1.
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図書
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D. M. Freifelder著 ; 志村令郎 [ほか] 共訳
出版情報: |
京都 : 化学同人, 1989 2冊 ; 27cm |
子書誌情報: |
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2.
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図書
東工大 目次DB
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田中博著
出版情報: |
東京 : パーソナルメディア, 2007.7 263p ; 21cm |
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はじめに 3 |
1章 生命をシステムで解く 9 |
1.1 ゲノムは解読された。しかし…―ゲノムから「システムとしての生命」へ 10 |
1.1.1 すべての始まりとしてのヒトゲノム解読計画 10 |
1.1.2 ゲノムからオミックスヘ 13 |
1.1.3 生命をシステムとして理解する 17 |
1.2 生命とはいかなるシステムか 25 |
1.2.1 生命―再帰的関係において組織化されたシステム 25 |
1.2.2 体制を転移する生命 29 |
1.3 新しい生命へのアプローチ―生命を支える情報ネットワーク 38 |
1.3.1 生命における「情報という構造」 38 |
1.3.2 新しいシステム生命科学へ 42 |
2章 ゲノムの中に見えるシステム生命 47 |
2.1 ゲノムから生命へ 48 |
2.1.1 生命の出現からゲノムまで 49 |
2.1.2 ゲノムの構造 55 |
2.2 生命の祖先の歴史はゲノムだけが知っている 64 |
2.3 多重遺伝子族の集団としての進化 69 |
3章 生命はダイナミックなネットワークだ 79 |
3.1 生命のしくみを明らかにするネットワーク理論 80 |
3.2 友達の友達は友達だ―スモールワールドの理論 87 |
3.3 生命はインターネットだった―スケールフリーネットワークと生命 91 |
3.4 タンパク質間相互作用のネットワークの構造解明へ―タンパク質インターアクトームの構造 98 |
4章 単細胞生物が脳をもつ? 113 |
4.1 単細胞生物の脳としてのシグナル伝達系 114 |
4.2 シグナル伝達系の原型としての2成分制御系 118 |
4.3 2成分制御系から多様で複雑なシグナル伝達系へ 126 |
4.4 まとめ 141 |
5章 形作りに働く情報のネットワーク 143 |
5.1 カンブリア紀のステキな怪物たち 144 |
5.1.1 多細胞化の戦略―多細胞生物の出現 144 |
5.1.2 カンブリア爆発とそれ以前 146 |
5.1.3 カンブリア紀以前の多細胞生物 149 |
5.2 多細胞化のために越えるべき壁とは 153 |
5.2.1 多細胞生物の局所的な分子メカニズム 153 |
5.2.2 多細胞生物への過渡的形態 154 |
5.3 多細胞生物の形作りのボディプラン 157 |
5.3.1 胚葉構造の多重化と対称性 157 |
5.3.2 胚葉構造と体腔―二旺葉動物の誕生 158 |
5.3.3 左右相称体制の確立―三胚葉動物の登場 159 |
5.4 発生という形作りの実際 164 |
5.4.1 発生を決定する原理 164 |
5.4.2 すべてはショウジョウバエから始まった 165 |
5.5 発生システムの階層性と入れ子進化 176 |
5.5.1 発生の階層的な遺伝子制御構造 176 |
5.5.2 Hoxクラスタの階層的システム進化 177 |
5.6 まとめ 184 |
6章 生命=情報―生命は宇宙の塵から生まれた 185 |
6.1 エントロピーに立ち向かう生命 186 |
6.1.1 生命を宇宙的スケールのもとに見る 186 |
6.1.2 エントロピーと生命の不思議 187 |
6.1.3 熱サイクルのしくみと秩序への変換 189 |
6.1.4 エントロピーとその意味 191 |
6.2 情報と生命 199 |
6.2.1 生命の秩序―非平衡循環構造 200 |
6.2.1.1 生命は物理的系としては循環構造をもつ非平衡系である 200 |
6.2.1.2 生命は自己触媒系を含んだ自律的な反応ネットワークである 202 |
6.2.2 生命系の秩序―情報による組織化 202 |
6.2.2.1 「情報」の出現する自然の階層としての生命系 202 |
6.2.2.2 「情報による秩序形成」の基本的特徴 205 |
6.2.3 生命は進化的に複雑化する 207 |
6.2.4 生命の自己性 209 |
6.3 膨張宇宙論とわれわれ生命の未来 214 |
7章 生命システム理論からシステム医学へ 223 |
7.1 「生命をシステムとして理解する」理念が新しい医学を作り出す 224 |
7.2 ゲノム医療の展開 227 |
7.2.1 単因子性遺伝疾患と遺伝子診断 227 |
7.2.2 多因子性疾患と疾患感受性遺伝子の探索 227 |
7.2.3 SNPなどのゲノム多型情報と相対的リスク 228 |
7.2.4 薬剤感受性の遺伝情報と個別化治療 230 |
7.3 ゲノムからオミックス医療へ 232 |
7.3.1 オミックス情報に基づいた医療 232 |
7.3.2 オミックス医療の理念 233 |
7.3.3 オミックス医療を支える2つの柱―臨床オミックスとシステム病態学 237 |
7.3.4 システム病態学の原理 238 |
7.3.5 オミックス医療の現実化 240 |
7.4 オミックス医療へ向けて 242 |
7.4.1 オミックス医療の体系化のための基盤 242 |
7.4.2 疾患オミックスデータのシステム的解析 243 |
7.4.3 疾患システムバイオロジーによる疾患階層情報モデルの構築 244 |
7.4.4 オミックス・システム医療に向けた解析―肝細胞がんでの例 247 |
7.5 未来のオミックス医療の発展のシナリオ 250 |
結語―<生命=進化する分子ネットワーク>論の体系的構築を目指して 253 |
索引 255 |
はじめに 3 |
1章 生命をシステムで解く 9 |
1.1 ゲノムは解読された。しかし…―ゲノムから「システムとしての生命」へ 10 |
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3.
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図書
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H.F. ジャドソン著 ; 野田春彦訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1982.2 2冊 ; 20cm |
子書誌情報: |
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4.
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図書
東工大 目次DB
|
柳田充弘, 西田栄介, 野田亮編
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 2009.7 xi, 290p ; 26cm |
子書誌情報: |
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1.分子生物学の普遍性 1 |
1.1 分子生物学的なアプローチ 1 |
1.2 物質的な普遍性 : 低分子から高分子へ,高分子から分子複合体へ 3 |
1.2.1 原子から巨大分子まで 3 |
1.2.2 低分子 4 |
1.2.3 高分子 4 |
1.2.4 分子間相互作用 6 |
1.2.5 タンパク質合成系,自己形成能とシャペロン,分解系 6 |
1.3 システムとしての普遍性細胞小器官から細胞へ 7 |
1.3.1 細胞構造 7 |
1.3.2 細胞小器官と細胞骨格 8 |
1.4 遺伝(伝承)システムとしての普遍性遺伝子と染色体 9 |
1.4.1 ゲノムDNAの解析 9 |
1.4.2 細胞の自己複製と子孫への遺伝的継承 10 |
1.4.3 染色体,紡錘体,核膜 10 |
1.5 個体系としての普遍性生活史と多細胞系システム 11 |
1.5.1 生殖と性 11 |
1.5.2 生活環 11 |
1.6 多細胞体制,高等生物を対象とする分子生物学 12 |
2.細胞学的知見の普遍性 13 |
2.1 動物細胞 13 |
2.1.1 細胞核 13 |
2.1.2 細胞質 14 |
2.1.3 原形質膜 15 |
コラム ミトコンドリア内膜に存在する電子伝達系 15 |
2.1.4 細胞内の繊維状構造 16 |
2.1.5 細胞外マトリックス 17 |
2.1.6 動物細胞の研究法 18 |
2.2 植物細胞 22 |
2.2.1 植物細胞の基本構造―動物細胞との比較 22 |
2.2.2 色素体のダイナミズム 24 |
コラム 細胞壁の除去と液胞の除去 24 |
コラム 両性遺伝 28 |
2.2.3 液胞とミクロボディのダイナミズム 29 |
2.2.4 細胞壁と植物細胞の分裂,成長様式 29 |
3.構造生物学の意義と役割 31 |
3.1 構造生物学とは何か 31 |
3.2 タンパク質と核酸の立体構造解析方法 32 |
3.2.1 X線結晶解析 32 |
コラム シンクロトロン 33 |
3.2.2 NMR 34 |
コラム NMRと安定同位体 34 |
3.2.3 電子顕微鏡 35 |
3.2.4 三つの方法の比較 36 |
3.3 タンパク質の構造と機能 36 |
3.4 核酸の構造と機能 39 |
3.5 タンパク質の分子分類学 40 |
3.6 いろいろなタンパク質ドメイン 43 |
3.7 タンパク質の相互作用 43 |
3.8 タンパク質と核酸の相互作用 44 |
3.9 超分子複合体の構造解析の方法と意義 44 |
3.10 構造に関連するバイオインフォマティクス 45 |
3.11 構造生物学の将来 45 |
4.遺伝物質(DNA) |
4.1 遺伝物質としてのDNA 46 |
4.2 DNA複製 46 |
4.2.1 DNAの複製 46 |
4.2.2 半保存的なDNA複製―DNA複製の基本原理 47 |
4.2.3 DNAポリメラーゼ 47 |
4.2.4 DNAポリメラーゼ以外の複製因子 50 |
4.2.5 DNA複製のプロセス 52 |
4.3 DNA修復機構 53 |
4.3.1 DNA損傷と修復機構 53 |
4.3.2 塩基の修飾の逆反応による修復 54 |
4.3.3 除去修復 54 |
4.3.4 組換え修復 56 |
4.3.5 突然変異 56 |
4.3.6 点突然変異の機構 57 |
4.3.7 突然変異率とホットスポット 57 |
4.4 組換え 57 |
4.4.1 相同組換え 58 |
4.4.2 部位特異的組換え 60 |
5.遺伝子発現とその調節(RNA) |
5.1 はじめに 61 |
5.2 遺伝子発現における分子基盤 61 |
5.3 遺伝子DNAの情報を写し取る転写反応 62 |
5.3.1 転写反応からの合成産物 62 |
5.3.2 転写の機構と制御 62 |
5.3.3 転写の機構にかかわる因子と因子間相互作用 64 |
5.4 RNAの成熟化 71 |
5.4.1 RNA成熟化での修飾反応と修飾産物 71 |
5.4.2 RNA成熟化機構と制御 72 |
5.4.3 RNA成熟化での因子と因子間相互作用 74 |
5.5 翻訳反応の理解に向けて 76 |
5.5.1 翻訳反応でのRNAの役割と合成産物 76 |
5.5.2 翻訳反応の機構と制御 77 |
5.5.3 翻訳反応での因子と分子間相互作用 80 |
