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1.

図書

図書
今野真二著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2024.4  iii, 239, 2p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 2015
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2.

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カント著 ; 宮村悠介訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2024.4  427, 2p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青(33)-626-5 . 人倫の形而上学 / カント著||ジンリン ノ ケイジジョウガク ; 第2部
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3.

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会田大輔著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2021.10  vi, 286p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2667
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序章 西晋の崩壊と代の興亡—五胡諸政権 : 1 西晋の崩壊と漢の勃興
2 代国の成立と滅亡
第1章 北魏の華北支配—北朝1 : 1 拓跋珪の北魏建国
2 太武帝の華北統一と崔浩の蹉跌 ほか
第2章 新たな「伝統」を創った宋—南朝1 : 1劉裕の宗建国
2 「伝統」の創出と粛清の嵐
3 宗・斉の文化
第3章 孝文帝の中国化政策の光と影—北朝2 : 1 馮太后の諸改革と華北支配の浸透
2 孝文帝の中国化政策—洛陽遷都・礼制・官制・習俗
3 洛陽の栄華と門閥政治
第4章 東魏と西魏の死闘—北朝3 : 1 六鎮の乱と爾朱栄の専横
2 東魏の権臣高歓の苦悩—勲貴と漢人貴族の狭間で
3 西魏の権臣宇文泰の復古政策—遊牧的官制と『周礼』制
第5章 皇帝菩薩蕭衍と波乱の男候景—南朝2 : 1 梁の建国と天監の改革
2 皇帝菩薩の光と影
第6章 もう一つの三国時代 : 北斉・北周・陳)—北朝4・南朝3(1 北斉—激化する権力闘争
2 北周—華北統一への道程
3 陳—南朝最後の王朝
終章 : 南北朝時代のダイナミズム
序章 西晋の崩壊と代の興亡—五胡諸政権 : 1 西晋の崩壊と漢の勃興
2 代国の成立と滅亡
第1章 北魏の華北支配—北朝1 : 1 拓跋珪の北魏建国
4.

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トマス・アクィナス著 ; 稲垣良典, 山本芳久編 ; 稲垣良典訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2024.2  587, 17p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青(33)-621-4 . { 精選神学大全 / トマス・アクィナス著 ; 稲垣良典, 山本芳久編||セイセン シンガク タイゼン } ; 2
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第90問題 : 法の本質について
第91問題 : 法の多様性について
第92問題 : 法の効果について
第93問題 : 永遠法について
第94問題 : 自然法について
第95問題 : 人定法それ自体について
第96問題 : 人定法の権能について
第97問題 : 法の改変について
第98問題 : 旧法について
第99問題 : 旧法の規定について
第100問題 : 旧法の倫理的規定について
第106問題 : 新法と呼ばれる福音の法—それ自体における考察
第107問題 : 新法と旧法の比較について
第108問題 : 新法の内容について
第109問題 : 恩寵の必要性について
第90問題 : 法の本質について
第91問題 : 法の多様性について
第92問題 : 法の効果について
概要: 中世を代表する哲学者、トマス・アクィナスが生涯を賭けた集大成『神学大全』。壮大な神学の殿堂はくみ尽くせない叡智の宝庫。神論、人間論、キリスト論の全三部から思索の核心を精選。2は人間論から「法論」と「恩寵論」を収め、1と2の索引も付す。(全四 冊) 続きを見る
5.

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天野忠幸著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2021.10  v, 210p, 図版 [10] p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2665
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第1章 四国からの飛躍—三好之長と細川一族 : 1 阿波守護細川家と室町幕府
2 細川政元の権勢と死
3 細川家の分裂
第2章 「堺公方」の柱石—三好元長と足利義維 : 1 将軍家の分裂
2 細川晴元・氏之兄弟
3 堺公方と晴元の対立
第3章 静謐を担う—三好長慶と足利義輝 : 1 阿波から摂津への移転
2 細川晴元への下剋上
3 足利将軍家を擁立しない政権へ
第4章 将軍権威との闘い—三好長慶・義興と足利義輝 : 1 将軍権威の相対化
2 義輝との「冷戦」
3長慶の周辺
第5章 栄光と挫折—三好義継・長治と足利義昭 : 1 三好本宗家の分裂
2 阿波三好家の足利義栄擁立
3 織田信長との戦い
4 三好本宗家の名跡争い
第6章 名族への道—三好康長・義堅と織田信長・羽柴秀吉 : 1 信長と義昭の抗争
2 秀吉の統一戦争
3 三好一族と江戸幕府
終章 : 先駆者としての三好一族
第1章 四国からの飛躍—三好之長と細川一族 : 1 阿波守護細川家と室町幕府
2 細川政元の権勢と死
3 細川家の分裂
6.

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水原紫苑編
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2020.2-2020.3  2冊 ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1813-1814 . 大岡信『折々のうた』選||オオオカ マコト『オリオリ ノ ウタ』セン
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春のうた
夏のうた
秋のうた
冬のうた
恋のうた
人生のうた
春のうた
夏のうた
秋のうた
概要: 短い詩句によって長い詩の織物を織る。連句の骨法を生かして織り上げた、壮大な詩歌アンソロジー『折々のうた』。大岡信が選んだ古今の和歌、短歌の数かずから精選し、四季折々の流れに乗せてゆく。古代の「よみ人しらず」の歌人から、中世、近世、近現代の著 名な歌人まで、季節の移ろいに人びとの豊かな詩情が映しだされる。<br />二つの心が相通じ、一つに合わさるとき、恋のうたが生まれる。恋のあわれを尽くす果てに、人生のうたが生まれる。古代から現代にいたるまで、人びとの美意識を支え、創造の源となってきた「合わす」という原理。逢瀬、歌合、歌会、結社、さまざまな時と場で詠まれた恋のうたと人生のうたを『折々のうた』から精選する。 続きを見る
7.

