1.
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図書
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パイン [ほか著] ; 湯川泰秀 [ほか] 共訳
出版情報: |
東京 : 広川書店, 1982.4-1982.8 2冊 ; 27cm |
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2.
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図書
東工大 目次DB
|
長澤寛道著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 2008.3 vi, 203p, 図版 [2] p ; 21cm |
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1章 生物活性物質の基礎 1 |
1・1 天然有機化合物の由来 1 |
1・2 生物活性物質 3 |
1・3 生物検定 4 |
1・4 生物活性物質の精製,単離 10 |
1・4・1 化合物の物理化学的性質と精製法 11 |
1・4・2 精製法の実際例 12 |
1・5 生物活性物質研究の意義と歴史 17 |
2章 生合成から見た生物活性物質 19 |
2・1 主要な生合成経路 19 |
2・1・1 天然有機化合物の生合成の全体像 24 |
2・1・2 生合成と酵素反応 25 |
2・2 脂肪酸とその関連化合物 25 |
2・2・1 長鎖脂肪酸および不飽和脂肪酸 27 |
2・2・2 プロスタグランジンおよびトロンボキサン 29 |
2・2・3 ロイコトリエン 30 |
2・2・4 蛾の性フェロモン 30 |
2・2・5 女王物質 31 |
2・2・6 青葉アルコール 32 |
2・2・7 ジャスモン酸 32 |
2・3 ポリケチドとその関連化合物 33 |
2・3・1 置換基を有するベンゼン誘導体 34 |
2・3・2 ナフトキノン類 34 |
2・3・3 アントラキノン類 36 |
2・3・4 テトラサイクリン系抗生物質 37 |
2・3・5 多様なポリケチド化合物 37 |
2・3・6 ポリケチド生合成酵素とその遺伝子 40 |
2・4 テルペノイドとその関連化合物 42 |
2・4・1 モノテルペン 47 |
2・4・2 セスキテルペン 48 |
2・4・3 ジテルペン 50 |
2・4・4 セスタテルペン 52 |
2・4・5 トリテルペン 54 |
2・4・6 テトラテルペン 60 |
2・5 シキミ酸経路を経て生合成される化合物 60 |
2・6 アルカロイド 65 |
2・6・1 オルニチンから導かれるアルカロイド 66 |
2・6・2 チロシンから導かれるアルカロイド 66 |
2・6・3 トリプトファンから導かれるアルカロイド 67 |
2・6・4 その他のアルカロイド 69 |
2・7 ペプチド類 69 |
2・7・1 ペプチド結合の切断 71 |
2・7・2 N末端の修飾 72 |
2・7・3 C末端の修飾 73 |
2・7・4 糖鎖の付加 74 |
2・7・5 リン酸化 75 |
2・7・6 硫酸化 76 |
2・7・7 ジスルフィド架橋 76 |
2・7・8 その他の修飾 77 |
2・7・9 遺伝情報によらないペプチドの生合成 78 |
3章 機能から見た内因性生物活性物質 81 |
3・1 ホルモン 81 |
3・1・1 植物のホルモン 84 |
3・1・2 脊椎動物のホルモン 92 |
3・1・3 無脊椎動物のホルモン 108 |
3・1・3・1 昆虫のホルモン 108 |
3・1・3・2 甲殻類のホルモン 115 |
3・1・3・3 その他の無脊椎動物のホルモン 120 |
3・1・3・4 脊椎動物と無脊椎動物のホルモンの関係 122 |
3・1・4 微生物のホルモン 122 |
3・2 フェロモン 123 |
3・2・1 動物のフェロモン 123 |
3・2・2 微生物のフェロモン 129 |
3・3 増殖因子 132 |
3・3・1 動物の増殖因子 132 |
3・3・2 植物培養細胞の増殖因子 135 |
3・4 その他の内因性生物活性物質 136 |
4章 機能から見た外因性生物活性物質 140 |
4・1 植物生長調節物質 140 |
4・1・1 他感物質 140 |
4・1・2 植物病原菌がつくる毒素 142 |
4・2 植物由来の薬理活性物質 142 |
4・2・1 モルヒネ 143 |
4・2・2 微小管(チューブリン)に作用する化合物 144 |
4・2・3 その他の薬理活性物質 145 |
4・3 ビタミン 146 |
4・3・1 脂溶性ビタミン 146 |
4・3・2 水溶性ビタミン 149 |
4・4 昆虫成長調節物質 153 |
4・4・1 植物由来の脱皮ホルモン様物質および抗脱皮ホルモン物質 153 |
4・4・2 植物由来の幼若ホルモン様物質および抗幼若ホルモン物質 154 |
4・4・3 天然殺虫性物質 155 |
4・4・4 摂食阻害物質 156 |
4・4・5 昆虫病原菌が生産する昆虫成長阻害物質 156 |
4・5 抗生物質 157 |
4・5・1 細胞壁合成阻害 157 |
4・5・2 細胞膜合成阻害 161 |
4・5・3 DNA,RNA機能阻害 162 |
4・5・4 タンパク質合成阻害 166 |
4・6 細胞機能調節物質 171 |
4・6・1 免疫調節物質 171 |
4・6・2 細胞周期制御物質 172 |
4・7 酵素阻害物質 172 |
4・8 生物毒 177 |
4・8・1 高等植物の毒 178 |
4・8・2 キノコの毒 179 |
4・8・3 動物の毒 180 |
4・9 その他の外因性生物活性物質 185 |
付録A 生物活性物質に関するノーベル賞受賞者 189 |
付録B 天然のアミノ酸の種類と構造 191 |
参考書 192 |
索引 194 |
コラム |
もうひとつの二酸化炭素固定反応 2 |
イネ馬鹿苗病の原因究明 7 |
生合成研究-同位体の利用 35 |
火落酸とメバロン酸 43 |
高峰譲吉と農芸化学 83 |
視床下部ペプチドの同定をめぐる熾烈な研究競争と日本人研究者 96 |
非ステロイド化合物の内分泌撹乱作用 101 |
日本の養蚕業と昆虫ホルモン研究 112 |
「ファーブルの昆虫記」と性フェロモン研究 125 |
アヘンをめぐる政治と科学 145 |
ビタミンBと鈴木梅太郎 151 |
日本におけるペニシリン研究 160 |
フグ毒の研究史と毒の起源 184 |
狂牛病の原因タンパク質プリオンの検出法 186 |
1章 生物活性物質の基礎 1 |
1・1 天然有機化合物の由来 1 |
1・2 生物活性物質 3 |
|
3.
|
図書
東工大 目次DB
|
T. D. W. クラリッジ著 ; 竹内敬人, 西川実希訳
出版情報: |
東京 : 講談社, 2004.1 xiv, 386p ; 27cm |
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序言 iii |
まえがき v |
謝辞 vii |
訳者まえがき ix |
1. はじめに 1 |
1.1 高分解能NMRの発展 1 |
1.2 最近の高分解能NMRと本書 4 |
1.2.1 本書の内容 5 |
1.2.2 パルス系列の命名法 7 |
1.3 現代的なNMR手法の利用 8 |
文献 12 |
2. 高分解能NMR入門 13 |
2.1 核スピンと共鳴 13 |
2.2 NMRペクトルモデル 16 |
2.2.1 回転座標系 16 |
2.2.2 パルス 18 |
2.2.3 化学シフトとカップリング 20 |
2.2.4 スピンエコー 21 |
2.3 時間領域と周波数領域 24 |
2.4 スピン緩和 25 |
2.4.1 縦緩和:平衡の成立 26 |
2.4.2 反転回復系列によるT₁の測定 28 |
2.4.3 横緩和:x-y平面上の磁化の消失 30 |
2.4.4 スピンエコー系列によるT₂の測定 32 |
2.5 緩和機構 36 |
2.5.1 緩和経路 36 |
2.5.2 双極子-双極子緩和 38 |
2.5.3 化学シフト異方性緩和 39 |
2.5.4 スピン回転緩和 40 |
2.5.5 四極子緩和 41 |
文献 44 |
3. 高分解能NMRの実際 45 |
3.1 NMR分光器の概要 45 |
3.2 データの取得と処理 48 |
3.2.1 パルス励起 48 |
3.2.2 シグナルの検出 51 |
3.2.3 FIDのサンプリング 52 |
3.2.4 二相検波 59 |
3.2.5 位相サイクリング 64 |
3.2.6 ダイナミックレンジとシグナルの平均化 66 |
3.2.7 ウインドゥ関数 71 |
3.2.8 位相補正 75 |
3.3 試料の調製 76 |
3.3.1 溶媒の選択 76 |
3.3.2 基準物質 79 |
3.3.3 試料管と試料の体積 80 |
3.3.4 ろ過と脱気 81 |
3.4 分光器の調整 83 |
3.4.1 プローブ 83 |
3.4.2 プローブのチューニング 85 |
3.4.3 磁場-周波数ロック 87 |
3.4.4 磁場の均一性の最適化:シムの調整 89 |
3.5 分光器の較正 96 |
3.5.1 ラジオ波パルス 97 |
3.5.2 パルス磁場勾配 103 |
3.5.3 試料温度 106 |
3.6 分光器の性能試験 108 |
3.6.1 線形と分解能 108 |
3.6.2 感度 109 |
3.6.3 溶媒事前飽和 111 |
文献 112 |
4. 1次元法 114 |
4.1 シングルパルス実験 114 |
4.1.1 感度の最適化 115 |
4.1.2 定量測定と積分 117 |
4.2 スピンデカップリング法 119 |
4.2.1 スピンデカップリングの基礎 120 |
4.2.2 同種核デカップリング 121 |
4.2.3 異種核デカップリング 123 |
4.3 スピンエコーによるスペクトルの編集 128 |
4.3.1 J 変調スピンエコー 129 |
4.3.2 APT 132 |
4.4 感度向上とスペクトルの編集 132 |
4.4.1 分極移動 134 |
4.4.2 INEPT 136 |
4.4.3 DEPT 142 |
4.4.4 PENDANT 146 |
4.5 四極子核の観測 147 |
文献 149 |
5. 化学結合を介した相関I:同種核シフト相関 151 |
5.1 2次元(2D)法の紹介 152 |
5.1.1 第2の次元を作る 153 |
5.2 相関分光法(COSY) 157 |
5.2.1 カップリングしているスピンを相関させる 159 |
5.2.2 COSYの解釈 160 |
5.2.3 ピークの微細構造 164 |
5.3 2D NMRの実際的側面 164 |
5.3.1 2Dの線形と二相検波 165 |
5.3.2 軸ピーク 171 |
5.3.3 装置によるアーティファクト 172 |
5.3.4 2Dデータの取り込み 174 |
5.3.5 2Dデータ処理 176 |
5.4 コヒーレンスとコヒーレンス移動 179 |
5.4.1 コヒーレンス移動経路 181 |
5.5 勾配選択スペクトル 183 |
5.5.1 パルス磁場勾配によるシグナル選択 184 |
5.5.2 位相検波実験 188 |
5.5.3 高分解能NMRにおけるパルス磁場勾配 189 |
5.5.4 実際のパルス磁場勾配の利用 191 |
5.6 他のCOSY系列 192 |
5.6.1 どのCOSY法を? 192 |
5.6.2 二分子フィルタCOSY(DQF-COSY) 194 |
5.6.3 COSY-β 202 |
5.6.4 遅延COSY:小さなカップリングの検出 204 |
5.6.5 リレーCOSY 205 |
5.7 全相関分光法(TOCSY) 206 |
5.7.1 TOCSY系列 207 |
5.7.2 TOCSYの利用 210 |
5.7.3 TOCSYの実際 213 |
5.8 希薄スピンの相関をとる:INADEQUATE 217 |
5.8.1 2D INADEQUATE 217 |
5.8.2 1D INADEQUATE 220 |
5.8.3 INADEQUATEの実際 220 |
5.8.4 INADEQUATEの改良法 222 |
文献 224 |
6. 化学結合を介した相関II:異種核シフト相関 227 |
6.1 はじめに 227 |
6.2 感度 228 |
6.3 結合1本を隔てた異種核相関分光法 230 |
6.3.1 異種核多量子相関 230 |
6.3.2 異種核一量子相関 235 |
6.3.3 実際の測定 236 |
6.3.4 複合型実験 244 |
6.4 総合2本以上を隔てた異種核相関分光法 250 |
6.4.1 HMBC系列 251 |
6.4.2 HMBCの応用 253 |
6.5 従来のX検出相関分光法 257 |
6.5.1 結合1本を隔てた相関 258 |
6.5.2 結合2本以上を隔てた相関と小さなカップリング 260 |
文献 262 |
7. 化学シフトとカップリングの分離:J分解分光法 264 |
7.1 はじめに 264 |
7.2 異種核J分解分光法 265 |
7.2.1 ロングレンジプロトン-18C カップリング定数の測定 268 |
7.2.2 実際的な考察 271 |
7.3 同種核J分解分光法 272 |
7.3.1 傾斜,投影,対称化 273 |
7.3.2 応用 275 |
7.3.3 実際的な考察 278 |
7.4 「間接的」同種核J分解分光法 278 |
文献 280 |
8. 空間を介した相関:核 Overhauser効果 281 |
8.1 はじめに 281 |
8.2 NOEの定義 282 |
8.3 定常状態NOE 283 |
8.3.1 2スピン系におけるNOE 283 |
8.3.2 多スピン系におけるNOE 292 |
8.3.3 まとめ 298 |
8.3.4 応用 301 |
8.4 過渡的NOE 305 |
8.4.1 NOEの速度論 306 |
8.4.2 核間距離の測定 307 |
8.5 回転座標系NOE 309 |
8.6 定常状態NOEの測定:差NOE 311 |
8.6.1 差実験の最適化 312 |
8.7 過渡的NOEの測定:NOESY 318 |
8.7.1 2D NOESY系列 319 |
8.7.2 1D NOESY系列 325 |
8.7.3 応用 328 |
8.7.4 化学交換の測定:EXSY 332 |
8.8 回転座標系NOEの測定:ROESY 334 |
8.8.1 2D ROESY系列 335 |
8.8.2 1D ROESY 338 |
8.8.3 応用 338 |
8.9 異種核NOEの測定 341 |
8.10 実験の考察 342 |
文献 344 |
9. 実験法 347 |
9.1 コンポジットパルス 347 |
9.1.1 さまざまなパルス 350 |
9.1.2 反転とリフォーカス 351 |
9.2 広帯域デカップリングとスピンロック 352 |
9.2.1 スピンロック 354 |
9.2.2 断熱パルス 354 |
9.3 選択励起とシェープドパルス 355 |
9.3.1 シェープドソフトパルス 356 |
9.3.2 DANTE系列 361 |
9.3.3 励起スカルピング 362 |
9.3.4 実際的考察 364 |
9.4 溶媒消去 366 |
9.4.1 事前飽和 367 |
9.4.2 ゼロ励起 369 |
9.4.3 パルス磁場勾配 370 |
9.5 最近の手法 373 |
9.5.1 不均一試料とマジック角回転 373 |
9.5.2 拡散整列diffusion-ordered分光法 375 |
文献 378 |
付録 アクロニム一覧表 381 |
索引 384 |
|
4.
|
図書
|
梅沢純夫著
出版情報: |
東京 : 丸善, 1961-1962 2冊 ; 22cm |
子書誌情報: |
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|
5.
|
図書
|
船久保英一著
出版情報: |
東京 : 養賢堂, 1967-1981 4冊 ; 27cm |
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|
6.
|
図書
|
ロイシュ[著] ; 稲本直樹[ほか]共訳
出版情報: |
東京 : 広川書店, 1979.10-1979.12 2冊 ; 27cm |
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|
7.
|
図書
東工大 目次DB
|
原田明, 樋口弘行編著 ; 御崎洋二 [ほか] 共著
出版情報: |
東京 : 三共出版, 2008.4 x, 279p ; 22cm |
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1章 機能性材料開発研究における有機化学の未来 原田明 |
序 |
1-1 新しい有機化学の観点 1 |
1-1-1 地球温暖化問題 1 |
1-1-2 資源の枯渇化 1 |
1-1-3 グリーンケミストリー 2 |
1-1-4 自然共生化学 3 |
1-2 新しい有機化学分野 4 |
1-2-1 材料化学 4 |
1-2-2 化学生物学 4 |
1-2-3 生体機能関連化学 4 |
1-2-4 超分子化学 5 |
2章 有機分子の機能化を目指した設計指針と構造物製 : 機能化の基本原理概観 樋口弘行 |
2-1 有機分子の構造決定 7 |
2-1-1 マススペクトル 7 |
2-1-2 赤外近赤外スペクトル 10 |
2-1-3 核磁気共鳴スペクトル 12 |
2-1-4 電子スピン共鳴スペクトル 15 |
2-1-5 紫外可視吸収スペクトル 16 |
2-1-6 発光スペクトル 17 |
2-1-7 偏光スペクトル 19 |
2-l-8 サイクリックボルタメトリー 20 |
2-1-9 双極子モーメント 21 |
2-1-10 計算化学による構造解析 22 |
2-1-11 X線結晶構造解析 23 |
2-1-12 表面構造解析 24 |
2-2 有機分子の基本物性評価 25 |
2-2-1 静的物性 25 |
2-2-2 動的物性 26 |
2-3 有機分子の構造物性相関 28 |
2-3-1 ベンゼン系誘導体 28 |
2-3-2 拡張共役系誘導体 30 |
2-3-3 複素環系誘導体 31 |
2-3-4 その他の誘導体 32 |
2-4 有機分子や有機材料がシステムとして機能する原理 35 |
2-4-1 液晶ディスプレイ機能 35 |
2-4-2 カラーコビー色素印字機能 36 |
2-4-3 光ディスク機能 36 |
2-4-4 ゲル化機能 37 |
2-4-5 脱臭機能 37 |
2-4-6 電界効果伝導機能 38 |
2-4-7 物質分離機能 39 |
2-4-8 非線形光学機能 39 |
2-4-9 センサー機能 40 |
2-4-10 超張力繊維機能 40 |
2-4-11 液体伝導機能 41 |
2-4-12 粒子集積化機能 41 |
おわりに 42 |
参考文献 43 |
3章 金属的導電性・超伝導性を示す有機物質の設計・合成ならびに構造特性 御崎洋二 |
3-1 有機分子性金属の開発指針 46 |
3-2 有機分子性導体の発見から超伝導の実現まで 49 |
3-3 BEDT-TTF系超伝導体 51 |
3-4 有機超伝導体の開発指針 53 |
3-5 TTFの化学修飾 55 |
3-6 TTP系導体 57 |
3-6-1 合成および酸化還元特性 58 |
3-6-2 TTP塩の構造と物性 61 |
3-6-3 TTP系超伝導体(DTEDT)Au(CN) 63 |
3-6-4 縮小したπ電子系をユニットとしたTTP系ドナー 64 |
3-6-5 三次元的な分子配列を有するTTP系導体 65 |
3-6-6 高次融合型TTP 67 |
3-6-7 単一成分分子性導体 68 |
おわりに 70 |
参考文献 71 |
4章 人口光合成と光分子デバイス 今堀博 |
4-1 光合成と分子連結系 77 |
4-1-1 光捕集系 77 |
4-1-2 反応中心 83 |
4-2 光合成と分子集合系 90 |
4-2-1 自己組織化単分子膜を利用した光電変換系 90 |
4-2-2 人工光合成細胞 93 |
4-3 有機太陽電池 95 |
4-3-1 色素増感太陽電池 95 |
4-3-2 バルクヘテロ接合太陽電池 97 |
4-3-3 色素増感・バルクヘテロ接合太陽電池 100 |
4-4 光触媒 101 |
おわりに 102 |
参考文献 103 |
5章 キラル超分子を用いる不斉光化学 井上佳久 |
5-1 キラル修飾ゼオライト 111 |
5-2 キラル多孔性金属錯体 112 |
5-3 シクロデキストリン 114 |
5-4 水素結合性有機テンプレート 124 |
5-5 二重らせんDNA 125 |
5-6 血清アルブミン 127 |
おわりに 130 |
参考文献 130 |
6章 結晶中および結晶間での有機反応 |
6-1 結晶中での光反応 133 |
6-1-1 [2+2]光二量化反応 133 |
6-1-2 溶液中と結晶中で異なる光反応性 137 |
6-1-3 照射光の波長の影響 138 |
6-1-4 反応空間の影響 139 |
6-1-5 ハロゲン置換基の影響 140 |
6-1-6 共結晶の利用による異種分子間の選択的光反応 141 |
6-1-7 ホスト-ゲスト結晶の利用による選択的光反応 142 |
6-1-8 包接結晶を利用する不斉光反応 148 |
6-2 結晶中での熱反応 156 |
6-2-1 単結晶中での熱反応 156 |
6-2-2 共結晶を利用する異種分子間の選択的熱反応 159 |
6-3 キラル結晶を利用する絶対不斉合成 160 |
6-4 結晶間での有機反応 163 |
おわりに 166 |
参考文献 166 |
7章 有機ラジカルと有機磁性体の化学 中辻慎一 |
7-1 有機ラジカルの化学 173 |
7-1-1 ラジカルの初期の概念とラジカル説 173 |
7-1-2 トリフェニルメチルラジカルの発見 174 |
7-1-3 トリアリールメチルおよび炭化水素系安定ラジカル類 176 |
7-1-4 短寿命炭素ラジカル類 79 |
7-1-5 有機合成化学分野でのラジカル 181 |
7-1-6 高分子化学分野でのラジカル 184 |
7-1-7 生化学分野でのラジカル 186 |
7-1-8 安定ラジカル化合物類 189 |
7-2 有機磁性体の化学 190 |
7-2-1 ラジカル化合物の磁気的性質 190 |
7-2-2 磁化率と磁気的相互作用 192 |
7-2-3 有機強磁性体の歴史 193 |
7-2-4 有機強磁性体の種類 196 |
7-3 機能性有機磁性体 197 |
7-3-1 光機能性有機磁性体 197 |
7-3-2 熱応答性有機磁性体・液晶性有機磁性体 198 |
7-3-3 導電性有機磁性体 199 |
7-3-4 有機ラジカル電池 200 |
参考文献 200 |
8章 次世代医療に貢献する機能性分子 : ケミカルバイオロジー 井上将彦 |
8-1 DNAから始まる生体機能 206 |
8-1-1 分子生物学のセントラルドグマ 208 |
8-1-2 DNAの化学合成 209 |
8-1-3 アンチセンス法 212 |
8-1-4 DNAチップ 216 |
8-2 SNPs解析とテーラーメイド医療 219 |
8-2-1 医療におけるSNPsの重要性 220 |
8-2-2 DNAチップを用いるSNPs解析 221 |
おわりに 223 |
参考文献 224 |
9章 有機複合金属ナノ粒子の調製と特性 三宅幹夫・宮林恵子 |
9-1 金属ナノ粒子の調製法 227 |
9-2 金属ナノ粒子の粒径制御 228 |
9-3 ナノ粒子の形状制御 232 |
9-4 ナノ粒子の配列制御 238 |
おわりに243 |
参考文献244 |
付表 |
1. 元素の周期表 250 |
2. エネルギー・圧力単位の換算表 251 |
3. 各原子団の赤外吸収スペクトルの特性吸収波数 252 |
4. 代表的官能基のH・C化学シフト 254 |
5. 一般的な有機化合物の第1イオン化ポテンシャルと電子親和力 256 |
6. 一般的な有機化合物の第1酸化電位と第1還元電位 258 |
7. 一般的な有機溶媒の極性パラメーター(π*,ET(30),DN,DC) 259 |
参考図 261 |
索引 271 |
あとがき 277 |
1章 機能性材料開発研究における有機化学の未来 原田明 |
序 |
1-1 新しい有機化学の観点 1 |
|
8.
