フィクションの中の記憶喪失

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参考文献ガイド: p208-211
作品リスト: p212-227

タイトルのヨミ:

フィクションノナカノキオクソウシツ

著者名ヨミ:

オダナカ, アキヒロ

主題:

言語:

日本語

目次情報:

第1章モチーフの誕生 : 二十世紀以前

戦争と記憶喪失

ピランデルロ・シンドローム

大衆文化におけるモチーフ

第2章モチーフの発展 : 繰り返される戦争とモチーフ

繰り返される戦争とモチーフ—スパイ小説と記憶喪失

帰還兵とフィルム・ノワール

サイコスリラーと記憶喪失

第3章現代におけるモチーフの展開 : フィリップ・K.ディックの衝撃

ゲーム化する想像力とモチーフ

日本におけるモチーフの展開—戦後史の欠落と健忘

日本におけるモチーフの展開—ジュブナイル的想像力と記憶喪失

第4章機能的考察 : 記憶喪失が生み出す物語—リプレイと放浪

記憶喪失が生み出す物語—演技とコメディー

記憶喪失が生み出す物語—アナザー・ワールド(もう一つの世界

記憶喪失が生み出す物語—生の親密さと記憶

第1章モチーフの誕生 : 二十世紀以前

戦争と記憶喪失

ピランデルロ・シンドローム

大衆文化におけるモチーフ

第2章モチーフの発展 : 繰り返される戦争とモチーフ

繰り返される戦争とモチーフ—スパイ小説と記憶喪失

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概要:

小説、演劇、映画、漫画からゲームの中に現れる記憶喪失。十九世紀における登場から現代まで、虚構の中の記憶喪失モチーフの展開と機能を扱った、斬新なフィクション論の誕生。

ブックレビュー

1 図書顔を聞き、声を見る : 私たちの多感覚コミュニケーション田中, 章浩共立出版	7 図書言語の獲得と喪失橋田, 浩一(1958-), 大津, 由紀雄(1948-), 今西, 典子(1951-), Grodzinsky, Yosef, 錦見, 美貴子岩波書店
2 図書文章の設計図を用いた「読ませる」小論文の作成技法小田中, 章浩(1958-) 丸善	8 図書モーツァルト・ノンフィクション田中, 重弘(1938-) 文芸春秋
3 図書記憶喪失になったぼくが見た世界坪倉, 優介朝日新聞出版	9 図書都市の詩学 : 場所の記憶と徴候田中, 純(1960-) 東京大学出版会
4 図書全電源喪失の記憶 : 証言・福島第1原発--1000日の真実高橋, 秀樹(1964-記者) 祥伝社	10 図書獣の記憶 Blazon, Nina, 遠山, 明子東京創元社
5 図書背中の記憶長島, 有里枝講談社	11 図書ラストレシピ : 麒麟の舌の記憶田中, 経一(1962-) 幻冬舎
6 図書明日の記憶荻原, 浩(1956-) 光文社	12 図書現代日本を読む : ノンフィクションの名作・問題作武田, 徹(1958-) 中央公論新社