5.6 おわりに 82 |
6.原核生物の分子遺伝学 |
6.1 原核生物 84 |
6.2 原核生物の細胞構造と多様性 84 |
6.3 ゲノム編成から見た細胞システム 86 |
6.4 原核細胞に見られる種々の増殖性因子 86 |
6.4.1 ファージ 86 |
6.4.2 トランスポゾン 87 |
6.4.3 プラスミド 87 |
6.5 大腸菌の特性およびその分子遺伝学の基本知識 88 |
コラム ファージによる形質導入 91 |
6.6 細胞増殖機構 92 |
6.6.1 複製と分配 92 |
6.6.2 組換え 93 |
6.6.3 修復 93 |
6.6.4 転写 94 |
6.6.5 翻訳とtRNA 95 |
6.7 代謝系のいろいろ 98 |
6.7.1 代謝拮抗物質(代謝阻害剤) 98 |
6.7.2 フィードバック阻害とアロステリック効果 99 |
6.7.3 リプレッサーによる転写制御 99 |
6.8 これからの原核生物の研究 102 |
7.分子生物学を支える基礎技術 |
7.1 核酸の物理化学的特性 109 |
7.1.1 DNAの特徴 109 |
7.1.2 RNAの特徴 110 |
7.2 核酸の単離法 111 |
7.3 遺伝子工学の原理 111 |
7.3.1 プラスミド 111 |
7.3.2 遺伝子工学の目的 111 |
7.3.3 DNAのための“はさみ”と“のり” 112 |
7.3.4 組換えDNA実験のデザイン 113 |
7.3.5 電気泳動でDNAを見る 114 |
7.3.6 DNA断片のリガーゼ処理 115 |
7.3.7 DNAを大腸菌に戻して増やす 116 |
7.3.8 プラスミドを取出す 117 |
7.3.9 ハイブリダイゼーションによる希少DNAのクローニング 117 |
7.3.10 バクテリオファージベクター 117 |
7.3.11 その他のベクター 118 |
7.3.12 DNAライブラリー 118 |
7.4 PCR法の原理 120 |
7.5 電気泳動および関連技術 120 |
7.5.1 核酸の電気泳動 120 |
7.5.2 タンパク質の電気泳動 121 |
7.5.3 その他の電気泳動 121 |
7.5.4 ブロッティング 121 |
コラム サンガー法(ジデオキシ法) 122 |
7.6 タンパク質の発現 124 |
コラム ブロッティング法の産みの親は? 124 |
7.7 cDNAライブラリーの応用 125 |
7.8 部位特異的突然変異誘発 125 |
7.9 融合遺伝子 126 |
7.10 トランスフェクション 127 |
7.11 ノックアウトとノックダウン 127 |
7.12 タンパク質間相互作用の解析 128 |
7.12.1 免疫沈降法 128 |
7.12.2 ツーハイブリッドシステム 128 |
7.13 遺伝的多型の解析 128 |
7.14 マイクロアレイを用いたゲノム解析技術 129 |
7.15 質量分析を用いたタンパク質解析技術 130 |
7.16 バイオインフォマティクス 132 |
7.16.1 配列検索とデータベース 132 |
コラム 次世代シーケンサー 132 |
7.16.2 網羅的解析ヒバイオインフォマティクス 133 |
7.16.3 比較ゲノム学 133 |
8.タンパク質の動態 |
8.1 細胞小器官とそのトポロジー 134 |
8.2 タンパク質のフォールディング 135 |
8.2.1 タンパク質の構造形成 135 |
8.2.2 タンパク質合成初期過程におけるフォールディング 136 |
8.3 翻訳後修飾 137 |
8.3.1 タンパク質のプロセシング 137 |
8.3.2 ジスルフィド結合(S-S結合) 138 |
8.3.3 糖鎖付加(グリコシル化) 138 |
8.4 細胞内輸送 139 |
8.4.1 核輸送 140 |
8.4.2 中央分泌系 140 |
8.5 エンドサイトーシスとエキソサイトーシス 145 |
8.5.1 エキソサイトーシス 145 |
8.5.2 エンドサイトーシス 146 |
8.6 ミトコンドリアへの輸送 147 |
8.7 タンパク質の分解 147 |
8.7.1 ユビキチン依存型経路 147 |
8.7.2 その他のプロテアーゼ 148 |
8.7.3 タンパク質品質管理機構 148 |
9.細胞周期の制御と染色体 |
9.1 真核生物の細胞分裂周期とは何か : 四つの異なるステージ 151 |
9.2 真核生物における細胞周期の普遍性 153 |
9.3 卵成熟因子の発見 155 |
9.4 細胞周期制御遺伝子の同定 156 |
9.4.1 サイクリン 156 |
9.4.2 Cdc25ホスファターゼとWeelキナーゼ 156 |
9.4.3 CDKインヒビター 157 |
9.5 ユビキチン分解系の重要性 157 |
9.6 チェックポイント制御の存在 158 |
9.7 真核生物の染色体 159 |
9.7.1 凝縮染色体の視覚化 159 |
9.7.2 複製起点 160 |
9.7.3 テロメア 161 |
9.7.4 動原体 162 |
9.7.5 姉妹染色分体間の結合 163 |
9.8 染色体の分配と細胞周期制御 164 |
10.ウイルスとがん |
10.1 分子腫瘍学研究の流れ 165 |
10.1.1 実験動物を用いたがん研究の時代 165 |
10.1.2 培養細胞を用いたがんウイルス研究の時代 165 |
10.1.3 発がんの分子機構に関する仮説 168 |
10.1.4 分子レベルでのがん研究の黎明 168 |
10.1.5 がん遺伝子の時代 171 |
10.1.6 がん抑制遺伝子の時代 172 |
10.1.7 ゲノムサイエンスに基づくがん研究の時代 173 |
10.1.8 遺伝子の探索から診断・治療へ 174 |
10.2 DNA腫瘍ウイルス 175 |
10.2.1 はじめに 175 |
10.2.2 ゲノム構造およびその転写 175 |
10.2.3 発がん機構 177 |
10.3 レトロウイルス 183 |
10.3.1 レトロウイルスゲノムの構造 183 |
10.3.2 プロウイルスの合成 184 |
10.3.3 プロウイルスの組込み 186 |
10.3.4 レトロウイルスの遺伝子発現と粒子形成 186 |
10.3.5 欠損ウイルスと内在性ウイルス 187 |
10.3.6 レトロウイルスベクター 188 |
10.3.7 その他のレトロポゾン 189 |
11.シグナル伝達 |
11.1 細胞間コミュニケーション 191 |
11.2 シグナル因子 192 |
11.3 受容体 194 |
11.4 細胞内シグナル伝達因子 195 |
11.5 がん遺伝子 197 |
11.6 各種のシグナル伝達経路 197 |
11.6.1 三量体型Gタンパク質共役型受容体を介したシグナル伝達 198 |
11.6.2 酵素内在型受容体を介したシグナル伝達 202 |
11.6.3 酵素共役型受容体を介したシグナル伝達 206 |
11.6.4 イオンチャンネル型受容体 208 |
11.7 今後の展望 209 |
12.多細胞体制の分子生物学 |
12.1 単細胞生物・群体・多細胞生物210 |
12.2 組織の分化 211 |
12.2.1 ショウジョウバエの体節の形成 211 |
コラム プログラムされた細胞死 213 |
12.2.2 アフリカツメガエルの初期発生 214 |
12.2.3 組織分化の一般性 215 |
コラム Pax6 215 |
12.2.4 植物組織の分化 216 |
12.3 細胞の選択的接着 216 |
12.3.1 細胞接着分子 217 |
12.3.2 細胞外基質接着分子 218 |
12.3.3 細胞骨格 220 |
コラム がんと細胞接着 220 |
12.3.4 細胞接着装置 221 |
コラム βカテニン 222 |
12.3.5 植物細胞の細胞壁および細胞間結合 223 |
12.4 多細胞生物の形態形成に関与するその他の因子 224 |
12.4.1 分泌型シグナル伝達因子 224 |
12.4.2 細胞の極性 225 |
12.4.3 細胞外基質とマトリックスメタロプロテアーゼ 225 |
12.4.4 植物の形態形成 226 |
12.5 おわりに 226 |
13.脳・神経 |
13.1 脳・神経系の働きと進化 227 |
13.2 神経細胞の構造と機能 228 |
13.3 脳・神経解剖学 229 |
13.4 神経系の発生・分化と回路網形成 231 |
13.5 神経活動の分子的基礎 232 |
13.5.1 細胞膜内外のイオン分布と細胞内電位 232 |
13.5.2 神経伝達物質と受容体 235 |
13.6 学習と記憶 237 |
13.6.1 学習と記憶 237 |
13.6.2 高次機能 239 |
14.モデル生物の分子生物学 |
14.1 酵母 240 |
14.1.1 モデル系としての二つの酵母―sacharomyces と Schizosaccharomyces 240 |
14.1.2 なぜ酵母がモデル系となるのか 241 |
14.1.3 酵母を用いた研究が注目される分野 241 |
コラム ツーハイブリッドシステム 243 |
14.1.4 酵母研究の現在と未来 244 |
14.2 線虫 244 |
14.2.1 なぜ線虫か 244 |
14.2.2 C. elegans とは 245 |
14.2.3 C. elegans のゲノム情報とゲノム生物学 245 |
14.2.4 発生と細胞系譜 245 |
14.2.5 神経系と行動 247 |
14.3 ショウジョウバエ 248 |
14.3.1 パターン形成研究の代表的モデル生物 248 |
14.3.2 前後軸方向のボディープランの決定機構ホメオボックスの発見 249 |
14.3.3 翔のパターン形成 : 分泌性シグナルタンパク質による位置情報の創出 249 |
14.3.4 神経発生における細胞運命決定機構 : 側方抑制と非対称分裂 250 |
14.3.5 モデル生物としての将来 250 |
14.4 マウス 251 |
14.4.1 はじめに 251 |
14.4.2 トランスジェニックマウス 251 |
14.4.3 遺伝子ターゲッティング 252 |
14.4.4 マウスリソースの開発 254 |
14.5 アラビドプシス(シロイヌナズナ) 255 |
14.5.1 モデル植物としてのアラビドプシス 255 |
14.5.2 花の形態形成のABCモデル 255 |
14.5.3 植物の多様性とモデル植物の研究 258 |
14.6 その他のモデル生物 259 |
14.6.1 モデル生物研究の意義 259 |
14.6.2 比較ゲノム学と遺伝子の進化 259 |
14.6.3 分子生物学の広がりとモデル生物の多様性 260 |
15.ヒトの分子生物学 |
15.1 ヒトの分子生物学とは,その目指す方向と意義 261 |
15.1.1 複雑系としてのヒト 261 |
15.1.2 病気を理解するための共通言語としての分子生物学の役割 261 |
15.2 ヒトの分子生物学の研究対象 262 |
コラム マラリアに抵抗性を示す鎌状赤血球貧血へテロ接合体 262 |
15.3 ヒ卜を対象とした分子生物学的な研究手段と成果 264 |
15.3.1 白血病の基本概念化に向けて 264 |
15.3.2 遺伝病の基本形態について 265 |
15.3.3 神経変性疾患の基本概念化に向けて 266 |
コラム リピート伸長病 268 |
15.4 ヒトのゲノム解析と再生医療 269 |
15.5 医学との接点 : 診断,治療における分子生物学的なアプローチの実際 270 |
15.5.1 鋭敏な検出手段としてのPCR 271 |
15.5.2 分子生物学的なアプローチによってつくりだされた疾患モデル 271 |
15.5.3 治療薬としてのリコンビナントタンパク質とその可能性 272 |
15.6 将来の展望 273 |
索引 274 |
1.分子生物学の普遍性 1 |
1.1 分子生物学的なアプローチ 1 |
1.2 物質的な普遍性 : 低分子から高分子へ,高分子から分子複合体へ 3 |
|
5.