|
図書
|
McMurry, Castellion ; 菅原二三男監訳
出版情報: |
東京 : 丸善, 2002.3 2冊 ; 26cm |
子書誌情報: |
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|
9.
|
図書
東工大 目次DB
|
赤路健一, 福田常彦著
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2008.10 viii, 182p ; 26cm |
子書誌情報: |
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目次情報:
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1章 有機化合物の結合と構造 1 |
1.1 有機化合物 1 |
1.2 化学結合 2 |
1.2.1 原子の電子構造 2 |
1.2.2 イオン結合 4 |
1.2.3 共有結合 5 |
1.2.4 結合の軌道論 8 |
1.2.5 混成軌道 11 |
1.3 官能基と命名法 13 |
1.3.1 分子骨格による分類 13 |
1.3.2 官能基による分類 15 |
1.3.3 有機化合物の命名法 15 |
1.4 有機反応のかたち 18 |
章末問題 19 |
本章のまとめ 20 |
COLUMN |
ふっ素とオゾンホール 9 |
寿限無寿限無… 17 |
2章 有機化合物の立体構造 21 |
2.1 立体異性体 22 |
2.1.1 鎖状アルカンの立体配座 22 |
2.1.2 環状アルカンの立体配座 23 |
2.2 立体配置 25 |
2.2.1 不斉炭素と鏡像体 26 |
2.2.2 立体化学の表し方 27 |
章末問題 31 |
本章のまとめ 32 |
CLOUMN |
薬と毒は紙一重 26 |
3章 炭素骨格の性質と反応 33 |
3.1 アルカンの性質と反応 33 |
3.1.1 アルカンの性質 33 |
3.1.2 アルカンの反応 34 |
3.2 アルケンの性質と反応 35 |
3.2.1 アルケンへの求電子付加反応 36 |
3.2.2 共役ジエン 39 |
3.3 芳香族化合物 40 |
3.3.1 芳香族化合物の性質 40 |
3.3.2 芳香族化合物の反応 41 |
章末問題 47 |
本章のまとめ 47 |
ブルーベリーやニンジンは目にいい? 37 |
「亀の甲」の功罪 41 |
4章 官能基の性質と反応 49 |
4.1 有機ハロゲン化合物 49 |
4.1.1 求核置換反応 49 |
4.1.2 脱離反応 53 |
4.2 アルコールとエーテル 57 |
4.2.1 アルコールの性質 57 |
4.2.2 アルコールの反応 60 |
4.2.3 エーテル 62 |
4.3 アルデヒドとケトン 63 |
4.3.1 カルボニル基 64 |
4.3.2 求核付加反応 64 |
4.4 カルボン酸とその誘導体 69 |
4.4.1 カルボン酸 69 |
4.4.2 カルボン酸誘導体 71 |
4.5 アルドール反応 74 |
4.5.1 ケト・エノール互換異性 74 |
4.5.2 アルドール型反応 77 |
4.6 アミンとその誘導体 81 |
4.6.1 構造と性質 82 |
4.6.2 合成と反応 85 |
章末問題 87 |
本章のまとめ 88 |
においの話 59 |
ホルマリンとシックハウス症候群 65 |
5章 糖質の化学 91 |
5.1 単糖の構造と性質 91 |
5.1.1 単糖の立体異性体 92 |
5.1.2 単糖の環状構造 94 |
5.1.3 変旋光 95 |
5.1.4 単糖の誘導体 95 |
5.1.5 グリコシド結合の形成 97 |
5.2 二糖の構造と性質 97 |
5.3 多糖類の構造と性質 98 |
5.3.1 ホモ多糖 98 |
5.3.2 ヘテロ糖 103 |
5.3.3 糖タンパク質 105 |
章末問題 107 |
本章のまとめ 108 |
甘味料のいろいろ 100 |
酵素をだます糖尿病治療薬 102 |
PSA(前立腺特異的抗原によるがんの診断 106 |
6章 脂質の性質とその働き 109 |
6.1 脂質の分類 109 |
6.1.1 脂肪酸 109 |
6.1.2 ろう 110 |
6.1.3 トリアシルグリセロール 111 |
6.1.4 グリセロリン脂質 112 |
6.1.5 スフィンゴ脂質 113 |
6.1.6 イソプレノイド 114 |
6.2 リポタンパク質 117 |
6.3 膜 118 |
章末問題 119 |
本章のまとめ 120 |
コレステロールを減らせ! 116 |
7章 アミノ酸・ペプチド・タンパク質の化学 121 |
7.1 アミノ酸とタンパク質の一次構造 121 |
7.1.1 非極性で中性のアミノ酸 122 |
7.1.2 極性をもつ中性のアミノ酸 124 |
7.1.3 塩基性アミノ酸 124 |
7.1.4 酸性アミノ酸 124 |
7.2 アミノ酸の等電点 125 |
7.3 タンパク質やペプチド中でのアミノ酸の修飾 126 |
7.4 いろいろな生理活性ペプチド 127 |
7.5 タンパク質の構造と性質 130 |
7.5.1 タンパク質の構造 131 |
7.5.2 タンパク質の一次構造の決定 131 |
7.5.3 タンパク質の二次構造 135 |
7.5.4 タンパク質の三次構造 138 |
7.5.5 タンパク質の四次構造 139 |
7.6 ミオグロビンとヘモグロビン |
7.6.1 ミオグロビンの構造と機能 139 |
7.6.2 ヘモグロビン 140 |
章末問題 141 |
本章のまとめ 141 |
前立腺がん治療薬 129 |
固相法によるペプチド合成 130 |
8章 核酸の構造と役割 143 |
8.1 核酸の構造 143 |
8.2 核酸の立体構造 146 |
8.2.1 DNAの二重らせん構造 146 |
8.2.2 一本鎖RNA分子の構造 149 |
8.3 核タンパク質 149 |
8.3.1 クロマチン 149 |
8.3.2 リポソーム 150 |
8.4 核酸の複製とタンパク質の合成 151 |
8.4.1 DNAの複製 151 |
8.4.2 RNAの生合成 : 転写 154 |
8.4.3 タンパク質の生合成 : mRNAの翻訳 156 |
章末問題 158 |
本章のまとめ 158 |
PCR (Polymerase Chain Reaction)ポリメラーゼ連鎖反応 152 |
DNAの配列決定法(サンガー法) 153 |
抗ウイルス薬の仕組み 155 |
9章 代謝とエネルギー 159 |
9.1 酵素 159 |
9.2 補酵素の構造と機能 160 |
9.2.1 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)およびニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP) 160 |
9.2.2 フラビンモノヌクレオチド(FMN)およびフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD) 161 |
9.2.3 補酵素A(Conenzyme A ; CoA)とアシルキャリアータンパク質(ACP) 162 |
9.2.4 ピリドキサル5'-リン酸 163 |
9.3 生体成分の同化反応 165 |
9.3.1 糖新生 167 |
9.3.2 グリコーゲンの合成 167 |
9.3.3 脂肪酸の合成 168 |
9.3.4 アミノ酸の生合成 169 |
9.4 生体成分の異化反応 170 |
9.4.1 脂肪酸のβ酸化 170 |
9.4.2 アミノ酸の分解 171 |
9.4.3 解糖 172 |
9.4.4 クエン酸回路 173 |
9.4.5 電子伝達系と酸化的リン酸化 175 |
9.4.6 異化経路の概観 176 |
章末問題 177 |
本章のまとめ 177 |
フェニルケトン尿症 163 |
参考図書 178 |
索引 179 |
1章 有機化合物の結合と構造 1 |
1.1 有機化合物 1 |
1.2 化学結合 2 |
|
10.
|
図書
|
漆原義之著
出版情報: |
東京 : 岩波書店, 1955 2冊 ; 18cm |
シリーズ名: |
岩波全書 ; 29,54 |
子書誌情報: |
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|
11.
|
図書
東工大 目次DB
|
北川勲, 磯部稔著
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I 序章 |
1 はじめに 2 |
2 天然化学物質の研究-その歩み・今そしてこれから- 3 |
2.1 天然物化学の誕生-ヒトとくすりとの関わりの中で- 3 |
2.2 日本の天然物化学-黍明とその歩み- 6 |
2.3 天然物化学の進展 10 |
2.3.1 有機化学の進歩とともに 11 |
2.3.2 研究手法の進歩を促す 6 |
2.3.3 天然物質研究の潮流 24 |
Ⅱ 天然化学物質の生合成 |
3 一次代謝と二次代謝 30 |
4 生合成研究の歩み-biogenesisからbiosynthesisヘ- 31 |
4.1 R.Robinsonの仮説(1917) 31 |
4.2 C.Schpfの生理的条件下の合成(1937) 32 |
4.3 生物細胞内での有機化学反応 33 |
4.4 biosynthesis 37 |
4.4.1 morphineの生合成 37 |
4.4.2 gibberellin類の生合成経路で 39 |
4.4.3 安定同位元素とFT-NMR法の活用 39 |
5 二次代謝産物の生合成経路 43 |
5.1 概観 43 |
5.2 酢酸-マロン酸経路 44 |
5.2.1 脂肪酸系の生合成 44 |
5.2.2 polyketide鎖の生成 47 |
5.2.3 polyketide鎖からの変化 48 |
5.2.4 polyketide鎖の環化と変化 50 |
5.2.5 マクロリド抗生物質 58 |
5.2.6 ポリエン抗かび活性物質 60 |
5.3 シキミ酸-ケイヒ酸経路 60 |
5.4 メバロン酸(MVA)-リン酸メチルエリスリトール(MEP)経路 64 |
5.4.1イソプレン則からメバロン酸-非メバロン酸経路へ 64 |
5.4.2 モノテルペン 68 |
5.4.3 セスキテルペン 70 |
5.4.4 ジテルペン 72 |
5.4.5 セスタテルペン 77 |
5.4.6 トリテルペン 80 |
5.4.7 様々なステロイド 85 |
5.4.8 サポニン 88 |
5.5 アミノ酸経路 90 |
5.5.1 アルカロイド研究の始まり 90 |
5.5.2 アルカロイド化学構造の成り立ち 91 |
5.5.3 ornithine-lysine由来のアルカロイド 92 |
5.5.4 phenylalanine-tyrosine由来のアルカロイド 98 |
5.5.5 tryptophan由来のアルカロイド 107 |
5.5.6 histidine由来のアルカロイド 117 |
5.5.7 アルカロイドのN原子がその他さまざまな経路で導入される場合 118 |
5.6 配糖体の生合成 125 |
5.6.1 cyanogenic glycoside (青酸配糖体) 127 |
5.6.2 glucosinolate (芥子油配糖体) 129 |
5.6.3 辛味成分と刺激性成分 131 |
6 生合成研究の進展-組織培養と細胞培養- 134 |
6.1 薬用植物バイオテクノロジー 134 |
6.2 ムラサキの組織培養・細胞培養とシコニンの生産 134 |
Ⅲ 天然化学物質の科学 |
7 天然化学物質の探索 140 |
7.1 天然薬物とヒトとのかかわり 140 |
7.2 インドネシアの天然薬物調査 141 |
7.2.1 研究の背景と概要 141 |
7.2.2 調査資料の整理と化学的研究 142 |
7.3 海洋天然物化学の研究 143 |
7.4 動物起源の毒 147 |
7.5 微生物起源の天然物質 147 |
7.6 生体起源の活性天然物質 147 |
8 天然薬物成分の化学-天然薬物の科学的評価- 150 |
8.1 伝承を解明する 150 |
8.1.1 麻黄の抗炎症成分と麻黄根の降圧成分 151 |
8.1.2 菌蒿の利胆活性成分 152 |
8.1.3 生薬の修治における化学過程 153 |
8.2 伝承にこだわらない 158 |
8.2.1 茜草根の抗腫傷活性中環状ペプチド 158 |
8.2.2 莪の薬理活性成分 159 |
9 天然作用物質 161 |
9.1 モルヒネとオピオイド活性 161 |
9.1.1 ケシとmorphine 161 |
9.1.2 新しいオピオイド作動化合物 163 |
9.2 マラリアとの闘い 163 |
9.2.1 インドネシア天然薬物 164 |
9.2.2 ニガキ科植物quassinoid 166 |
9.2.3 天然薬物「常山」の場合 166 |
9.2.4 海綿成分のperoxide 167 |
9.3 微生物代謝産物とその展開 168 |
9.3.1 medical antibiotic 168 |
9.3.2 agrochemical antibiotic(fungicide) 169 |
9.3.3 pharmacological antibiotic 169 |
9.3.4 海洋生物由来のantibiotic 173 |
9.4 甘味物質-味覚受容体への作用物質- 176 |
9.4.1 甘味化合物 176 |
9.4.2 天然甘味物質 177 |
9.4.3 osladinの場合 178 |
9.4.4 ざらなる甘味物質の探求 179 |
10 情報伝達物質 181 |
10.1 生物体内で働く(内因性)天然物質 182 |
10.1.l ヒト体内での情報伝達 182 |
10.1.2 八放サンゴのプロスタノイド 184 |
10.1.3 昆虫の場合 187 |
10.1.4 動物個体間で働く天然物質 193 |
10.1.5 植物ホルモンの一つであるジベレリン 193 |
10.1.6 植物の運動を支配する化学物質 197 |
10.1.7 植物間アレロパシーに関与する天然物質 201 |
10.1.8 微生物の生活環に働いている天然物質 202 |
10.2 異なる生物kingdom間の情報伝達物質 204 |
10.2.1 植物の繁殖と防御 204 |
10.2.2 微生物に対する防御と感染 207 |
10.2.3 微生物の毒 212 |
10.2.4 野生霊長類の自己治療行動 213 |
11 海洋天然物質の化学 217 |
11.1 海藻の性フェロモンと磯の香り 218 |
11.1.1 褐藻の雄性配偶子誘引活性物質 219 |
11.1.2 褐藻の性誘引物質の生合成 221 |
11.1.3 雄性配偶子における受容体 221 |
11.2 アレロケミック-アロモンとカイロモン- 222 |
11.2.1 アロモン 223 |
11.2.2 カイロモン 225 |
11.3 シノモン-共生をとりもつフェロモン- 225 |
11.3.1 共生のはじまり 226 |
11.3.2 シノモンの化学 227 |
11.4 着生制御行動と変態誘起 228 |
11.4.1 フジツボ幼生に対する着生阻害物質 228 |
11.4.2 ホヤ幼生に対する変態誘起物質 232 |
11.5 海洋から医薬を 235 |
11.5.1 海綿動物の成分 236 |
11.5.2 海綿のPhyllospongia foliascens(沖縄県小浜島産)の場合 238 |
11.5.3 海綿Xestospongia supra(沖縄県座間味島産)の場合 239 |
11.5.4 パラオ諸島で採取した海綿Asteropus sarasinosumの場合 240 |
11.5.5 沖縄県新城島で採取したXestpongia属海綿の場合 242 |
11.5.6 海綿Theonella swinhoeiの場合 244 |
12 発がんと抗腫瘍に関わる天然物質 251 |
12.1 発がん二段階説 251 |
12.1.1 放線菌代謝物 252 |
12.1.2 陸上植物由来 253 |
12.1.3 海洋生物由来 254 |
12.2 ワラビの発がん物質 257 |
12.2.1 ワラビの毒性と発がん性 257 |
12.2.2 プタキロシドの抽出・分離 258 |
12.2.3 プタキロシドの化学構造 259 |
12.2.4 プタキロシドの生物活性 261 |
12.3 がん化学療法剤 262 |
12.3.1 植物由来 262 |
12.3.2 微生物由来 264 |
12.3.3 海洋天然物質由来 266 |
13 自然毒,とりわけ海洋生物の毒 276 |
13.1 微細生物が産生する海洋生物毒 276 |
13.1.l テトロドトキシン 277 |
13.1.2 サキシトキシンとその同族体 278 |
13.1.3 シガテラ 280 |
13.1.4 マイトトキシン 283 |
13.1.5 ブレベトキシン 286 |
13.1.6 パリトキシン 287 |
13.1.7 下痢性貝毒 289 |
13.1.8 その他のトキシン 290 |
13.2 二枚貝の毒ピンナトキシン類 291 |
13.2.1 ピンナトキシンA 291 |
13.2.2 ピンナトキシンDの相対立体配置 293 |
13.2.3 ピンナトキシンBおよびC 294 |
13.2.4 プテリアトキシン類 294 |
13.2.5 ピンナミン,二枚貝の有毒アルカロイド 295 |
Ⅳ 天然物質の化学変換 |
14 アルカロイド研究の過程で 308 |
14.1 sinomenineとmorphineの関連づけ 308 |
l4.2 cinchonine(キノリン系)とcinchonamine(インドール系)の関連づけ 310 |
14.3 a-アミノ酸を用いる不斉合成 312 |
14.3.1 不斉誘起反応 313 |
14.3.2 生合成的不斉合成 314 |
15 テルペノイド・ステロイド研究の中から 316 |
15.1 セスキテルペンeudesmanolideからeremophilanolideへの生合成経路類似型の転位反応 316 |
15.2 cholesterolからwool fat lanosterol類への誘導 319 |
15.2.1 cholesterolからlanostenolの合成 320 |
15.2.2 lanostenolからlanosterol,agnosterolへの誘導 321 |
15.3 aldosteroneの合成 322 |
15.3.1 新規光化学反応 322 |
15.3.2 corticosterone acetateからaldosteroneの合成 323 |
16 糖質を素材とする化学変換-配糖体の研究から- 326 |
16.1 配糖体結合の開裂 327 |
16.1.1 Smith分解法 327 |
16.1.2 土壌微生物淘汰培養法 329 |
16.2 グルクロニド結合の選択的開裂 331 |
16.2.1 光分解法 331 |
16.2.2 四酢酸鉛-アルカリ分解法 332 |
16.2.3 無水醋酸-ピリジン分解法 335 |
16.2.4 電極酸化分解法 336 |
16.3 ウロン酸から擬似糖質への化学変換 338 |
16.3.1 糖類から光学活性シクリトール類への化学変換 338 |
16.3.2 アミノ配糖体抗生物質の合成 341 |
16.3.3 擬似糖質の合成 344 |
あとがき 353 |
事項索引 355 |
人名索引 368 |
I 序章 |
1 はじめに 2 |
2 天然化学物質の研究-その歩み・今そしてこれから- 3 |
|
12.
