第1章 序論 |
1・1 材料の役割 1 |
1・2 土木材料に要求される特性 2 |
1・3 材料の力学的性質 2 |
1・3・1 固体における原子あるいは分子の結合状態 2 |
1・3・2 材料の破壊ならびに強度 4 |
1・3・3 材料の弾塑性 10 |
1・4 材料の耐久性 14 |
1・5 材料の使用性(作業性) 14 |
第2章 鉄鋼材料 |
2・1 鉄鋼材料の基礎 17 |
2・1・1 製鉄・製鋼 |
2・1・2 組織と状態 19 |
2・1・3 添加元素,残留元素の作用 21 |
2・1・4 熱処理 21 |
2・2 鋼材の種類と規格 24 |
2・2・1 鋼材の種類 24 |
2・2・2 構造用圧延鋼板 25 |
2・2・3 鉄筋,PC鋼材 27 |
2・2・4 ケーブル 27 |
2・3 構造材料としての基本的性質 34 |
2・3・1 応力-ひずみ曲線 34 |
2・3・2 じん性,衝撃強さ 39 |
2・3・3 硬さ 42 |
2・3・4 冷間加工に伴う諸性質の変化と時効 43 |
2・3・5 溶接性 46 |
2・4 応力集中とき裂の力学,破壊力学 49 |
2・4・1 応力集中係数と応力拡大係数 49 |
2・4・2 き裂の拡大 53 |
2・5 切欠き部材の強度 57 |
2・5・1 応力集中の影響 57 |
2・6 ぜい性破壊と破壊じん性 58 |
2・6・1 ぜい性破壊 58 |
2・6・2 シャルピー衝撃試験に基づくぜい性破壊の防止 60 |
2・6・3 破壊力学を用いたぜい性破壊防止設計 61 |
2・6・4 COD試験 64 |
2・7 疲労 65 |
2・7・1 疲労現象概説 65 |
2・7・2 鋼材の低サイクル疲労特性 67 |
2・7・3 切欠き部材の疲労強度 70 |
2・7・4 累積被害 72 |
2・7・5 疲労き裂進展 73 |
2・8 環境誘起破壊 77 |
2・8・1 環境誘起破壊 77 |
2・8・2 水素ぜい化(HE) 77 |
2・8・3 応力腐食割れ(SCC) 78 |
2・8・4 高力ボルトの遅れ破壊 78 |
参考文献 79 |
第3章 コンクリートの科学 |
3・1 コンクリートの基礎 81 |
3・1・1 用語の定義 81 |
3・1・2 コンクリートの特徴 82 |
3・1・3 コンクリートに要求される条件 83 |
3・2 コンクリートとコンクリート材料 84 |
3・2・1 コンクリートの品質と構成材料 84 |
3・2・2 セメント 84 |
3・2・3 細骨材と粗骨材 89 |
3・2・4 水 97 |
3・2・5 混和材料 97 |
3・3 フレッシュコンクリートの特性 103 |
3・3・1 フレッシュコンクリートの特性と用語 104 |
3・3・2 フレッシュコンクリートとレオロジー 105 |
3・3・3 ワーカビリチー 105 |
3・3・4 コンシステンシー 107 |
3・3・5 材料分離 109 |
3・3・6 振動下の特性 112 |
3・4 硬化コンクリートの特性 112 |
3・4・1 セメントの水の反応と生成物 112 |
3・4・2 コンクリートの重量 114 |
3・4・3 コンクリートの破壊機構と強度 114 |
3・4・4 コンクリート強度に及ぼす各種要因の影響 117 |
3・4・5 コンクリートの荷重による変形 121 |
3・4・6 コンクリートのその他の変形 126 |
3・5 コンクリートの耐久性と劣化対策 129 |
3・5・1 コンクリートおよびコンクリート構造物の劣化と原因 130 |
3・5・2 コンクリートの凍結融解による劣化 131 |
3・5・3 コンクリート中の鋼材の腐食 134 |
3・5・4 アルカリ骨材反応による劣化 137 |
3・5・5 今後の展望 142 |
3・6 コンクリートの配合と配合設計 143 |
3・6・1 配合設計の考え方 143 |
3・6・2 配合設計の手順 146 |
3・6・3 示方配合と現場配合 153 |
第4章 アスファルト |
4・1 アスファルトの概説 155 |
4・2 アスファルト 156 |
4・2・1 アスファルトの分類と製造 156 |
4・2・2 アスファルトの化学的性質と化学反応 157 |
4・2・3 アスファルトの物理的性状 160 |
