裁判の非情と人情

所蔵情報QRコード

裁判の非情と人情 / 原田國男著

資料種別:: 図書
出版情報:: 東京 : 岩波書店, 2017.2
形態:: v, 187p ; 18cm
シリーズ名:: 岩波新書 ; 新赤版 1646 <BN00076234>
著者名:: 原田, 國男(1945-) <DA11397245>
ISBN:: 9784004316466 [4004316464]
書誌ID:: BB23120909

子書誌情報

フルテキスト

所蔵情報

他の版・巻

書誌詳細

その他の標題:

裁判官の余白録

注記:

2013年10月号から2017年1月号まで40回にわたり岩波書店の『世界』に連載された「裁判官の余白録」をまとめたもの(「おわりに」より)。

タイトルのヨミ:

サイバンノヒジョウトニンジョウ

著者名ヨミ:

ハラダ, クニオ

主題:

刑事裁判--日本; 裁判官--日本

言語:

日本語

目次情報:

第1章裁判は小説よりも奇なり—忘れがたい法廷での出会い : 「法廷闘争時代」の幕開けに

右手を挙げて宣誓? ほか

第2章判事の仕事—その常識・非常識 : 紅茶を出されたら...

刑事裁判官vs.民事裁判官ほか

第3章無罪判決雑感 : 「合理的な疑い」とは何か?

裁判官vs.新聞記者ほか

第4章法廷から離れて—裁判所の舞台裏 : 最高裁調査官の「魔術」と「錬金術」

人生の達人ほか

第5章裁判員と裁判官—公平な判断のために求められるもの : 国民の目線と少年事件

裁判官vs.弁護士ほか

第1章裁判は小説よりも奇なり—忘れがたい法廷での出会い : 「法廷闘争時代」の幕開けに

右手を挙げて宣誓? ほか

第2章判事の仕事—その常識・非常識 : 紅茶を出されたら...

刑事裁判官vs.民事裁判官ほか

第3章無罪判決雑感 : 「合理的な疑い」とは何か?

裁判官vs.新聞記者ほか

続きを見る

概要:

裁かれるのも「人」なら、裁くのも「人」のはず。しかし、私たちにとって裁判と裁判官は、いまだ遠い存在だ。有罪率99%といわれる日本の刑事裁判で、二〇件以上の無罪判決を言い渡した元東京高裁判事が、思わず笑いを誘う法廷での一コマから、裁判員制度、冤罪、死刑にいたるまで、その知られざる仕事と胸のうちを綴る。

東工大ブックレビュー

類似資料:

1 図書東電原発裁判 : 福島原発事故の責任を問う添田, 孝史(1964-) 岩波書店	7 図書國史と民俗學柳田, 国男(1875-1962) 六人社
2 図書ニッポンの裁判瀬木, 比呂志(1954-) 講談社	8 図書裁判と国民の権利小田中, 聡樹(1935-), 利谷, 信義(1932-) 三省堂
3 図書裁判官の爆笑お言葉集長嶺, 超輝幻冬舎	9 図書教養としての冤罪論森, 炎(1959-) 岩波書店
4 図書裁判官の人情お言葉集長嶺, 超輝幻冬舎	10 図書裁判の正義 Dworkin, R. M., 宇佐美, 誠(1966-), 宇佐美, 誠木鐸社
5 学位論文播州赤穂藩における近世城下町の実態と史的評価 : 近世城下町の研究生田, 国男東京工業大学	11 図書裁判の法と手続酒巻, 匡(1957-), 山本, 和彦(1961-) 放送大学教育振興会
6 図書国語の将来 (上 ; 下) 柳田, 国男(1875-1962) 講談社	12 図書裁判の法と手続酒巻, 匡(1957-), 山本, 和彦(1961-) 放送大学教育振興会