基礎編I実験・情報の基礎 目次 |
単位関係諸表(xuii) |
基本的な実験器具(xx) |
1 実験例 |
化学実験室に入ってから出るまで 1 |
1.1 水の分析 3 |
1.1.1 分析項目 5 |
1.1.2 精製水 6 |
1.1.3 水の採取 8 |
1.1.4 pH測定と緩衝液 9 |
1.1.5 酸塩基滴定 15 |
1.1.6 COD測定 酸化還元滴定 21 |
1.1.7 DO測定 酸化還元滴定 24 |
1.1.8 硬度測定 キレート滴定 27 |
1.1.9 塩化物イオン測定 銀滴定 31 |
1.1.10 電気伝導度 32 |
1.2 陽イオン・陰イオンの定性分析 34 |
1.2.1 陽イオンの定性分析 34 |
1.2.2 陰イオンの定性分析 37 |
1.3 無機塩の合成と定量分析 40 |
1.3.1 硫酸カリウムアルミニウム十二水和物(カリウムミョウバン)の合成 40 |
1.3.2 アルミニウムおよび硫酸イオンの定量 重量分析 41 |
1.4 無機錯体の合成 49 |
1.4.1 ペンタアンミンクロロコバルト(III)塩化物[CoCl(NH3)5]Cl2の合成 50 |
1.4.2 テトラアンミンカルボナトコバルト(III)硝酸塩[CoCO3(NH3)4]NO3の合成 51 |
1.4.3 金属錯体の可視-紫外吸収スペクトル 52 |
1.5 有機化合物の合成 53 |
1.5.1 酢酸エチルの合成 53 |
1.5.2 アセトアニリドのニトロ化 58 |
1.5.3 ニトロベンゼンの還元によるアニリンの合成 67 |
1.6 天然物からの分離 お茶からカフェエンの抽出 73 |
1.7 クロマトグラフィーによる分離 76 |
1.7.1 ガスクロマトグラフィー 76 |
1.7.2 液体クロマトグラフィー 83 |
1.8 モンテカルロ法によるパーコレションの計算実験 94 |
1.8.1 パーコレションとは 94 |
1.8.2 プログラミングの実際 95 |
1.8.3 コンパイルと実行 105 |
1.8.4 充?率とパーコレーションの確率分布 106 |
2 実験例に付随する基本操作 |
2.1 実験器具の取扱い 109 |
2.1.1 ガラス器具の取扱い 109 |
2.1.2 器具の連結・接合 117 |
2.1.3 ガラス器具以外の基礎器材 121 |
2.2 計量 124 |
2.2.1 質量 124 |
2.2.2 体積 128 |
2.2.3 濃度の表示 139 |
2.2.4 容量分析標準物質 141 |
2.3 溶解と撹拌 143 |
2.3.1 溶解 143 |
2.3.2 撹拌 144 |
2.4 加熱と冷却 147 |
2.4.1 加熟 147 |
2.4.2 冷却 152 |
2.5 濾過 154 |
2.5.1 濾紙,ガラス濾過器(フィルター)の規格 154 |
2.5.2 器具の選び方と組立て 155 |
2.5.3 自然濾過 157 |
2.5.4 吸引濾過 158 |
2.5.5 濾過操作の工夫 161 |
2.6 再結晶 162 |
2.6.1 再結晶溶媒の選択 163 |
2.6.2 再結晶の実験操作 溶解と結晶の生成 163 |
2.6.3 油状析出に対する対策 165 |
2.6.4 熱濾過 166 |
2.7 蒸留 167 |
2.7.1 蒸留の原理 167 |
2.7.2 常圧単蒸留 170 |
2.7.3 分別蒸留(精留) 175 |
2.7.4 固体蒸留 176 |
2.7.5 減圧蒸留 176 |
2.7.6 水蒸気蒸留 185 |
2.2.7 ロータリーエバポレーターによる溶媒の除去・濃縮 188 |
2.8 抽出 189 |
2.8.1 抽出の原理 189 |
2.8.2 分液漏斗を使う抽出操作 190 |
2.8.3 ソックスッレー抽出器を使う抽出 192 |
2.9 昇華 194 |
2.9.1 昇華の原理 194 |
2.9.2 昇華による分離・精製 195 |
2.10 不均一触媒による接触水素化 196 |
2.10.1 接触水素化反応 197 |
2.10.2 水素化触媒の調製 199 |
2.11 液体クロマトグラフィー 202 |