|
図書
|
広田穣著
出版情報: |
東京 : 朝倉書店, 1973.3 2冊 ; 22cm |
シリーズ名: |
朝倉化学講座 ; 18-19 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
13.
|
図書
東工大 目次DB
|
Silverstein, Webster, Kiemle著 ; 荒木峻 [ほか] 訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 2006.9 xii, 483p ; 26cm |
シリーズ名: |
有機化合物のスペクトルによる同定法 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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1章 質量分析法 1 |
1・1はじめに 1 |
1・2 装置 2 |
1・3 イオン化法 3 |
1・3・1 気相イオン化法 3 |
1・3・2 脱離イオン化法 5 |
1・3・3 蒸発イオン化法 7 |
1・4 質量分離装置 10 |
1・4・1 磁場型質量分析計 10 |
1・4・2 四重極型質量分析計 11 |
1・4・3 イオントラップ型質量分析計 12 |
1・4・4 飛行時間型質量分析計 13 |
1・4・5 フーリエ変換型質量分析計 13 |
1・4・6 タンデム質量分析法 14 |
1・5 EI質量スペクトルの解釈 15 |
1・5・1 分子イオンピークの確認 15 |
1・5・2 分子式の決定 16 |
1・5・3 分子式の利用,不足水素指標 17 |
1・5・4 フラグメンテーション 18 |
1・5・5 転位 20 |
1・6 数種類の同族列の質量スペクトル 21 |
1・6・1 炭化水素 212 |
1・6・2 ヒドロキシ化合物 24 |
1・6・3 エーテル 26 |
1・6・4 ケトン 28 |
1・6・5 アルデヒド 29 |
1・6・6 カルボン酸 30 |
1・6・7 カルボン酸エステル 31 |
1・6・8 ラクトン 33 |
1・6・9 アミン 33 |
1・6・10 アミド 34 |
1・6・11脂肪族ニトリル 35 |
1・6・12 ニトロ化合物 35 |
1・6・13 脂肪族亜硝酸エステル 35 |
1・6・14 脂肪族硝酸エステル 36 |
1・6・15 硫黄化合物 36 |
1・6・16 ハロゲン化合物 37 |
1・6・17 複素芳香族化合物 39 |
参考文献 40 |
練習問題 41 |
付録 |
A.炭素,水素,窒素,酸素の各種組み合わせに対する式質量(FM) 50 |
B.フラグメントイオン 71 |
C.脱離するフラグメント 73 |
2章 赤外分光法 75 |
2・1はじめに 75 |
2・2 理論 75 |
2・2・1 カップリング相互作用 78 |
2・2・2 水素結合 80 |
2・3 装置 81 |
2・3・1 分散型IR分光光度計 81 |
2・3・2 フーリエ変換赤外分光光度計(干渉計) 82 |
2・4 試料調整 82 |
2・5 スペクトルの解釈 84 |
2・6 有機分子の特性基吸収帯 86 |
2・6・1 直鎖アルカン(パラフィン) 86 |
2・6・2 枝分かれアルカン 88 |
2・6・3 環式アルカン 88 |
2・6・4 アルケン 89 |
2・6・5 アルキン 91 |
2・6・6 単環式芳香族炭化水素 91 |
2・6・7 多環式芳香族炭化水素 92 |
2・6・8 アルコールおよびフェノール類 92 |
2・6・9 エーテル,エポキシドおよび過酸化物 95 |
2・6・10 ケトン 97 |
2・6・11 アルデヒド 99 |
2・6・12 カルボン酸 100 |
2・6・13 カルボン酸アニオン 102 |
2・6・14 エステルおよびラクトン 102 |
2・6・15 酸ハロゲン化物 104 |
2・6・16 カルボン酸無水物 104 |
2・6・17 アミドおよびラクタム 105 |
2・6・18 アミン 107 |
2・6・19 アミン塩 108 |
2・6・20 アミノ酸およびアミノ酸塩 108 |
2・6・21 ニトリル 109 |
2・6・22 イソニトリル,シアン酸エステル,イソシアン酸エステル,チオシアン酸エステル,イソチオシアン酸エステル 110 |
2・6・23 アゾ基を含む化合物 110 |
2・6・24 窒素-酸素結合を含む共有結合化合物 110 |
2・6・25 有機硫黄化合物 111 |
2・6・26 硫黄-酸素結合を含む化合物 112 |
2・6・27 有機ハロゲン化合物 113 |
2・6・28 ケイ素化合物 114 |
2・6・29 リン化合物 114 |
2・6・30 複素芳香族化合物 114 |
参考文献 115 |
練習問題 116 |
A. 溶媒とペースト用油の透明領域 125 |
B. 特性基吸収帯 126 |
C. アルケンの吸収帯 131 |
D. リン化合物の吸収帯 132 |
E.複素芳香族化合物の吸収帯 132 |
3章 プロトンNMR分光法 133 |
3・1 はじめに 133 |
3・2 理論 133 |
3・2・1 核の磁気的性質 133 |
3・2・2 スピン1/2の核の励起 134 |
3・2・3 緩和 138 |
3・3 装置および試料調製 141 |
3・3・1 装置 141 |
3・3・2 NMRの実験の感度 142 |
3・3・3 溶媒の選択 143 |
3・4 化学シフト 144 |
3・5 スピン結合,多重線,スピン系 150 |
3・5・1 一次の簡単な多重線と複雑な多重線 150 |
3・5・2 一次のスピン系 153 |
3・5・3 Peopleの記号法 153 |
3・5・4 簡単な一次のスピン系の他の例 155 |
3・5・5 一次のパターンの解析 155 |
3・6 酸素,窒素および硫黄原子についたプロトン.交換可能なプロトン 157 |
3・6・1 酸素原子についたプロトン 157 |
3・6・2 窒素についたプロトン 160 |
3・6・3 硫黄についたプロトン 162 |
3・6・4 塩素,臭素およびヨウ素の核についたまたは近くのプロトン 162 |
3・7 プロトンと他の重要な核(19F,D,31P,29Siおよび13C)とのスピン結合 163 |
3・7・1 プロトンと19Fとのスピン結合 163 |
3・7・2 プロトンとDとのスピン結合 163 |
3・7・3 プロトンと31Pとのスピン結合 164 |
3・7・4 プロトンと29Siとのスピン結合 164 |
3・7・5 プロトンと13Cとのスピン結合 164 |
3・8 化学シフトの等価性 164 |
3・8・1 対称操作による入れ替えを用いる化学シフトの等価性の決定 164 |
3・8・2 標識(タグ)をつける(または置換を行う)方法による化学シフトの等価性の決定 166 |
3・8・3 構造の早い相互変化による化学シフトの等価性 167 |
3・9 磁気的等価性(スピン結合の等価性) 169 |
3・10 三つのスピン結合定数をもつ固いAMX,ABXおよびABC系 171 |
3・11 配座的に動きやすい開鎖の系仮想的スピン結合 173 |
3・11・1 非対称の鎖式化合物 173 |
3・11・2 対称的な鎖式化合物 174 |
3・11・3 対称性の少ない鎖式化合物 175 |
3・12 キラリティー 177 |
3・12・1 1個のキラル中心,イプセノール 177 |
3・12・1 2個のキラル中心 179 |
3・13 ビシナルおよびジェミナル・スピン結合 179 |
3・14 遠隔スピン結合 181 |
3・15 選択的スピン・デカップリング二重共鳴 181 |
3・16 核オーバーハウザー効果,差スペクトル,空間を通じた1H1Hの近接度 182 |
3・17 結論 184 |
参考文献 184 |
練習問題 186 |
A. 脂肪族化合物のプロトンの化学シフト 195 |
B. 2個または3個の直接結合した官能基による化学シフトへの効果 197 |
C. 脂環式および複素環式化合物の化学シフト 199 |
D.不飽和系および芳香族の化学シフト 200 |
E.水素結合の効果を受けたプロトン(ヘテロ原子についたプロトン) 203 |
F.プロトン-スピン結合定義 |
G.市販重水素化溶媒の残留プロトンの化学シフトおよび多重度 206 |
H.通常の実験室用の溶媒中に痕跡不純物として存在するプロトンの化学シフト 207 |
I.D₂O中におけるアミノ酸のプロトンNMR化学シフト 208 |
4章 炭素-13NMR分光法 209 |
4・1 はじめに 209 |
4・2 理論 209 |
4・2・1 1Hデカリップリング法 209 |
4・2・2 化学シフトのスケールと範囲 211 |
4・2・3 T1緩和 212 |
4・2・4 核オーバーハウザー効果によるシグナルの増強(NOE) 214 |
4・2・5 13C-1Hスピン結合(j値) 214 |
4・2・6 感度 215 |
4・2・7 溶媒 216 |
4・3 簡単な13Cスペクトルの解釈:フタル酸ジエチル 217 |
4・4 13Cによる定量分析 219 |
4・5 化学シフトの等価性 219 |
4・6 DEPT 221 |
4・7 化学種と化学シフト 223 |
4・7・1 アルカン 224 |
4・7・2 アルケン 226 |
4・7・3 アルキン 228 |
4・7・4 芳香族化合物 228 |
4・7・5 複素環式芳香族化合物 229 |
4・7・6 アルコール 229 |
4・7・7 エーテル.アセタールおよびエポキシド 231 |
4・7・8 ハロゲン化合物 231 |
4・7・9 アミン 232 |
4・7・10 チオール,スルフィドおよびジスルフィド 232 |
4・7・11 炭素を含む官能基 233 |
参考文献 234 |
練習問題 235 |
A.通常のNMRの溶媒の13C化学シフト,スピン結合定数および多重度 244 |
B.痕跡の不純物としての通常の実験室用の溶媒の13C化学シフト 245 |
C.種々の化学種に対する13C相関図 247 |
D.天然物の13C NMRデータ(δ値) 248 |
5章 相関NMR分光法;二次元NMR 249 |
5・1 はじめに 249 |
5・2 理論 250 |
5・3 相関分光法 253 |
5・3・1 1H-1Hの相関:COSY 255 |
5・4 イプセノール: 1H-1 HCOSY 255 |
5・4・1 イプセノール:二量子フィルター1H-1H COSY 255 |
5・4・2 炭素検出13C-1H COSY:HETCOR 258 |
5・4・3 プロトン検出1H-13C COSY:HMQC 259 |
5・4・4 イプセノール:HETCORおよびHMQC 259 |
5・4・5 イプセノール:プロトン検出,遠隔1H-13C異核間の相関:HMBC 261 |
5・5 カリオフィレンオキシド 263 |
5・5・1 DQF-COSY 263 |
5・5・2 HMQC 264 |
5・5・3 HMBC 267 |
5・6 13C-13Cの相関:INADEQUATE 269 |
5・6・1 カリオフィレンオキシド 271 |
5・7 ラクトース 271 |
5・7・1 DQF-COSY 272 |
5・7・2 HMQC 273 |
5・8 リレー・コヒーレンス移動:TOCSY 275 |
5・8・1 二次元TOCSY:ラクトース 277 |
5・8・2 一次元TOCSY:ラクトース 277 |
5・9 HMQC-TOCSY 278 |
5・9・1 ラクトース 278 |
5・10 ROESY 278 |
5・10・1 ラクトース 280 |
5・11 VGSE 281 |
5・11・1 COSY 282 |
5・11・2 TOCSY 283 |
5・11・3 HMQC 283 |
5・11・4 HMBC 285 |
5・11・5 ROESY 286 |
5・12 磁場勾配NMR法 286 |
参考文献 287 |
練習問題 288 |
6章 他の重要なスピン1/2核のNMR分光法 318 |
6・1 はじめに 318 |
6・2 16N核磁気共鳴 319 |
6・3 19F核磁気共鳴 325 |
6・4 29Si核磁気共鳴 327 |
6・5 31P核磁気共鳴 330 |
6・6 結論 332 |
参考文献 332 |
練習問題 334 |
A. 磁気的に活性な核の性質 338 |
7章 問題の解き方 340 |
8章 演習問題 382 |
事項索引 475 |
化合物索引 480 |
1章 質量分析法 1 |
1・1はじめに 1 |
1・2 装置 2 |
|
14.
|
図書
東工大 目次DB
|
小宮山真著
出版情報: |
東京 : 裳華房, 2004.2 x, 146p ; 21cm |
シリーズ名: |
化学新シリーズ |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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第1章 生物有機化学とは |
1.1 生物有機化学の誕生 1 |
1.2 生物の何を真似るのか? 3 |
1.3 生物有機化学の目標 3 |
第2章 タンパク質の構造と機能 |
2.1 アミノ酸 7 |
2.2 タンパク質の階層構造 8 |
2.3 一次構造の分析法 12 |
2.4 タンパク質の変性と再生 14 |
2.5 アミノ酸側鎖のイオン化状態のpH依存性 15 |
演習問題 17 |
第3章 核酸 |
3.1 遺伝情報の流れ : セントラル・ドグマ 18 |
3.2 核酸の構造 19 |
3.2.1 DNA 21 |
3.2.2 RNA 22 |
3.3 トリプレット・コドン 22 |
3.4 核酸の溝の重要性 … 24 |
3.5 核酸の化学合成 25 |
3.6 核酸の合成アナログ : PNA 27 |
演習問題 30 |
第4章 バイオテクノロジー |
4.1 遺伝子操作の概要 31 |
4.2 制限酵素 33 |
4.3 組換えDNAの細胞への導入 34 |
4.3.1 コンピテント細胞 34 |
4.3.2 リン酸カルシウム法 34 |
4.3.3 遺伝子導入用試薬 35 |
4.3.4 パーティクル・ガン 35 |
4.3.5 レトロウイルスの利用 36 |
4.4 タンパク質の生産 36 |
4.5 生物有機化学の役割 37 |
演習問題 39 |
第5章 生体反応のエネルギー源 : ATP |
5.1 ATPはなぜ高エネルギー物質として働くのか? 41 |
5.2 生体反応ではATPはどのように用いられるのか? 42 |
5.3 ペプチドの生合成 42 |
5.4 DNAとRNAの生合成 44 |
5.5 自由エネルギー変化と化学平衡 46 |
演習問題 49 |
第6章 触媒作用の基礎 |
6.1 反応速度と自由エネルギー変化 50 |
6.2 化学反応の速度を決める因子 51 |
6.3 触媒作用の本質 53 |
6.4 一般塩基触媒作用と一般酸触媒作用-酵素が利用する触媒作用- 55 |
6.4.1 一般塩基触媒作用 55 |
6.4.2 一般酸触媒作用 56 |
6.5 一般酸塩基触媒作用の効率を支配するのは何か? 57 |
演習問題 59 |
第7章 酵素の構造と機能 |
7.1 酵素の種類 61 |
7.2 酵素の構造 62 |
7.3 ミカエリス・メンテン型反応-酵素反応の速度論的な特徴- 62 |
7.4 酵素パラメーターの実験的な決定法 65 |
7.5 酵素反応は,なぜミカエリス・メンテン型である必要があるのか? 66 |
7.6 酵素の機能発現に必須な構成要素は? 68 |
演習問題 70 |
第8章 代表的な酵素(α-キモトリプシン)の作用機構 |
8.1 全体構造 71 |
8.2 特異性 72 |
8.3 基質結合部位と触媒官能基群 74 |
8.4 触媒機構 76 |
8.5 アシル化と脱アシル化 78 |
8.6 種々のセリンプロテアーゼと基質特異性 79 |
演習問題 82 |
第9章 補酵素 |
9.1 補因子の役割-補酵素と金属イオン- 83 |
9.2 ピリドキサルリン酸 85 |
9.2.1 アミノ基転移反応 86 |
9.2.2 ラセミ化反応 88 |
9.2.3 脱炭酸 89 |
9.3 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH) 89 |
9.4 補酵素のモデル反応 91 |
9.4.1 ピリドキサルリン酸のモデル反応 91 |
9.4.2 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドのモデル反応 91 |
演習問題 92 |
第10章 分子内反応と分子内触媒作用 |
10.1 分子内反応と分子間反応 93 |
10.2 有効触媒濃度 95 |
10.3 分子内反応はなぜ効率が高いのか? 95 |
10.3.1 反応活性化パラメーター 95 |
10.3.2 物理化学的解釈 97 |
10.4 分子配向の重要性 97 |
10.4.1 分子内酸無水物の形成 98 |
10.4.2 分子内エステル(ラクトン)の形成 99 |
演習問題 100 |
第11章 複数の官能基の協同触媒作用 |
11.1 電荷伝達系のモデル 101 |
11.1.1 イミダゾールによる分子内一般塩基触媒作用 101 |
11.1.2 カルボキシラートの効果は? 102 |
11.2 RNAの加水分解 103 |
11.2.1 反応スキーム 103 |
11.2.2 RNAを加水分解する酵素 : リボヌクレアーゼ 105 |
11.2.3 協同触媒作用を利用した人工系によるRNA加水分解 106 |
11.3 協同触媒効果はどのようにして確認するのか? 108 |
11.4 さらに優れた触媒系を目指して 110 |
演習問題 110 |
第12章 人エホスト |
12.1 特異的反応と分子認識 111 |
12.2 環状ホスト 112 |
12.2.1 シクロデキストリン 112 |
12.2.2 クラウンエーテル 113 |
12.2.3 カリックスアレン 115 |
12.3 環状ホストの化学修飾によるゲスト認識能の向上 116 |
12.4 分子溝ホスト 117 |
12.5 分子インプリント法 118 |
12.5.1 基本原理 118 |
12.5.2 ホスト分子の規則的会合体の合成 120 |
演習問題 122 |
第13章 人工酵素 |
13.1 人工酵素の分子設計 123 |
13.2 シクロデキストリンによるエステル加水分解 124 |
13.2.1 セリンプロテアーゼの反応スキームとの類似 124 |
13.2.2 基質特異性 126 |
13.3 アニリドの加水分解 127 |
13.4 シクロデキストリンの化学修飾によるさらに優れた人工酵素の構築 129 |
13.4.1 セリンプロテアーゼのモデル 129 |
13.4.2 リポヌクレアーゼのモデル 130 |
13.5 補酵素を人エホストに結合する 131 |
13.6 なぜ人工酵素が必要なのか? 133 |
13.7 人工制限酵素 134 |
13.7.1 必要性 134 |
13.7.2 設計と構築 135 |
演習問題 136 |
おわりに 137 |
演習問題略解 139 |
索引 143 |
囲み記事 : セレンを含むアミノ酸!〔16〕/ゲル電気泳動〔28〕/PCR法〔38〕/ATPはどのように作られるか?〔47〕 |
アセチルコリンエステラーゼとサリン〔81〕/シクロデキストリンを食べる〔122〕 |
第1章 生物有機化学とは |
1.1 生物有機化学の誕生 1 |
1.2 生物の何を真似るのか? 3 |
|
15.