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川名晋史著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2024.1  v, 331p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2789
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第1章 : 占領と基地—忘れられた英連邦軍
第2章 : 朝鮮戦争—日米安保と国連軍地位協定
第3章 : 安保改定と国連軍
第4章 : 基地問題の転回と「日本防衛」
第5章 : 在日国連軍の解体危機
第6章 : 普天間と辺野古—二つの仮説
第7章 : 準多国間同盟の胎動
終章 : 二つの顔
第1章 : 占領と基地—忘れられた英連邦軍
第2章 : 朝鮮戦争—日米安保と国連軍地位協定
第3章 : 安保改定と国連軍
概要: 世界で最も多くの米軍基地を抱え、米兵が駐留する日本。米軍のみならず、終戦後一貫して友軍の「国連軍」も駐留する。なぜ、いつから基地大国になったのか。米軍の裏の顔である国連軍とは。本書は新発見の史料をふまえ、占領期から朝鮮戦争、安保改定、沖縄返 還、冷戦終結、現代の普天間移設問題まで、基地と日米関係の軌跡を追う。「日本は基地を提供し、米国は防衛する」という通説を覆し、特異な実態を解明。戦後史を描き直す。 続きを見る
8.

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ヴァルター・ベンヤミン著 ; 今村仁司 [ほか] 訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2021.2  535p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 赤(32)-463-4
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目次情報:
H:蒐集家
J:室内、痕跡
J:ボードレール
H:蒐集家
J:室内、痕跡
J:ボードレール
概要: 遊歩、アレゴリー、メランコリー...。資本主義をめぐるベンヤミンの歴史哲学は、ボードレールの「現代性」の探究に出会う。『パサージュ論』最大の断章項目「ボードレール」ほか、「蒐集家」「室内、痕跡」を収録。(全五冊)
9.

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ズヴェーヴォ作 ; 堤康徳訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2021.2  386p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 赤N(37)-706-2
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概要: 「人生はむずかしくはないが、とても不条理だ」。事業も生活も期待通りにいかない。さりとて打開する意志もなく、ただ偶然に身をまかせるばかり。あれこれと思いめぐらし、来し方を振り返るゼーノ。その当てどない意識の流れが、不可思議にも彼の人生を鮮やか に映し出す。独白はカタストロフィの予感を漂わせて終わる。 続きを見る
10.

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バジョット著 ; 遠山隆淑訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2023.3  317p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 白(34)-122-2
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第1章 内閣
第2章 君主
第3章 君主 / 続き
第4章 貴族院
第5章 : 庶民院
第1章 内閣
第2章 君主
第3章 君主 / 続き
概要: 国王・内閣・議会はこうやって動く—議院内閣制のしくみを活写した19世紀政治論の古典。待望の新訳。
11.

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君塚直隆著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2020.2  vi, 288p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2578
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第1章 リリベットの世界大戦—王位継承への道 : 第一次世界大戦後のイギリス
大衆民主政治のなかで ほか
第2章 老大国の若き女王—25歳での即位 : ケニアで聞いた訃報
エリザベス2世の即位 ほか
第3章 コモンウェルスの女王陛下—一九七〇〜八〇年代 : CHOGMの形成
EC加盟交渉とヒースとの確執 ほか
第4章 王室の危機を乗り越えて—ダイアナの死と在位50周年 : 女王の身の危険—マイケル・フェーガン事件
「ひどい年」と王室の試練 ほか
第5章 連合王国の象徴として—21世紀の新しい王室 : 王室改革への道—活動記録の公開へ
王室の歳費—国民最大の「誤解」 ほか
第1章 リリベットの世界大戦—王位継承への道 : 第一次世界大戦後のイギリス
大衆民主政治のなかで ほか
第2章 老大国の若き女王—25歳での即位 : ケニアで聞いた訃報
概要: 1952年に25歳で英国の王位に即いたエリザベス女王。カナダ、オーストラリアなど16ヵ国の元首でもある。W・チャーチルら十数人の首相が仕え「政治的な経験を長く保てる唯一の政治家」と評される彼女は、決して“お飾り”ではない。70年近い在位の中 で政治に関与し、また数多くの事件に遭遇。20世紀末、その振る舞いは強い批判も受けた。本書はイギリス現代史をたどりながら、幾多の試練を乗り越えた女王の人生を描く。 続きを見る
12.

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正岡子規著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.2  237p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 緑(31)-013-2
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概要: 『墨汁一滴』に続いて、新聞『日本』に連載(明治35年5月5日‐9月17日)し、死の2日前まで綴った日記的随筆。病臥生活にあってなお俳句を詠み、病状報告とともに時評・絵画論などを著し続けた。溢れる創造力と好奇心をもって、表現することに最期まで 挑んだ子規の姿がここにある。 続きを見る
13.

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図書
トルストイ著 ; 望月哲男訳
出版情報: 東京 : 光文社, 2020.1-  冊 ; 16cm
シリーズ名: 光文社古典新訳文庫 ; [KAト3-7, 3-8]
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概要: アウステルリッツの戦いで負傷し、奇跡的に帰還したアンドレイが領地に戻った当夜、妻リーザは男子を出産するのだが...。一方のピエールは妻エレーヌの不倫相手ドーロホフに決闘を申し込む。そしてニコライは、そのドーロホフからカードゲームで巨額の借金 を負ってしまうのだった...。<br />始まりは1805年夏、ペテルブルグでの夜会。全ヨーロッパ秩序の再編を狙う独裁者ナポレオンとの戦争(祖国戦争)の時代を舞台に、ロシア貴族の興亡から大地に生きる農民にいたるまで、国難に立ち向かうロシアの人びとの姿を描いたトルストイの代表作。 続きを見る
14.

図書

図書
三木清著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2023.7  336, 5p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青(33)-149-3
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目次情報:
第4章 : 経験
第4章 : 経験
概要: 「経験は検証的過程であるよりも創造であり、発明である」三木の探究は、「経験」の根底にある構想力の論理的検討に至る。イギリス経験論やカント哲学を吟味し、過去を回復するとともに未来を予測する構想力に、人間の根本能力を見出す。三木が夢見た「新しい 哲学」の可能性がここにある。(全2冊) 続きを見る
15.

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図書
ヘーゲル著 ; 上妻精, 佐藤康邦, 山田忠彰訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2021.1  468p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青(33)-630-2
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第1部 抽象法 : 所有
契約
不法
第2部 道徳 : 故意と責任
意図と利福
善と良心
第1部 抽象法 : 所有
契約
不法
概要: 1821年に公刊されたヘーゲルの主著の一つ。法の原理的検討からはじまり、家族、市民社会、国家の洞察へと進む。それはまさに近代の自画像を描く試みであった。上巻は、「第一部・抽象法」「第二部・道徳」を収録。「ミネルヴァの梟は、夕暮れの訪れととも に、ようやく飛びはじめる」という名高い一文が登場する。 続きを見る
16.