|
図書
東工大 目次DB
|
仲野徹編
目次情報:
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1テロメア |
1.1テロメアが再生医療にとって重要な理由 1 |
1.2テロメアは分裂寿命の指標 1 |
1.2.1テロメアの構造と機能 1 |
1.2.2テロメアとDNA末端複製障害 2 |
1.2.3テロメア・テロメラーゼ仮説 3 |
1.2.4テロメアの解析手法 4 |
1.3テロメア・ホメオスターシスにかかわる諸要因 6 |
1.3.1テロメラーゼホロ酵素 6 |
1.3.2テロメア結合タンパクによるテロメア長の負の制御 8 |
1.4DNA修復反応経路とテロメア維持機構 10 |
1.5幹細胞とテロメア 11 |
1.5.1幹細胞のテロメア・テロメラーゼ 11 |
1.5.2幹細胞の自己複製能とテロメア短縮 13 |
1.5.3骨髄不全におけるテロメア機能障害 13 |
1.5.4テロメア長の人工的改変と懸念される点 14 |
1.6再生医療とテロメア 14 |
引用・参考文献 14 |
2.細胞周期制御 |
2.1はじめに 17 |
2.2細胞周期制御 18 |
2.2.1細胞周期の進行 18 |
2.2.2細胞周期制御分子の機能 19 |
2.3幹細胞における細胞周期制御 21 |
2.3.1幹細胞の特性 21 |
2.3.2幹細胞の細胞周期制御 23 |
2.3.3幹細胞ニッチにおける細胞分裂、細胞周期制御 25 |
2.3.4幹細胞における細胞周期制御分子の機能 27 |
2.4組織/器官の発生・再生過程における細胞周期制御 29 |
2.4.1組織/器官の大きさと増殖制御 30 |
2.4.2細胞の分化と細胞周期制御 30 |
2.5細胞周期制御の再生医療への応用 32 |
2.5.1組織幹細胞の増幅の試み 32 |
2.5.2成熟細胞の細胞周期への再導入の試み 32 |
引用・参考文献 33 |
3.アポトーシス |
3.1はじめに 36 |
3.1.1アポトーシスと起源と進化上の意義 36 |
3.1.2共通の部分と特有な部分 37 |
3.1.3アポトーシス制御と実行の分子メカニズム 39 |
3.2アポトーシス基本システム 39 |
3.2.1Bcl-2ファミリー因子 40 |
3.2.2カスペースカスケード 42 |
3.2.3アポトーシス細胞の貧食除去 44 |
3.3アポトーシスの誘因とそのシグナル伝達経路 44 |
3.3.1サイトカインの欠乏 45 |
3.3.2DNA損傷 46 |
3.3.3死のシグナル 48 |
3.3.4小胞体ストレス 50 |
3.4おわりに 51 |
4.ゲノムインプリンティング |
4.1はじめに-哺乳類におけるエピジェネティクス- 52 |
4.2ゲノムインプリンティングの概要 53 |
4.3生殖細胞系列でのゲノムインプリンティング記憶のリプログラミング 55 |
4.4体細胞系列でのPegとMegの片親性発現の成立 61 |
4.5ゲノムインプリンティングの生物学的意味 62 |
4.6ゲノムインプリンティングと体細胞クローン 63 |
引用・参考文献 63 |
5.核移植クローンとリブログラミング |
5.1核移植クローンとは 66 |
5.1.1核移植クローンの歴史 66 |
5.1.2核移植クローンの手法 67 |
5.1.3核移植クローンの効率 67 |
5.2ゲノムのリプログラミング 69 |
5.2.1リプログラミングとは 69 |
5.2.2核移植クローンにおけるエビジェネティック解析 69 |
5.2.3生殖細胞におけるゲノムリプログラミング 73 |
5.2.4アフリカツメガエルを用いたリプログラミング因子の探索 74 |
5.3核移植を用いた再生医療 74 |
引用・参考文献 75 |
6.DNAメチル化 |
6.1はじめに 80 |
6.2DNAメチル化の基礎知識 80 |
6.2.1DNAのメチル化とは 80 |
6.2.2de novoメチル化、維持メチル化と脱メチル化 81 |
6.2.3CpG配列の頻度、分布とCpGアイランゴ 82 |
6.3マウス発生におけるDANメチル化のダイナミクス 84 |
6.4細胞分化とDNAメチル化 85 |
6.5DNAメチル化酵素 86 |
6.6DNAメチル化に影響する因子 87 |
6.7メチル化DNA結合タンパク質 88 |
6.8DNAメチル化による転写抑制の機構 89 |
6.9DNAメチル化のかかわるエビジェネティックな現象 90 |
6.10DNAメチル化異常と発がん 91 |
6.11DNAメチル化と再生医学 91 |
6.12DNAメチル化の解析手法 92 |
6.12.1メチル化感受性制限酵素を利用する方法 92 |
6.12.2bisulfite処理を用いる方法 92 |
6.13DANメチル化の操作の可能性 93 |
6.14おわりに 94 |
引用・参考文献 94 |
7.ヒストン修飾 |
7.1はじめに 97 |
7.2クマンチンの構造 98 |
7.3ヒストンアセチル化酵素(HAT) 99 |
7.3.1GNATファミリー 99 |
7.3.2MYSTファミリー 101 |
7.3.3そのほかのファミリー 101 |
7.4ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC) 102 |
7.5ヒストンリン酸化 103 |
7.5.1分裂間期におけるH3のリン酸化 103 |
7.5.2転写活性化のメカニズム 104 |
7.6ヒストンメチル化 105 |
7.7ヒストン脱メチル化酵素の存在 107 |
7.8おわりに 107 |
引用・索引文献 108 |
8.胚性幹細胞における未分化性維持機構 |
8.1はじめに 110 |
8.2LIF/gp130/STAT 3112 |
8.3Oct3/ 4114 |
8.4Sox 2116 |
8.5Nanog 117 |
8.6FoxD 3118 |
8.7BMP/GDF 118 |
8.8Wnt/β-catenin 119 |
8.9PI3キナーゼ/ERas/mTOR 119 |
8.10Src 120 |
8.11おわりに 120 |
引用・参考文献 121 |
9.幹細胞のシグナル伝達~血管新生因子~ |
9.1はじめに 124 |
9.2血管システムの発生 125 |
9.2.1血管内皮細胞の起源 125 |
9.2.2血管システム構築 126 |
9.3血管内皮細胞の分化 128 |
9.3.1動脈・静脈内皮細胞分化 128 |
9.3.2リンパ管の発生 129 |
9.4in vitro分化誘導システムを用いた血管構築 131 |
9.5血管新生療法 132 |
9.5.1血管新生タンパク、遺伝子、造血性サイトカインを用いた血管新生治療 132 |
9.5.2細胞移植治療 133 |
引用・索引文献 134 |
10.幹細胞のシグナル伝達~ケモカイン~ |
10.1はじめに 135 |
10.2CXCL12とその受容体CXCR4について 136 |
10.3造血幹細胞の胎生期での臓器間の移動におけるCXCL12の役割 137 |
10.4始原生殖細胞の胎生期での臓器間の移動におけるCXCL12の役割 139 |
10.5造血における骨髄内でのニッチ細胞の同定と造血幹細胞、前駆細胞の動態およびCXCL12の役割 141 |
10.6おわりに―生物学・基礎医学的側面と臨床医学的側面から― 143 |
引用・参考文献 144 |
11.幹細胞のシグナル伝達~KIT~ |
11.1はじめに 146 |
11.2WおよびSI突然変異マウス 147 |
11.2.1W突然変異マウス(KIT)の機能喪失性突然変異マウス) 147 |
11.2.2SI突然変異マウス(SCFの機能喪失性突然変異マウス) 149 |
11.2.3W遺伝子座とSI遺伝子座の関係 149 |
11.3WとKITおよびSIとSCF 150 |
11.3.1W遺伝子座とc‐kit遺伝子 150 |
11.3.2SI遺伝子座とSCF 150 |
11.4KITのシグナル伝達系 151 |
11.5c‐kit遺伝子の機能獲得性突然変異 153 |
11.5.1マスト細胞性腫瘍 153 |
11.5.2c‐kit遺伝子と消化管間質細胞腫 154 |
11.5.3KIT活性阻害薬 155 |
11.6おわりに 156 |
引用・参考文献 156 |
12.幹細胞ノシグナル伝達~STAT3と他のシグナルのクロストーク~ |
12.1はじめに 159 |
12.2神経幹細胞の性質 159 |
12.3JAK-STATシグナル伝達経路が制御するアストロシアト分化機構 161 |
12.4アストロサイト分化に関与する細胞内シグナル伝達経路のクロストーク 163 |
12.4.1STAT3経路とBMP‐Smad経路とのクロストーク 163 |
12.4.2STAT3活性化シグナルと細胞内在性プログラムノクロストーク 165 |
12.4.3Notch‐Hes経路とSTAT3経路とのクロストーク 165 |
12.5アストロサイト分化トニューロン分化・オリゴデンドロサイト分化の相互作用 166 |
12.5.1STAT3経路とニューロン分化シグナルのクロストーク 166 |
12.5.2STAT3経路とオリゴデンドロサイト分化シグナルのクロストーク 167 |
12.6神経系疾患における再生医療の現状 167 |
12.7まとめと今後の展開 169 |
引用・参考文献 169 |
13.幹細胞のシグナル伝達~BMP~ |
13.1はじめに 171 |
13.2BMPのシグナル伝達 172 |
13.3マウスの発生におけるBMPシグナルの役割 174 |
13.4マウスES細胞の自己複製におけるBMPシグナルの役割 176 |
13.5ヒトES細胞におけるBMPシグナルの役割 177 |
13.6間葉系幹細胞の文化制御におけるBMPシグナルの役割 178 |
13.7血管内皮前駆細胞・造血幹細胞におけるBMPシグナルの役割 179 |
13.8神経幹細胞の分化制御におけるBMPシグナルの役割 180 |
13.9始原生殖細胞形成におけるBMPシグナルの役割 181 |
13.10腸管上皮幹細胞におけるBMPシグナルの役割 181 |
13.11おわりに 182 |
引用・参考文献 182 |
14.幹細胞ノシグナル伝達~Wntシグナル~ |
14.1Wntシグナル研究の流れ 187 |
14.2細胞内Wntシグナル伝達経路の概要 188 |
14.2.1β-カテニン経路 189 |
14.2.2PCP経路 189 |
14.2.3Ca2+経路 192 |
14.3ES細胞とWntシグナル 192 |
14.3.1APC欠損マウスとES細胞 193 |
14.3.2WntによるES細胞の自己複製の制御 193 |
14.4EC細胞とWntシグナル 194 |
14.4.1F9細胞とWntシグナル 194 |
14.4.2P19細胞とWntシグナル 195 |
14.5組織幹細胞とWntシグナル 196 |
14.5.1造血幹細胞とWntシグナル 196 |
14.5.2腸管上皮幹細胞とWntシグナル 196 |
14.6おわりに 197 |
引用・参考文献 197 |
15.幹細胞のシグナル伝達~PI3K/Akt~ |
15.1はじめに 201 |
15.2PI3KとPIP3分解酵素 202 |
15.2.1哺乳類PI3K 202 |
15.2.2PIP3分解酵素 204 |
15.3PHドメイン 205 |
15.4Akt 206 |
15.4.1活性制御機構 207 |
15.4.2Aktの基質と下流のシグナル伝達 208 |
15.5PI3K‐Akt経路の幹細胞での役割と再生医学への応用 210 |
15.5.1ES細胞の自己複製におけるIa型PI3Kの役割 210 |
15.5.2始原生殖細胞および神経幹細胞の自己複製におけるPTENの役割 210 |
15.5.3心筋の再生におけるAKtの役割 211 |
引用・参考文献 211 |
16.幹細胞のシグナル伝達~Notch~ |
16.1Notchシグナル 213 |
16.1.1Notchの歴史的背景 213 |
16.1.2Notch受容体の構造とシグナル伝達 214 |
16.2哺乳動物におけるNotchシグナルの役割-幹細胞とのかかわり- 217 |
16.2.1発生における役割 217 |
16.2.2発生期以降におけるNotchシグナルの役割と再生医療への応用 220 |
16.3Notchシグナルと腫瘍 224 |
引用・参考文献 225 |
17.幹細胞のシグナル伝達~Hox/Polycomb~ |
17.1はじめに 228 |
17.2HoxとPcG 22 |
17.3PcG複合体の基本的な分子機能 231 |
17.4Hoxによる造血幹細胞制御 233 |
17.5PcGによる造血幹細胞制御 233 |
17.6おわりに 235 |
引用・参考文献 235 |
18.幹細胞のシグナル伝達~bHLH因子~ |
18.1はじめに 239 |
18.2神経幹細胞とは 239 |
18.3bHLH型転写抑制因子Hes 240 |
18.4Hesの発現制御 241 |
18.5Hes因子群による神経幹細胞の維持 243 |
18.6ダイナミックなHesの発現変化-2時間を刻む生物時計- 245 |
引用・参考文献 246 |
索引 247 |
1テロメア |
1.1テロメアが再生医療にとって重要な理由 1 |
1.2テロメアは分裂寿命の指標 1 |
|
6.
