第1章 観測と理解 |
1.1 観測と理解についての問題提起 1 |
1.2 認識の可能性に関する疑問と哲学者の見解 2 |
1.3 どのようにして物理学は観測から知識を蓄積しそれを統一しかた 8 |
第2章 理解と知識の構造 |
2.1 カントの認識論とその周辺 29 |
2.2 カントにおける理解と知識の構造 34 |
2.3 カントの認識論を基礎とする循環する知識構造 49 |
第3章 測定と計測 |
3.1 測定と計測 53 |
3.2 基準 56 |
3.3 計測の行動原理 67 |
3.4 測定の評価 74 |
第4章 計測の技術 |
4.1 万有引力定数の測定 85 |
4.2 電子の電荷量の測定 95 |
4.3 電子の質量の測定 102 |
4.4 光速度の測定 109 |
4.5 光の波長の計測 116 |
第5章 モデル構築のための数学 |
5.1 線形代数学 121 |
5.2 フーリエ変換 131 |
5.3 ラプラス変換 135 |
5.4 状態方程式 140 |
5.5 対象の様々な数学的表現の関係 142 |
第6章 蓋然的数学モデル |
6.1 分類 145 |
6.2 現象に隠されている因子の抽出 151 |
6.3 時間とともに定常ランダムに変化する現象に因果性を仮定する数学モデル 155 |
第7章 実然的数学モデル |
7.1 いまここで起こっている現象の数学モデル 163 |
7.2 伝達関関数とブロック線図による対象の表現 167 |
7.3 時間系列関数による因果関係の記述 -たたみ込み積分- 184 |
7.4 アナロジーと法則 186 |
第8章 必然的数学モデル |
8.1 物体の運動現象に関する必然的モデル=ラグランジュ運動方程式 195 |
8.2 電気磁気現象に関する必然的モデル=マクスウェルの方程式 199 |
8.3 熱現象に関するモデル 206 |
参考文献 227 |
索引 231 |
第1章 観測と理解 |
1.1 観測と理解についての問題提起 1 |
1.2 認識の可能性に関する疑問と哲学者の見解 2 |
1.3 どのようにして物理学は観測から知識を蓄積しそれを統一しかた 8 |
第2章 理解と知識の構造 |
2.1 カントの認識論とその周辺 29 |