|
図書
東工大 目次DB
|
荒木孝二 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 2006.11 viii, 238p, 図版 [4] p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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1章 有機機能材料の基礎 1 |
1・1 機能性の高い有機材料への道のり 1 |
1・2 有機機能材料とは 3 |
1・3 有機化合物と有機材料 4 |
1・4 分子間にはたらく相互作用 6 |
1・4・1 静電相互作用とファン デル ワールス相互作用 7 |
1・4・2 水素結合 9 |
1・4・3 疎水性相互作用 10 |
1・5 分子の形や大きさ 11 |
1・6 材料と組成と構造-配合、添加、複合化 14 |
1・7 分子の配列・配向と不均一性 16 |
1・8 有機機能材料の設計に向けて 17 |
コラム その他の分子間相互作用 |
コラム 平均分子量 |
2章 光機能材料 19 |
2・1 光機能の基礎 19 |
2・1・1 光の性質 19 |
2・1・2 光と色 21 |
2・1・3 光と有機分子 22 |
2・2 光学材料 24 |
2・2・1 線形光学材料-光学レンズ材料 24 |
2・2・2 線形光学材料-光ファイバー 29 |
2・2・3 非線形光学材料 31 |
2・3 有機色素 32 |
2・3・1 染料 32 |
2・3・2 顔料 34 |
2・3・3 蛍光色素 37 |
2・4 感光性材料 41 |
2・4・1 写真用感光剤 41 |
2・4・2 フォトレジスト 43 |
2・5 光導電材料 45 |
2・6 光記録表示材料 49 |
2・6・1 光ディスク用記録材料 49 |
2・6・2 フォトクロミック材料 51 |
2・6・3 有機エレクトロルミネセンス(EL)材料 52 |
2・6・4 その他の記録表示材料 53 |
コラム 分子構造と屈折率の関係は? |
コラム 光ディスク用プラスチックレンズ |
コラム 高性能な屈折率制御型光ファイバー |
コラム インクジェット用インク |
コラム 色素レーザーに使用する蛍光色素 |
コラム 有機感光性材料のいろいろな利用法 |
コラム 身近なコピー(電子写真)の原理は? |
コラム 吸収した光エネルギーの利用法アラカルト |
3章 電気・電子機能材料 56 |
3・1 物質の電気伝導性 56 |
3・2 絶縁材料 56 |
3・2・1 一般的な絶縁材料 56 |
3・2・2 機能性絶縁材料 58 |
3・3 誘電材料 64 |
3・3・1 物質の誘電性 64 |
3・3・2 誘電分極とその利用 64 |
3・3・3 誘電性を利用した材料 66 |
3・3・4 強誘電材料 69 |
3・3・5 圧電および焦電材料 70 |
3・3・6 固体構造の対称性と誘電結合効果 74 |
3・4 導電材料 75 |
3・4・1 電子伝導材料 75 |
3・4・2 イオン伝導材料 81 |
3・4・3 有機半導体 84 |
コラム 耐熱性高分子の分子設計 |
コラム エレクトレット |
コラム 液晶ディスプレイの動作原理 |
コラム 電荷移動錯体 |
コラム ポリアセチレンとノーベル賞 |
コラム カーボンナノチューブ |
コラム 導電性ゴム |
コラム 有機超伝導体と有機磁性体 |
4章 界面・表面機能材料 87 |
4・1 界面・表面に関する基礎的な事項 87 |
4・2 界面活性剤 89 |
4・2・1 界面活性剤の構造とはたらき 89 |
4・2・2 水中での界面活性剤の挙動 91 |
4・2・3 界面活性剤のはたらき 92 |
4・2・4 分散剤,乳化剤としての界面活性剤 96 |
4・2・5 表面処理剤としての界面活性剤 98 |
4・3 表面の親水性と撥水性 100 |
4・3・1 高分子材料表面の分子構造とぬれ性 100 |
4・3・2 表面改質 101 |
4・3・3 生体適合表面 103 |
4・4 機能性塗料 103 |
4・4・1 機能性塗料のおもな種類 103 |
4・5 吸着剤 106 |
4・6 接着剤 107 |
4・6・1 接着の基礎 107 |
4・6・2 機能性接着剤 110 |
コラム 表面に関する熱力学的な取扱い |
リンスインシャンプー |
工業における界面活性剤 |
PETボトルリサイクル塗料 |
無機化合物を用いた機能性塗料 |
溶解度パラメーターと接着性 |
自動車における接着技術 |
5章 力学・強度機能材料 114 |
5・1 有機・高分子材料と他の材料との力学的性質の比較 114 |
5・1・1 原子・分子の配列による材料の分類 114 |
5・1・2 材料の力学的性質の比較 116 |
5・2 ゴム弾性 118 |
5・2・1 ゴムの特徴 118 |
5・2・2 固体における弾性の発現機構とゴム弾性 119 |
5・2・3 熱可塑性エラストマー 121 |
5・3 高分子材料の機械的性質と粘弾性 121 |
5・3・1 応力と歪みの関係 121 |
5・3・2 粘弾性の測定 122 |
5・3・3 高分子材料の耐衝撃性 129 |
5・4 高強度・高弾性率高分子 130 |
5・4・1 高強度・高弾性率繊維 130 |
5・4・2 高強度・高弾性率と分子構造 131 |
5・5 ポリマーアロイと高分子複合材料 132 |
5・5・1 ポリマーアロイ 132 |
5・5・2 粒子強化および繊維強化複合材料 138 |
5・5・3 ナノコンポジット 140 |
5・6 摩擦特性 142 |
コラム ゲル |
コラム 免震ゴム |
コラム 応力緩和とMaxwellモデル |
コラム 粘弾性-変形時間と変形速度に依存する力学的性質 |
コラム ナノレオロジー |
コラム 高強度・高弾性率繊維とその応用 |
コラム 三次元構造の直接観察 |
コラム ABS樹脂 |
コラム 軽量高強度の炭素強化複合材料 |
コラム ハードディスク |
6章 分離機能材料 145 |
6・1 分離膜 145 |
6・1・1 分離膜の分類 146 |
6・1・2 気体分離膜 146 |
6・1・3 イオン分離膜 149 |
6・1・4 逆浸透膜 150 |
6・1・5 限外ろ過膜 151 |
6・1・6 有機液体分離膜 152 |
6・2 クロマトグラフィー 153 |
6・2・1 クロマトグラフィーの種類と原理 154 |
6・2・2 ガスクロマトグラフィー 155 |
6・2・3 液体クロマトグラフィー 156 |
6・2・4 ゲル浸透クロマトグラフィー 158 |
6・3 分子認識材料 159 |
6・3・1 クラウンエーテル,シクロデキストリン 159 |
6・3・2 分子インプリンティング 162 |
6・3・3 アフィニティークロマトグラフィー 163 |
6・4 生体関連分子分離材料 164 |
6・4・1 電気泳動分離 164 |
6・4・2 DNA解析材料 165 |
コラム マイクロカプセル |
コラム 身近なシクロデキストリン |
コラム MALDI-TOF質量分析 |
コラム 細胞分離 |
7章 生体機能材料 169 |
7・1 抗血栓性材料 169 |
7・1・1 表面の親水・疎水性とミクロドメイン構造 169 |
7・1・2 リン脂質類似高分子 172 |
7・1・3 トロンボモジュリン固定化表面 173 |
7・2 血液透析膜 174 |
7・2・1 セルロース系の膜 175 |
7・2・2 ポリメチルメタクリレートのステレオコンプレックス膜 175 |
7・2・3 ポリスルホン膜 176 |
7・3 生分解性材料 176 |
7・3・1 医用材料 176 |
7・4 人工皮膚 177 |
7・4・1 人工皮膚の分類 178 |
7・4・2 培養表皮 179 |
7・4・3 培養真皮 179 |
7・4・4 培養皮膚 180 |
7・5 医療用ゲル 180 |
7・5・1 コンタクトレンズ 180 |
7・5・2 細胞培養ゲル 181 |
7・5・3 インテリジェントポリマー 183 |
7・6 ポリマー微粒子 185 |
7・6・1 親疎水型高分子ミセル 185 |
7・6・2 ポリイオンコンプレックスミセル 186 |
7・6・3 コア-コロナ型高分子ナノスフェア 187 |
7・6・4 ナノゲル 189 |
7・7 組織工学のための複合材料 192 |
7・7・1 有機-無機複合材料 193 |
7・7・2 生体材料との複合化 195 |
コラム グリーンプラスチックとしてのポリ乳酸 |
コラム ゲルと高吸水性ポリマー |
コラム エイズワクチンの開発 |
コラム 骨-究極の複合材料 |
8章 生体-究極の有機機能材料 196 |
8・1 タンパク質 196 |
8・1・1 球状タンパク質と繊維状タンパク質 197 |
8・1・2 タンパク質の機能とその応用 201 |
8・2 核酸 203 |
8・2・1 DNAとRNA 205 |
8・2・2 遺伝子工学 208 |
8・2・3 機能材料としてのDNAの利用 210 |
8・3 糖質 211 |
8・3・1 糖の種類 211 |
8・3・2 糖タンパク質と人工複合糖質高分子 214 |
8・4 脂質 215 |
8・4・1 脂質の分類 215 |
8・4・2 リン脂質と生体膜 216 |
8・4・3 脂質の機能性 218 |
8・4・4 人工脂質,合成二分子膜と人工細胞 218 |
8・5 生体システムの機能 221 |
8・5・1 光合成 221 |
8・5・2 分子モーター 222 |
コラム バイオインスバイアード材料 |
タンパク質に做った材料 |
DNAインスパイアードテンプレート重合 |
生体の情報システム |
有機太陽電池 |
分子モーターを利用して微小な物体を搬送する |
参考書 228 |
索引 231 |
1章 有機機能材料の基礎 1 |
1・1 機能性の高い有機材料への道のり 1 |
1・2 有機機能材料とは 3 |
|
16.
|
図書
東工大 目次DB
|
東田卓著
出版情報: |
東京 : 日刊工業新聞社, 2008.3 viii, 158p ; 21cm |
子書誌情報: |
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はじめに i |
入門編 化学の基礎 |
第1章 化学とは 3 |
1.1 身の回りの化学 3 |
1.2 有機化学の歴史 4 |
1.3 有機化合物と無機化合物 5 |
第2章 化学結合 9 |
2.1 共有結合とイオン結合 9 |
2.2 σ結合とπ結合 13 |
基礎編 有機化合物の種類と働き |
第3章 炭化水素 19 |
3.1 アルカン 19 |
3.1.1 アルカンとは 19 |
3.1.2 アルカンの命名法 19 |
3.1.3 アルカンの性質 21 |
3.2 アルケン 22 |
3.2.1 アルケンとは 22 |
3.2.2 アルケンの命名法と構造 22 |
3.2.3 アルケンの性質と合成 23 |
3.3 アルキン 25 |
3.4 芳香族化合物 25 |
3.4.1 芳香族化合物とは 25 |
3.4.2 芳香族化合物の命名法 25 |
3.4.3 芳香族化合物の性質と反応 26 |
3.4.4 構造式の簡略化した表記法 27 |
第4章 ハロゲン化アルキル 29 |
4.1 ハロゲン化アルキルとは 29 |
4.2 ハロゲン化アルキルの命名法 29 |
4.3 ハロゲン化アルキルの性質 30 |
4.4 ハロゲン化アルキルの合成と反応 31 |
第5章 アルコールとエーテル 35 |
5.1 アルコール 35 |
5.1.1 アルコールとは 35 |
5.12 アルコールの命名法 35 |
5.1.3 アルコールの性質 36 |
5.1.4 アルコールの合成 37 |
5.1.5 アルコールの利用用途 38 |
5.2 エーテル 40 |
5.2.1 エーテルとは 40 |
5.2.2 エーテルの命名法 40 |
5.2.3 エーテルの性質 40 |
5.2.4 エーテルの合成 41 |
5.2.5 エーテルの利用用途 41 |
第6章 アルデヒドとケトン 43 |
6.1 アルデヒド 43 |
6.1.1 アルデヒドとは 43 |
6.1.2 アルデヒドの命名法 43 |
6.1.3 アルデヒドの性質 44 |
6.1.4 アルデヒドの合成と反応 44 |
6.2 ケトン 47 |
6.2.1 ケトンとは 47 |
6.2.2 ケトンの命名法 47 |
6.2.3 ケトンの合成と反応 47 |
第7章 カルボン酸とその誘導体 51 |
7.1 カルボン酸 51 |
7.1.1 カルボン酸とは 51 |
7.1.2 カルボン酸の命名法 51 |
7.1.3 カルボン酸の性質 52 |
7.1.3 カルボン酸の合成 53 |
7.2 カルボン酸誘導体 54 |
7.2.1 カルボン酸誘導体とは 54 |
7.2.2 カルボン酸誘導体の命名法と構造 54 |
7.2.3 カルボン酸誘導体の性質 54 |
7.2.4 カルボン酸誘導体の合成と反応 55 |
第8章 アミン 57 |
8.1 アミンとは 57 |
8.2 アミンの命名法 57 |
8.3 アミンの性質 58 |
8.4 アミンの合成と反応 59 |
応用編 有機化合物の応用例 |
第9章 アミノ酸とタンパク質 63 |
9.1 アミノ酸 63 |
9.1.1 アミノ酸とは 63 |
9.1.2 アミノ酸の立体配置 63 |
9.1.3 アミノ酸の分類 64 |
9.1.4 アミノ酸の性質 66 |
9.1.5 アミノ酸の合成 67 |
9.1.6 アミノ酸の反応 68 |
9.2 タンパク質 70 |
9.2.1 タンパク質とは 70 |
9.2.2 ペプチドの性質 71 |
9.2.3 タンパク質の構造 73 |
9.2.4 タンパク質の分析と合成 76 |
第10章 糖質 79 |
10.1 糖質とは 79 |
10.2 糖質の分類 80 |
10.3 糖質の反応 82 |
10.4 糖質の構造 83 |
10.5 二糖類 85 |
10.6 多糖類 87 |
第11章 脂質 93 |
11.1 脂質とは 93 |
11.2 油脂の構造 93 |
11.3 油脂の反応 95 |
11.4 ろう 98 |
11.5 複合脂質 99 |
11.6 ステロイド 101 |
11.7 テルペン103 |
11.8 プロスタグランジン 104 |
第12章 核酸 107 |
12.1 核酸とは 107 |
12.2 核酸の構造 108 |
12.3 DNAの構造 110 |
12.4 RNAの構造 112 |
12.5 遺伝子の暗号 112 |
12.6 タンパク質の合成 114 |
12.7 ウイルスRNA 115 |
12.8 遺伝子工学 116 |
第13章 有機化学材料 119 |
13.1 有機化学材料とは 119 |
13.2 フラーレン 119 |
13.3 カーボンナノチューブ 120 |
13.4 色素材料 121 |
13.5 感光色素 122 |
13.6 太陽電池用材料 123 |
13.7 ディスプレイ用材料 125 |
13.8 有機電導性化合物 126 |
13.9 包摂化合物 127 |
第14章 高分子 129 |
14.1 高分子とは 129 |
14.2 高分子の構造 129 |
14.3 高分子の分類 130 |
14.4 高分子のリサイクル 132 |
〈付録〉 有機化合物の分析装置-有機化合物の正体を覗き込む- |
Ⅰ. ガスクロマトグラフィー 135 |
Ⅱ. 高速液体クロマトグラフィー 138 |
Ⅲ. 赤外線吸収スペクトル 140 |
Ⅳ. NMR 142 |
Ⅴ. 可視・紫外吸収スペクトル 147 |
Ⅵ. マススペクトル 149 |
索引 153 |
はじめに i |
入門編 化学の基礎 |
第1章 化学とは 3 |
|
17.
|
図書
東工大 目次DB
|
富岡秀雄著
出版情報: |
名古屋 : 名古屋大学出版会, 2009.1 vi, 347p ; 27cm |
子書誌情報: |
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注 : [⇔]、[Skattebol]は、現物の表記と異なります |
|
はじめに i |
序章 1 |
1 カルベンの登場 1 |
2 カルベンの化学と特色 1 |
3 カルベンの化学の研究の変遷 2 |
4 本書の主眼点と構成 3 |
5 いくつかの注意事項 4 |
第Ⅰ部 研究法 |
第1章 カルベンの前駆体 10 |
第2章 カルベンの発生条件と反応する多重度 18 |
第3章 生成物分析による相対的反応性の決定 20 |
第4章 分光学的研究法 21 |
4-1 低温マトリクス分離分光法 21 |
4-2 時間分解分光法 27 |
4-3 光音響熱量測定法 32 |
4-4 X線を用いた“その場”観測 |
4-5 化学誘発動的核スピン分極 34 |
4-6 分子フラスコを用いた研究 36 |
第5章 電子スピン共鳴分光法 40 |
5-1 ゼロ磁場分裂パラメーター 40 |
5-2 シグナル強度の温度依存性 44 |
5-3 三重項カルベンの構造とゼロ磁場分裂パラメーターの関連 46 |
5-4 回転異性体 50 |
5-5 構造緩和 52 |
第6章 理論計算 54 |
6-1 計算によって予測される事項 54 |
6-2 計算手法 56 |
第Ⅱ部 一重項―三重項相対安定性と構造の関連 |
第1章 計算化学による一重項-三重項エネルギー差の理論的予測 62 |
1-1 構造と多重度の関連に関する考察 62 |
1-2 一重項と三重項のエネルギー差を決定する要因 63 |
1-3 計算化学による予測結果 64 |
1-4 溶媒効果 80 |
第2章 一重項-三重項エネルギー差の実験的評価 84 |
2-1 光電子分光法 84 |
2-2 前平衡機構に基いた評価 85 |
2-3 エネルギー局面交差機構 89 |
2-4 エネルギー差への溶媒効果 91 |
第Ⅲ部 反応1―付加、挿入、引き抜き |
第1章 アルケンとの反応 96 |
1-1 多重度による反応パターンの違い 96 |
1-2 二重結合に対する反応性の分類 99 |
1-3 分子内付加 106 |
1-4 1,3-ジエンへの1,2-付加と1,4-付加 107 |
第2章 C-H結合との反応 112 |
2-1 一重項のカルベンの反応 112 |
2-2 三重項のカルベンの反応 118 |
2-1 水素原子トンネル反応 123 |
第3章 C-C結合との反応 134 |
第4章 ヘテロ原子を含む化合物との反応 139 |
4-1 O-H結合との反応 139 |
4-2 イリド形成 147 |
4-3 二酸化炭素との反応 156 |
4-4 窒素分子との反応 158 |
第5章 酸素との反応 162 |
第Ⅳ部 反応2―転位 |
第1章 1,2-転位 176 |
1-1 カルベンでの1,2-転位 176 |
1-2 転位の立体化学 184 |
1-3 カルベンを中間体として含まない1,2-転位―励起状態での転位 187 |
第2章 Wolff 転位 197 |
2-1 生成物分析による研究 197 |
2-2 時間分解分光法による研究 203 |
第3章 1,2-転位を利用する高ひずみ化合物の合成 211 |
3-1 1,2-C転位による橋頭位アルケンの合成―橋頭位アルケン[⇔]カルベン異性化 211 |
3-2 Wolff転位によるひずみ化合物の合成 217 |
第4章 カルベン-カルベン転位 223 |
4-1 ケトカルベン―ケトカルベン転位 223 |
4-2 アリールカルベンの総誤変換 226 |
4-3 [Skattebol]転位 233 |
第5章 分子の空洞内(分子フラスコ中)での転位反応の研究 238 |
第6章 フラグメンテーション 243 |
第Ⅴ部 新しい展開 |
第1章 カルベン反応における溶媒効果 250 |
1-1 項間交差 250 |
1-2 一重項での反応性 253 |
1-3 フェムト秒時間分解による研究 257 |
第2章 励起カルベンの反応 259 |
2-1 溶液中での分子間反応 260 |
2-2 分子内反応 262 |
第3章 求電子的カルベンと求核的カルベン 269 |
3-1 π系との共役―シクロペンタジエニリデンとシクロヘプタトリエニリデン 269 |
3-2 求電子性―求核性(Phiicity)の理論計算による取り扱い―強い求電子性カルベン 273 |
3-3 非共有電子対による一重項カルベンの安定化―求核性カルベン 278 |
第4章 安定な一重項カルベン 284 |
4-1 安定な一重項カルベンの実現 284 |
4-2 安定な一重項カルベンの反応 291 |
4-3 安定な一重項カルベンとLewis酸および塩基との反応 296 |
4-4 安定な一重項カルベンと遷移金属の錯体―触媒配位子への応用 299 |
第5章 三重項カルベンの安定化 308 |
5-1 三重項ジフェニルカルベンの安定化 309 |
5-2 多核芳香族三重項ジアリールカルベンの安定化 316 |
5-3 新しい保護法の開発 318 |
5-4 三重項カルベンの“その場”直接観測 321 |
第6章 高スピンポリカルベン―有機磁性材料への展開 324 |
6-1 高スピン有機分子の設計指針 324 |
6-2 多重度の決定方法 326 |
6-3 高スピンポリカルベンの構築 328 |
6-4 安定な三重項カルベンを用いる展開 329 |
6-5 金属錯体を利用する方法―ヘテロスピン系アプローチ 324 |
事項索引 339 |
化合物索引 344 |
コラム |
Nefはカルベン(メチレン)は安定と予測していた 2 |
カルベノイドとは 15 |
カルベンかジラジカルか 48 |
計算化学の有用性 55 |
カルベンとシリレンとゲルミレン 65 |
カルベンを利用したポリマーのフッ素化 98 |
光親和性標識 115 |
生体反応における水素のトンネル反応 130 |
ジアゾかイミノナイトレンか 202 |
遷移金属カルベノイド 208 |
シクロアルキンかビスカルベンか 220 |
カルベンとナイトレン 263 |
誰が第一発見者か 288 |
安定一重項カルベンは生化学反応でも活躍 303 |
A Raging Lion in The Chemical World has been Tamed.―化学界の怒れるライオンが手なずけられた 318 |
遷移金属イオンより強い磁気モーメントを持つ炭化水素 327 |
注 : [⇔]、[Skattebol]は、現物の表記と異なります |
|
はじめに i |
|
18.