図書

図書
佐藤洋一郎著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2020.2  iv, 290p, 図版 [2] p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2579
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第1章 : 稲作がやってきた—気配と情念の時代
第2章 : 水田、国家経営される—自然改造はじまりの時代
第3章 : 米づくり民間経営される—停滞と技術開発が併存した時代
第4章 : 米、貨幣になる—米食文化開花の時代
第5章 : 米、みたび軍事物資になる—富国強兵を支えた時代
第6章 : 米と稲作、行き場をなくす—米が純粋に食料になった時代
第7章 : 未来へ「米と魚」への回帰を
第1章 : 稲作がやってきた—気配と情念の時代
第2章 : 水田、国家経営される—自然改造はじまりの時代
第3章 : 米づくり民間経営される—停滞と技術開発が併存した時代
概要: 日本人にとって特別な食・コメ。稲はどこから日本列島にきたのか、最初の水田を作ったのは誰か、なぜ東北地方で栽培が遅れたのかなど、稲作の起源を解説。インディカ米が盛んに作られていた中世、地下水路を建設するほど水利に力を入れ、和菓子や酒づくりなど 米食文化が花開いた近世の実態を紹介。さらに富国強兵を支えた近代を経て現代まで、農学や文化の視点を交えながら「米食悲願民族」の歴史を解き明かす。 続きを見る
17.

図書

図書
堤林剣, 堤林恵著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2021.4  iii, 231p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1876
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第1章 : オピニオンとは何か
第2章 : 中世のボディ・ポリティック—「死なない王」のオピニオン
第3章 : 近代主権国家の誕生—「死なない国家」のオピニオン
第4章 : 革命が生んだ新たな祖国—オピニオンは国家のための死を求めるか
第5章 : 現代の国家—ナショナリズムとオピニオン
第6章 : 国家の未来—政治の死?不死の人間?
第1章 : オピニオンとは何か
第2章 : 中世のボディ・ポリティック—「死なない王」のオピニオン
第3章 : 近代主権国家の誕生—「死なない国家」のオピニオン
概要: 現代におけるデモクラシーの危機。それは、世界の大規模な変容の反映である。この危機を生き抜く鍵は、人びとが織りなす「オピニオン」なる曖昧な領域と、その調達・馴致の長い歴史にある。国家に関わる思想史をオピニオン論で再解釈することで、大きく変化し つつある政治の存立条件を未来まで見通す、新しい政治学入門。 続きを見る
18.

図書

図書
栗原俊雄著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.2  iii, 212, 2p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1916
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序章 : 命を削って訴える高齢者たち
第1章 : 一〇万人を殺した無差別爆撃
第2章 : 今日まで続く戦争被害
第3章 民間人差別 : 国の論理
第4章 : 「受忍論」と裁判
第5章 : 立法運動の開始
終章 : 未完の戦争—当事者が望んでいること
序章 : 命を削って訴える高齢者たち
第1章 : 一〇万人を殺した無差別爆撃
第2章 : 今日まで続く戦争被害
概要: 一夜にして一〇万人もの民間人が殺害された東京大空襲では、七七年が経った今も被害に苦しむ多くの人たちがいる。社会全体の無知や無関心、偏見に苦しめられながらも、国に対して救済を求めて立ち上がった空襲被害者たちの闘いと、政府や司法、立法の対応を描 きながら、この国の「戦後」とは何であったのかを問う。 続きを見る
19.

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図書
高階秀爾著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2023.6  iii, 248p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1977
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1 : モネ「パラソルをさす女」—光への渇望
2 : ルノワール「ピアノの前の少女たち」—色彩のハーモニー
3 : セザンヌ「温室のなかのセザンヌ夫人」—造形のドラマ
4 : ファン・ゴッホ「アルルの寝室」—不気味な内面世界
5 : ゴーギャン「イア・オラナ・マリア」—異国的幻想
6 : スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」—静謐な詩情
7 : ロートレック「ムーラン・ルージュのポスター」—世紀末の哀愁
8 : ルソー「眠るジプシー女」—素朴派の夢
9 : ムンク「叫び」—不安と恐れ
10 : マティス「大きな赤い室内」—単純化された色面
11 : ピカソ「アヴィニョンの娘たち」—キュビスムの誕生
12 : シャガール「私と村」—回想の芸術
13 : カンディンスキー「印象・第四番」—抽象絵画への道
14 : モンドリアン「ブロードウェイ・ブギウギ」—大都会の造形詩
1 : モネ「パラソルをさす女」—光への渇望
2 : ルノワール「ピアノの前の少女たち」—色彩のハーモニー
3 : セザンヌ「温室のなかのセザンヌ夫人」—造形のドラマ
概要: 誰よりも光を愛し光に憧れたモネ、「世紀末」の時代の画家ムンク、自己の創造の意味をはっきりと自覚していたピカソ...。印象派から抽象絵画へと続く近代の名画を紹介し、激動の絵画史を辿る。鑑賞の基礎が示されるだけでなく、本巻では日記や手紙など画家 の言葉が絵と出会い響きあう。西洋美術史入門の大定番、名著刷新。 続きを見る
20.

図書

図書
網野善彦著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2024.2  547p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青N(38)-402-2
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序章 : 津田左右吉と石母田正
戦後の中世天皇制論
非農業民について
第1部 非農業民と天皇 : 天皇の支配権と供御人・作手
中世文書に現われる「古代」の天皇—供御人関係文書を中心に
中世前期の「散所」と給免田—召次・雑色・駕輿丁を中心に
第2部 海民と鵜飼—非農業民の存在形態 : 上)(海民の諸身分とその様相
若狭の海民
序章 : 津田左右吉と石母田正
戦後の中世天皇制論
非農業民について
概要: 天皇と結びつくことで諸国の自由通行権などの特権を享受し、山野河海という境界領域に生きた中世の「職人」の姿を通じて、天皇制の本質と根深さを問うた代表的著作。供御人に関する史料の再検討から、「大地と海原」への天皇の支配権とその淵源にある「本源的 権利」に迫る第一部は、論文発表時より学界に衝撃を与えた。(全2冊) 続きを見る
21.