|
図書
|
岡田節人編
|
7.
|
図書
|
Finn Wold著 ; 浜口浩三訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1978.2 xiii, 288p ; 22cm |
シリーズ名: |
現代生化学の基礎 ; 2 |
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|
8.
|
図書
|
松原謙一, 中村桂子著
出版情報: |
東京 : 岩波書店, 1990.5 vii, 230p ; 19cm |
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|
9.
|
図書
東工大 目次DB
|
渡辺公綱著
出版情報: |
東京 : 共立出版, 1988.6 v, 145p ; 21cm |
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1章 遺伝暗号とは何か |
1-1 遺伝現象-遺伝子-遺伝暗号 1 |
1-2 生体を構成する2大要素-タンパク質と核酸 2 |
1-3 遺伝子の本体 5 |
1-4 DNAの二重らせん構造 6 |
1-5 DNAの複製機構 8 |
1-6 DNAによる形質発現 10 |
1-7 遺伝暗号 11 |
2章 遺伝情報発現のメカニズム |
2-1 遺伝子の構成 14 |
2-2 mRNA 15 |
2-3 リボソーム 17 |
2-4 tRNA 19 |
2-5 タンパク質合成の経路 21 |
2-6 アミノアシル化反応 23 |
2-7 ARSで誘起されるtRNAの構造変化 25 |
2-8 リボソーム上でのtRNAのコドン認識 26 |
2-9 アンチコドン1字目の違うtRNAによるコドンの読み分け 29 |
2-10 コドンの使用頻度とtRNAの保存量の相関 32 |
3章 遺伝暗号はどのようにして解読されたか |
3-1 遺伝暗号解読の流れ 35 |
3-2 ガモフの仮説 36 |
3-3 アダプター仮説からtRNA 37 |
3-4 tRNA研究の歴史 38 |
3-5 トリプレットコドンに関する種々の仮説 40 |
3-6 重複のない縮重したトリプレットコドンの実証 42 |
3-7 酵素の誘導現象からオペロン説へ 46 |
3-8 mRNA実在の証明 49 |
3-9 遺伝暗号の解読ラッシュ 52 |
3-10 ニーレンバーグとコナラによる仕上げ 55 |
3-11 終止コドンの決定 56 |
3-12 タンパク質合成の開始コドン 60 |
3-13 in vivoコード 62 |
4章 自然界に存在する異常暗号とその解読機構 |
4-1 遺伝暗号の普遍性 65 |
4-2 ミトコンドリアとその遺伝子の構造 66 |
4-3 種々の動物におけるミトコンドリアの遺伝情報系の特徴 68 |
4-4 ミトコンドリアの異常暗号の解読機構と異常構造をもつtRNAの関係 73 |
4-5 ミトコンドリアの進化と遺伝暗号の変遷 75 |
4-6 三中二読仮説 77 |
4-7 繊毛虫類にみられる異常暗号 79 |
4-8 マイコプラズマの異常暗号とAT選択圧 82 |
4-9 他の真核細胞に存在する天然サプレッサーtRNA 83 |
4-10 フレームシフトによる終止コドンの回避 85 |
4-11 異常コドンの読み取りとコンテックス効果 86 |
5章 遺伝暗号の起源と進化 |
5-1 遺伝暗号のなぞを追って 88 |
5-2 化学進化のモデル実験 89 |
5-3 高分子物質の生成 92 |
5-4 原始細胞モデル 93 |
5-5 原始遺伝子を探る 93 |
5-6 触媒活性をもつRNA-リボザイム-の発見 95 |
5-7 自己複製能をもつRNA擬種-原始RNA遺伝子の出現 97 |
5-8 原始タンパク質合成系と連携した遺伝暗号の成立過程 98 |
5-9 エラーカタストロフィーとハイパーサイクルモデル 105 |
5-10 遺伝暗号の起源-二つの仮説 107 |
5-11 立体化学説にまつわる実験と仮説 109 |
5-12 C4N仮説-その長所と短所 112 |
5-13 遺伝暗号の起源をいかに探るか 116 |
5-14 生物進化 121 |
5-15 終わりに 122 |
参考書 123 |
引用文献 125 |
索引 139 |
1章 遺伝暗号とは何か |
1-1 遺伝現象-遺伝子-遺伝暗号 1 |
1-2 生体を構成する2大要素-タンパク質と核酸 2 |
|
10.
|
図書
|
内田驍, 香川靖雄編
|
11.
|
図書
|
黒岩厚著
出版情報: |
東京 : 講談社, 1989.12 viii, 270p ; 22cm |
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|
12.
|
図書
|
E.D.P.デロバティス, E.M.F.デロバティス,Jr.著 ; 新津恒良監訳
出版情報: |
東京 : ホルト・サウンダース・ジャパン, 1985.2 409p ; 26cm |
子書誌情報: |
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|
13.
|
図書
|
道家達将 [ほか] 共訳
|
14.
|
図書
|
William H. Elliott, Daphne C. Elliott [著] ; 清水孝雄, 工藤一郎訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 2003.2 xx, 482p ; 26cm |
子書誌情報: |
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|
15.
|
図書
|
山口彦之著
出版情報: |
東京 : 裳華房, 1990.5 viii, 274p ; 22cm |
子書誌情報: |
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16.
|
図書
|
ジャック・ニニオ著 ; 長野敬訳
出版情報: |
東京 : 紀伊国屋書店, 1984.4 209p ; 20cm |
子書誌情報: |
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17.
|
図書
|
深見泰夫編著
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2011.2 x, 237p ; 26cm |
シリーズ名: |
基礎生物学テキストシリーズ ; 2 |
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18.
|
図書
|
A. Liljas [ほか] 著 ; 田中勲, 三木邦夫訳
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2012.9 xvi, 475p ; 26cm |
子書誌情報: |
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19.
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図書
|
レーニンジャー著 ; 藤本大三郎[ほか]訳
出版情報: |
京都 : 化学同人, 1973.5 xi, 244p ; 22cm |
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20.
|
図書
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21.
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図書
|
Darnell, Lodish, Baltimore [著] ; 野田春彦 [ほか] 共訳
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 1989.4-1989.10 2冊 ; 27cm |
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22.
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図書
|
後藤祐児, 谷澤克行編
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23.
