1章 バイオとエレクトロニクス 1 |
2章 生体と化学感覚 5 |
1.センサと電子工学 5 |
2.生体における化学物質識別能力 8 |
2.1 生体と化学物質 |
2.2 化学感覚 |
3.タンパク質の構造と特異性 16 |
3章 バイオセンサ 23 |
1.バイオセンサの基本構成 23 |
2.開発の現状 27 |
2.1 酵素センサの開発状況 |
2.2 過酸化水素電極を用いたグルコースセンサ |
2.3 酸素電極を用いたグルコースセンサ |
3.臨床検査への応用 35 |
3.1 臨床検査 |
3.2 グルコース測定装置 |
4章 イオン感応性電界効果トランジスタ(ISFET) 41 |
1.FETとISFET 41 |
2.ガラス電極とISFET 43 |
3.絶縁膜と界面電位 45 |
4.ISFETの電気的特性と測定回路 47 |
5.ISFETのイオン選択性 49 |
6.安定性,エージング特性 52 |
7.ISFETの進歩とその形状 53 |
7.1 ペレット型 |
7.2 針形 |
7.3 ウェル構造 |
7.4 SOS構造 |
7.5 ゲート分離構造 |
7.6 微小ガラス電極付きISFET |
7.7 ISFET形状のまとめ |
8.ISFETの集積化 61 |
5章 固体バイオセンサ 65 |
1.バイオセンサ開発の新展開 65 |
2.酵素FET 69 |
2.1 尿素FET |
2.2 ENFETの発達 |
2.3 集積化酵素FET |
2.4 フロー測定の試み |
3.MOSガスセンサとバイオセンサへの応用 92 |
3.1 水素に感ずるMOSFET |
3.2 アンモニアMOSセンサ |
4.薄膜電極を用いたバイオセンサ 97 |
4.1 小型酸素電極 |
4.2 薄膜過酸化水素電極とグルコースセンサ |
5.その他の固体バイオセンサ 108 |
5.1 オプトバイオセンサ |
5.2 酵素サーミスタ |
5.3 免疫センサ |
6章 分子電子デバイスとバイオエレクトロニクス 119 |
1.カータショック 119 |
2.分子電子デバイス 123 |
3.バイオエレクトロニクスとの関連 126 |
4.バイオチップ 126 |
5.LB膜 128 |
5.1 ラングミュア膜 |
5.2 LB膜の成長 |
5.3 LB膜の評価 |
5.4 LB膜の応用 |
5.5 バイオセンサへの応用 |
5.6 LB膜の将来と分子電子デバイス |
6.分子素子 157 |
7章 生体膜とセンサ 161 |
1.生体膜の構造とその機能 161 |
2.黒膜と光起電力 165 |
3.膜素子 169 |
3.1 圧センサ |
3.2 化学センサ |
3.3 Si微細加工技術を用いた膜素子 |
8章 生体 驚異の集積システム 179 |
1.生体集積システム 179 |
2.生体における微小場とその集積 184 |
3.本当に必要な物は何か? 187 |
4.そして21世紀 188 |
索引 191 |