図書

図書
姫岡とし子著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2024.2  x, 225, 8p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 2009
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第1講 : 女性史研究の始動—世界と日本
第2講 : 第二波フェミニズムと新しい女性史
第3講 : ジェンダー史
第4講 : 歴史叙述とジェンダー
第5講 : 家族を歴史化する
第6講 : 近代社会の編成基盤としてのジェンダー
第7講 : 身体
第8講 : 福祉
第9講 : 労働
第10講 : 植民地・戦争・レイシズム
第1講 : 女性史研究の始動—世界と日本
第2講 : 第二波フェミニズムと新しい女性史
第3講 : ジェンダー史
概要: 暗黙のうちに男性主体で語られてきた歴史は、女性史研究の長年の歩みと「ジェンダー」概念がもたらした認識転換によって、根本的に見直されている。史学史を振り返りつつ、家族・身体・政治・福祉・労働・戦争・植民地といったフィールドで女性史とジェンダー 史が歴史の見方をいかに刷新してきたかを信じる、総合的入門書。 続きを見る
22.

図書

図書
ヘルダー著 ; 嶋田洋一郎訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2023.12  398p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青N(38)-608-2
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第6巻 : 北極周辺の諸民族の有機組織
地球の背であるアジア周辺の諸民族の有機組織 ほか
第7巻 : 人類はかくも多種多様な形で地球上にその姿を現しているが、どこにおいても一つの同じ人類である
一つの人類は地球上のいたるところで風土化されてきた ほか
第8巻 : 人間の感覚は形態や風土とともに変化する。しかしいたるところで人間による感覚の使用はフマニテートに至るものである
人間の想像力はいたるところで有機組織と風土に即している。しかしそれはいたるところで伝承によって導かれている ほか
第9巻 : 人間はとかくすべてを自分自身から産み出すと思い込んでいるが、自己の能力の発展においては他のものに左右されるところがきわめて大きい
人間形成の特別の手段は言語である ほか
第6巻 : 北極周辺の諸民族の有機組織
地球の背であるアジア周辺の諸民族の有機組織 ほか
第7巻 : 人類はかくも多種多様な形で地球上にその姿を現しているが、どこにおいても一つの同じ人類である
概要: 第二部の第六‐九巻を収録。諸大陸の様々な気候帯と民族文化の関連を俯瞰した後、人間に内在する有機的力を軸に、知性や幸福について考察する。カントとは一線を画し、人種概念を否定して人類の多様性を求めたヘルダーの、独特な自然観・人間観が展開される。
23.

図書

図書
シェイクスピア作 ; 桒山智成訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2023.2  299p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 赤(32)-205-11
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概要: 「カミロ、おまえは見なかったのか?—おれの妻は浮気女だと」。王妃の密通という“物語”にふと心とらわれたシチリア王は、猛烈な嫉妬を抱き...。人は心の“冬”をいかに生き延びるのか。円熟した筆が物語を自在に操り、悲喜劇交錯するドラマを描く、シェ イクスピア晩年の傑作。清新な翻訳が原文の豊かなリズムを伝える。 続きを見る
24.

図書

図書
武井彩佳著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2021.10  v, 250p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2664
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序章 歴史学と歴史修正主義
第1章 近代以降の系譜—ドレフェス事件から第一次大戦後まで : 1 陰謀論、マルクス主義の「修正」—イデオロギー化
2 ドイツ外務省の試み—戦争原因研究本部の設置 ほか
第2章 第二次世界大戦への評価—一九五〇〜六〇年代 : 1 ニュルンベルク裁判への不満—ドイツだけが悪いのか
2 ナチ、ネオナチの歴史観—グトラーに責任なし ほか
第3章 ホロコースト否定論の勃興—一九七〇〜九〇年代 : 1 起源と背景—反ユダヤ主義の政治的表現
2 歴史修正研究所を訴える—マーメルスタインの”挑戦” ほか
第4章 ドイツ「歴史家論争」—一九八六年の問題提起 : 1 ナチズムと戦後ドイツ社会—過ぎ去ろうとしない過去
2 ホロコストの比較可能性、歴史の政治利用 ほか
第5章 アーヴィング裁判—「歴史が被告席に」 : 1 リップシュタットは何を問題としたか
2 歴史改竄の技術—R・エヴァンズによる検証 ほか
第6章 ヨーロッパで進む法規制—何を守ろうとするのか : 1 歴史否定の禁止対象とは—各国の法
2 ドイツ半世紀を超えた闘い ほか
第7章 国家が歴史を決めるのか—司法の判断と国民統合 : 1 全ヨーロッパ共通の記憶へ—民主主義の尺度に
2 アルメニア人虐殺問題—ジェノサイドか否か ほか
序章 歴史学と歴史修正主義
第1章 近代以降の系譜—ドレフェス事件から第一次大戦後まで : 1 陰謀論、マルクス主義の「修正」—イデオロギー化
2 ドイツ外務省の試み—戦争原因研究本部の設置 ほか
25.

図書

図書
寺沢拓敬著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2020.2  x, 235, 6p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1826
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第1部 小学校英語、これまでの道のり : “第1期”小学校英語前史
“第2期”「実験」の時代
“第3期”模索の時代—多様性とカオスの小学校英語
“第4期”「外国語活動」の誕生
“第5期”教科化・早期化に向けて
第2部 小学校英語の展望 : 現在までの改革の批判的検討
どんな効果があったのか
グローバル化と小学校英語
教員の負担とさまざまな制約
第1部 小学校英語、これまでの道のり : “第1期”小学校英語前史
“第2期”「実験」の時代
“第3期”模索の時代—多様性とカオスの小学校英語
概要: 二〇二〇年四月から小学校で教科としての英語が始まる。「日本人の英語力向上の切り札」との期待と、「国語に悪い影響」「英語嫌いが増える」などの根強い反対を経て生まれた「小学校英語」のゆくえは?効果は?導入までの経緯を検証しつつ、教員の負担やグロ ーバル化への対応など未解決の論点を網羅する画期的な一冊。 続きを見る
26.

