太平洋戦争日本語諜報戦 : 言語官の活躍と試練

>> openBD

所蔵情報QRコード

太平洋戦争日本語諜報戦 : 言語官の活躍と試練 / 武田珂代子著

資料種別:: 図書
出版情報:: 東京 : 筑摩書房, 2018.8
形態:: 231p ; 18cm
シリーズ名:: ちくま新書 ; 1347 <BN1135760X>
著者名:: 武田, 珂代子 <DA16442802>
ISBN:: 9784480071620 [4480071628]
書誌ID:: BB26607637

子書誌情報

フルテキスト

所蔵情報

他の版・巻

書誌詳細

その他の標題:

太平洋戦争 : 日本語諜報戦 : 言語官の活躍と試練

注記:

参考文献: p223-229

タイトルのヨミ:

タイヘイヨウセンソウニホンゴチョウホウセン : ゲンゴカンノカツヤクトシレン

著者名ヨミ:

タケダ, カヨコ

主題:

インテリジェンス (情報活動)--日本; 世界戦争 (1939-1945); 日系人--歴史--1914-1945

言語:

日本語

目次情報:

序章 : 熊本・九州学院に残された名簿

第1章 : 米軍における二世語学兵の活躍と苦悩

第2章 : ロンドン大学と暗号解読学校

第3章 : 頓挫した豪軍の日本語通訳官養成計画

第4章 : カナダ政府の躊躇

終章 : 戦争と言語

概要:

太平洋戦争の対日諜報戦で、捕獲した日本軍文書の翻訳、暗号解読、捕虜の尋問、プロパガンダ活動等に携わった言語官たち。終戦後は連合国軍の一員として戦犯裁判や、GHQの占領政策実施で不可欠な役割を果たした。米国、英国、オーストラリア、カナダは、語学兵をどのように動員したか。早い時期から重要性を認識して準備した国と、終戦間際になって慌てた国の違いは何だったのか。各国の言語官養成の実際、戦地での活躍、二世たちの葛藤...。貴重な記録から、日本語諜報の実像に迫る。

ブックレビュー

類似資料:

1 図書東京裁判における通訳武田, 珂代子みすず書房	7 図書太平洋戦争 ([正] ; [付録]) 世界文化社
2 図書太平洋戦争情報戦新人物往来社新人物往来社	8 図書太平洋戦争 (上 ; 下) 大畑, 篤四郎(1929-) 人物往来社
3 図書太平洋戦争 (上 ; 下) 児島, 襄(1927-2001) 中央公論社	9 図書太平洋戦争林, 茂(1912-1987) 中央公論社
4 図書太平洋戦争木坂, 順一郎(1931-) 小学館	10 図書太平洋戦争講談社講談社
5 図書太平洋戦争藤原, 彰(1922-2003), 今井, 清一(1924-), 由井, 正臣(1933-2008), 神田, 文人(1930-2005), 吉田, 裕(1954-), … 青木書店	11 図書太平洋戦争家永, 三郎(1913-2002) 岩波書店
6 図書太平洋戦争児島, 襄(1927-2001) 文芸春秋	12 図書太平洋戦争原田, 勝正(1930-2008) 平凡社