|
図書
東工大 目次DB
|
山口達明著
出版情報: |
東京 : 三共出版, 2007.10 x, 283p ; 22cm |
子書誌情報: |
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0 化学の方法 |
0.1 化学とは何だろうか 2 |
0.2 化学はいかに創られたか 4 |
(1) 19世紀の化学-原子と分子 4 |
(2) 20世紀の化学-電子 6 |
(3) 21世紀の化学-原子核と電子分布 7 |
0.3 化学の理論とはどういうものなのか 9 |
(1) 電子配置(ボーア模型) 9 |
(2) 共有結合(原子価と電子対) 12 |
(3) 電気陰性度 15 |
(4) 水素結合 19 |
(5) 水分子の構造 22 |
0.4 有機化学をどう学んだらよいのだろうか 29 |
(1) 有機化学の学問構成-どんなことを学ぶのか 29 |
(2) 共鳴理論-何のために考えだされたのか 問題点は? 31 |
(3) 有機電子論-なぜ電子のことを学ぶのか 33 |
(4) 量子有機化学-量子力学が有機化学とどう関係するのか 39 |
1 有機化合物の結合と物性 |
1.1 波動方程式とオービタル 44 |
1.1.1 シュレーディンガーの波動方程式を解くことによってどうして電子の存在確率が求められるのか。波動方程式の正しいことはどうして証明されるのか 44 |
1.1.2 p軌道の交差部分はどうなっているのか 48 |
1.1.3 pオービタルにおいて,ひとつの電子が節面の上下に同時に存在するのはおかしいのではないか。また,どうやって電子は節面を横切るのか 50 |
1.1.4 pオービタルにつけられた符号は何を意味するのか 53 |
1.1.5 反結合性オービタルは何のために必要なのか 55 |
1.1.6 どうしたら混成オービタルを作ることができるのか 60 |
1.2 共有結合と分子構造 62 |
1.2.1 化学結合力の本質は何か。2つの原子オービタルが重なり合うと,どうして共有結合が形成されるのか 62 |
1.2.2 なぜπ電子はσ電子にくらべて‘動きやすい’のか 65 |
1.2.3 炭素-炭素四重結合はあるのか,ないのか 69 |
1.2.4 結合角・結合距離はどうやって決まるのか 72 |
1.2.5 ニトロ基の構造はどうなっているのか 74 |
1.2.6 カルボカチオンが平面型であるのに,なぜカルブアニオンはピラミッド型なのか 76 |
1.2.7 一酸化炭素やカルベンなどの炭素の原子価はどうなっているのか 78 |
1.2.8 シクロプロパンが開環反応をしやすいのはなぜか 84 |
1.3 結合エネルギーと分極性 88 |
1.3.1 原子の組み合わせが違うとなぜ結合エネルギーが違ってくるのか 88 |
1.3.2 C-C,C=C,C≡Cの順に結合距離が短くなり,結合エネルギーが増大するのはなぜか 92 |
1.3.3 過酸化物はなぜ不安定なのか 95 |
1.3.4 ハロゲン化水素の結合エネルギーは大きいのに,水に溶かすとなぜ容易に完全解離するのか 98 |
1.3.5 テフロンなどのように有機フッ素化合物は,他のハロゲン化物に比べて異常に安定なのはなぜか 99 |
1.3.6 置換基の電子供与性,電子吸引性はどうして決まるのか 101 |
1.4 共鳴理論と分子の安定性 104 |
1.4.1 共鳴するとなぜ分子は安定化するのか。共鳴エネルギーはどこから発生するのか 104 |
1.4.2 なぜ4n+2個のπ電子が共役した環状化合物だけが芳香族性を示すのか 107 |
1.4.3 シクロペンタジエニルアニオンは安定なのに,同じカチオンやラジカルがそれほど安定に存在しないのはなぜか 111 |
1.4.4 二重結合が1つおきにあるとなぜ共役が起こるのか 113 |
1.4.5 鎖状ポリエンにおいて共役系が長いほど,①非局在化エネルギーが大きく安定となるのはなぜか,②着色するようになるのはなぜか 118 |
1.4.6 超共役とはどういうことか 122 |
1.4.7 3級カルボカチオンが最も安定なのはどうしてか。カルブアニオンは電子吸引基によって安定化されるのはなぜか 129 |
1.4.8 アルキル基が多くついた内部アルケンはどうして安定なのか 末端アルケンはどうして内部アルケンより反応性に富むのか 135 |
1.5 酸性と塩基性 141 |
1.5.1 酸性物質のプロトン解離のしやすさは何によって決まるのか 141 |
1.5.2 なぜフェノールは酸性を示すのか 144 |
1.5.3 なぜカルボン酸はアルコールより酸性が強いのか 147 |
1.5.4 末端アセチレンの水素はなぜ活性なのか 151 |
1.5.5 アルコール・フェノールに比べてチオール・チオフェノールはなぜ酸性が強いのか 153 |
1.5.6 酸素化合物である水やエーテルに比べて,対応する窒素化合物であるアンモニアやアミンはなぜ塩基性が強いのか 156 |
1.5.7 なぜアニリンの塩基性はアルキルアミンより弱いのか 157 |
1.5.8 どういった化合物がルイス酸になるのか 160 |
1.6 立体化学と異性体 164 |
1.6.1 光学異性体だけが立体異性ではないのではないか 164 |
1.6.2 不斉炭素があるとどうして旋光性を示すのか 166 |
1.6.3 幾何異性体の物性はどうして違うのか 169 |
1.6.4 なぜ一般にエノール型はケト型より不安定なのか 171 |
2 有機化学反応の速度と機構 |
2.1 化学反応速度 176 |
2.1.1 反応速度の違いはどうして起こるのか 176 |
2.1.2 なぜすべての化学反応にエネルギー障壁(活性化エネルギー)を考えねばならないのか。また,反応座標とは何を表わしているのか 180 |
2.1.3 活性錯合体と遷移状態とは同じことなのか 184 |
2.1.4 多段階反応において律速段階の速度だけで全反応速度を議論してもほんとうによいのか 186 |
2.1.5 反応温度によって主生成物が異なることがあるのはなぜか 189 |
2.2 求核的置換反応 193 |
2.2.1 一分子だけで反応が始まるというSN1反応機構はおかしくないか 193 |
2.2.2 求核試薬の反応性(求核性)は何によって決まるのか。求核性と塩基性の違いは何か 196 |
2.2.3 求核試薬の求核性が高いほどSN2機構になりやすいのはなぜか。どのような基が置換反応の脱離基として有効か 198 |
2.2.4 ハロゲン化アルキルのアルキル基の種類によってSN2反応とE2反応で起こりやすさが逆になるのはなぜか 201 |
2.2.5 エノレートのC-アルキル化とO-アルキル化は何によって決まるのか 203 |
2.2.6 カルボン酸誘導体に対する求核的置換反応は,ハロゲン化アルキルに対する反応とどこが違うのか 207 |
2.2.7 カルボン酸誘導体の加水分解のしやすさ,反応性の順をきめているものは何か 209 |
2.2.8 アルドール縮合とエステル縮合における類似点と相違点はなにか 212 |
2.3 求電子的置換反応 215 |
2.3.1 芳香環は,求電子的な置換反応をしやすいのに付加反応しにくいのはなぜか 215 |
2.3.2 電気陰性基であるはずのNHやOHなどが,どうしてベンゼン環への求電子的置換反応を活性化し,オルト・パラ配向性を示すのか 218 |
2.3.3 クロロベンゼンは,なぜ求電子的置換の反応性が低下し,オルト・パラ配向性を示すのか 226 |
2.3.4 クロロベンゼンが他のハロベンゼンと違って反応性が高いのはなぜか? 229 |
2.3.5 芳香族化合物の置換反応は,オルト,メタ,パラの位置しか起こらないのか 234 |
2.3.6 ジアゾニウムのカップリングはどうしてα位ではなくてβ位の窒素で起こるのか。また,脱窒素して置換する場合もあるのはなぜか 238 |
2.3.7 アルカンを塩素と反応させるのになぜ光が必要なのか 241 |
2.4 付加反応と脱離反応 243 |
2.4.1 ハロゲン付加反応に関してC≡CよりC=Cの方が反応しやすいのはなぜか 243 |
2.4.2 アルケンに対する臭素付加反応において,どうしてカルボカチオンより環状のブロモニウムを経てトランス付加するのか 246 |
2.4.3 アルケンに対するHBrのラジカル付加だけが,どうして逆マルコニコフ型付加になるのか 248 |
2.4.4 1,3-ブタジエンはどうして1,4-付加物を生成するのか 252 |
2.4.5 E2型脱離反応においてもザイツェフ則が成り立つのはどうしてか? 257 |
2.4.6 第4アンモニウムの脱離反応は,どうしてザイツェフ則でなくホフマン則に従うのか 261 |
2.5 酸化反応と還元反応 264 |
2.5.1 C-H→C-Xとなることがどうして酸化反応になるのか 264 |
2.5.2 H付加は,どうして還元ではないのか。酸・塩基と酸化・還元はどこが違うのか 267 |
2.5.3 アルコールとチオールとでは,酸化反応の受け方が全く違うのはなぜか 269 |
2.5.4 NaBHはアルケンを還元しないのに,ジボランはアルケンをホウ水素化するのはどうしてか 271 |
参考文献 273 |
索引 279 |
読書ノート |
リービッヒ,“プロイセンにおける化学の状態”(1840) 52 |
“レオナルド・ダヴィンチの手記” 59 |
シェリング,“学問論”(1803) 106 |
ルクレーティウス,“物の本質について”(B.C.l) 146 |
ポアンカレ,“科学と仮説”,「実験および一般化の役割」(1902) 155 |
ボアンカレ,“科学と仮説”,「仮説の役割」(1902) 163 |
デュ・ボア・レイモン,“自然認識の限界について”(1881) 185 |
ポアンカレ,“科学と方法”(1908) 192 |
エンゲルス,“自然の弁証法”(1879) 245 |
化学史ノート |
化学者ファラデー 42 |
ケクレの夢 73,83 |
化学者エジソン 97,103 |
実験室ノート |
廃棄物は宝の山 143,150 |
ブランクの効用 174 |
理論と実験 200,211 |
熱拡散効果とメタンの化学 240,242 |
21世紀は腐植の時代 256,268 |
0 化学の方法 |
0.1 化学とは何だろうか 2 |
0.2 化学はいかに創られたか 4 |
|
19.
|
図書
|
Lloyd N.Ferguson著 ; 大木道則 [ほか] 訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1965.10-11 2冊 ; 22cm |
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20.
|
図書
|
J.D.Roberts, M.C.Caserio著 ; 大木道則訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1969.12-1970.9 2冊 ; 22cm |
子書誌情報: |
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21.
|
図書
|
吉岡正則, 中嶋暉躬編集
出版情報: |
東京 : 廣川書店, 2000.2-2000.10 2冊 ; 27cm |
子書誌情報: |
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22.
|
図書
|
R.T.Morrison, R.N.Boyd著 ; 中西香爾, 黒野昌庸, 中平靖弘訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1989.2-1989.6 3冊 ; 22cm |
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23.
|
図書
東工大 目次DB
|
宍戸昌彦, 大槻高史共著
目次情報:
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1. アミノ酸から蛋白質,遺伝子から蛋白質-生体の物質変換と情報変換を学ぶ- |
1.1 DNAの構造と性質 1 |
1.2 DNAの複製 5 |
1.3 転写と翻訳 6 |
1.4 RNAの生合成 7 |
1.4.1 転写の開始・終結と転写単位 10 |
1.4.2 転写制御 10 |
1.4.3 転写後のプロセシング 12 |
1.4.4 生体外転写反応の利用 13 |
1.5 蛋白質の生合成 14 |
1.5.1 蛋白質生合成装置(リボソーム) 20 |
1.5.2 tRNAを中心に見た翻訳 22 |
1.5.3 翻訳後のプロセシング 31 |
1.5.4 蛋白質生合成系の利用 32 |
演習問題 36 |
2. 分子生物学で用いる基本技術-分子生物学の技法を使いこなす- |
2.1 遺伝子の操作 38 |
2.1.1 大腸菌での蛋白質合成のためのプラスミド作製 38 |
2.1.2 プラスミドへのDNAの導入(DNAの切断および連結) 40 |
2.1.3 PCR法によるDNAの増幅と点変異の導入 43 |
2.1.4 DNA化学合成法 46 |
2.1.5 DNAのゲル電気泳動 47 |
2.1.6 大腸菌の形質転換と大腸菌からのプラスミド単離 48 |
2.1.7 DNA配列の確認 50 |
2.2 蛋白質に関する操作 51 |
2.2.1 大腸菌での蛋白質合成 51 |
2.2.2 Hisタグをもつ蛋白質の精製 52 |
2.2.3 SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動による蛋白質の分離と確認 54 |
2.2.4 抗体を用いた蛋白質の検出 55 |
2.3 培養細胞に関する操作 58 |
2.3.1 細胞の入手と取り扱い 58 |
2.3.2 生細胞数の測定 60 |
2.3.3 DNAやRNAの細胞内導入 61 |
2.3.4 細胞内での蛋白質の挙動の観察 64 |
演習問題 66 |
3. 細胞内で機能する人工分子-生き物の中で化学を使いこなす- |
3.1 人工生体分子の分類 67 |
3.1.1 構造面からの分類 68 |
3.1.2 機能面からの分類 69 |
3.2 バイオ誤認識分子 71 |
3.2.1 生理活性分子アナログの例 : ペプチドアナログ 71 |
3.2.2 DNAポリメラーゼやRNAポリメラーゼによって誤認識されるヌクレオチドアナログ 73 |
3.2.3 核酸アナログ 76 |
3.2.4 核酸サロゲート(ペプチド核酸) 78 |
3.2.5 人工機能をもつ核酸サロゲート 82 |
3.2.6 核酸塩基をもたない核酸サロゲート 85 |
3.2.7 DNA結合低分子 86 |
3.3 蛋白質生合成系に組み込まれるアミノ酸アナログ 88 |
3.4 バイオ直交分子 91 |
3.4.1 バイオ直交反応 91 |
3.4.2 生体由来のバイオ直交相互作用 94 |
3.5 バイオ直交機能分子としての抗体 96 |
3.5.1 ペプチド特異的モノクローナル抗体 96 |
3.5.2 触媒抗体 97 |
3.5.3 人工機能分子に対する抗体 99 |
演習問題 104 |
4. 人工生体分子から機能生命体へ-合成生命体にアプローチする- |
4.1 アミノ酸の拡張に要求されるバイオ直交条件 105 |
4.2 バイオ直交tRNAの探索 107 |
4.3 バイオ直交ARSの探索 109 |
4.3.1 tRNAの試験管中でのアミノアシル化 109 |
4.3.2 天然のtRNA-ARS対の改変 110 |
4.3.3 有機化学的なtRNA特異的アミノアシル化 113 |
4.4 コドン-アンチコドン対の拡張 114 |
4.5 生体外蛋白質生合成系を用いた非天然変異蛋白質の作製 116 |
演習問題 120 |
5. 遺伝子発現の制御 -生物機能を操る- |
5.1 遺伝子発現の制御 121 |
5.2 細胞内遺伝子発現の人工的な抑制 123 |
5.2.1 アンチセンスとアンチジーン 123 |
5.2.2 リボザイム 126 |
5.2.3 RNA干渉(RNAi) 128 |
5.3 遺伝子破壊 131 |
演習問題 133 |
6. 進化分子工学-未知の生物機能を創る- |
6.1 進化分子工学的手法の概要 134 |
6.2 変異遺伝子ライブラリーの作製 135 |
6.3 RNAの進化分子工学 138 |
6.4 アプタマー 140 |
6.5 クローニングと解析 141 |
6.6 蛋白質の進化分子工学 142 |
演習問題 145 |
7. 人工生体分子の医療応用-化学を診断や治療につなげる- |
7.1 細胞特異的結合分子や分子標的薬の開発指針 146 |
7.2 細胞膜に存在する標的分子の同定-細胞表面の構造と細胞を特徴づける分子- 151 |
7.3 標的分子に特異的に結合するプローブの探索 152 |
7.3.1 One-Bead One-Compound法 153 |
7.3.2 ICタグ法 155 |
7.3.3 位置スキャンライブラリー 156 |
7.3.4 細胞プローブを用いずにがん細胞特異的な薬剤送達を行う方法 158 |
7.4 細胞プローブや分子プローブの蛍光標識と標的細胞や標的分子の蛍光検出-分子イメージング- 159 |
7.4.1 細胞プローブや分子プローブの蛍光標識 159 |
7.4.2 共焦点レーザー走査蛍光顕微鏡 160 |
7.4.3 近赤外蛍光標識剤を用いた生体イメージング 161 |
7.4.4 蛍光法以外の生体イメージング 162 |
7.5 抗体を用いた分子標的薬 164 |
7.6 現在使用されている抗がん剤 165 |
7.7 細胞への薬剤導入 166 |
7.7.1 種々の細胞膜透過機構 167 |
7.8 細胞中の特定の分子に作用する分子標的薬剤 175 |
7.8.1 現在実用化されている分子標的薬 175 |
7.8.2 理想的な薬剤を目指して 177 |
演習問題 180 |
参考文献 181 |
演習問題解答 182 |
索引 187 |
Column |
淡色効果 4 |
DNAの重合と合成高分子の作製との違い 6 |
転写反応を引き起こす酵素 9 |
多糖類,糖脂質,糖蛋白質 36 |
蛍光性蛋白質 65 |
ペプチド固相合成 100 |
DNA固相合成 103 |
光学活性非天然アミノ酸の合成法 119 |
DNAマイクロアレイ 178 |
プロテオーム解析 179 |
1. アミノ酸から蛋白質,遺伝子から蛋白質-生体の物質変換と情報変換を学ぶ- |
1.1 DNAの構造と性質 1 |
1.2 DNAの複製 5 |
|
24.