図書

図書
下村湖人作
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2020.4-  冊 ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 緑(31)-225-1, 緑(31)-225-2, 緑(31)-225-3
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概要: 次郎は生後まもなく里子にだされ、五、六歳になって生家に帰ってくるが、自分にたいする家庭の空気が非常に冷たく感じられ、乳母が恋しくてたまらない。大人の愛をほしがる子どもが、つらい運命に耐えながら成長する姿を深く見つめて描く不朽の名作。<br />中学に上がった次郎は上級生に難癖をつけられ、ナイフを握って立ち向かうが、その場を朝倉先生に見つかり、「慈悲」について教えられる...。愛に飢えた少年次郎は、愛されるより、自ら進んで愛することの大きさに気づき、しだいに理性的になっていく。<br />朝倉先生が主宰する白鳥会に入会して、人生を深く考えるようになる次郎。無計画のうちに強行した筑後川上流探検、宝鏡先生とのトラブル、実父が営む酒屋の番頭の不始末などのエピソードを通して、急激な精神的成長をとげる次郎の姿をつぶさに描く。<br />時代はしだいに軍国主義の影が濃くなり、自由を重んずる朝倉先生は五・一五事件を批判したために辞職を勧告される。次郎たちは先生の留任運動を計画し嘆願の血書を認めるが...。配属将校や思想警察が幅を利かせる思想統制の時代。次郎は中学五年生。 続きを見る
27.

図書

図書
園田茂人著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2020.9  iv, 256p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2607
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序章 : なぜ国民感情なのか—対外認識を可視化する
第1章 : 台頭中国への錯綜する視線—何が評価を変えるのか
第2章 : ASEANの理想と現実—域内諸国への冷めた目
第3章 : 東アジア間の心理的距離—厄介な近隣関係
第4章 : アジア各国・地域の特徴とは
第5章 : 影の主人公アメリカ—米中摩擦とアジアの反応
第6章 : 日本への視線—アジアからの評価、アジアへの目
終章 : 国民感情のゆくえ
序章 : なぜ国民感情なのか—対外認識を可視化する
第1章 : 台頭中国への錯綜する視線—何が評価を変えるのか
第2章 : ASEANの理想と現実—域内諸国への冷めた目
概要: 政治体制や文化が異なるアジア各国は、歴史問題や経済競争も絡み近隣諸国への思いは複雑だ。本書は、10年以上にわたる日中韓・台湾・香港・東南アジア諸国などへの初の継続調査から、各国民の他国・地域への感情・心理を明らかにする。台頭する中国への意識 、日本への感情、米中関係への思い、ASEAN内での稀薄な気持ち、日韓に限らず隣国への敵対意識など様々な事実を提示。データと新しい視点から国際関係を描き出す。 続きを見る
28.

図書

図書
斎藤兆史著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2023.2  iii, 250p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2738 . 英語達人列伝||エイゴ タツジン レツデン ; 2
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第1章 : 嘉納治五郎
第2章 : 夏目漱石
第3章 : 南方熊楠
第4章 : 杉本鉞子
第5章 : 勝俣銓吉郎
第6章 : 朱牟田夏雄
第7章 : 國弘正雄
第8章 : 山内久明
第1章 : 嘉納治五郎
第2章 : 夏目漱石
第3章 : 南方熊楠
概要: 「英語は学習成功者に学ぶべし」。この鉄則は揺らぐことはない。紹介する嘉納治五郎、夏目漱石、南方熊楠、國弘正雄、山内久明ら8人の“達人”は、工夫と努力によって、日本に居ながらにして、英語力の基礎を築き上げた。彼らはまた日本文化への貢献でも傑出 した存在である。本書は、“達人”たちの英語習得法を紹介するが、それは「英語使い」になる明らかな道筋だ。その過程は、英語受容をめぐる格闘の歴史でもある。 続きを見る
29.

図書

図書
舟久保藍著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2023.2  vi, 231p, 図版 [2] p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2739
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序章 : 有志蜂起の端緒
第1章 : 攘夷親征への道
第2章 : 天誅組の決起と政変
第3章 : 幕府軍との戦い
第4章 : 但馬国生野の挙兵
終章 : 雄藩の討幕運動へ
序章 : 有志蜂起の端緒
第1章 : 攘夷親征への道
第2章 : 天誅組の決起と政変
概要: 尊王攘夷の嵐が吹き荒れた幕末。孝明天皇の攘夷親征決定を受け、皇軍の先鋒を志す急進派公家や志士らが討幕を掲げて挙兵した。大和国の五條代官所を制圧し、「新政府」を宣言するが、京都で政変が起き、わずか一日で情勢は暗転。幕府軍に追討され、激戦の末に 壊滅した。本書はこの天誅組の変と、呼応して起きた但馬国生野の挙兵事件(生野の変)を明治維新に至る運動の先駆と捉え、その全貌を描く。幕末史の知られざるドラマ。 続きを見る
30.

図書

図書
マルクス, エンゲルス著 ; 森田成也訳
出版情報: 東京 : 光文社, 2020.2  332p ; 16cm
シリーズ名: 光文社古典新訳文庫 ; [KCマ2-3]
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第1部 「共産主義の原理」と『共産党宣言』
第2部 『共産党宣言』各版序文 : 一八七二年ドイツ語版序文
一八八二年ロシア語版序文
一八八三年ドイツ語版序文
一八八八年英語版序文
一八九〇年ドイツ語版序文
一八九二年ポーランド語版序文
イタリアの読者へ—一八九三年イタリア語版序文
第3部 『共産党宣言』に関するマルクス、エンゲルスの手紙の抜粋 : マルクス生前の手紙
マルクス死後の手紙
第1部 「共産主義の原理」と『共産党宣言』
第2部 『共産党宣言』各版序文 : 一八七二年ドイツ語版序文
一八八二年ロシア語版序文
概要: マルクスとエンゲルスが共同執筆して1848年の二月革命直前に発表し、その後のプロレタリア運動の指針となった世界を変えた文書。共産主義の勝利と人間の解放が歴史の必然であると説く。エンゲルスによる「共産主義の原理」と各国語版序文と「宣言」に関す る手紙(抜粋)付き。 続きを見る
31.

