1 押出成形の理論的な考え方 1 |
1.1 押出成形の簡単な理論 1 |
a) 押出成形とは 1 |
b) 一軸押出機の押出の原理 2 |
c) 二軸押出機の押出の原理 3 |
1.2 押出機内での樹脂の溶融機構 4 |
a) スクリュー内での樹脂の溶融機構 4 |
b) スクリューの計量化部と剪断速度 5 |
1.3 ダイ内での樹脂の流れ 6 |
a) ダイ壁面と中心部の流れ 6 |
b) ダイスリット部の流れ速度 8 |
c) ダイランドと引落し率(L/TとTs/T)の決め方 9 |
d) 2相積層成形における界面流れ 10 |
e) T-ダイ多層成形における界面流れ 11 |
1.4 ダイ出口での樹脂の動き 11 |
a) バラス効果とエアーギャップ 11 |
2 押出成形機とその機能 13 |
2.1 一軸押出機 13 |
a) ベント式とノーンベント式 13 |
2.2 二軸押出機 14 |
a) 同方向回転と異方向回転 14 |
2.3 特殊押出機 16 |
a) ゴ・ニーダー 16 |
b) プラネタリースクリュー押出機 17 |
c) スクリューレス押出機 17 |
2.4 押出機の付帯設備 18 |
a) シリンダの加熱冷却と温度制御 18 |
b) スクリュー温度調節の方法 20 |
c) ブレーカープレートとスクリーンチェンジャー 22 |
d) ギャポンプとその効果 24 |
2.5 スクリューの構造とその機能(主として一軸機) 25 |
a) 供給部(フィードゾーン) 26 |
b) 圧縮部(コンプレソションゾーン) 27 |
c) 計量化部(メタリングゾーン) 27 |
d) ミキシング部(ミキシングゾーン) 28 |
2.6 圧縮比(C/R)と有効長(L/D) 29 |
a) 圧縮比とその算出法 29 |
b) 有効長とその算出法 30 |
2.7 押出機スクリューとその選定 31 |
a) 樹脂別一軸スクリューの選定 31 |
b) 高混機・高吐出スクリューの開発 34 |
2.8 一軸機と二軸機との比較 34 |
3 パイプ、ホース類の押出技術-特殊パイプ、ホースを含む 36 |
3.1 パイプ押出の概要と押出機 36 |
a) パイプ押出の概要 36 |
b) パイプ用押出機 37 |
3.2 パイプ、ホース押出用ダイの色々 37 |
a) スパイダーダイ 38 |
b) スパイラルダイ 39 |
c) クロスヘッドダイ 40 |
d) 多分配式パイプダイ 41 |
e) 多層ダイ 43 |
f) 単層ダイによる発泡サンドウィッチ3層パイプ用ダイ 45 |
g) 多本取りパイプダイ 46 |
3.3 パイプ用サイジングダイの構造 47 |
a) 多板式・空気加圧式・内面サイジングの方法 47 |
b) 真空サイジング法 49 |
c) 直径アジャスト式スリーブサイジング法 51 |
3.4 パイプの厚み計測と偏肉の自動制御 52 |
a) 厚み計測の方法 52 |
b) サーマル式(熱式)自動偏肉制御 53 |
c) メカニカル式(機械式)自動偏肉制御 53 |
3.5 コルゲートパイプの押出技術 54 |
a) コルゲートバイプ(波形パイプ)の種類と用途 54 |
b) コルゲートパイプの製造方法 54 |
c) 二重壁コルゲートパイプの製造 56 |
d) リブ付きパイプ 57 |
3.6 ブレードホース(繊維補強管)と螺旋管の製造 58 |
a) 塩化ビニルブレードホースの製造 59 |
b) 螺旋管の製造 60 |
3.7 アルミパイプの内・外層被覆技術 61 |
4 インフレーションフィルムの押出技術 64 |
4.1 インフレーションフィルム押出成形の概要 64 |
4.2 インフレーションダイ(多層ダイを含む)の構造 66 |
4.3 水膜リング法によるPP透明フィルムの押出 69 |
4.4 インフレーションチューブの偏肉の自動制御 71 |
5 T-ダイ・シート・フィルムの製造技術 73 |
5-1 T-ダイ・シート・フィルムの押出装置 73 |
a) 押出機 73 |
b) シート・フィルム押出装置 74 |
c) ポリッシングロールとテイクオフ装置 75 |
5.2 T-ダイ(フラットダイ)の構造 76 |
a) フィッシュテールダイ 77 |
b) マニホールドダイ 77 |
c) コートハンガダイ 78 |
d) T-ダイの多層化技術 79 |
e) T-ダイシートの厚み自動制御 81 |
5.3 ラミネーション技術 81 |
a) ラミネーションの種類と方法 81 |
b) 押出ラミネーションの設備 83 |
c) 樹脂膜と基材の接着技術 85 |
5.4 T-ダイ・シート・フィルム成形の新しい技術 85 |
a) 多層シートの省資源化-エンカップスレーションディッケルシステム 85 |
b) 光学用フィルムの高精度化技術-金属弾性ロール 86 |
c) 超多層フィルムの押出技術 87 |
6 異型押出成形の技術 90 |
6.1 異型押出製品の種類と成形装置 90 |