|
図書
東工大 目次DB
|
竹内敬人, 山口和夫著
目次情報:
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はじめに |
1 電子と結合 |
1-1 原子軌道 2 |
1-2 化学結合 6 |
1-3 共役系とベンゼン 10 |
2 有機化合物の組み立て |
2-1 炭化水素と炭化水素基 16 |
2-2 官能基による有機化合物の分類 19 |
2-3 有機化合物の命名法 22 |
3 酸性・塩基性と構造 |
3-1 酸性・塩基性の理論 32 |
3-2 結合の分極 35 |
3-3 置換基効果 39 |
4 炭化水素 |
4-1 命名法と酸化状態 44 |
4-2 アルカンとシクロアルカンの構造 47 |
4-3 アルケンの構造と反応性 51 |
4-4 アルキンの構造と反応性 54 |
4-5 アレーンの構造と反応性 56 |
5 立体異性体 |
5-1 幾何異性体 60 |
5-2 鏡像異性体 63 |
5-3 ジアステレオマーとメソ化合物 67 |
6 反応機構と反応速度 |
6-1 有機化学反応の種類 72 |
6-2 平衡定数と反応速度 74 |
6-3 反応物の構造と反応機構 77 |
7 ハロゲン・酸素・窒素を含む化合物 |
7-1 構造・種類と命名法 82 |
7-2 ハロゲン化アルキルとハロゲン化アリール 86 |
7-3 アルコール・フェノール・エーテル 91 |
7-4 アミンとニトロ化合物 96 |
8 アルデヒドとケトン |
8-1 命名法と製法 102 |
8-2 還元反応と酸化反応 104 |
8-3 求核付加反応 106 |
8-4 エノールおよびエノラートの反応 111 |
9 カルボン酸とその誘導体 |
9-1 構造と命名法 118 |
9-2 製法と反応 121 |
9-3 エステルのα置換反応 129 |
10 有機合成 |
10-1 官能基の変換 138 |
10-2 炭素-炭素結合の生成 145 |
10-3 有機合成の一般戦略 149 |
11 化合物の分離・精製 |
11-1 有機化合物の構造と物理的・化学的性質 156 |
11-2 抽出・蒸留・再結晶 159 |
11-3 クロマトグラフィー 161 |
12 化合物の同定 |
12-1 分光法概論 166 |
12-2 赤外分光法 170 |
12-3 質量分光法 174 |
12-4 核磁気共鳴分光法 176 |
12-5 分子構造決定法 182 |
付録 公式・周期表・定数 185 |
問題解答 191 |
索引 225 |
|
25.
|
図書
|
守谷一郎著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1966.11 vi, 213p ; 22cm |
シリーズ名: |
講座有機反応機構 / 井本稔編 ; 2 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
26.
|
図書
|
山岸敬道著
|
27.
|
図書
東工大 目次DB
|
中西八郎監修 = supervisor, Hachiro Nakanishi
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2005.12 vii, 301p ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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[有機結品の構造解析編] |
第1章 有機結晶のダイナミックスをX線で見る 大橋裕二 |
1 はじめに 3 |
2 測定方法 4 |
3 結晶相反応と反応中間体の解析 4 |
3.1 ラジカル対の構造 5 |
3.2 カルベンの構造 5 |
3 3.3 ニトレンの構造 7 |
4 励起構造の解析 9 |
5 迅速X線解析の今後の発展 11 |
6 おわりに 13 |
第2章 有機結晶粉末X線回折からのab initio結贔構造解析 植草秀裕 |
1 はじめに 15 |
2 粉末回折データの特徴 16 |
3 α6椀拗o構造解析の手順 17 |
3.1 粉末試料の調製と回折データ測定 17 |
3.2 反射の指数付け 17 |
3.3 格子定数の精密化と反殿強度の抽出,空間群の決定 18 |
3.4 逆空間法による初期構造の決定 19 |
3.5 実空間法による初期構造の決定 20 |
3.6 結果の評価 22 |
4 構造解析例 22 |
5 おわりに 24 |
第3章 有機結晶の構造解析(電子顕微鏡)八瀬清志 |
1 はじめに 26 |
2 分予配列の評価 26 |
3 電子分光型電顕法 28 |
4 まとめ 31 |
第4章 有機鑓晶の構造解析(プローブ顕微鏡)中村雅- |
1 はじめに 32 |
2 原子間力顕微鏡(AFM)の原理 32 |
3 AFMによる有機結晶の構造解析 37 |
4 おわりに 44 |
第5章 有機結晶の構造予測 本田-匡 |
1 はじめに 45 |
2 結晶構造予測に関する研究動向 45 |
3 有機結晶の構造予測 47 |
4 構造予測の手順 49 |
5 分子間相互作用の分類 52 |
6 結晶構造予測の実例 55 |
7 シナリオ立てた構造予測 56 |
8 おわりに 58 |
[有機結晶の化学編] |
第6章 キラル結晶 小島秀子 |
1 はじめに 63 |
2 キラル結晶化とは 64 |
2.1 キラル結晶化の定義 64 |
2.2 キラル結晶化の起きる確率 65 |
2.3 ラセミ化合物の白然分晶とキラル結晶化の違い 65 |
3 キラル結晶の作製方法とエナンチオ制御 66 |
4 キラル結晶のキャラクタリゼーション 67 |
4.1 X線結晶構造解析 67 |
4.2 旋光性 67 |
4.3 円二色性(CD)スペクトル 69 |
5 キラリティー発生要因 70 |
6 複合系のキラル結晶化 71 |
7 キラル結晶化を利用する絶対不斉合成 73 |
7.1 キラル結晶の固相反応による絶対不斉合成 73 |
7.2 キラル結晶のキラリティーメモリーを用いる絶対不斉合成 76 |
7.3 キラル結晶をキラル誘導剤,キラル触媒とする絶対不斉合成 77 |
8 おわりに 77 |
第7章 有機結晶と分子間相互作用 小倉克之 |
1 はじめに 81 |
2 有機分子間に働く分子間力 81 |
2.1 電荷移動相互作用 81 |
2.2 交換反発力 82 |
2.3 静電相互作用 82 |
2.4 誘起相互作用 82 |
2.5 分散力 83 |
3 有機結晶における相互作用 83 |
3.1 ファンデルワールズカ 83 |
3.2 水素結合 83 |
3.3 CH/n相互作用 84 |
3.4 CH/π相互作用 84 |
3.5 π/π相互惟用 85 |
3.6 ハロゲン結合 86 |
4 包接有機結晶形成に働く分子間カ 87 |
4.1 包接ジペプチド結晶のシート構造とゲスト分子 87 |
4.2 α-ヒドロキシエステル類の分子認識 88 |
4.3 スルポキシド類の分子認識 89 |
5 おわりに 91 |
第8章 単結晶における分子間反応 松本章- |
1 はじめに 93 |
2 光二量化反応 94 |
3 1,3-ジエン化合物のトポケミカル重合 96 |
4 その他のモノマーのトポケミカル重合 102 |
5 おわりに 104 |
第9章 結晶粉末における固体反応 戸田芙三夫 |
1 はじめに 107 |
2 粉末結晶における熱固体反応例 107 |
2.1 O-シリル化反応 1071 |
2.2 アレンの環化反応 108 |
2.3 Cannizzaro反応 109 |
2.4 アニリンおよびフェノール誘導体の臭素化反応 109 |
3 固体反応の反応機構の研究 110 |
3.1 Rap-Stoermer反応 110 |
3.2 ナフトール類のベンゾイル化反応 111 |
4 少量の溶媒蒸気が固体反応を促進する 112 |
4.1 マイケル反応 112 |
4.2 カルコンへの臭素付加反応 113 |
4.3 ジベンゾイルエテン及びジフェニールエテンへの臭素付加反応 114 |
4.4 少量の溶媒蒸気が固体反応を促進する理由 115 |
5 結論 116 |
第10章 包接結晶 宮田幹二,藤内謙光 |
1 はじめに 118 |
2 包接結晶の基本的な立体構造と空間効果 118 |
3 有機ホストと分子集合 120 |
4 ステロイド包接結晶の多形現象と分子認識 122 |
4.1 ステロイド分子の立体構造と集合様式 122 |
4.2 ステロイド包接結晶の同形と多形 123 |
4.3 ステロイド包接結晶の分子認識 124 |
4.3.1 極性の認識-水素結合ネットワークー 124 |
4.3.2 大きさと形の認識 125 |
4.3.3 不斉認識 126 |
4.4 ステロイド包接結晶の階層的理解と構造予澱 127 |
5 包接結晶の動的構造と機能 127 |
6 有機分子の情報と表現-有機化学の基本原理- 128 |
7 おわりに 129 |
[有機結晶材料の基礎技術編] |
第11章 バルク結晶成長 安達宏昭,吉村政志,森勇介,佐々木孝友 |
1 はじめに 133 |
2 結晶育成について 134 |
3 溶液法による結晶成長 134 |
4 有機非線形光学材料DASTの高品質結晶育成 135 |
5 大型LAP結晶の育成 140 |
6 まとめ 141 |
第12章 有機薄膜結晶成長 八瀬清志 |
1 はじめに 143 |
2 真空蒸着の各種パラメーター:真空中で分子を並べる 144 |
3 配向成長機構 146 |
4 おわりに 149 |
第13章 ナノ結晶成長 及川英俊,笠井均,中西八郎 |
1 はじめに 151 |
2 再沈法 152 |
3 再沈-マイクロ波照射法 154 |
4 超臨界再沈法 154 |
5 逆相再沈法 156 |
6 まとめ 156 |
第14章 強磁場下での結晶制御 木村恒久 |
1 はじめに 158 |
2 磁場配向の原理 159 |
3 磁気配列の原理 161 |
4 結晶の磁場配向 161 |
5 磁場中での結晶化 163 |
6 まとめ 164 |
第15章 結晶の加工 戒能俊邦 |
1 はじめに 166 |
2 結晶の切断と研磨 166 |
2.1 切断 166 |
2.2 研暦 167 |
2.3 研削 167 |
3 結晶の光導波路加工 168 |
3.1分子性結晶の光遵波路加工 168 |
3.2 イオン性結晶の光導波路加工 169 |
3.3 結晶光導波路の接合構造化 170 |
4 波長変換結晶の方位制御成長加工 171 |
5 おわりに 172 |
第16章 結晶の切削研磨 水津光司,伊藤弘昌 |
1 はじめに 174 |
2 ラッピングフィルムによる研磨 174 |
3 レーザー加工 175 |
4 ダイヤモンド旋盤による切削加工 176 |
5 ダイヤモンド旋盤 177 |
6 各加工法の光学的評価 178 |
7 超精密マイクロ旋盤の開発 178 |
8 超精密マイクロ旋盤による材料切削加工 180 |
8.1 プラスチック材料切削加工 181 |
8.2 糖類結晶の切削加工 182 |
9 おわりに 183 |
[有機結晶の応用編] |
第17章 フォトクロミック材料 |
-単結晶における分子内反応- 小畠誠也,入江正浩 |
1 はじめに 187 |
2 結晶フォトクロミズム 187 |
3 熱的に安定なフォトクロミックジアリールエテン結晶 189 |
4 フォトクロミック反応性 191 |
5 反応の追跡 193 |
6 おわりに 196 |
第18章 顔料結晶-水素ガスセンサーへの応用- 水ロ 仁 |
1 はじめに 198 |
2 プロトン受容型センサーの背景 199 |
3 水素ガスセンサーの構造 200 |
4 水素ガスセンサーの特性 200 |
5 環境テスト 201 |
6 結晶変態とセンサー感度 201 |
7 伝導キャリヤーの決定 203 |
8 DPPPのオルト,メダ,パラ異性体 204 |
9 プロトン受容型センサーの-般化 207 |
10 おわりに 208 |
第19章 非線形光学結晶 岡田修司 |
1 はじめに 210 |
2 2次非線形光学結晶 212 |
3 3次非線形光学結晶 216 |
4 おわりに 220 |
第20章 光スイッチング用有機結晶 腰原伸也 |
1 はじめに-高効率なスイッチング材料を目指して- 223 |
2 スビンクロスオーバー錯体の協同的スビン状態変化-分子磁石系の光制御- 223 |
3 電荷移動(CT)錯体(TTF-CA)における光スイッチングー光誘起強誘電- 226 |
3.1 光誘起中性-イオン性(N-1)相転移 226 |
3.2 光誘起強誘電相スイッチング 228 |
4 A2BタイプCT錯体における超高速絶縁体-金属転移 229 |
5 まとめ 230 |
第21章 導電性結晶 中村貴義 |
1 導電性結晶の歴史 234 |
2 導電性結晶の設計指針 236 |
3 結晶作製法 240 |
4 導電性結晶の例 242 |
5 導電性結晶の展開 247 |
6 今後の展望 249 |
第22章 磁性結晶 阿波賀邦夫 |
1 はじめに 252 |
2 有機強磁性体の結晶構造 253 |
3 磁性結晶の相転移とその応用 256 |
4 単分子磁石結晶 259 |
5 おわりに 260 |
第23章 分子素子の現状と展望 大川祐司,青野正和 |
1 はじめに 263 |
2 二端子分子素子 264 |
2.1 電気特性の計測法 264 |
2.2 分子ダイオード 265 |
2.3 分子スイッチ・分子メモリ ー・・ 266 |
3 三端子分子素子 268 |
3.1 バックゲートによる電界効果型トランジスタ 268 |
3.2 化学場効果トランジスタ 269 |
3.3 表面原子からの静電場による単分子電導率制御 270 |
4 ナノワイヤー 271 |
4.1 連鎖重合反応髄御によるナノワイヤー作成 271 |
4.2 分子被覆導線 272 |
4.3 電気化学エビダクシャル重合 272 |
5 原子スイッチ 273 |
6 おわりに 273 |
第24章 有機物の結晶多形の基礎と応用 松岡正邦 |
1 はじめに 275 |
2 有機化合物の多形現象 276 |
3 結晶多形の熱力学:安定型と準安定型,不安定型 278 |
3.1 結晶として取り出した後の安定な多形の数 279 |
3.2 溶液中での安定な多形の数 280 |
3.3 いくつかの多形現象に関する経験則 280 |
4 多形の転移:固相転移と溶液媒介転移単変,互変 281 |
5 おわりに 283 |
第25章 有機固体レーザ 井上将光,市川 結,谷口彬雄 |
1 はじめに 284 |
2 単結晶固体レーザ材料 285 |
3 有機結晶固体レーザ 287 |
3.1 接触型単結晶DFBレーザ 287 |
3.2 ファブリ・ペロー構造単結晶レーザ 287 |
4 おわりに 289 |
第26章 長鎖分子の集合形成を利用したリライタブルベーパー |
筒井恭治 |
1 はじめに 291 |
2 ロイコ色索の発色消色制御 292 |
3 長鎖型顕色剤を用いる可逆発色分子システム 293 |
3.1 発色・消色の原理 293 |
3.2 実用的な特性のための材料設計 297 |
4 おわりに 300 |
[有機結品の構造解析編] |
第1章 有機結晶のダイナミックスをX線で見る 大橋裕二 |
1 はじめに 3 |
|
28.
