廣松渉の思想 : 内在のダイナミズム

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注記:

学位請求論文(京都大学, 2015年提出)に加筆修正を施したもの(あとがきによる)
文献: p347-379

タイトルのヨミ:

ヒロマツワタルノシソウ : ナイザイノダイナミズム

著者名ヨミ:

ワタナベ, ヤスヒコ

主題:

言語:

日本語

目次情報:

第1章 : 戦後日本の学生運動における廣松渉

第2章 : 廣松渉の革命主体論—物象化論への途

第3章 : 物象化論と役割理論—廣松渉の思想形成における『資本論の哲学』

第4章 : 廣松哲学はいかに言語的であるか—「認識論的主観に関する一論攷」の射程

第5章 : 役割存在としての主体性論—『世界の共同主観的存在構造』と『役割存在論』

第6章 : 役割理論からマルクス主義国家論へ

第7章 : 廣松渉の「近代の超克」論—高山岩男『世界史の哲学』、三木清の「東亜協同体論」と比較して

第8章 : 生態史観と唯物史観—廣松渉の歴史観

第9章 : ソ連・東欧崩壊後におけるマルクス共産主義・社会主義の再解釈

第10章 : 『存在と意味』における内在的超越

第1章 : 戦後日本の学生運動における廣松渉

第2章 : 廣松渉の革命主体論—物象化論への途

第3章 : 物象化論と役割理論—廣松渉の思想形成における『資本論の哲学』

第4章 : 廣松哲学はいかに言語的であるか—「認識論的主観に関する一論攷」の射程

第5章 : 役割存在としての主体性論—『世界の共同主観的存在構造』と『役割存在論』

第6章 : 役割理論からマルクス主義国家論へ

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概要:

1960年代以後、日本の思想・哲学に大きな影響力をもった廣松渉(1933‐94)。この独自な哲学者の人と思想と時代と影響関係の全体を思想史上に位置づけ、その思考過程を精密に追跡した、気鋭の書。

ブックレビュー

1 図書フランス革命とマルクスの思想形成 Bruhat, Jean, 1905-1983, 渡辺, 恭彦(1931-2016) 八朔社	7 図書最新・疲労の科学 : 日本発: 抗疲労・抗過労への提言渡辺, 恭良医歯薬出版
2 図書生産力構造転換のダイナミズム : 21世紀新産業社会への胎動渡辺, 徳二(1916-) 日本評論社	8 図書生命現象のダイナミズム石井, 威望(1930-), 小林, 登(1927-), 清水, 博(1932-), 村上, 陽一郎(1936-), 山口, 陽子(薬学博士), … 中山書店
3 図書治療のダイナミックス轟, 俊一(1943-), 渡辺, 登(1950-) 岩波書店	9 図書地球・海と大陸のダイナミズム上田, 誠也(1929-) 日本放送出版協会
4 図書インダストリアル・ダイナミックスの基礎理論 : フロー・システムのダイナミック・モデル渡辺, 一司東洋経済新報社	10 図書気候変動政策のダイナミズム新澤, 秀則(1958-), 高村, ゆかり(1964-), 今井, 晴雄(1949-), 阪本, 浩章, 有村, 俊秀(1968-), 武田, 史郎, 鷲田, 豊明(1955-), 亀山, 康子(1967-) 岩波書店
5 図書戦前史のダイナミズム御厨, 貴(1951-) 左右社	11 図書島とひとのダイナミズム尾本, 恵市(1933-) 岩波書店
6 図書疲労の科学渡辺, 恭良医歯薬出版	12 図書経済成長のダイナミズム絵所, 秀紀(1947-), 佐藤, 隆広(1970-) 日本経済評論社