a) 異型製品の種類 90 |
b) 異型押出装置 91 |
6.2 異型ダイ設計の基本技術 92 |
a) ダイ内の樹脂の流れと製品形状 92 |
b) ダイ形状と製品形状 93 |
c) バラス効果とエアーギャップ 93 |
d) ダイランドと樹脂の流れ 94 |
6.3 異型ダイの構造と樹脂の流れ 94 |
a) 流線形ダイ(ブロックダイとセグメントダイ) 95 |
b) プレート式急変形ダイ 97 |
c) サイジングダイ-開放異形用と中空異形用 98 |
6.4 PVCの窓枠の押出と高速成形 100 |
a) PVC窓枠押出用ダイ 101 |
b) サイジングダイ 102 |
c) PVC窓枠の高精度・高速成形 103 |
6.5 異形品の表面加飾技術 104 |
a) 添着押出成形とは 104 |
b) 平面添着押出成形法 105 |
c) 変形添着押出成形法 106 |
d) はく離層同時添着押出成形法 107 |
6.6 透明中空板の押出成形 108 |
a) ダイ設計上の要点 109 |
b) サイジングダイ設計上のテクニック 110 |
6.7 高充てん木質樹脂の異形押出 111 |
a) 木質樹脂の原料 111 |
b) 木質樹脂の押出成形技術 112 |
c) 木粉からの直接押出技術 112 |
7 電線被覆押出技術 114 |
7.1 電線被覆技術の概要 114 |
7.2 電線押出装置と成形条件 115 |
a) 電線押出装置 115 |
b) 電線被覆押出条件 116 |
7.3 電線被覆用ダイ 117 |
7.4 被覆押出の技術 119 |
a) 電力用二層ケーブルの押出 119 |
b) 連続架橋電線被覆装置 119 |
8 発泡押出成形技術 122 |
8.1 発泡押出成形とその方法 122 |
a) 発泡押出成形品の種類 122 |
b) 発泡押出の方法 122 |
c) 発泡剤の種類 123 |
8.2 高発泡シートの押出技術 123 |
a) 高発泡シート(PS、PE)の押出成形ライン 123 |
b) 高発泡シート押出用ダイと冷却プラグ 124 |
c) 超臨界発泡体の押出成形技術 126 |
8.3 低発泡異形押出の技術-フリー発泡とセルカプロセス 128 |
a) 低発泡用押出機 128 |
b) フリー発泡成形用ダイとサイジング 129 |
c) セルカプロセスによる低発泡異形押出の技術 131 |
8.4 低発泡押出における成形条件と品質の関係 133 |
a) 押出圧力と品質 133 |
b) 樹脂温度と品質 135 |
c) 押出滞留時間と品質 135 |
9 延伸技術とその応用-一軸・二軸延伸、収縮チューブ、モノフイラメント 137 |
9.1 延伸の原理-配向 137 |
9.2 一軸延伸とスプリットヤーンの製造 138 |
a) 一軸延伸の概要 138 |
b) 一軸延伸の実際 138 |
9.3 二軸延伸フィルムの製造技術 140 |
a) チューブラフィルムの二軸延伸 140 |
b) フラットフィルムの二軸延伸 141 |
c) 二軸延伸と自動化・高速化 144 |
9.4 熱収縮チューブと熱収縮フィルムの製造 144 |
a) 熱収縮チューブとその用途 144 |
b) 熱収縮チューブの製法 145 |
ⅰ)空気加圧法 145 |
ⅱ)真空吸引法 146 |
c) 熱収縮フィルムとその製法 148 |
ⅰ)熱収縮フィルムの用途とその性質 148 |
ⅱ)熱収縮フィルムの製法 148 |
9.5 モノフィラメントの押出と延伸 149 |
a) モノフィラメント成形の概要 149 |
b) 押出機と紡糸 150 |
c) 延伸装置 151 |
d) 熱処理装置(アニーリング装置) 152 |
e) 巻取装置 152 |
10 特殊な押出成形技術 154 |
10.1 ネット押出の技術 154 |
a) ネットの種類と製法の原理 154 |
b) 菱形ネットとその製法 155 |
c) 角型(トリカル)ネットとその製法 158 |
10.2 ニューセラミックスと金属粉末の押出成形 159 |
a) セラミックスと原料 159 |
b) ニューセラミックスの高圧真空押出成形 160 |
c) セラミックスの脱脂と焼結 161 |
d) 金属粉末の押出成形 161 |
10.3 ブロック素材の押出成形 162 |
a) ブロック素材(ソリッド)とその種類 162 |
b) ブロック素材押出成形の原理 163 |
c) ブロック素材押出の実際 164 |
10.4 三次元押出成形(可変押出成形) 165 |
a) 気密材と可変押出成形用ダイ 165 |
b) 自動車用モールと可変押出ダイ 166 |
10.5 断続エンキャップ共押出(封入押出) 167 |
a) エンキャップ共押出とその製品 167 |
b) 断続エンキャップ共押出の原理 169 |
10.6 剪断配向押出技術 170 |
a) 剪断配向押出とは 170 |
b) 剪断配向押出のプロセス 171 |