日本の原子力外交 : 資源小国70年の苦闘

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日本の原子力外交 : 資源小国70年の苦闘 / 武田悠著

資料種別:: 図書
出版情報:: 東京 : 中央公論新社, 2018.5
形態:: 298p ; 20cm
シリーズ名:: 中公叢書 <BN00149699>
著者名:: 武田, 悠(1982-) <DA18289284>
ISBN:: 9784120050848 [412005084X]
書誌ID:: BB26172330

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書誌詳細

注記:

参考文献: p279-289
日本の原子力外交関連年表: p290-298

タイトルのヨミ:

ニホンノゲンシリョクガイコウ : シゲンショウコク 70ネンノクトウ

著者名ヨミ:

タケダ, ユウ

主題:

原子力政策--日本--歴史--1945-; 日本--外国関係--歴史--1945-

言語:

日本語

目次情報:

序章 : 国際政治と日本の原子力外交

第1章 : 原子力の導入へ—一九四五〜六四年

第2章 : 平和利用への一本化—一九六四〜七〇年

第3章 : インド核実験の衝撃—一九七〇〜七六年

第4章 : 迷走のアメリカ、日欧の説得—一九七六〜八二年

第5章 : 相次ぐ事故と日米協定の改定—一九八二〜九二年

第6章 : 冷戦崩壊後の積極的関与—一九九二〜二〇一一年

第7章 : 3・11以後の混乱—二〇一一〜一七年

終章 : 日本に課せられた役割

序章 : 国際政治と日本の原子力外交

第1章 : 原子力の導入へ—一九四五〜六四年

第2章 : 平和利用への一本化—一九六四〜七〇年

第3章 : インド核実験の衝撃—一九七〇〜七六年

第4章 : 迷走のアメリカ、日欧の説得—一九七六〜八二年

第5章 : 相次ぐ事故と日米協定の改定—一九八二〜九二年

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概要:

戦後日本は乏しい資源を補うために核技術を求め、一九五五年の日米協定によって原子炉・核燃料を導入する。だが軍事転用の疑念から規制をかけられ、七四年のインド核実験以降、それは二重三重に強化された。日本は同様の問題を抱える西欧諸国と連携してアメリカと向き合い、一〇年近い交渉によって説得。福島原発事故後は、国際的信頼の回復に苦心する。本書は平和利用と核不拡散を両立させてきた日本の原子力外交の七〇年に及ぶ軌跡を追う。

ブックレビュー

類似資料:

1 図書「経済大国」日本の対米協調 : 安保・経済・原子力をめぐる試行錯誤、 1975〜1981年武田, 悠(1982-) ミネルヴァ書房	7 図書核の世紀 : 日本原子力開発史小路田, 泰直(1954-), 岡田, 知弘(1954-), 住友, 陽文(1963-), 田中, 希生(1976-), 村上, 麻佑子(1986-), … 東京堂出版
2 図書クロニクル日本の原子力時代 : 1945〜2015年常石, 敬一(1943-) 岩波書店	8 図書戦後アメリカの対日政策と日本の技術再興 : 日本のテレビジョン放送・原子力導入と柴田秀利奥田, 謙造(1956-) 大学教育出版
3 図書電力と政治 : 日本の原子力政策全史 (上 ; 下) 上川, 龍之進(1976-) 勁草書房	9 図書日本の国境 : 分析・資料・文献浦野, 起央(1933-) 三和書籍
4 図書戦後日本外交史五百籏頭, 眞(1943-) 有斐閣	10 図書福島事故に至る原子力開発史原子力技術史研究会, 山崎, 正勝(1944-), 山崎, 正勝中央大学出版部
5 図書入門講義戦後日本外交史添谷, 芳秀慶應義塾大学出版会	11 図書原子力推進の現代史 : 原子力黎明期から福島原発事故まで秋元, 健治(1960-) 現代書館
6 図書池田政権期の日本外交と冷戦 : 戦後日本外交の座標軸1960-1964 吉次, 公介(1972-) 岩波書店	12 図書日本における原子力発電のあゆみとフクシマ原発史研究会晃洋書房