|
図書
東工大 目次DB
|
岩村秀 [ほか] 編
出版情報: |
東京 : 講談社, 1988.6 3冊 ; 22cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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上巻 |
発刊にあたって 5 |
上巻序文 7 |
主項目表 9 |
1.化学結合 |
1.1 化学結合理論の本質からの出発 1 |
1.1.1 有機化合物におけるいろいろの化学結合 1 |
1.1.2 原子,分子の世界の法則 4 |
1.1.3 原子の化学的個性を決めるもの 原子軌道と電子配置 8 |
1.1.4 化学結合生成と化学結合切断の原理 17 |
1.1.5 分子の電子配置と化学結合 二原子分子を例にして 19 |
1.1.6 有機電子論とVB法 その問題点 25 |
1.2 MO理論で化学結合をみる 27 |
1.2.1 MO法からみた有機電子論 27 |
1.2.2 炭化水素の化学結合とMO 27 |
1.2.3 分子の反応性と化学結合 ヘテロ原子の効果と置換基効果 35 |
1.2.4 MO法の階層性 MO法をいかに使うべきか 38 |
1.2.5 分子の対称性とMO Woodward-Hoffmann則(その1) 43 |
1.3 MO理論で新しい化学結合を探る 47 |
1.3.1 through bond/through space相互作用 47 |
1.3.2 励起分子の化学結合 双性イオンとビラジカル 50 |
1.3.3 分子間相互作用 分子間の化学結合 55 |
1.3.4 ab initio MO計算で,有機分子の立体構造はどこまで解明できるか 61 |
1.3.5 ポテンシャルエネルギー曲面の計算と反応機構の解明 反応経路上での化学結合の切断と生成 64 |
A.シスートランス異性化 65 |
B.イソオキサゾールの光異性化反応 65 |
2.立体構造 |
2.1 構造の表わし方 69 |
2.1.1 ステレオ対の見方 71 |
2.2 分子の形と対称性 74 |
2.2.1 なぜ対称性を学ぶか? 74 |
2.2.2 対称操作と対称要素 74 |
A.回転 75 |
B.鏡映 76 |
C.反転 76 |
D.回映 77 |
2.2.3 キラリティー入門 77 |
2.2.4 点群による対称性の分類 78 |
A.キラル点群 78 |
B.非キラル点群 79 |
C.特殊な点群 81 |
2.3 立体異性体と静的立体化学 85 |
2.3.1 エナンチオマーとジアステレオマー 87 |
2.3.2 分子のキラリティー 88 |
A.分子中に単一の不斉中心がある場合 88 |
B.分子中に複数の不斉中心がある場合 94 |
C.キラル軸,キラル面およびらせんによる分子不斉 98 |
D.ラセミ混合物 102 |
E.天然物とキラリティー 103 |
2.3.3 ジアステレオイソメリズム補足 104 |
A.π-ジアステレオイソメリズム 104 |
B.環式分子のジアステレオイソメリズム 105 |
2.3.4 部分構造の立体的関係 106 |
A.プロ立体異性(トーピックな関係) 107 |
2.4 動的立体化学と立体配座解析 110 |
2.4.1 鎖状分子の配座 111 |
A.Csp3 Csp3結合のまわりの回転 111 |
B.Csp3 Csp2結合およびCsp2 Csp2単結合のまわりの回転 113 |
C.炭素 ヘテロ原子およびヘテロ原子 ヘテロ原子間単結合のまわりの回転 115 |
2.4.2 環状分子の配座 116 |
A.非置換炭素環式 116 |
B.置換炭素環式 124 |
文献 126 |
注記 127 |
3.有機構造と分子軌道理論 |
3.1 芳香族性 129 |
3.1.1 芳香族性と反芳香族性 129 |
3.1.2 ホモ芳香族性,ピシクロ芳香族性 138 |
3.1.3 芳香族性と分子のひずみ 140 |
A.平面内での変形によるひずみ 141 |
B.平面性を喪失するひずみ 142 |
3.2 Woodward-Hoffmann則,フロンティア軌道論 146 |
3.2.1 Woodward-Hoffmann則(その2) 146 |
A.電子環状反応 146 |
B.シグマトロピー 149 |
C.環状付加反応 150 |
3.2.2 フロンティア軌道理論 153 |
3.3 イオン化電位,電子親和力 158 |
3.3.1 イオン化電位 158 |
3.3.2 電子親和力 161 |
3.3.3 酸化還元電位 162 |
3.3.4 電荷変動 162 |
3.4 酸・塩基 167 |
3.4.1 酸・塩基と解離定数 167 |
3.4.2 酸・塩基の強さと構造との関係 170 |
3.5 有機構造と物性 172 |
3.5.1 紫外可視吸収スペクトル 172 |
A.分子軌道法による遷移エネルギーの算出 172 |
B.立体効果 175 |
C.励起子相互作用 177 |
3.5.2 発光スペクトル 180 |
3.5.3 円二色性 184 |
3.5.4 核磁気共鳴 187 |
3.5.5 電子スピン共鳴 195 |
3.5.6 電気伝導性 197 |
文献 201 |
注記 202 |
4.熱力学と速度論 |
4.1 化学反応とエネルギー 203 |
4.2 化学平衡 205 |
4.2.1 エンタルピーとエントロピー 205 |
4.2.2 エンタルピーを決めるもの 206 |
4.2.3 エントロピーとは 208 |
4.2.4 エンタルピー支配とエントロピー支配 210 |
4.2.5 熱化学 211 |
4.3 反応速度 211 |
4.3.1 反応速度と速度式 211 |
4.3.2 現実の速度表現 217 |
4.3.3 中間体を含む反応 逐次反応 221 |
4.3.4 反応の選択性に関する速度支配と平衡支配 225 |
4.3.5 反応速度に対する温度の効果 227 |
4.3.6 反応速度に対する溶媒の効果 230 |
4.3.7 液相反応を気相反応から眺める 239 |
4.4 遷移状態 241 |
4.4.1 ポテンシャルエネルギー曲面 241 |
4.4.2 Hammondの仮説 243 |
4.4.3 反応性 選択性原理 243 |
4.4.4 ポテンシャルエネルギー曲面の応用 246 |
4.4.5 遷移状態理論 248 |
4.4.6 活性化パラメーターの理解 250 |
4.4.7 反応速度同位体効果 253 |
4.5 直線自由エネルギー関係と置換基効果 259 |
4.5.1 直線自由エネルギー関係 259 |
4.5.2 Hammett則とその展開 259 |
4.5.3 湯川-都野式 261 |
4.5.4 置換基効果の解析と利用 263 |
4.5.5 脂肪族における置換基効果 266 |
4.6 酸と塩基 267 |
4.6.1 Bronsted酸・塩基とLewis酸・塩基 267 |
4.6.2 液相反応におけるBronsted酸・塩基 268 |
4.6.3 酸・塩基触媒反応とBronsted則 269 |
文献 272 |
注記 273 |
索引 17 |
中巻 |
中巻序文 7 |
5.反応性中間体 |
5.1 カルボカチオン 276 |
5.1.1 名称について 276 |
5.1.2 カルボカチオンの生成とその反応挙動 276 |
5.1.3 SN1型の加溶媒分解反応 277 |
A.イオン対の介在 277 |
B.脱離基の能力 278 |
C.ビニルカチオンとフェニルカチオンの生成 279 |
D.脱離基の活性化 281 |
E.超強酸中でのカルボカチオンの生成 282 |
5.1.4 有機化合物の構造と求核的反応性 283 |
A.気相におけるカルボカチオンの相対的安定性 284 |
B.置換基の極性効果に対する静電場モデル 285 |
C.n電子やπ電子をもつ置換基 287 |
D.芳香族性を示す環状不飽和カチオン 288 |
E.溶液内反応における置換基効果 Hammett則 290 |
F.加溶媒分解反応における置換基効果 291 |
G.隣接基関与 294 |
H.非古典的イオン 古典的イオン論争 300 |
5.1.5 溶媒の極性・イオン化能力と求核性 302 |
5.1.6 その他のカルボカチオン生成反応 306 |
5.2 炭素フリーラジカル 308 |
5.2.1 炭素フリーラジカルの生成とその反応挙動 308 |
5.2.2 長寿命ラジカル 310 |
5.2.3 capto-dative効果 311 |
5.2.4 ラジカルのカップリング反応 312 |
5.2.5 ラジカルの検出と構造 312 |
A.ESRスペクトルとラジカルの構造 313 |
B.橋かけフリーラジカル 315 |
C.三重項状態 316 |
D.CIDNP 317 |
5.2.6 ケージ効果 320 |
5.2.7 過酸化物,およびアゾ化合物のホモリシス反応 320 |
A.過酸化物 320 |
B.アゾ化合物 322 |
5.2.8 ラジカル種の反応 322 |
A.原子の引き抜き反応 322 |
B.二つのラジカルの再結合と不均化反応 324 |
C.分子内水素引き抜き反応 324 |
D.ラジカル中間体における転位反応 324 |
E.フリーラジカル時計 325 |
F.二重結合への付加反応 326 |
G.ラジカルの求電子性と求核性 327 |
5.2.9 スピントラッピング 329 |
5.2.10 ジラジカル 329 |
A.1,3-ジラジカル 329 |
B.1,4-ジラジカル 330 |
C.その他のジラジカル 333 |
5.3 カルベンとニトレン 333 |
5.3.1 カルベンの生成とその反応 334 |
5.3.2 ニトレンの生成とその反応 335 |
5.3.3 カルベン,ニトレンの電子構造とエネルギー 337 |
5.3.4 カルベン,ニトレンのスピン状態と化学反応性 337 |
A.炭素 炭素二重結合への付加反応 338 |
B.挿入反応 339 |
C.転位反応 340 |
D.アリールカルベンの異性化 341 |
5.3.5 カルベノイド 341 |
5.3.6 一重項カルベンの求電子性と求核性 342 |
5.3.7 反応中間体,合成中間体としてのカルベン 344 |
5.4 カルボアニオン 344 |
5.5 ラジカルイオン 346 |
5.6 その他の反応性中間体 348 |
文献 349 |
注記 358 |
6.有機金属化学 |
6.1 金属 炭素結合 363 |
6.1.1 金属 炭素結合の性質 363 |
A.有機金属化合物 363 |
B.金属 炭素σ結合 364 |
C.金属 炭素π結合 配位結合 368 |
D.安全性と反応性 372 |
6.1.2 金属 炭素結合の形成 377 |
A.酸化的付加 377 |
B.トランスメタル化 379 |
C.ヒドロメタル化およびカルボメタル化 381 |
D.メタル化 382 |
E.オレフィン配位錯体 383 |
6.2 典型金属・類金属化合物の反応 385 |
6.2.1 周期性と対角関係 385 |
6.2.2 等電子構造と親和性:HSAB 386 |
6.2.3 塩基性と求核性 元素の特性と有機合成 390 |
6.2.4 アート錯体 399 |
6.3 有機金属錯体の反応 404 |
6.3.1 遷移金属化合物を用いる合成反応 404 |
6.3.2 有機遷移金属錯体の基本的反応 405 |
A.配位子の配位と解離 406 |
B.酸化的付加および還元的脱離反応 408 |
C.挿入および脱離(逆挿入)反応 416 |
D.結合配位子の反応 421 |
6.3.3 遷移金属錯体を用いる合成反応の設計 425 |
A.炭素 炭素結合生成反応 426 |
B.炭素 水素結合生成反応 429 |
文献 432 |
注記 441 |
7.反応場 |
7.1 溶媒効果と反応場 443 |
7.2 包接化合物 447 |
7.2.1 クラウンエーテル 447 |
A.高度のイオン認識能を持つクラウン類縁体 451 |
B.光学活性クラウンエーテル 454 |
C.応答機能を持つクラウンエーテル 455 |
D.アニオンクリプテート 457 |
7.2.2 シクロデキストリン 458 |
A.シクロデキストリンの包接能力と基質特異性 459 |
B.シクロデキストリンによるエステル加水分解 459 |
C.修飾シクロデキストリン 462 |
7.2.3 シクロファン 463 |
7.2.4 カリックス[n]アレーン 465 |
7.3 分子集合体 466 |
7.3.1 水溶液および逆相ミセル 467 |
A.ミセルの構造特性 467 |
B.反応場としての水溶液ミセル 469 |
C.反応場としての逆相ミセル 470 |
7.3.2 合成二分子膜 471 |
A.生体脂質膜と合成二分子膜 471 |
B.特異な構造をもつ合成二分子膜 473 |
C.二分子膜の高分子化 474 |
D.反応場としての二分子膜 相転移と相分離 475 |
7.3.3 液晶中での反応 477 |
7.4 酵素類似反応 479 |
7.4.1 多官能性を利用した高活性触媒の設計 479 |
7.4.2 不斉選択反応 481 |
7.4.3 取り込み効果による高選択性の実現 483 |
A.酵素類似の動力学式に従う系 484 |
B.反応に顕著な選択性が見られる系 486 |
C.反応が不斉選択性を示す系 488 |
文献 490 |
8.有機反応における選択性の発現 |
8.1 立体選択性と立体特異性 497 |
8.1.1 有機合成における"選択性" 497 |
8.1.2 立体選択性と立体特異性 498 |
8.2 アルドール反応 500 |
8.2.1 酸・塩基触媒を用いるプロトン性溶媒中でのアルドール反応 500 |
8.2.2 非プロトン性溶媒中での交差アルドール反応 501 |
8.2.3 生成する結合間の立体制御 502 |
A.熱力学的条件下におけるα,β-位間の立体化学 502 |
B.速度論的条件下におけるα,β-位間の立体化学 503 |
8.2.4 不斉アルドール反応 507 |
A.キラルなアルデヒドに基づく不斉誘起 507 |
B.キラルなエノラートに基づく不斉誘起 508 |
C.不斉誘起における相乗効果 509 |
D.キラルな配位子を用いる不斉アルドール反応 510 |
8.3 Wittig反応 511 |
8.3.1 リンイリドの構造と合成 511 |
8.3.2 オレフィン類の選択的合成 512 |
A.Wittig反応の機構と立体化学 512 |
B.二置換オレフィンの選択的合成 515 |
C.β-オキシドイリドによる三置換オレフィンの合成 516 |
8.3.3 Wittig関連反応 517 |
A.Wadsworth-Emmons反応(Wittig-Horner反応) 517 |
B.Wittig反応の欠点と関連合成反応 518 |
8.4 環状付加 519 |
8.4.1 位置選択性 519 |
8.4.2 配向選択性 521 |
8.4.3 周辺選択性 522 |
8.4.4 立体選択性 523 |
8.4.5 π-面選択性 525 |
8.5 シグマトロピー転位 526 |
8.5.1 [1,j]次シグマトロピー転位 527 |
8.5.2 [3,3]シグマトロピー転位 528 |
A.Claisen転位 529 |
B.oxy-Cope転位 532 |
8.5.3 [2,3]シグマトロピー転位 533 |
A.[2,3]Wittig転位 533 |
B.ローンペア型転位 534 |
C.イリド型転位 535 |
8.6 立体電子的効果 535 |
8.6.1 電子的要件と立体的要件 535 |
8.6.2 置換反応と脱離反応 537 |
8.6.3 付加反応 539 |
8.7 Baldwin則 542 |
8.8 ambident anion 549 |
8.9 SN2とSN2',SE2とSE2' 553 |
8.9.1 SN2とSN2'反応の立体選択性 553 |
8.9.2 SE2とSE2'の立体選択性 560 |
8.10 Cram則および類似の1,2-不斉誘起反応 565 |
8.10.1 Cram則 歴史的経緯 565 |
8.10.2 Cram型選択性を示す反応 567 |
8.10.3 anti-Cram選択性を示す反応 567 |
8.10.4 双極性選択性を示す反応 569 |
8.10.5 環状型の選択性を示す反応 569 |
8.10.6 不斉誘起の理論的考察 570 |
8.10.7 オレフィン炭素上での不斉誘起 572 |
文献 573 |
注記 578 |
下巻 |
下巻序文 7 |
9.有機合成の方法論 |
9.1 炭素 炭素結合生成反応 579 |
9.1.1 1,2-付加反応と求核剤 580 |
9.1.2 エノラートの生成 581 |
9.1.3 置換反応 583 |
9.1.4 共役付加 587 |
9.1.5 オレフィンの求電子剤の反応 589 |
9.1.6 オレフィン間の反応による炭素 炭素結合生成反応 593 |
9.2 反応剤と合成反応 595 |
9.2.1 プロスタグランジン 596 |
9.2.2 ポリエン骨格の選択的合成 599 |
9.2.3 マクロライド 602 |
9.2.4 プミリオトキシンの合成 606 |
9.3 酸化・還元剤 609 |
9.3.1 酸化剤 610 |
A.水酸基のカルボニル基への酸化 610 |
B.オレフィンの酸化 615 |
C.フェノールの酸化的カップリング反応 621 |
D.飽和炭化水素の酸化 622 |
9.3.2 還元剤 623 |
A.カルボニル化合物の還元 623 |
B.炭素 炭素多重結合の還元 628 |
C.有機ハロゲン化物,アルコール,エポキシド,ジオールなどの還元 632 |
D.スルホキシド,リンオキシドの還元 635 |
9.4 官能基変換と保護基 635 |
9.4.1 マクロリドの合成と保護基 636 |
A.6-deoxyerythronolideの合成 636 |
B.(±)-maysineおよび(±)-N-methylmaysenineの合成 640 |
C.elaiophylinのビスラクトン骨格の合成 644 |
9.4.2 アルコール性水酸基の保護基 646 |
A.アセタール系保護基 646 |
B.エーテル系保護基 650 |
C.アシル基 652 |
文献 653 |
10.キラル化合物の入手 |
10.1 光学分割 661 |
10.1.1 光学分割にはどのような方法があるか 661 |
10.1.2 優先晶出法 661 |
A.ラセミ体の性質 661 |
B.自然分晶と接種法 663 |
C.優先晶出可能な誘導体の検索 663 |
D.優先晶出法と共存塩による過飽和安定化法 664 |
10.1.3 ジアステレオマー法 665 |
A.ジアステレオマーの生成による分割 665 |
B.光学分割剤 665 |
C.分割剤の選択方法 667 |
10.1.4 クロマトグラフィーによる方法 667 |
A.アキラルな固定相を用いる共有結合性ジアステレオマーの分離 667 |
B.キラルな固定相を用いるエナンチオマーの分離 667 |
10.1.5 光学純度の検定法 668 |
10.2 不斉合成 670 |
10.2.1 不斉合成の手法 670 |
A.ジアステレオ選択的反応 670 |
B.エナンチオ選択的反応 671 |
10.2.2 ジアステレオ選択的反応 671 |
A.光学活性メタロエナミンを用いる不斉アルキル化反応 671 |
10.2.3 エナンチオ選択的反応 674 |
A.量論的エナンチオ選択的反応 674 |
B.触媒的エナンチオ選択的反応 677 |
10.2.4 重複不斉合成 682 |
10.3 キラルプール法 684 |
10.3.1 キラルプール法の概略 684 |
10.3.2 キラルプールとしての糖類 685 |
10.3.3 糖をキラルプールとして用いた天然物の合成 686 |
A.プロスタグランジンおよび関連化合物の合成 686 |
B.マクロリドおよびポリエーテル抗生物質の合成 688 |
C.その他の天然物の合成 693 |
10.3.4 その他のキラルプールを用いた天然物の合成 695 |
10.4 酵素法 697 |
10.4.1 典型的酵素反応 699 |
10.4.2 酸化反応 700 |
10.4.3 還元反応 701 |
10.4.4 C C結合反応 701 |
10.4.5 酵素による有用物質の合成 702 |
A.D-p-ヒドロキシフェニルグリシンの合成 704 |
B.L-リジンの合成 704 |
C.L-トリプトファンの合成 704 |
D.L-アスパラギン酸のアンモニアリアーゼによる製造 706 |
E.酒石酸の合成 706 |
10.4.6 エステラーゼによるキラルシントンの創製とその天然物全合成への応用 707 |
文献 709 |
11.目的化合物の多段階合成 |
11.1 保護基 714 |
A.水酸基の保護 714 |
B.カルボニルの保護 715 |
11.2 カルボニルを中心とした炭素 炭素結合形成 716 |
11.3 pKa値の考え方 716 |
11.4 エナミン法 718 |
11.5 ビニルエーテル 719 |
11.6 立体電子的効果 719 |
11.7 逆合成解析 721 |
11.8 合成等価体と極性変換 723 |
11.9 共役付加反応 725 |
11.10 天然物合成計画の立案と実例 725 |
11.11 テルペンの合成 726 |
11.11.1 単環性炭素環セスキテルペン 726 |
11.11.2 バーノレピンの合成 729 |
A.A/Bシス環の立体制御の予想と逆合成 730 |
B.官能基化と酸素原子の考え方 731 |
C.生合成仮説を意識した合成 731 |
D.Diels-Alder反応による計画 733 |
E.共役付加と立体電子効果を利用する計画 735 |
F.極性変換を意識した逆合成解析 738 |
11.11.3 ジベレリンの合成 740 |
A.リレー化合物の合成 741 |
B.リレー物質からジベレリンの合成 741 |
C.リレー物質の逆合成解析 742 |
D.C/D環形成のモデル反応 743 |
E.ヒドロナフタレン中間体の合成とD環の完成 744 |
F.B/C/D環の完成 746 |
G.分子内Diels-Alder反応と合成の完成 746 |
11.12 プロスタグランジンの合成 746 |
11.12.1 プロスタグランジンの逆合成解析とCoreyラクトン 747 |
11.12.2 小員環を利用した立体制御 750 |
11.12.3 共役付加と位置選択的エノラートを利用した短期合成 751 |
11.13 レセルピンの合成 752 |
11.13.1 Woodwardらの合成 752 |
11.13.2 ビシクロ中間体を利用する合成 753 |
11.13.3 光による環化反応を利用する合成 756 |
11.13.4 分子内Diels-Alder反応を利用する合成 757 |
11.14 マクロリドの合成 759 |
11.14.1 エリスロマイシンの合成 759 |
A.立体化学の保持に硫黄原子を利用する合成 759 |
B.シクロヘキサン環上で立体制御する合成 763 |
C.生合成仮説を考慮した合成 767 |
11.14.2 メイタンシンの合成 767 |
A.炭素 炭素結合形成によるマクロ環形成を含む合成 768 |
B.糖質をキラル素子とする環状不斉制御合成 771 |
C.糖質をキラル素子とする鎖状不斉制御合成 775 |
11.15 ドデカヘドランの合成 781 |
参考書 784 |
12.天然物有機化学 |
12.1 天然有機化合物の生合成 細胞内の有機反応 787 |
12.1.1 一次代謝と二次代謝 787 |
A.一次代謝 787 |
B.二次代謝 788 |
C.二次代謝の開始 788 |
D.二次代謝における基本的な有機反応 789 |
12.1.2 酢酸・マロン酸経路(アセトゲニン) 794 |
12.1.3 メバロン酸経路(イソプレノイド) 797 |
A.イソプレン法則 797 |
B.メバロン酸経路の開始 798 |
C.C5単位の鎖延長反応 798 |
D.各種テルペン類 798 |
12.1.4 シキミ酸経路(フェニルプロパノイド) 802 |
12.1.5 アミノ酸経路(アルカロイド) 804 |
A.オルニチン起原のアルカロイド 805 |
B.リジン起原のアルカロイド 806 |
C.チロシン起原のアルカロイド 806 |
D.アントラニル酸起原のアルカロイド 807 |
E.トリプトファン起原のアルカロイド 809 |
12.1.6 複合経路 810 |
12.2 天然有機化合物の機能と作用 化学構造と生物活性の相関 812 |
12.2.1 抗生物質 812 |
A.β-ラクタム抗生物質 815 |
B.アミノグリコシド抗生物質 817 |
C.クロラムフェニコールとテトラサイクリン 817 |
D.マクロリドとポリエンマクロリド 818 |
E.その他の抗生物質 820 |
12.2.2 天然機能物質 821 |
A.動物起原 821 |
B.植物起原 826 |
C.微生物起原 829 |
12.2.3 天然作用物質 831 |
A.天然作用物質とは 831 |
B.中枢神経系作用物質 832 |
C.アヘンの化学 835 |
D.末梢神経系および循環器系天然作用物質 836 |
E.その他の天然作用物質 840 |
F.ドラッグデザイン 841 |
12.2.4 発がん性と抗腫瘍性 844 |
A.発がんと有機化学 846 |
B.イニシエーターとプロモーター 848 |
C.天然抗腫瘍化合物 850 |
12.2.5 自然毒 858 |
A.神経毒 858 |
B.肝臓毒,発がん物質など 867 |
文献 872 |
注記 874 |
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29.