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図書
東工大 目次DB
|
河野敬一, 田之倉優編集
出版情報: |
東京 : 共立出版, 2008.3 ix, 203p ; 26cm |
子書誌情報: |
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第1章 構造生物学とは 1 |
第2章 タンパク質構造の成り立ち 4 |
Ⅰ. タンパク質構造の階層性 4 |
Ⅱ. 1次構造 5 |
Ⅲ. 2次構造 6 |
Ⅳ. 3次構造 9 |
Ⅴ. フォールド 14 |
Ⅵ. 4次構造 14 |
第3章 核酸の構造と認識 18 |
Ⅰ. 核酸分子の基礎 18 |
Ⅱ. 核酸の構造生物学はX線繊維回折に始まる 19 |
Ⅲ. 核酸の構成要素の構造 19 |
Ⅳ. 核酸構造の基本となる二重らせん構造 21 |
Ⅴ. 二重らせんの大きな溝にもう1本の核酸の鎖がからみあい三重らせんを形成する 23 |
Ⅵ. 脊椎動物の染色体の末端は四重らせん構造を形成しているかもしれない 24 |
Ⅶ. 塩基の裏返り(flipping)による核酸の認識 25 |
Ⅷ. ジンクフィンガータンパク質はDNAもRNAも認識する 26 |
IX. 左巻きZ-DNAを認識するタンパク質 27 |
X. おわりに 29 |
第4章 構造決定法 30 |
Ⅰ. X線結晶構造解析 30 |
1. はじめに 30 |
2. タンパク質の結晶化 30 |
3. X線回折データの収集 33 |
4. 電子密度の計算 35 |
5. 分子構造モデルの構築および精密化 41 |
6. おわりに 44 |
Ⅱ. NMR 45 |
1. はじめに 45 |
2. パルス―フーリエ変換NMR測定の原理 46 |
3. NMRサンプルの調製 47 |
4. NMR測定とシグナルの帰属 47 |
5. NMRスペクトルと2次構造 58 |
6. 立体構造決定 65 |
7. 構造の評価 66 |
8. おわりに 67 |
第5章 基本的な2次構造をもつタンパク質 69 |
Ⅰ. はじめに 69 |
Ⅱ. 2次構造の組合せによる3種類の基本的な立体構造 69 |
1. α型 70 |
2. β型 75 |
3. α/β型,α+β型 77 |
Ⅲ. 金属結合タンパク質 78 |
Ⅳ. おわりに 80 |
第6章 酵素による基質認識 82 |
Ⅰ. はじめに 82 |
Ⅱ. ブロメライン阻害タンパク質 83 |
1. はじめに 83 |
2. ブロメイン6の特性 83 |
3. ブロメイン6の立体構造 84 |
4. ブロメイン6の酸性/中性域の解離基の解析 85 |
5. ブロメインの遺伝子構造 88 |
6. ブロメイン6の阻害機構 89 |
7. おわりに 91 |
Ⅲ. サーモライシンの基質認識機構 91 |
1. はじめに 91 |
2. サーモライシンとは 92 |
3. ホスホラミドンとの複合体の結晶構造解析 92 |
4. サーモライシン活性部位の構造活性相関 94 |
5. タンパク質性阻害物質SMPIとの複合体の結晶構造解析 97 |
6. まとめと今後の課題 98 |
Ⅳ. リゾチームの触媒機構 98 |
1. リゾチームとは 98 |
2. リゾチームと基質類似体との相互作用部位および触媒基の同定 99 |
3. リゾチームの触媒機構 100 |
4. 基質結合時のリゾチーム分子の内部運動 101 |
第7章 抗体および免疫細胞受容体の構造 104 |
Ⅰ. はじめに 104 |
Ⅱ. 抗体の基本構造 105 |
1. 全体構造 105 |
2. 各ドメインの構造 107 |
Ⅲ. 抗原-抗体相互作用 108 |
1. 抗原―抗体複合体の立体構造 108 |
2. 抗体の特異性を決定する因子 109 |
3. 抗体の親和性成熟 110 |
Ⅳ. 抗体分子の応用と構造解析の役割 112 |
Ⅴ. 免疫系の細胞表面受容体 113 |
1. MHCの構造 113 |
2. T細胞受容体(TCR)の構造 114 |
3. ナチュラルキラー(NK)細胞受容体 116 |
Ⅵ. 立体構造でみる疾病のメカニズム(インフルエンザを例として) 117 |
Ⅶ. おわりに 117 |
第8章 構造生物学と薬 120 |
Ⅰ. 血液凝固と薬 120 |
1. はじめに 120 |
2. 血液凝固反応の構造生物学 121 |
3. トロンビンの基質認識とトロンビン阻害剤 123 |
4. トロンビンは血液凝固を止めるはたらきもしている 127 |
5. へパリン結合コファクターⅡはトロンビンをどのように阻害するか? 128 |
6. 吸血ヒルから得られた抗血液凝固剤 130 |
7. フィブリン網を溶かす薬 131 |
8. おわりに 132 |
Ⅱ. HⅣプロテアーゼ 132 |
1. はじめに 132 |
2. HⅣプロテアーゼの3次元構造とダイナミクス 133 |
3. HⅣブロテアーゼ―阻害剤複合体の3次元構造と分子認識 133 |
4. HⅣプロテアーゼ阻害剤の作用機構 138 |
5. HⅣプロテアーゼ―KNI-529複合体における阻害剤の再配向挙動 139 |
6. おわりに 141 |
第9章 膜タンパク質の構造 143 |
Ⅰ. 膜タンパク質の特徴 143 |
1. 生体膜と膜タンパク質 143 |
2. 膜タンパク質の構造研究 143 |
3. 膜タンパク質の分類 145 |
Ⅱ. 膜タンパク質の構造研究手法とその解析法 146 |
1. はじめに 146 |
2. ハイドロパシー解析 146 |
3. 膜タンパク質の調製と結晶化 147 |
4. X線結晶構造解析以外の構造解析法 147 |
5. より生体膜に近い状態での膜タンパク質の構造解析 148 |
6. 7回膜貫通型タンパク質 148 |
Ⅲ. 光イオンポンプ 150 |
1. はじめに 150 |
2. 光イオンポンプ 150 |
3. 古細菌型ロドプシン : 光イオンポンプと光センサー 151 |
4. 古細菌型ロドプシンの構造とフォトサイクル 152 |
5. バクテリオロドプシンのプロトンポンプ機構 154 |
6. 古細菌型ロドプシンの多量体構造 155 |
7. おわりに 156 |
Ⅳ. 呼吸鎖 156 |
1. はじめに 156 |
2. 複合体Ⅰ 157 |
3. 複合体Ⅱ 158 |
4. 複合体Ⅲ 158 |
5. 複合体Ⅲの反応機構 159 |
6. 複合体Ⅳ 161 |
7. 複合体Ⅴ 162 |
Ⅴ. 光合成 162 |
1. はじめに 162 |
2. 明反応と暗反応 162 |
3. 紅色光合成細菌 162 |
4. 青色細菌と植物 164 |
Ⅵ. 細胞接着分子カドヘリン 169 |
1. カドヘリンはカルシウム依存的な同種親和性の細胞間接着に関与する 169 |
2. カドヘリンスーパーファミリー 170 |
3. カドヘリンのドメイン構造 170 |
4. カドヘリンの細胞外ドメインの立体構造 170 |
5. カドヘリンの細胞質ドメインの相互作用 173 |
6. カドヘリンはさまざまなタンパク質と相互作用する 173 |
7. おわりに 174 |
第10章 計算機による構造予測法 176 |
Ⅰ. はじめに 176 |
Ⅱ. 1次構造の相同性 176 |
Ⅲ. 2次構造予測 182 |
1. Chou-Fasman法 182 |
2. GOR法 184 |
Ⅳ. 3次構造予測 186 |
1. 3D-1D法 186 |
2. スレッディング法 189 |
Ⅴ. おわりに 191 |
付録1 Chou-Fasmanにおける2次構造予測の概略 192 |
付録2 GOR法における4つの2次構造に対する指向性寄与スコア 196 |
付録3 3D-1D法における環境クラスに対するアミノ酸残基スコア 198 |
索引 199 |
第1章 構造生物学とは 1 |
第2章 タンパク質構造の成り立ち 4 |
Ⅰ. タンパク質構造の階層性 4 |
|
24.
|
図書
東工大 目次DB
|
村上康文編
出版情報: |
東京 : 講談社, 2007.5 xii, 242p ; 21cm |
子書誌情報: |
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はじめに iii |
第1章 分子生物学の基礎 1 |
1.1 セントラルドグマを理解する 1 |
1.1.1 核酸の構造と機能 1 |
A. 核酸の構造 1 |
a. 核酸の化学構造 1 |
b. DNAの二重らせん構造 3 |
c. RNAの高次構造 6 |
d. DNAの高次構造 6 |
e. 核酸の存在様式 6 |
B. 核酸の機能とセントラルドグマ 9 |
a. DNAの機能 9 |
b. RNAの機能 9 |
c. セントラルドグマ 10 |
d. 遺伝子の基本的構造 11 |
1.1.2 DNAの複製・修復 12 |
A. DNA複製の基本原理 12 |
B. DNA合成酵素 15 |
C. DNA合成酵素以外の複製因子 17 |
a. 二本鎖DNAを巻き戻すために必要な複製因子 17 |
b. DNAを連結する酵素 19 |
c. DNAのスーパーコイルの状態を変化させる複製因子 19 |
D. DNA複製のプロセス 21 |
E. DNA修復機構 23 |
F. 除去修復のメカニズム 24 |
G. 突然変異 27 |
1.1.3 遺伝子発現の基礎 28 |
A. DNAから成熟RNAができるまで 29 |
a. RNAの性質 29 |
b. RNAとRNAのポリメラーゼの種類 29 |
c. RNAの転写にかかわるシスエレメント 29 |
d. 基本転写因子 29 |
e. RNAの修飾 30 |
B. 転写を制御するしくみ 32 |
a. 転写因子 32 |
b. クロマチン構造 34 |
C. 解析を行う方法の進歩 35 |
1.1.4 翻訳機構の理解 37 |
A. 翻訳装置としてのリボソーム 37 |
B. アミノ酸運搬分子としてのトランスファーRNA(tRNA) 39 |
C. 遺伝暗号はどう決められているか 41 |
D. 翻訳の基本的反応 41 |
a. 翻訳開始のしくみ 42 |
b. ポリペプチドの鎖伸長のしくみ 42 |
c. 翻訳の終止反応 45 |
d. 特殊な翻訳制御反応(IRES型翻訳開始) 45 |
E. タンパク質成熟のしくみ 45 |
F. タンパク質の細胞内輸送 46 |
1.2 細胞レベルの分子生物学 48 |
1.2.1 細胞周期制御 48 |
A. 細胞周期研究の経緯 48 |
a. 細胞周期の観察 48 |
b. 細胞周期の分子生物学的解析の始まり 48 |
c. 細胞周期研究の進展 49 |
B. 細胞周期とその制御メカニズム 49 |
a. 細胞周期のしくみ 49 |
C. 細胞周期を制御するしくみ 51 |
a. チェックポイントコントロール 51 |
b. キナーゼによる制御 51 |
c. タンパク質分解系による制御 52 |
D. 細胞周期の異常 53 |
1.2.2 細胞の分化 54 |