図書

図書
ジェラルド・グローマー著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2023.2  227, 20p, 図版 [2] p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1962
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第1章 : 「音楽の都」を誕生させた都市—ウィーンの社会、宗教、生活
第2章 : 権力者と音楽—ウィーンの皇帝、貴族、教会
第3章 : ウィーンの劇場と音楽—オペラ、バレエ、ジングシュピール、ヘッツ
第4章 : ウィーンの音楽教育と聴衆の形成
第5章 : 音楽演奏の普及
第6章 : 舞踏会と公開演奏会の展開
終章 : 「音楽の都」誕生の後
第1章 : 「音楽の都」を誕生させた都市—ウィーンの社会、宗教、生活
第2章 : 権力者と音楽—ウィーンの皇帝、貴族、教会
第3章 : ウィーンの劇場と音楽—オペラ、バレエ、ジングシュピール、ヘッツ
概要: ウィーンはいかにして「音楽の都」になったのか。十八世紀後半のウィーンでは、宮廷や教会などによる支援、劇場の発展、音楽教育の普及と聴衆の拡大、演奏会や舞踏会の展開など、多彩な要素が相互に作用しながら、音楽文化が重層的かつ豊かに形成されていった 。膨大な同時代の史資料を駆使して描かれる「音楽の都」の実像。 続きを見る
32.

図書

図書
カント著 ; 熊野純彦訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2024.1  481, 1p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青(33)-626-4 . { 人倫の形而上学 / カント著 ; 熊野純彦訳||ジンリン ノ ケイジジョウガク } ; 第1部
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人倫の形而上学への序論 : 人間のこころの能力と人倫の法則との関係について
人倫の形而上学の理念と必然性について
人倫の形而上学の区分について
人倫の形而上学のための予備概念—普遍的実践哲学(Philosophia practica universalis
法論への序論 : 法論への序論に対する付論
法論の区分
人倫の形而上学一般の区分
法論・第1部 私法 / 「外的な私のもの」「君のもの」一般についての私法
法論・第2部 公法 : 国家法
国際法
世界公民法
付論 法論の形而上学的諸原理に向けた解明的な注解 : 法(権利)概念をあらたに企てることへの論理的な準備
物権的様相を帯びた債権(対人的権利)という概念の正当化 ほか
人倫の形而上学への序論 : 人間のこころの能力と人倫の法則との関係について
人倫の形而上学の理念と必然性について
人倫の形而上学の区分について
概要: 約三十年の構想を経て、最晩年ついに刊行された実践哲学の“主著”。「自由」の「体系」をめぐって、「第一部 法論」では行為の「適法性」を主題とする。「法論への序論」において「法とはなにか」という根本問題を提示、私法と公法の二部から成る本論へと展 開する。「第二部 徳論」と合わせた全体の、新訳による初めての文庫化。 続きを見る
33.

図書

図書
J.S.ミル著 ; 関口正司訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2021.5  252, 2p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 白(34)-116-11
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第1章 概論
第2章 功利主義とは何か
第3章 道徳的行為を導く動機づけについて
第4章 効用の原理の証明について
第5章 正義と効用の関係について
附録 : 自由と必然について / 『論理学体系』第六巻第二章
道徳と思慮を含む実践あるいは技術の論理学について / 『論理学体系』第六巻第一二章
第1章 概論
第2章 功利主義とは何か
第3章 道徳的行為を導く動機づけについて
概要: 最大多数の最大幸福をめざす功利主義は、目先の快楽追求に満足しないソクラテスの有徳な生き方と両立する。人間生活全般の根本原理として、個人や社会が正義とともに個性や人類愛を尊重するよう後押しする功利主義のあり方を追究したJ.S.ミルの円熟期の著 作(初版1863年)。『論理学体系』の関連部分も併せて収録。 続きを見る
34.

図書

図書
アインシュタイン [著] ; 小玉英雄編訳・解説
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2023.1  235p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青(33)-934-3
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総説 : 一般相対性理論誕生までの道のり
掲載論文1 相対性原理とその帰結—第5部 : 相対性原理と重力
掲載論文2 : 光の速度と重力場の静力学
掲載論文3 一般化された相対性理論と重力理論の草案—I. : 物理の部
掲載論文4 : 「一般化された相対性理論と重力理論の草案」へのコメント
掲載論文5 : 重力の問題の現状について
掲載論文6 : 一般相対性理論について
掲載論文7 : 「一般相対性理論について」への補遺
掲載論文8 : 重力場の方程式
総説 : 一般相対性理論誕生までの道のり
掲載論文1 相対性原理とその帰結—第5部 : 相対性原理と重力
掲載論文2 : 光の速度と重力場の静力学
概要: 特殊相対性理論の提唱後、アインシュタイン(1879‐1955)は、自然法則の時空的記述について、より一般的な枠組みを与えるべく思考を重ねた。本書は、彼が一般相対性理論を着想し、その定式化を完了するまでに発表した論文のうち6篇を精選する。思考 の流れ、試行錯誤、困難を克服する鍵となったアイデアが浮き彫りになる。 続きを見る
35.

図書

図書
ドストエフスキー著 ; 亀山郁夫訳
出版情報: 東京 : 光文社, 2022.6  399p ; 16cm
シリーズ名: 光文社古典新訳文庫 ; [KAト1-23]
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概要: 主人公のアルカージーは、とつぜん変身した姿を読者の前に現す。高級レストラン通い、最新モードの服装、お抱え御者とルーレット賭博。「ロスチャイルドになる夢」はどこに?かつて父を愛した謎の女性との虚々実々のかけひきが繰り広げられ、ついに彼はある企 てを実行しようと決断する。 続きを見る
36.

図書

図書
外山滋比古著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2020.2  iv, 204p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 433
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1 ことばのすがた : 訳せぬ「であろう」
段落の感覚
終りよければ
部屋のうち・そと
中間話法
気になる「あなた」
2 ことばのこころ : 五脚の椅子
後記と投書
比喩の梯子
移すということ
3 ことばのかたち : 女性的言語
政治と言葉
宗教と言葉
論争と言葉
日本語の国際化
1 ことばのすがた : 訳せぬ「であろう」
段落の感覚
終りよければ
概要: もともと日本語は「終りよければすべてよし」の構造で、重心は末尾の動詞にあった。だが次々と登場した名詞群に関心が移り、バランスが崩れた結果、長く培われてきたおもしろさは失われた。それは翻訳文化の影響だといえる。日本語本来の魅力を取り戻すうえで 、話し言葉がもつ豊かさこそ重要なカギとなるのではあるまいか—。日常の言語生活にひそんだ盲点の数々を、英語表現と比較しつつ軽やかな筆致で示唆するエッセイ。 続きを見る
37.