2.11.1 原理と分類 202 |
2.11.2 高速液体クロマトグラフ 205 |
2.11.3 吸着クロマトグラフィー 208 |
2.11.4 分配クロマトグラフィー 210 |
2.11.5 イオン交換クロマトグラフィー 211 |
2.11.6 サイズ排除クロマトグラフィー 215 |
2.11.7 平面クロマトグラフィー 217 |
2.12 物質の同定と純度の確認 223 |
2.12.1 同定と純度 223 |
2.12.2 融点測定 224 |
2.12.3 沸点測定 226 |
2.12.4 試料表示ラベル 227 |
2.12.5 微量物質の物性測定順序 227 |
2.13 ガラス細工 227 |
2.13.1 ガラスの種類 228 |
2.13.2 ガラス細工の道具 228 |
2.13.3 ガラス細工の素材準備 230 |
2.13.4 ガラス管を切る 230 |
2.13.5 ガラス管を引く 232 |
2.13.6 ガラス管をつなぐ・曲げる 234 |
2.13.7 置き継ぎ(真空配管) 237 |
2.13.8 アニーリング 239 |
2.13.9 安全作業の注意 239 |
2.14 コンピュータープログラム 240 |
2.14.1 プログラムと言語 240 |
2.14.2 プログラム作成環境 241 |
2.14.3 プログラムの作成 Fortranの約束事 244 |
2.14.4 プログラムの作成例 248 |
3 化学情報の流れ |
3.1 化学情報 255 |
3.2 化学情報の受信 インターネットの利用 259 |
3.2.1 化学情報の調査 259 |
3.2.2 新しいテーマの探索 262 |
3.2.3 あるテーマに関連する過去の文献の調査 270 |
3.2.4 ある化合物に関する調査 279 |
3.2.5 特定の化合物の物性データの調査 286 |
3.2.6 ある化合物の合成法や反応の調査 290 |
3.2.7 特定テーマの専門家および機関の調査 292 |
3.2.8 特定テーマについての研究動向の調査 296 |
3.2.9 ある著者の文献の探索 302 |
3.3 化学情報の発信 308 |
3.3.1 実験の記録 308 |
3.3.2 レポートと論文 312 |
3.3.3 口頭発表とポスター 316 |
3.3.4 PowerPointの使い方 321 |
3.3.5 学術論文の一例(日本語と英語) 333 |
3.3.6 学術論文の書き方 348 |
4 化学情報の基礎 |
4.1 物質の命名 355 |
4.1.1 物質命名の規則 355 |
4.1.2 元素名と元素記号 359 |
4.1.3 無機化合物の式と名称 360 |
4.1.4 有機化合物の構造式と名称 367 |
4.2 化学で使われる量の単位と表記法 378 |
4.2.1 国際単位系SI 379 |
4.2.2 非SI単位 383 |
4.2.3 単位の書き方 385 |
4.2.4 量の計算 387 |
4.2.5 物理・化学で使う量の用語 389 |
4.2.6 化学で使う定数 392 |
4.2.7 数学記号と数字 393 |
4.3 測定データの統計処理 398 |
4.3.1 測定と誤差 398 |
4.3.2 測定データとデータのばらつき 400 |
4.3.3 偶然誤差の処理 最小二乗法 403 |
4.3.4 パソコンソフトのおもな統計関数 408 |
4.4 パソコンによる図・表の作成 409 |
4.4.1 ChemDrawによる化学構造式の作成 410 |
4.4.2 WordまたはExcelによる表の作成 424 |
4.4.3 Excelによるグラフの作成 427 |
4.5 海外留学申請 429 |
4.5.1 海外留学計画 429 |
4.5.2 海外留学希望者への助言(英文) 433 |
4.6 研究評価 436 |
4.6.1 研究の社会性 436 |
4.6.2 研究の提案・申請そしてその審査 437 |
4.6.3 研究の質とピア審査 439 |
4.6.4 研究指標 440 |
4.6.5 研究プロジェクトの論理図 443 |
索引 445 |