養子縁組の社会学 : 「日本人」にとって「血縁」とはなにか

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養子縁組の社会学 : 「日本人」にとって「血縁」とはなにか / 野辺陽子著

資料種別:: 図書
出版情報:: 東京 : 新曜社, 2018.2
形態:: 380p ; 22cm
著者名:: 野辺, 陽子 <DA18032721>
ISBN:: 9784788515581 [478851558X]
書誌ID:: BB25664169

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書誌詳細

その他の標題:

養子縁組の社会学 : 血縁をめぐる人々の行為と意識
養子縁組の社会学 : 日本人にとって血縁とはなにか

注記:

引用文献: p359-372
博士論文「養子縁組の社会学 : 血縁をめぐる人々の行為と意識」(東京大学, 2014年) に大幅な加除修正をしたもの

タイトルのヨミ:

ヨウシエングミノシャカイガク : 「ニホンジン」ニトッテ「ケツエン」トワナニカ

著者名ヨミ:

ノベ, ヨウコ

主題:

親子関係--日本; 養子--日本

言語:

日本語

目次情報:

第1章 : 問いの設定—“血縁”の社会学的分析へ向けて

第2章 : 養子縁組研究の批判的検討と本書の分析視点

第3章 : 対象と方法

第4章 : 特別養子縁組の立法過程における専門家言説とレトリック

第5章 : 特別養子縁組と隣接領域の影響関係と差異化

第6章 : 親世代の行為と意識1—養子縁組が選択/排除されるプロセス

第7章 : 親世代の行為と意識2—親子関係の構築

第8章 : 子世代の行為と意識1—親子関係と「アイデンティティ」の構築

第9章 : 子世代の行為と意識2—“血縁”の世代間再生産

第10章 : 考察—養子縁組における「子どものため」/親子関係/“血縁”の関連

第11章 : 結論—本書の理論的示唆

第1章 : 問いの設定—“血縁”の社会学的分析へ向けて

第2章 : 養子縁組研究の批判的検討と本書の分析視点

第3章 : 対象と方法

第4章 : 特別養子縁組の立法過程における専門家言説とレトリック

第5章 : 特別養子縁組と隣接領域の影響関係と差異化

第6章 : 親世代の行為と意識1—養子縁組が選択/排除されるプロセス

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概要:

いま、「非血縁親子」になにが起きているのか?「日本人は血縁を重視する」という巷の議論と、「重視しない」という社会学・人類学での議論との二項対立がもたらす混乱を、先行研究、制度分析を通して徹底的に整理するとともに、不妊当事者、養親、養子など、50人を超えるひとびとの声を多数紹介し、「血縁」が現実の場面でどのように使用されるのか、そのリアリティに迫る。「血縁」をめぐる家族・親子像からみる、新しい時代の家族社会学の誕生。

ブックレビュー

類似資料:

1 図書〈ハイブリッドな親子〉の社会学 : 血縁・家族へのこだわりを解きほぐす野辺, 陽子, 松木, 洋人 (1978-), 日比野, 由利, 和泉, 広恵 (1972-), 土屋, 敦 (1977-) 青弓社	7 図書人間にとって科学とはなにか湯川, 秀樹(1907-1981), 梅棹, 忠夫(1920-2010) 中央公論新社
2 図書言語にとって美とはなにか (1 ; 2) 吉本, 隆明(1924-2012) 勁草書房	8 図書理系のための法律入門 : デキる社会人に不可欠な知識と倫理井野辺, 陽講談社
3 図書都市にとって自然とはなにか余暇開発センター農山漁村文化協会	9 図書大嘗祭の始原 : 日本文化にとって天皇とはなにか工藤, 隆(1942-) 三一書房
4 図書人間にとって寿命とはなにか本川, 達雄(1948-) KADOKAWA	10 図書日本人にとって美しさとは何か高階, 秀爾(1932-) 筑摩書房
5 図書定本言語にとって美とはなにか (1 ; 2) 吉本, 隆明(1924-2012) 角川書店	11 図書これだけは知っておきたい技術者のための倫理と法律井野辺, 陽ナカニシヤ出版
6 図書人生にとって組織とはなにか加藤, 秀俊(1930-) 中央公論社	12 図書理系のための法律入門 : 技術者・研究者が知っておきたい権利と責任井野辺, 陽講談社