図書

図書
柳田邦男著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2020.2  vi, 338, 3p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1828
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1 : こころの転機
2 : こころのかたち
3 : 子どもの感性
4 : 無垢な時間
5 : 笑いも悲しみもあって
6 : 木は見ている
7 : 星よ月よ
8 : 祈りの灯
1 : こころの転機
2 : こころのかたち
3 : 子どもの感性
概要: 絵本と出会い、何かが変わっていくかもしれない...。こころが何かを求めているとき、悲しみのなかにいるとき、絵本を開いてみたい。幼き日の感性の甦りが、こころのもち方の転換が、いのちの物語が、人を見つめる木々の記憶が、そして祈りの静寂が、そこに はある。一五〇冊ほどの絵本を解説しながら、その魅力を綴る。 続きを見る
38.

図書

図書
ヤン・ポトツキ作 ; 畑浩一郎訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.11  442p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 赤N(37)-519-2
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概要: 「僕は貴族の生まれです。下僕には身を落とせません」—スペイン山中で族長が明かす波乱の半生。シドニア公爵夫人の秘密、厄介者ブスケロスの騒動、神に見棄てられた男の悲劇など、物語は次なる物語を生み、時に語り手も変えつつ、六十一日間続く。
39.

図書

図書
フロイト著 ; 中山元訳
出版情報: 東京 : 光文社, 2020.2  344p ; 16cm
シリーズ名: 光文社古典新訳文庫 ; [KBフ1-4]
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目次情報:
第一論文 : モーセ、一人のエジプト人
第二論文 : もしもモーセがエジプト人であったなら
第三論文 : モーセ、その民族、一神教
第一論文 : モーセ、一人のエジプト人
第二論文 : もしもモーセがエジプト人であったなら
第三論文 : モーセ、その民族、一神教
概要: ファシズムの脅威のなか書き上げられたフロイトの「遺著」。猛威をふるっていた反ユダヤ主義の由来について、フロイトは、モーセはエジプト人だったとする仮説からユダヤ教の成立と歴史を考察し、みずからの精神分析の理論を援用してキリスト教の誕生との関係 から読み解く。 続きを見る
40.

図書

図書
神田秀樹著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2023.4  x, 290p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1969
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目次情報: 続きを見る
第1章 : 「会社法」とは何か
第2章 : 会社法の考え方と会社法制定以降の改正
第3章 : 株式会社の機関
第4章 : 株式会社の資金調達
第5章 : 設立、組織再編などの企業買収、事業再生
第6章 : 会社法のゆくえ
第1章 : 「会社法」とは何か
第2章 : 会社法の考え方と会社法制定以降の改正
第3章 : 株式会社の機関
概要: 会社法の構造と内容をコンパクトに解説して好評を博した旧版を改訂。令和元年改正、コーポレートガバナンス・コードの改訂、東証市場区分の見直し、総会資料の電子化といった新動向を織り込むとともに、DX(デジタル化)やサステナビリティ(ESG、SDG s)などの国際的潮流に対応して進化を続ける会社法の将来も展望する。 続きを見る
41.

図書

図書
小塩海平著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2021.2  ix, 162p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1869
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第1章 : 花粉礼賛
第2章 : 人類、花粉症と出会う
第3章 : ヴィクトリア朝の貴族病?—イギリス
第4章 : ブタクサの逆襲—アメリカ
第5章 : スギ花粉症になることができた日本人
第6章 : 花粉光環の先の世界
第1章 : 花粉礼賛
第2章 : 人類、花粉症と出会う
第3章 : ヴィクトリア朝の貴族病?—イギリス
概要: 目はかゆく、鼻水は止まらない。この世に花粉症さえなければ—。毎年憂鬱な春を迎える人も、ネアンデルタール人以来の花粉症との長い歴史や、「謎の風邪」に苦しみつつ原因究明に挑んだ人びとの涙ぐましい努力を知れば、きっとその見方は変わるだろう。古今東 西の記録を博捜し、花粉症を愛をもって描く初めての本。 続きを見る
42.

図書

図書
カント著 ; 中山元訳
出版情報: 東京 : 光文社, 2023.9  557p ; 16cm
シリーズ名: 光文社古典新訳文庫 ; [KBカ1-13]
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第2部 目的論的な判断力の批判 : 目的論的な判断力の分析論
目的論的な判断力の弁証論
付録 目的論的な判断力の方法論
第1序論 : 一つの体系としての哲学について
哲学の基礎にある上級の認識能力の体系について
人間の心のあらゆる能力の体系について
判断力にとっての体系としての経験について
反省的な判断力について ほか
第2部 目的論的な判断力の批判 : 目的論的な判断力の分析論
目的論的な判断力の弁証論
付録 目的論的な判断力の方法論
概要: 下巻では、趣味判断と自然の目的についての目的論的な判断の両方に共通する「合目的性」という概念をもとに、世界を目的論的に理解する可能性を示す。第一序論も収録。その後の哲学だけでなく、芸術・文学の領域にも大きな影響を与えることとなった、カント批 判哲学の集大成。 続きを見る
43.

図書

図書
國分功一郎著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.10  v, 414p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1944
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序章 : 哲学者の嗅覚
第1章 : 読む人としての哲学者—『デカルトの哲学原理』
第2章 : 準備の問題—『知性改善論』『短論文』
第3章 : 総合的方法の完成—『エチカ』第一部
第4章 : 人間の本質としての意識—『エチカ』第二部、第三部
第5章 : 契約の新しい概念—『神学・政治論』
第6章 : 意識は何をなしうるか—『エチカ』第四部、第五部
第7章 : 遺された課題—『ヘブライ語文法綱要』『国家論』
序章 : 哲学者の嗅覚
第1章 : 読む人としての哲学者—『デカルトの哲学原理』
第2章 : 準備の問題—『知性改善論』『短論文』
概要: 哲学者とはいかなる人物なのか。何を、どのように、考えているのか。思考を極限まで厳密に突き詰めたがゆえに実践的であるという、驚くべき哲学プログラムを作り上げたスピノザ。本書は、難解とされるその全体像を徹底的に読み解くことで、かつてない哲学者像 を描き出す。哲学の新たな地平への誘いがここに! 続きを見る
44.