4・2・4 アスファルトのレオロジー 162 |
4・2・5 アスファルトの改質 166 |
4・3 アスファルト混合物 168 |
4・3・1 骨材およびはく離防止剤 169 |
4・3・2 アスファルト混合物の物理的性質 172 |
4・3・3 アスファルト混合物の混合と転圧 176 |
4・3・4 アスファルト混合物の破壊のレオロジー 178 |
4・3・5 アスファルト混合物の耐久性 181 |
4・3・6 アスファルト混合物の配合設計 182 |
4・4 アスファルト材料の用途 186 |
4・4・1 アスファルト 186 |
4・4・2 アスファルト混合物 188 |
参考文献 191 |
第5章 高分子材料 |
5・1 概説 197 |
5・1・1 高分子の定義 197 |
5・1・2 高分子の分類 198 |
5・1・3 プラスチックおよびゴムの種類 199 |
5・2 高分子の製造法 200 |
5・2・1 高分子の合成 200 |
5・2・2 高分子の成形加工 207 |
5・3 高分子の構造 211 |
5・3・1 分子構造 211 |
5・3・2 分子量分布と平均分子量 212 |
5・3・3 結晶化 213 |
5・3・4 立体規則性 215 |
5・4 高分子の性質 216 |
5・4・1 一般的な性質 216 |
5・4・2 重要な性質 220 |
5・5 高分子材料の用途 225 |
5・5・1 コンクリート・ポリマー複合体 225 |
5・5・2 遮水材および防砂材 237 |
5・5・3 シーリング材 238 |
5・5・4 接着剤 241 |
5・5・5 防食材 243 |
5・5・6 塗料 245 |
5・5・7 成形品 247 |
第6章 木材 |
6・1 木材の特徴 249 |
6・1・1 植物体としての特徴 249 |
6・1・2 材料としての特徴 249 |
6・2 木材資源 251 |
6・2・1 木材資源の特徴 251 |
6・2・2 これからの木材資源 251 |
6・3 木材の構造 252 |
6・3・1 樹幹の構造 252 |
6・3・2 材の構造 252 |
6・4 材の変異 256 |
6・4・1 成熟材と未成熟材 256 |
6・4・2 あて材 256 |
6・4・3 生節と死節 257 |
6・4・4 らせん木理と交錯木理 258 |
6・5 木材の物理的性質 259 |
6・5・1 含水率と密度 259 |
6・6 収縮,膨潤 263 |
6・6・1 狂い 264 |
6・7 熱に対する性質 266 |
6・7・1 熱伝導率 266 |
6・7・2 木材の比熱 266 |
6・7・3 木材の熱膨張 267 |
6・7・4 温度と強さ 267 |
6・8 木材の機械的性質 268 |
6・8・1 機械的性質を左右する因子 268 |
6・9 無欠点材の強さと弾性率 270 |
6・9・1 引張強さ 270 |
6・9・2 圧縮強さ 270 |
6・9・3 曲げ強さ 270 |
6・9・4 せん断強さ 271 |
6・9・5 弾性定数 271 |
6・10 実大材の強さ 271 |
6・11 木材の劣化 272 |
6・11・1 劣化の種類 272 |
6・11・2 腐朽 272 |
6・12 虫害,アリ害 275 |
6・13 変色 277 |
6・13・1 光による変色 277 |
6・13・2 金属による変色 277 |
6・13・3 その他の変色 278 |
6・14 劣化の防止 278 |
6・14・1 木材防腐剤 278 |
6・14・2 防腐処理 278 |
6・14・3 防腐処理の効果 278 |
6・15 製材,木質材料 280 |
6・15・1 木質材料とは 280 |
6・15・2 製材品と集成材 281 |
6・15・3 合板(ごうはん) 282 |
6・16 パーティクルボード 285 |
6・17 ファイバボード 286 |
6・18 木毛セメント板,木片セメント板 286 |
6・19 木れんが 287 |
索引 289 |
第1章 序論 |
1・1 材料の役割 1 |
1・2 土木材料に要求される特性 2 |
1・3 材料の力学的性質 2 |
1・3・1 固体における原子あるいは分子の結合状態 2 |
1・3・2 材料の破壊ならびに強度 4 |