A. 細胞分化 54 |
B. 神経分化 55 |
a. 神経細胞(ニューロン)の分化過程 55 |
b. bHLH型転写因子によるニューロン分化 57 |
c. Notch-HESを介した神経分化制御 57 |
C. モデル細胞を用いた神経分化誘導機構の解析 59 |
a. 分化誘導モデル細胞としての胚性がん腫細胞株 59 |
b. P19細胞を用いた神経分化誘導機構の解析 59 |
D. 新規神経分化関連因子の探索 59 |
a. サブトラクション法によるTrip15/CSN2の同定 59 |
b. Trip15/CSN2によるニューロン分化促進 61 |
1.2.3 老化・がん化 63 |
A. 細胞の老化 64 |
a. 分裂寿命 64 |
b. 細胞老化の学説 65 |
c. テロメア短縮と細胞老化 66 |
B. がん化 68 |
a. がん化の多段階説 68 |
b. がん化への2つの道筋・機構 69 |
C. 細胞の老化と細胞のがん化との関連 69 |
a. 細胞の老化と不死化 69 |
b. 細胞老化は、がん抑制機構の一つ 70 |
1.3 個体レベルの分子生物学 72 |
1.3.1 発生と分化 72 |
A. 配偶子形成と受精 72 |
B. 卵割と胚葉形成 75 |
C. 器官形成初期の胚の基本構造 79 |
D. 主要な器官形成過程 80 |
a. 神経系の形成 80 |
b. 消火器系諸器官の形成 81 |
c. 泌尿器・生殖器系の器官形成 81 |
d. 四肢の形成 81 |
1.3.2 再生医学 83 |
A. 再生医学における幹細胞システム 83 |
B. 万能細胞としての胚性幹細胞 84 |
C. 生体内に存在する体性幹細胞 85 |
D. 幹細胞を用いた臨床応用化の第1ステージ 87 |
E. 今後の再生医学研究の展開 88 |
1.3.3 個体の老化 90 |
A. 老化の定義 90 |
B. 個体老化の学説 90 |
C. 人口動態統計から見た老化 91 |
D. 動物種の寿命(老化)と相関するもの 93 |
E. 老化速度・寿命に影響を及ぼす要因 93 |
a. 老化を促進する要因 93 |
b. 老化を遅延させる要因 94 |
第2章 バイオテクノロジーの基礎 97 |
2.1 ゲノム解析関連技術 97 |
2.1.1 遺伝子組換え技術 97 |
A. DNAとRNAの特性と基本的取り扱い技術 97 |
a. DNAの特性 97 |
b. RNAの特性 98 |
c. 基本技術 99 |
B. 遺伝子組換え技術に用いられる酵素 102 |
a. 制限酵素 102 |
b. DNA合成酵素 104 |
c. 核酸分解酵素 105 |
d. DNAリガーゼ 106 |
e. リン酸化酵素と脱リン酸化酵素 106 |
f. 逆転写酵素 106 |
g. RNA合成酵素 107 |
C. ベクター 107 |
a. プラスミドベクターとファージベクター 107 |
b. 形質転換 108 |
c. その他のベクター 108 |
D. DNAのサブクローニングとプラスミドの精製 108 |
2.1.2 塩基配列決定法 111 |
A. ジデオキシ法の原理 111 |
B. DNA自動シークエンサー 114 |
C. 塩基配列決定の化学 114 |
D. DNA塩基配列決定の実際 116 |
E. 新しい塩基配列決定法 117 |
2.1.3 ハイブリダイゼーション関連手法 118 |
A. サザンハイブリダイゼーション 119 |
B. ノーザンハイブリダイゼーション 120 |
C. コロニー(プラーク)ハイブリダイゼーション 121 |
D. insituハイブリダイゼーション 121 |
2.1.4 DNAマイクロアレイ 122 |
A. 遺伝子発現プロファイル解析の意義 122 |
B. 遺伝子発現レベルの解析法 123 |
C. DNAマイクロアレイの原理 126 |
D. DNAマイクロアレイによって何がわかるか 128 |
E. 遺伝子発現解析の課題 131 |
2.1.5 PCRとその応用 132 |
A. PCRの基礎 132 |
B. PCRで用いられるDNA合成酵素 134 |
C. PCRの実際 134 |
D. PCRの特性 135 |
E. PCR増幅DNAのサブクローニング 136 |
F. RT-PCR法 137 |
G. 定量PCRとリアルタイムPCR 137 |
H. ロングPCR 140 |
I. PCR以外のDNA増幅技術 140 |
2.2 タンパク質解析 142 |
2.2.1 タンパク質の発現 145 |
A. 大腸菌を用いたタンパク質発現系 146 |
B. 酵母を用いたタンパク質発現系 148 |
C. 昆虫細胞とバキュロウィルスを用いたタンパク質発現系 148 |
D. 動物細胞を用いたタンパク質発現系 151 |
2.2.2 タンパク質の精製 151 |
A. 細胞分画・可溶化 151 |
B. 硫安分画 152 |
C. 限外ろ過 152 |
D. 透析 153 |
E. カラムクロマトグラフティー 153 |
F. アフィニティークロマトグラフィー 155 |
2.2.3 タンパク質の分析 157 |
A. アミノ酸配列決定法(エドマン分解法) 157 |
B. SDS-PAGEを用いたタンパク質の分離 159 |
C. ウェスタンブロット法 159 |
D. 二次元電気泳動法 162 |
E. タンパク質の細胞内局在の網羅的な解析 162 |
F. これからのタンパク質解析の展望 165 |
2.3 遺伝学的解析手法 166 |
2.3.1 トランスジェニック技術 166 |
A. トランスジェニック生物とノックアウト生物 166 |
B. トランスジェニックマウス作製技術 167 |
C. ノックアウトマウス作製技術 168 |
D. 誘導型のトランスジェニックマウスとノックアウトマウスの作製 171 |
2.3.2 アンチセンスRNAとRNAi技術 172 |
A. アンチセンスRNA 173 |
B. RNAiの発見 174 |
a. RNAiとは 174 |
b. RNAiの発見 174 |
c. RNAiの性質 174 |
d. 哺乳類細胞でのRNAi 175 |
C. RNAiの実際の解析 176 |
a. 線虫における解析 176 |
b. ショウジョウバエにおける解析 177 |
c. RNAiの哺乳類細胞への適用 177 |
第3章 バイオインフォマティクスの基礎 179 |
3.1 ゲノム解析計画 179 |
3.1.1 ゲノム解析研究がめざしたもの 179 |
3.1.2 ゲノム解析の戦略 180 |
3.1.3 巨大DNA断片の塩基配列決定法 184 |
3.1.4 cDNAプロジェクトとゲノムそのものの塩基配列決定 184 |
3.1.5 モデル生物ゲノム解析研究の位置づけ 188 |
3.1.6 ゲノム解析情報を基盤とした分子生物学研究戦略 190 |
3.2 ゲノム解析情報の活用法 193 |
3.2.1 ゲノムアノテーションの付加 193 |
3.2.2 完全長cDNAによる遺伝子予測 196 |
3.2.3 計算科学的遺伝子予測 197 |
3.2.4 データフォーマットとアノテーション 198 |
3.2.5 相同性検索について 200 |
3.3 ゲノムデータベース 205 |
3.3.1 National Center for Biotechnology Information (NCBI) 206 |
3.3.2 University of California Santa Cruz (UCSC) 208 |
3.3.3 Ensembl 210 |
3.3.4 日本発のゲノム公開情報 211 |
3.3.5 公開データベースの統合的利用に向けて 217 |
3.4 システムバイオロジーの展開 219 |
3.5 ゲノム創薬・ゲノム医学の展開 223 |
3.5.1 ゲノム創薬とは 224 |
3.5.2 創薬標的分子の探索戦略 224 |
3.5.3 創薬研究とヒトゲノムの多用性 226 |
3.5.4 ゲノム医学 228 |
索引 231 |
はじめに iii |
第1章 分子生物学の基礎 1 |
1.1 セントラルドグマを理解する 1 |
|
25.
|
図書
東工大 目次DB
|
柳田敏雄著
目次情報:
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まえがき |
1 しなやかな生物分子機械 1 |
2 筋肉の分子モーター 4 |
2.1 筋収縮とスライディングモデル 5 |
2.2 力学測定と力発生のメカニズム 7 |
2.3 熱ゆらぎを基礎にしたハツクスレー1957年モデル 9 |
2.4 クロスブリツジの構造変化と首振りモデル 11 |
3 生体分子機械のエネルギー変換過程-エネルギー入力・モーターの構造変化・運動のカップリング 15 |
3.1 分子モーターを構成するタンパク質分子 15 |
3.2 生体のエネルギー貯蔵分子 ATP 19 |
3.3 ミオシンは ATPを分解してエネルギーを得る 21 |
3.4 アクチンはミオシンの反応を活性化する 22 |
3.5 ミオシンの化学状態と構造 25 |
3.6 タイトカップリングかルースカップリングか 27 |
4 アクチンフィラメントの滑り運動をみる 29 |
4.1 アクチンフィラメントをみる 29 |
4.2 アクチンフィラメントの滑り運動をみる 31 |
5 1分子の動きや化学反応を直接みる -1分子イメージングの手法 34 |
5.1 1分子の蛍光色素をみる 34 |
5.2 モーター1分子の動きをみる 39 |
5.3 1分子の化学反応をみる 40 |
6 1分子ナノ操作・計測と分子モーターの力学反応 44 |
6.1 ナノメートルの動きを測る 44 |
6.2 ナノメートルで分子を操る 47 |
7 ミオシン1分子の化学-力学反応を測る 50 |
7.1 ミオシン1分子の基本ステップを測る 50 |
7.2 化学-力学カップリングを直接計測する 52 |
7.3 ミオシンのステップサイズは構造変化では説明できない 54 |
7.4 ミオシンは高いエネルギー効率で働いている 57 |
8 ミオシンはブラウン運動を巧みに利用していた 58 |
8.1 ミオシン1分子を捕まえ力学計測する 58 |
8.2 ミオシンの確率的運動 60 |
8.3 分子にエネルギーを蓄える 62 |
9 ブラウン運動と方向性 63 |
9.1 微粒子はたえずブラウン運動している 63 |
9.2 熱力学の第二法則 65 |
9.3 マクスウェルの悪魔 67 |
9.4 フアインマンのラチエツト 70 |
9.5 ファインマンのラチェットを利用した分子モーターモデル 71 |
10 分子モーターのブラウン運動モデル 73 |
10.1 ブラウン運動をシミュレートする 73 |
10.2 ミオシンの滑り運動をシミュレートする 77 |
11 ゆらぎと生体機能 80 |
参考文献 85 |
索引 87 |
まえがき |
1 しなやかな生物分子機械 1 |
2 筋肉の分子モーター 4 |
|
26.