図書

図書
マックス・ウェーバー著 ; 野口雅弘訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2024.1  443, 30p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 白(34)-210-2 . 支配について||シハイ ニツイテ ; 2
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カリスマ
カリスマの組み替え
カリスマの維持 / および規律
国家と教権制
付録1 レジティメイトな支配の三つの純粋類型
付録2 : 国家社会学の諸問題
カリスマ
カリスマの組み替え
カリスマの維持 / および規律
概要: カリスマがいなくなっても、支配は続いていく。何が支配を支えるのか。支配の前提と諸構造を経済との関連で論じたテクスト群のうち、カリスマと教権制をめぐる部分を収録。付録として関連論文のほか、詳細な訳註や用語解説、索引を付す。
45.

図書

図書
岡本隆司著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.7  xiii, 217, 13p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1936
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目次情報: 続きを見る
1 : 生い立ち
2 : 北京
3 : 湘軍
4 : 長江
5 : 晩年
6 : 柩を覆って
1 : 生い立ち
2 : 北京
3 : 湘軍
概要: 死者数千万人といわれる世界史上最悪の内戦、太平天国の乱を平定した文人にして軍人。稀代の名文家でアジテーター、その一方で、小心翼々とした謹直居士。地味でマジメな山出しの秀才が、激動する一九世紀世界で果たした画期的な役割と、身の丈を超えた「英雄 」像が転変するメカニズムを描き、中国史の論理を剔抉する。 続きを見る
46.

図書

図書
蒲松齢著 ; 黒田真美子訳
出版情報: 東京 : 光文社, 2021.2  654p ; 16cm
シリーズ名: 光文社古典新訳文庫 ; [KAホ8-1]
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“怪”の巻 : 瞳人語
画壁
偸桃
野狗
夜叉国
小猟犬
酒虫
周克昌
阿英
促織
“妖”の巻 : 王成
画皮
嬰寧
双灯
醜狐
阿繊
黄英
“恋”の巻 : 連城
封三娘
緑衣女
瑞雲
白秋練
香玉
“夢”の巻 : 鳳陽士人
続黄梁
蓮花公主
江城
夢狼
竹青
“仙”の巻 : 労山道士
西湖主
〓芳
青娥
雲蘿公主
丐仙
“幽”の巻 : 王六都
陸判
聶小倩
連瑣
李司鑑
伍秋月
小謝
席方平
“怪”の巻 : 瞳人語
画壁
偸桃
概要: 中国清代の作家蒲松齢が、科挙に落第しつづけるなか、古来の民間伝承などをもとに豊かな空想力と古典の教養を駆使し、仙女、女妖、幽霊や精霊、昆虫といった異能のものたちと人間との不思議な交わりを描いた怪異譚。日本で、また世界で読み継がれる中国怪異小 説の傑作。43篇収録。 続きを見る
47.

図書

図書
エーリヒ・ケストナー作 ; 酒寄進一訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2024.2  198p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 赤(32)-471-3
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目次情報: 続きを見る
第1場
第2場
第3場
第4場
第5場
第6場
第7場
第8場
第9場
第1場
第2場
第3場
概要: 「ところで俺は、替え玉何号なんでしょうか?」暗殺された大統領の替え玉を養成する「独裁者の学校」。大臣たちは彼らを使い回して権力の座に居座ろうとするが、思わぬ政変が起きる。果たしてその行方は...。ナチ時代を生き抜いたケストナーが痛烈な皮肉で 独裁体制のメカニズムを暴く。反骨の作家、渾身の戯曲。 続きを見る
48.

図書

図書
カント著 ; 大橋容一郎訳
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2024.4  218, 11p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青(33)-625-1
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49.

図書

図書
篠田謙一著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2022.2  v, 294p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2683
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第1章 : 人類の登場—ホモ・サピエンス前史
第2章 : 私たちの「隠れた祖先」—ネアンデルタール人とデニソワ人
第3章 : 「人類揺籃の地」アフリカ—初期サピエンス集団の形成と拡散
第4章 : ヨーロッパへの進出—「ユーラシア基層集団」の東西分岐
第5章 : アジア集団の成立—極東への「グレート・ジャーニー」
第6章 : 日本列島集団の起源—本土・琉球列島・北海道
第7章 : 「新大陸」アメリカへ—人類最後の旅
終章 : 我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか—古代ゲノム研究の意義
第1章 : 人類の登場—ホモ・サピエンス前史
第2章 : 私たちの「隠れた祖先」—ネアンデルタール人とデニソワ人
第3章 : 「人類揺籃の地」アフリカ—初期サピエンス集団の形成と拡散
概要: 古人骨に残されたDNAを解読し、ゲノム(遺伝情報)を手がかりに人類の足跡を辿る古代DNA研究。近年、分析技術の向上によって飛躍的に進展を遂げている。30万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスは、どのように全世界に広がったのか。旧人である ネアンデルタール人やデニソワ人との血のつながりはあるのか。アジア集団の遺伝的多様性の理由とは—。人類学の第一人者が、最新の研究成果から起源の謎を解き明かす。 続きを見る
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図書

図書
嘉戸一将著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2023.2  v, 213, 4p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1960
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序章 法と近代—問われるべきことは何か? : 権力と暴力を分かつもの
脱‐国家化の時代の法と政治
決断主義
日本の場合
信仰の断念から政治的解放・自由へ
繰り返される歴史に何を見るべきか?
第1章 何が法をなすのか?—正統性と歴史 : 立法する権力
“職務”のゆくえ—支配者をめぐって
自由とユートピア
第2章 「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」—近代法と日本 : 何(誰)が自由と理性を保障するのか?
歴史の二重化
法と言葉
第3章 茶番としての危機—法と主権、そして議会制 : 議会制の危機?
多なる個、一なる国家—有機体から主権へ
近代日本と危機
終章 “無”の主権論へ—イデオロギーの消尽の後に : 「主権者教育」という倒錯—憲法改正論議の傍らで
憲法改正か、革命か?
法が法であるために
序章 法と近代—問われるべきことは何か? : 権力と暴力を分かつもの
脱‐国家化の時代の法と政治
決断主義
概要: この困難な時代に問いかけよう。恣意的な暴力と、制度的な権力をわかつものはいったい何か?ローマ法の“再発見”から近代日本にいたる、法と国家の正統性をめぐって繰り返されてきた議論の歴史と、その舞台裏たる秩序創造の隘路。それでもなお、私たちが人間 的な生を享受するために論じるべきことは、そこにあるのだ。 続きを見る
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