|
図書
|
山川浩司[ほか]編集
|
30.
|
図書
|
平田義正, 後藤俊夫著
出版情報: |
東京 : 朝倉書店, 1962.4 2, 2, 251p ; 22cm |
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31.
|
図書
|
アリンジャー[ほか著] ; 伊東椒[ほか]共訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1975-1976 3冊 ; 22cm |
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32.
|
図書
|
C.David Gutsche, Daniel J.Pasto著 ; 野平博之 [ほか] 訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1977.3-1977.11 3冊 ; 22cm |
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33.
|
図書
|
マクマリー [著] ; 伊東椒 [ほか] 訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1987.5-1987.11 3冊 ; 22cm |
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|
34.
|
図書
|
Jerry March, Michael B. Smith著 ; 秋山隆彦 [ほか] 訳
出版情報: |
東京 : 丸善, 2003.3 2冊 ; 26cm |
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35.
|
図書
東工大 目次DB
|
I.フレミング著 ; 鈴木啓介, 千田憲孝訳
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2002.6 xi, 143p ; 24cm |
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1章 ペリ環状反応とは 1 |
1.1 イオン反応,ラジカル反応,そしてペリ環状反応 1 |
1.2 4種類のペリ環状反応 3 |
1.3 環化付加反応 4 |
1.4 電子環状反応 6 |
1.5 シグマトロピー転位 6 |
1.6 グループ移動反応 8 |
【より深く学ぶための参考書】 9 |
【問題】 9 |
2章 環化付加反応 11 |
2.1 Diels-Alder反応 11 |
2.2 1,3-双極環化付加反応 15 |
2.3 カチオンやアニオンの[4+2]環化付加反応 19 |
2.4 6個以上の電子が関与する環化付加反応 22 |
2.5 許容反応と禁制反応 24 |
2.6 光化学的環化付加反応 25 |
2.7 環化付加反応の立体化学 26 |
2.8 環化付加反応の位置選択性 33 |
2.9 分子内環化付加反応 36 |
2.10 環化付加反応がすべてペリ環状型というわけではない 37 |
2.11 キレトロピー反応 41 |
【より深く学ぶための参考書】 42 |
【問題】 43 |
3章 Woodward-Hoffmann則と分子軌道 47 |
3.1 結合の形成と解裂の協奏性に関する証拠 47 |
3.2 芳香族型の遷移状態 49 |
3.3 フロンティア軌道 50 |
3.4 相関図 52 |
3.5 Woodward-Hoffmann則の環化付加反応への適用 60 |
3.6 いくつかの例外的な[2+2]環化付加反応 68 |
3.7 二次的効果 73 |
【より深く学ぶための参考書】 83 |
【問題】 84 |
4章 電子環状反応 87 |
4.1 中性のポリエン 87 |
4.2 共役系イオン 88 |
4.3 立体化学 91 |
4.4 Woodward-Hoffmann則の熱的な電子環状反応への適用 93 |
4.5 光化学的電子環状反応 103 |
【より深く学ぶための参考書】 105 |
【問題】 105 |
5章 シグマトロピー転位 109 |
5.1 [1,n]転位:スプラ面型とアンタラ面型 109 |
5.2 [m,n]転位 119 |
【より深く学ぶための参考書】 126 |
【問題】 126 |
6章 グループ移動反応 129 |
6.1 ジイミド還元およびその関連反応 129 |
6.2 エン反応 130 |
6.3 逆エン反応と他の熱的な脱離反応 133 |
【より深く学ぶための参考書】 134 |
【問題】 135 |
【総合問題】 135 |
問題の解答 137 |
索引 141 |
1章 ペリ環状反応とは 1 |
1.1 イオン反応,ラジカル反応,そしてペリ環状反応 1 |
1.2 4種類のペリ環状反応 3 |
|
36.
|
図書
|
小方芳郎 [ほか] 執筆
|
37.
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図書
|
鈴木仁美著
|
38.
|
図書
|
井本稔著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1971.9 2冊 ; 22cm |
シリーズ名: |
現代化学シリーズ ; 8,9 |
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39.
|
図書
|
井本稔著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1961 2冊 ; 22cm |
シリーズ名: |
現代化学シリーズ ; 8,9 |
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40.
|
図書
|
P.Sykes著 ; 久保田尚志訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1964 2冊 ; 22cm |
シリーズ名: |
現代化学シリーズ ; 24,25 |
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41.
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図書
|
井本稔, 仲矢忠雄著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1982.11 2冊 ; 22cm |
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42.
|
図書
|
岡本邦男著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1969.10 v, 268p ; 22cm |
シリーズ名: |
講座有機反応機構 / 井本稔編 ; 3 |
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43.
|
図書
|
K.P.C. Vollhardt, N.E. Schore [著] ; 大嶌幸一郎 [ほか] 訳
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2011 2冊 ; 26cm |
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44.
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図書
|
Maitland Jones, Jr., Steven A. Fleming著 ; 大石茂郎 [ほか] 訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 2016.3-2016.10 2冊 ; 26cm |
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14 : 共役と芳香族性 |
15 : 芳香族化合物の置換反応 |
16 : カルボニル基の化学1:付加反応 |
17 : カルボン酸 |
18 : カルボン酸誘導体:アシル化合物 |
19 : カルボニル基の化学2:α位の反応 |
20 : 糖質 |
21 : 生物有機化学 |
22 : アミノ酸、ペプチド、タンパク質 |
23 : 遷移状態における芳香族性:軌道の対称性 |
24 : 分子内反応と隣接基関与 |
原子と分子 |
軌道と結合 |
アルカン |
アルケンとアルキン |
立体化学 |
環状化合物 |
置換アルカン類 |
置換反応:SN2反応とSN1反応 |
脱離反応:E1反応とE2反応 |
機器分析 |
アルケンへの求電子付加反応 |
π結合へのさまざまな付加反応 |
ラジカル反応 |
ジエン類およびアリル化合物:共役系中の2p軌道 |
14 : 共役と芳香族性 |
15 : 芳香族化合物の置換反応 |
16 : カルボニル基の化学1:付加反応 |
|
45.
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図書
|
大木道則著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1961.3 2, 2, 170p ; 22cm |
シリーズ名: |
現代化学シリーズ ; 6 |
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46.
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図書
|
森謙治著
|
47.
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図書
|
デピュー, ラインハート[著] ; 塩見賢吾, 広田穣, 務台潔共訳
出版情報: |
東京 : 共立出版, 1971.2 376, 19p ; 22cm |
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48.
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図書
東工大 目次DB
|
平山令明編著
出版情報: |
東京 : 丸善, 2008.7 x, 305p ; 22cm |
子書誌情報: |
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1章 結晶 1 |
1.1 分子の規則的な配列 1 |
1.2 結晶を利用する 2 |
1.3 結晶の対称性 3 |
1.4 同形性(isomorphism) 9 |
1.5 多形性(polymorphism) 10 |
1.6 多結晶と単結晶 11 |
1.7 完全結晶とモザイク結晶 12 |
1.8 双晶(twinning) 12 |
1.9 エピタキシー(eptaxy) 13 |
1.10 結晶の判断 15 |
2章 結晶化の原理 17 |
2.1 はじめに―有機低分子の結晶化とその目的 17 |
2.2 有機低分子の結晶をつくる方法 17 |
2.3 飽和と過飽和の概念 18 |
2.4 結晶相と非晶相 20 |
2.5 核形成(nucleation) 21 |
2.6 結晶成長メカニズムとその種類 23 |
2.7 溶液内の流れ 25 |
2.8 結晶面,晶癖 26 |
2.9 二次核形成(secondary nucleation) 27 |
2.10 オストワルド・ライプニング(Ostwald ripening) 27 |
2.11 ゲルを利用した結晶化 28 |
2.12 過飽和溶液の構造 28 |
2 13 レーザー誘起核形成 30 |
2.14 結晶成長の単位 31 |
2.15 多形(polymorph) 31 |
2.16 多形生成と添加物や不純物 32 |
2.17 有機結晶の磁場配向 33 |
2.18 バイオミネラリゼーション(biomineralization) 34 |
2.19 欠陥(defect) 34 |
2.20 まとめ 35 |
3章 結晶化のための一般的な手法 37 |
3.1 溶液からの結晶化 37 |
温度変化の制御による結晶化 39 |
溶媒蒸発法による結晶化 39 |
蒸気拡散法 40 |
液液拡散 41 |
3.2 溶融成長 42 |
3.3 ゲルからの結晶化 43 |
3.4 気相成長 44 |
3.5 筆者の研究室における溶液からの結晶化の実際 45 |
3.6 結晶性の判断と結晶成長のモニタリング 51 |
単結晶構造解析を目的とする場合 51 |
単結晶構造解析を目的としない場合 53 |
結晶成長過程のモニタリング 54 |
4章 医薬品結晶化法 57 |
4.1 はじめに 57 |
4.2 結晶多形(polymorph) 59 |
結晶多形の検索 59 |
不純物の影響 65 |
相転移 68 |
4.3 溶媒和物(solvate)―疑似結晶多形 72 |
水和物 72 |
クラスレート 74 |
4.4 晶癖(crystal habit) 74 |
溶媒による晶癖の制御 74 |
不純物の添加による晶癖の制御 76 |
球形晶析造粒法 77 |
4.5 医薬品の結晶化例 78 |
一般的な結晶化条件 78 |
結晶化および結晶データ 79 |
4.6 光学異性(optical isomerism) 81 |
異常分散効果の利用 81 |
不斉の導入 82 |
5章 ジアステレオマー塩形成法光学分割における結晶化~方法と応用~ 85 |
5.1 はじめに 85 |
5.2 ジアステレオマー塩形成法による光学分割の原理 86 |
5.3 一般的光学分割の具体的手順 88 |
光学分割実験を行う際に重要なこと 88 |
工業的光学分割に必要な条件 88 |
結晶化実験の操作手順 89 |
結晶の乾燥 92 |
予備実験と評価方法 93 |
結晶化できない場合の対策 94 |
Pope&Peachey法 94 |
実験例 95 |
5.4 製造プロセスのどこに分割工程を導入すべきか? 101 |
5.5 光学分割法に関する新しい話題 102 |
結晶の形状を変える : tailored inhibitorによる結晶形態制御と光学純度の改善 102 |
結晶化を設計する : 結晶空間充填(space filler)法による塩結晶の起晶デザイン 107 |
分割に及ぼす反応場の影響:誘電率制御分割(dielectrically controlled resolution : DCR)法による塩結晶のキラリティー制御 115 |
5.6 おわりに 122 |
6章 キラル晶析による医薬化合物の分離・分割 125 |
6.1 キラル医薬化合物の創製 126 |
キラル医薬品の有効性・安全性 127 |
キラル原薬の工業化―製薬・製剤化 128 |
キラル化合物の結晶形,多形,溶媒和 129 |
光学純度と測定法 129 |
6.2 キラル・テクノロジーと優先晶析分割 130 |
ラセミ体結晶の分類 132 |
優先晶析光学分割 135 |
6.3 不斉転換晶析―キラル反応晶析 140 |
不斉転換晶析とラセミ化反応 141 |
ラセミ化優先晶折 142 |
エビ化晶析 145 |
6.4 光学精製技術 149 |
クロマトグラフィー法 150 |
結晶化法 150 |
その他の光学精製手法 152 |
キラル・テクノロジーと光学精製 154 |
6.5 キラル晶析と結晶構造 155 |
難溶性・易溶性ジアステレオマー塩の結晶構造 156 |
キラルスルホン酸によるアミノ酸の光学分割と結晶構造 157 |
カンファースルホン酸によるPGの光学分割と結晶構造 161 |
難溶性・易溶性ジアステレオマー塩結晶のつくり方 164 |
7章 アミノ酸とヌクレオチド類の結晶化 169 |
7.1 アミノ酸 170 |
はじめに 170 |
グリシン 174 |
脂肪族アミノ酸 176 |
L-グルタミン酸とその塩類 178 |
L-リシン 182 |
溶解度の低いアミノ酸 184 |
その他のアミノ酸 186 |
ラセミ体の結晶 190 |
7.2 ヌクレオチドとヌクレオシド 191 |
はじめに 191 |
ヌクレオチド 191 |
ヌクレオシド 197 |
7.3 工業的結晶化 199 |
はじめに 199 |
アミノ酸の工業的結晶化 200 |
ヌクレオチド類の工業的結晶化 208 |
8章 糖の結晶化 215 |
8.1 糖の異性体 215 |
8.2 水溶液中における糖の配座異性体(コンホマー) 217 |
8.3 糖の結晶化法 218 |
8.4 D-グルコースの結晶 221 |
D-グルコースの結晶化条件による結晶形の違い 221 |
D-グルコース結晶の形と示差走査熱量分析(DSC分析) 222 |
8.5 スクロースの結晶 224 |
スクロースの結晶形 224 |
スクロース結晶の融点 225 |
スクロース結晶の融点と不純物 225 |
結晶化条件によるスクロース結晶の融点の相違 226 |
種々の融点のスクロース結晶の調製 228 |
結晶中のスクロース分子の熱安定性 231 |
スクロース単結晶のX線解析 233 |
8.6 その他の糖の結晶 235 |
9章 有機金属錯体の結晶化 239 |
9.1 液相からの結晶作製 240 |
溶液を過飽和の条件にして結晶作製 241 |
拡散法 244 |
化学反応を利用する 248 |
9.2 固相からの結晶作製 : ゲル法 251 |
9.3 気相からの結晶作製 : 昇華法 252 |
10章 クリスタル・エンジニアリング 255 |
10.1 クリスタル・エンジニアリングの必要性 255 |
10.2 結晶を形成する力 256 |
10.3 結晶中の水素結合 257 |
10.4 結晶中のフアンデルワールス力 258 |
10.5 結晶性を向上させるための化学修飾 258 |
10.6 物性の改変を目指したクリスタル・エンジニアリング 262 |
10.7 対称中心をもたない結晶の設計 267 |
11章 結晶化へのコンピューターの活用 273 |
11.1 溶媒の選択 274 |
11.2 結晶構造の予測 278 |
結晶構造予測ワークショップCSPの結果 279 |
その他の興味深い例 283 |
付録(有機溶媒の性質) 287 |
索引 297 |
1章 結晶 1 |
1.1 分子の規則的な配列 1 |
1.2 結晶を利用する 2 |
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49.
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図書
東工大 目次DB
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小林啓二, 林直人著
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2009.11 vii, 256p ; 22cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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第0章 序章 |
0.1 分子から分子性固体へ 1 |
0.2 固体を構成する要素の多様性 3 |
第1章 分子固体 |
1.1 分子結晶 5 |
1.2 共有結合結晶 6 |
1.3 イオン性結晶 7 |
1.4 双性イオン 11 |
1.5 非晶質固体 13 |
1.6 柔粘性結晶 14 |
1.7 ガラス 16 |
第2章 分子間相互作用 |
2.1 静電力 19 |
2.2 van der Waals力 20 |
2.3 分極 23 |
2.4 四極子モーメント 26 |
2.5 ヘテロ原子間の相互作用 27 |
2.6 芳香環相互作用 29 |
2.7 CH…π相互作用 31 |
2.8 カチオン…π相互作用 33 |
2.9 水素結合 35 |
2.10 電荷移動相互作用 40 |
第3章 有機結晶の構造 |
3.1 単位格子の並進対称性 46 |
3.2 結晶の外形 49 |
3.3 単位格子内での対称性 50 |
3.4 van der Waals半径と分子体積 52 |
3.5 結晶パラメーターの読み方 56 |
3.6 分子構造パラメーターの読み方 58 |
3.7 粉末X線回折 62 |
3.8 結晶データベース 64 |
3.9 CSDの利用例 66 |
第4章 有機結晶の設計 |
4.1 クリスタルエンジニアリング 68 |
4.2 パッキングモチーフ 69 |
4.3 結晶構造の予測と設計 72 |
第5章 多形と同形 |
5.1 結晶多形 76 |
5.2 多形のつくり分け 78 |
5.3 多形と結晶中の分子構造 81 |
5.4 同形結晶 84 |
第6章 多成分固体 |
6.1 共融混合物 88 |
6.2 固溶体 90 |
6.3 分子間化合物を与える二成分系 98 |
6.4 混合摩砕による分子間化合物の生成 99 |
6.5 包接結晶 101 |
6.6 包接挙動 104 |
6.7 水和物 109 |
6.8 電荷移動錯体 110 |
第7章 熱力学的および光学的性質 |
7.1 格子エネルギー 115 |
7.2 結晶の融点 116 |
7.3 結晶の熱容量 118 |
7.4 相転移 120 |
7.5 多形の転移 124 |
7.6 ホッピング転移 125 |
7.7 熱分析 126 |
7.8 固体の電子吸収スペクトル 129 |
7.9 固体の光励起と励起子 132 |
7.10 結晶からの発光 133 |
7.11 トリボルミネッセンス 135 |
7.12 固体の光電子分光 136 |
第8章 キラル結晶 |
8.1 ラセミ体の結晶 140 |
8.2 光学分割と相図 143 |
8.3 光学分割と融点図 144 |
8.4 優先晶出 145 |
8.5 アキラル分子のキラル結晶化 147 |
8.6 絶対不斉合成 149 |
8.7 非中心対称の結晶の物性 152 |
第9章 有機固体中での動的挙動 |
9.1 X線結晶解析と乱れ 155 |
9.2 CPMAS-NMR 157 |
9.3 NMRの緩和時間法による回転運動の観測 160 |
9.4 包接結晶中のゲスト分子の運動 162 |
9.5 固体2H-NMR 165 |
9.6 プロトトロピー 168 |
第10章 有機固体中の反応 |
10.1 有機固相反応 170 |
10.2 格子支配 172 |
10.3 固相光反応 177 |
10.4 固相熱反応 178 |
10.5 固相ラジカル反応とラジカル対 182 |
10.6 二成分系結晶での反応 184 |
10.7 摩砕混合による二分子反応 187 |
10.8 固体と気体の接触反応 189 |
10.9 プロトン移動 190 |
10.10 固相でのホトクロミズム 192 |
10.11 固相でのサーモクロミズム 195 |
10.12 ピエゾクロミズムとトリボクロミズム 196 |
第11章 電気的性質 |
11.1 有機化合物と電気伝導 199 |
11.2 バンドの形成と電気伝導 200 |
11.3 伝導性電荷移動錯体の結晶構造 203 |
11.4 電荷移動錯体の電荷移動量 206 |
11.5 ドナー分子とアクセプター分子の設計 208 |
11.6 ラジカル塩 211 |
11.7 有機超伝導体 214 |
11.8 単分子有機伝導体 218 |
11.9 有機半導体とその応用 218 |
第12章 磁性と誘電性 |
12.1 有機固体の磁性 225 |
12.2 一重項と三重項 229 |
12.3 πラジカル 231 |
12.4 SOMOと強磁性相互作用 235 |
12.5 スピン分極 239 |
12.6 分子間でのスピン整列 241 |
12.7 電荷移動錯体における強磁性相互作用 243 |
12.8 誘電的性質 244 |
12.9 有機強誘電体 247 |
参考書 251 |
索引 253 |
第0章 序章 |
0.1 分子から分子性固体へ 1 |
0.2 固体を構成する要素の多様性 3 |
|
50.
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図書
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中川正澄編
出版情報: |
京都 : 化学同人, 1974.11 viii, 490p ; 22cm |
シリーズ名: |
理論有機化学 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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