|
図書
東工大 目次DB
|
田村隆明著
出版情報: |
東京 : 裳華房, 2007.9 x, 132p ; 21cm |
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1. 生物の特徴と細胞の性質 |
1・1 生物の条件 1 |
1・2 生物を分類してみよう 2 |
1・3 生物の基本単位「細胞」 4 |
1・4 生物と水 8 |
2. 分子と生命活動 |
2・1 物質の単位「分子」 10 |
2・2 生物は多くの分子からできている 12 |
2・3 生物に含まれる主な分子の種類 13 |
2・4 細胞では化学反応が起こっている 15 |
3. 遺伝や変異にはDNAが関与する |
3・1 遺伝について知ろう 19 |
3・2 生物は変異し,多様化し,進化する 22 |
3・3 遺伝子の役割とは何か? 24 |
3・4 遺伝子はDNAである 25 |
4. DNAの複製,変異と修復,組換え |
4・1 DNAの性質 28 |
4・2 DNAの複製 30 |
4・3 DNAの変異とそれを修復する細胞の働き 33 |
4・4 DNAは組み換わる 35 |
5. 転写 : 遺伝情報の発現とその制御 |
5・1 RNAとは 37 |
5・2 RNAは多様で働きもさまざまである 39 |
5・3 RNA合成 : 転写 40 |
5・4 生命現象の原動力 : 転写の制御 42 |
5・5 RNAは合成された後いろいろと変化する 44 |
6. 翻訳 : RNAからタンパク質をつくる |
6・1 RNAの塩基配列をアミノ酸配列に読み替える「翻訳」 46 |
6・2 翻訳が完了するまでにはいくつか段階がある 48 |
6・3 突然変異による翻訳への影響 50 |
6・4 翻訳が終わってからの出来事 51 |
7. 染色体は多様な遺伝情報を含む |
7・1 染色体 55 |
7・2 クロマチンの構造 57 |
7・3 真核生物のゲノムはさまざまな種類のDNA配列からできている 58 |
7・4 ゲノムレベルの遺伝子変動 60 |
7・5 塩基配列に支配されない遺伝 : エピジェネティックスい 61 |
8. 細胞の分裂,増殖,死 |
8・1 真核細胞の分裂増殖には周期性がある 64 |
8・2 細胞周期のコントロール 66 |
8・3 細胞増殖調節にかかわる因子 : p53とRB 68 |
8・4 生殖細胞をつくる特殊な細胞分裂 : 減数分裂 69 |
8・5 細胞死にも秩序がある 70 |
9. 発生と分化 : 誕生するまでのプロセス |
9・1 発生・分化の概要 73 |
9・2 受精から器官ができるまで 74 |
9・3 ショウジョウバエの研究によりわかったボディープラン 77 |
9・4 元と異なる細胞が生まれる分化のしくみ 78 |
9・5 分化細胞を補充する現象 : 再生 79 |
10. 細胞間および細胞内情報伝達 |
10・1 細胞に情報を伝える : 細胞間情報伝達 82 |
10・2 細胞内情報伝達 84 |
10・3 細胞内で情報を媒介する分子 86 |
10・4 電気的興雷がかかわる情報伝達 : 神経興雷 89 |
11. 癌 : 突然変異で生じる異常増殖細胞 |
11・1 正常細胞が癌細胞に変わるとき 91 |
11・2 癌はウイルスによっても起こる 94 |
11・3 細胞には癌抑制にかかわる遺伝子もある 97 |
11・4 癌という病気の特徴 98 |
12. 健康維持と病気発症のメカニズム |
12・1 体を守るシステム : 免疫 100 |
12・2 中枢神経細胞の死 105 |
12・3 老化と寿命 106 |
12・4 生活習慣病 107 |
13. 細菌とウイルス |
13・1 微生物 109 |
13・2 細菌の増殖 110 |
13・3 細菌のもつゲノム以外の遺伝要素 113 |
13・4 ウイルス : 生物か無生物か? 116 |
14. バイオ技術 : 分子や個体の改変と利用 |
14・1 分子生物学の基礎技術 118 |
14・2 遺伝子組換え(組換えDNA技術) 123 |
14・3 個体を扱う技術 124 |
参考書 127 |
索引 128 |
Column |
細胞内共生説 : 真核細胞の中に原核生物がいる? 8 |
分子生物学で使われる生物 9 |
動物が生きるエネルギーの源は太陽 18 |
遺伝子,DNA,ケノムの区別 27 |
RNAワールド 40 |
乳糖存在下で乳糖オペロンか発現するしくみ 43 |
RNA干渉(RNAi) 44 |
タンパク質が増える? プリオンによる狂牛病の発症 53 |
なぜオスが必要か? 62 |
アポトーシス実行までにはいろいろな経路がある 72 |
プロテインキナーゼがリレーのように働く機構 88 |
脂溶性リガンドは特殊なシグナル伝達機構を使う 88 |
ストレス応答にもシグナル伝達がかかわる 89 |
癌細胞にテロメラーゼが出現する 93 |
肝炎ウイルスは癌ウイルス 95 |
逆転写で増えるレトロウイルス 96 |
免疫不全という病気とエイズ 103 |
カロリーを取り過ぎると寿命か縮む? 107 |
リケッチアという特殊な細菌 110 |
あなどれない結核 113 |
細菌感染症と薬のイタチごっこ 115 |
遺伝子多型 121 |
クローン動物 125 |
解説 |
化学結合の種類は複数ある 11 |
生殖細胞変異と体細胞変異 22 |
劣性遺伝子の本質は機能を欠いた遺伝子 25 |
「遺伝物質=DNA」を示す別の実験 26 |
A型,B型,Z型DNA,三本鎖DNA 30 |
テロメラーゼはRNAからDNAをつくる 33 |
転写範囲 : 遺伝子の別の定義 42 |
プロテオーム 54 |
DNAの複雑性 56 |
精子ではもっとコンパクトなクロマチンになっている 58 |
類似遺伝子のよび方 60 |
タンパク質リン酸化酵素 66 |
複製のライセンスを一度だけ与える 68 |
卵の方向性 : 動物極と植物極 75 |
個体発生は系統発生を繰り返す 76 |
口のでき方で動物を二つに分けることができる 78 |
アゴニスト(作動薬)とアンタゴニスト(桔抗薬) 83 |
癌と腫傷 92 |
癌細胞の2大条件 93 |
発癌物質をイニシエーターとプロモーターに分類できる 94 |
ワクチン 102 |
血漿と血清 103 |
単クローン抗体 104 |
腐敗と発酵 110 |
利己的DNA 115 |
1. 生物の特徴と細胞の性質 |
1・1 生物の条件 1 |
1・2 生物を分類してみよう 2 |
|
27.
|
図書
東工大 目次DB
|
秋久俊博, 長田洋子編 ; 秋久俊博 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 共立出版, 2008.4 viii, 238p ; 26cm |
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序論 生命とは何か 1 |
第1章 糖質 3 |
1.1 糖質の分類 4 |
1.2 単糖の立体配置 : フィッシャー投影式とD,L絶対配置の表示 5 |
1.3 アルドースおよびケトースの立体配置 6 |
1.4 単糖の環状構造 7 |
1.5 単糖のアノマーと変旋光 9 |
1.6 単糖の立体配座 10 |
1.7 主な単糖類 11 |
1.8 単糖の反応 12 |
1.9 二糖 15 |
1.10 多糖 18 |
1.11 その他の多糖 20 |
1.12 シクロデキストリン 21 |
1.13 糖タンパク質 22 |
第2章 糖質の生合成と代謝 24 |
2.1 光合成 25 |
2.2 糖新生(グルコースの合成) 28 |
2.3 グリコーゲンの合成と分解 29 |
2.4 ペントースリン酸経路 30 |
第3章 動物細胞のエネルギー生産 32 |
3.1 ATPの利用 32 |
3.2 糖代謝とATP 32 |
3.3 解糖(系) 35 |
3.4 クエン酸回路 37 |
3.5 呼吸鎖とATPの生合成 39 |
3.6 グルコースの完全異化による生産エネルギー 41 |
第4章 脂質 43 |
4.1 脂肪酸とそのエステル(単純脂質) 44 |
4.2 細胞膜脂質 : リン脂質と糖脂質(複合脂質) 52 |
4.3 細胞膜脂質 : コレステロール 56 |
4.4 細胞膜の構造と機能 57 |
4.5 エイコサノイド : プロスタグランジンとロイコトリエン 59 |
4.6 ステロイド 61 |
第5章 脂質の生合成と代謝 65 |
5.1 脂質の消化と代謝 65 |
5.2 トリアシルグリセロールの合成 68 |
5.3 脂肪酸の酸化 68 |
5.4 脂肪酸の生合成 71 |
5.5 コレステロールの合成・排泄 73 |
第6章 アミノ酸・ペプチド・タンパク質 77 |
6.1 アミノ酸 77 |
6.2 ペプチド 85 |
6.3 タンパク質 88 |
第7章 酵素・補酵素・ビタミン 92 |
7.1 酵素とは 92 |
7.2 種々の酵素とそれらが触媒する反応 93 |
7.3 物質(タンパク質)としての酵素 95 |
7.4 酵素の触媒作用の機構 96 |
7.5 酵素反応の定量と解析 99 |
7.6 酵素の利用 104 |
7.7 ビタミン 106 |
第8章 アミノ酸の代謝 109 |
8.1 窒素からアンモニア,アミノ酸まで 109 |
8.2 アミノ酸の合成(同化作用) 111 |
8.3 アミノ酸の分解(異化作用) 113 |
8.4 D-アミノ酸の代謝 118 |
第9章 核酸と遺伝子 119 |
9.1 核酸の構造 120 |
9.2 DNAの複製と修復 126 |
9.3 転写 : RNAの合成 131 |
9.4 翻訳 : タンパク質の合成 133 |
9.5 遺伝情報発現の調節 138 |
9.6 ヌクレオチドの代謝 140 |
第10章 遺伝子組換え技術 : 組換えDNA技術 146 |
10.1 自然界における組換え現象 146 |
10.2 遺伝子操作の概略 147 |
10.3 修飾酵素 148 |
10.4 宿主とベクター 151 |
10.5 DNAライブラリーの作製法 153 |
10.6 目的遺伝子(DNA)のクローニング法 155 |
10.7 遺伝子の解析法 157 |
10.8 PCR法と応用 160 |
10.9 クローニングされた目的遺伝子発現とタンパク質工学 161 |
10.10 ゲノムプロジェクトとポストゲノム 163 |
10.11 組換えDNA実験の安全性確保 164 |
第11章 細胞 165 |
11.1 化学進化 165 |
11.2 生命の起原と細胞の出現 167 |
11.3 生命の進化 168 |
11.4 細胞 173 |
第12章 生化学的情報伝達 182 |
12.1 情報伝達物質と受容体 182 |
12.2 ホルモン 183 |
12.3 神経伝達物質 186 |
12.4 アゴニストとアンタゴニスト 188 |
12.5 脳の構造と神経野 189 |
12.6 神経伝達物質と病気 190 |
12.7 ヒトとしての尊厳を失う脳障害 191 |
第13章 免疫 193 |
13.1 免疫とは 193 |
13.2 自己と非自己 193 |
13.3 免疫システムを構築している細胞たち 194 |
13.4 T細胞の種類 196 |
13.5 抗体 199 |
13.6 補体 203 |
13.7 血液型 204 |
13.8 エイズとT細胞 204 |
第14章 がん 206 |
14.l がんとはどんな疾病か 206 |
14.2 発がんの原因とメカニズム 207 |
14.3 ウイルスによる発がんとがん遺伝子 211 |
14.4 DNA修復系 214 |
14.5 がんの治療 215 |
第15章 医薬品 216 |
15.1 中枢・末梢神経作用薬 217 |
15.2 薬力学的薬物 222 |
15.3 化学療法薬 226 |
15.4 代謝疾患作用薬 228 |
一般的参考書 230 |
索引 231 |
COLUMN |
糖鎖工学(glycotechnology) 23 |
糖類と他の甘味料との甘さの比較 31 |
食物繊維 : 第六の栄養素 64 |
抗体触媒 108 |
リボザイム 108 |
3は2+1ではなかった 118 |
感染症とセントラルドグマ 145 |
RNA干渉 145 |
動く遺伝子仮説 164 |
遺伝子鑑定 164 |
リポタンパク質と血栓症(心筋梗塞,脳梗塞など) 181 |
アスピリン 192 |
サリンによる急性中毒 192 |
化学メッセンジャーとしてのNo 192 |
水系以外での酵素反応 205 |
人工酵素 205 |
極限環境下で生育する微生物の酵素 205 |
注目されるアスピリンの予防効果 229 |
序論 生命とは何か 1 |
第1章 糖質 3 |
1.1 糖質の分類 4 |
|
28.
