その他の求められる性能 150 |
| 11.2 性能の確保の基本的な考えかた 152 |
| 1 日常的な荷重に対する居住性確保の考えかた 152 |
| 2 中小地震に対する財産の保全の考えかた 153 |
| 3 大地震時の安全性確保の考えかた 154 |
| 4 その他の性能の確保に対する考えかた 158 |
| 11.3 耐震設計法 160 |
| 1 耐震設計のフロー 160 |
| 2 許容応力度設計（一次設計） 161 |
| 3 保有耐力設計（二次設計） 161 |
| 4 限界耐力計算 162 |
| 11.4 構造計画（耐震壁のバランスのよい配置） 163 |
| 1 大地震時安全性のために必要な耐震壁量 163 |
| 2 耐震壁のバランスのよい配置 164 |
| 演習問題 165 |
| 付録 166 |
| 付録1 材料強度と許容応力度 166 |
| 付録2 異形鉄筋の断面積および周長表 168 |
| 付録3 T型梁 169 |
| 付録4 断面に作用する合力 170 |
| 付録5 引張主筋降伏時および圧縮縁コンクリート圧壊時曲げモーメント 171 |
| 演習問題の解答・解説 173 |
| 索引 187 |
| 基礎編 |
| 第1章 鉄筋コンクリート構造って何だろう （執筆担当 北山和宏） 2 |
| 1.1 鉄筋コンクリート構造の誕生と発展 3 |
| 1 鉄筋コンクリート構造の誕生 3 |
| 2 日本への導入と発展 3 |
| 3 現代の鉄筋コンクリート構造 5 |