|
図書
東工大 目次DB
|
井出利憲著
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2002.5-2006.1 5冊 ; 26cm |
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[Part0 上巻] |
分子生物学の基礎から学ぼう 3 |
1日目 ヒトは何からできているのか 18 |
Ⅰ.細かく元素から見ていこう 18 |
1 ヒトを構成する元素 18 |
2 細胞を構成する分子 19 |
3 水は生き物を構成する一番多い分子 19 |
4 細胞の内と外で働く無機イオン26 |
Ⅱ.生き物は有機物でできている 28 |
1 有機物、無機物とは 28 |
2 有機化合物には無限の可能性 28 |
Ⅲ.生き物をつくりあげる化学結合 30 |
1 共有結合 30 |
2 静電的結合 33 |
3 疎水結合 35 |
数式が先か、実体が先か 36 |
4 水素結合 36 |
5 水素イオンは特別なイオンだ 37 |
6 弱い結合の大切さ 38 |
2日目 驚くべき細胞の世界 42 |
Ⅰ.すべての生物は細胞からできている 42 |
1 生物は原核生物と真核生物に分けられる 43 |
2 真核生物には単細胞生物と多細胞生物がある 43 |
3 体内にはどんな細胞があるか 44 |
Ⅱ.細胞内の小さな構造体、オルガネラ 45 |
1 原核生物の細胞内は構造に乏しい 45 |
2 オルガネラとは何か 45 |
3 模式図と実態の違い 50 |
4 こんなに混み合っていて機能できるのか 52 |
Ⅲ.それぞれの細胞が特有の形態と機能をもつ 52 |
1 組織と器官 52 |
こういう分類では細かい詮索はしない 53 |
2 腎臓の例 53 |
この講義で何を言いたいのか 58 |
3 肺の例 59 |
4 肝臓の例 61 |
5 胃の上皮の例 62 |
消化管も単純ではない 64 |
6 それぞれの細胞が特有の形態と機能をもつ 66 |
3日目 細胞内世界の広がり 67 |
Ⅰ.オルガネラの起源 67 |
1.オルガネラの起源6? |
1 生命誕生の歴史から眺める 67 |
2 ミトコンドリアと葉緑体は共生によって生まれた 68 |
3 核の誕生が真核生物の多様性を生んだ 69 |
Ⅱ.オルガネラの発見と機能解析 71 |
1 オルガネラはまず形態学的な観察で発見された 71 |
2 光学顕微鏡で見えるオルガネラがある 71 |
3 もっと細かいところは電子顕微鏡で見える 72 |
顕微鏡観察と人工産物(アーティファク卜)という問題 72 |
4 オルガネラの機能を解析する73 |
細胞分画とアーティファクトという問題 77 |
Ⅲ.サイトゾルというもの 78 |
1 細胞質は有機物が溶けた水溶液か 78 |
2 オルガネラより小さい高分子複合体は存在するか 80 |
Ⅳ.無秩序・秩序・ゆらぎ・生命 82 |
1 無秩序から秩序へ 82 |
2 精密さとゆらぎと 83 |
3 新しい生物学の夜明けである 85 |
4日目 生体を構成するタンパク質・脂質・糖質 86 |
Ⅰ.アミノ酸とタンパク質 86 |
1 タンパク質の成分、アミノ酸 86 |
2 アミノ酸同士の結合 90 |
3 タンパク質の基本 91 |
4 タンパク質が働く形 93 |
Ⅱ.脂質 102 |
1 脂質の性質 103 |
2 脂質を構成する脂肪酸 104 |
3 脂質の種類と働き 106 |
4 機能する脂質 111 |
Ⅲ.糖 117 |
1 糖の構造 117 |
生体とは複雑なもの 120 |
2 グリコシド結合 121 |
3 グリコバイオロジー 124 |
Ⅳ.細胞成分の分画 133 |
1 シュミット・タンホイザー法 134 |
5日目 細胞膜の構造と機能 136 |
Ⅰ.細胞膜とは 136 |
Ⅱ.膜の構造 136 |
1 膜の脂質136 |
2 膜の流動性 138 |
3 膜の非対称性 139 |
4 脂質分布の不均一性 141 |
Ⅲ.膜のタンパク質 142 |
1 タンパク質の膜への埋め込まれ方 142 |
2 膜タンパク質と他のタンパク質との結合のしかた 144 |
Ⅳ.細胞膜の機能 146 |
1 内外のしきり 146 |
2 情報の伝達 148 |
Ⅴ.膜における物質の輸送150 |
1 運搬体タンパク霞を介した輸送 150 |
2 キャリアによる輸送 151 |
3 チャンネルによる輸送 157 |
4 膜電位と興雲伝達 160 |
5 細胞の極性と輸送 162 |
トランスポートのバランス感覚はどうなってる? 164 |
6 高分子の輸送 164 |
6日目 細胞内の膜トラフィック 166 |
Ⅰ.オルガネラの動態 166 |
1 オルガネラは固定的なものではない 166 |
2 オルガネラはつくられ補給される 168 |
3 タンパク質は2つの場所で合成される170 |
Ⅱ.タンパク質の折りたたみと品質管理 176 |
1 タンパク質の折りたたみ 176 |
2 タンパク質の品質管理の必要性 177 |
Ⅲ.小胞によるオルガネラ間の輸送 180 |
1 小胞をつくり各方面へ仕分けして輸送する 180 |
2 小胞を生み出す 181 |
3 小胞の行き先をどう決める 184 |
4 小胞はどう選ばれる 187 |
Ⅳ.ゴルジ体 189 |
1 ゴルジ体の姿 189 |
2 ゴルジ体の機能 190 |
Ⅴ.細胞内外との物質のやりとり 192 |
1 細胞外へ分泌されるもの 192 |
2 細胞内外からの取り込みと消化 194 |
3 トランスサイトーシス 199 |
7日目 化学反応と酵素 201 |
Ⅰ.化学反応を考えてみよう 201 |
1 化学反応をエネルギーから考える 201 |
2 反応はどう進む 206 |
Ⅱ.酵素の働き 211 |
1 酵素は触媒である 211 |
2 酵素反応はかつてRNAが担っていた 215 |
3 吸熱反応を担う酵素 216 |
4 吸熱反応を担う高エネルギー化合物 218 |
5 酵素反応の基本 223 |
6 酵素反応の調節 228 |
索引 231 |
『分子生物学講義中継』他巻の掲載項目一覧 234 |
|
[Part1] |
生物学的分子生物学を学ぼう |
1日目 系統分類から見た生物の世界 14 |
Ⅰ.生物の分類とは 14 |
1. 身近なところから分ける 14 |
2. 分類の考え方 15 |
進化と言う言葉はよくない 15 |
3. 分類上の決まりごと 17 |
Ⅱ.大きな分類項目から追っていこう-原核生物と真核生物 18 |
1. 原核生物 18 |
2. 真核生物 19 |
3. 真核生物の4つの界 20 |
酵母はヒトのモデルになる 21 |
Ⅲ.原生生物と多細胞化 22 |
1. 原生生物とは 24 |
2. 多細胞化のはじまり 25 |
進化の上で画期的な出来事の起源は古い28 |
Ⅳ.多細胞生物のはじまり 28 |
1. 海綿動物 28 |
2. 多細胞個体の成立に必要な新しい機能と遺伝子の獲得 29 |
3. 原始的三胚葉からなる動物のはじまり 32 |
腔腸動物 32 |
ここまでのまとめ 33 |
やっと動物らしい動物にたどりついた 33 |
Ⅴ.ようやく身近な動物の世界へ 33 |
1. 前口動物と後口動物 33 |
2. 前口動物のなかま 35 |
センチュウは分子生物学の花形スター 37 |
ショウジョウバエは今も昔も花形スター 40 |
3. 後口動物のなかま 41 |
4. 他にもたくさんの門がある 43 |
ヒトの位置の感じかた 44 |
日本は多神教社会 44 |
生物学は多神教の世界 45 |
分子生物学は一神教? 45 |
優れた分子生物学的研究は生物学的分子生物学的研究である 46 |
2日目 DNAの系統から見た生物の世界 47 |
Ⅰ.地質時代区分のいろは 47 |
1. より細かい時代区分である紀 49 |
2. ほとんどの『門』が出そろったカンブリア紀 53 |
ここまでのまとめ 54 |
Ⅱ.いよいよ,遺伝子からみた生物系統の世界へ 55 |
1. 生物界に共通の性質から系統を探る 55 |
背景がなければひっくり返らない 56 |
2. ミトコンドリア,葉緑体の起源と共生 57 |
必要だからといって新しい機能が生まれるわけではない 60 |
強者は弱者を駆逐するとは限らない 60 |
Ⅲ.原核生物と真核生物の生存戦略 61 |
1. 生存戦略の違いとは 61 |
比べる対象によって見えるものが違う 62 |
2. 新しい機能の獲得 63 |
定向進化 67 |
平行進化 68 |
Ⅳ.いろいろな系統の遺伝子解析 68 |
1. DNAによるヒトの系統 68 |
2. もっとさまざまな系統が遺伝子解析でわかる 72 |
3. 系統樹の見方 75 |
4. 地球誕生から前カンブリア紀まで 77 |
Ⅴ.生物とは何か 78 |
3日目 DNAと核の基本的な構造と意味 84 |
Ⅰ.真核生物DNAのサイズと量 84 |
1. DNAについておさらいしよう 84 |
2. DNAのサイズと量 86 |
3. DNA量の意味 87 |
4. 遺伝子の数とタンパク質の種類 91 |
Ⅱ.真核生物にはどんなDNAがあるか 92 |
1. イントロンと発現調節領域 92 |
2. 反復配列 94 |
生物のどうしてを問う 97 |
3. 役割のわからないDNA 98 |
がらくたはなぜたくさんあるのか 99 |
4. DNAの3要素 101 |
Ⅲ.核の特徴 102 |
1. 核 102 |
2. クロマチン 104 |
ダウン症候群の場合 106 |
Ⅳ.細胞周期と染色体 107 |
4日目 複製転写翻訳のメカニズム 114 |
複製、転写、翻訳 114 |
Ⅰ.複製 114 |
DNA複製の特徴 114 |
1. 原核生物と共通のところ 114 |
2. 原核生物と違うとこ 120 |
3. 複製の調節 123 |
Ⅱ.転写 128 |
RNAの役割と種類 128 |
1. RNAの合成系 129 |
2. RNAのプロセシング 131 |
Ⅲ.翻訳 138 |
1. タンパク質合成系 139 |
2. 翻訳後のタンパク質の運命 144 |
5日目 生き物を制御する遺伝子発現調節 150 |
1. 遺伝子発現の調節 150 |
2. 発現を調節される遺伝子はどんなものがある? 151 |
3. DNA構造の変化による調節 155 |
この方法は合理的ではないだろうか 156 |
4. クロマチン構造による調節 158 |
アザC 159 |
メチル化されたヘテロクロマチン遺伝子は安定なのか 160 |
わかっていないことは多い 162 |
5. 調節タンパク質による調節 163 |
6. 転写後調節 169 |
7. 転写調節の実験系 169 |
6日目 多様性を支える有性生殖 173 |
1. 哺乳類の有性生殖 173 |
多様な遺伝子の組合せは有効に働いているか 179 |
体細胞に減数分裂を起こせるか 179 |
2. 哺乳類以外の生殖 180 |
3. 動物の無性生殖 188 |
4. 2倍体、核相交代 そして有性生殖の意味 190 |
5. あらためて性というもの 192 |
当たり前に見える現象を解析する 195 |
7日目 表現型から遺伝子を解析する 197 |
Ⅰ.遺伝学のいろは 198 |
1. 遺伝子の解析 198 |
よい仕事とはなにか 200 |
2. 遺伝子の地図といろいろな解析法 200 |
変異体を集めるのは大変なことである 205 |
Ⅱ.体細胞遺伝学 207 |
1. 細胞の培養ができる 207 |
2. 変異株を取ることができる 209 |
選択方法の重要性 210 |
3. 細胞融合法 211 |
4. DNA導入による遺伝子解析 215 |
5. 遺伝子導入細胞の選択・クローニング 216 |
6. 遺伝子をクローニングする 217 |
癌還伝子rasのクローニング 218 |
7. ヒトの遺伝子地図 : マッピング 220 |
うまくいくとは限らない 222 |
Ⅲ.ゲノムプロジェクト 223 |
1. 塩基配列の決定 224 |
2. ゲノムプロジェクトがもたらすもの 227 |
3. 医学への応用 229 |
8日目 遺伝子から個体の表現型を解析する 232 |
Ⅰ.遺伝子がわかれば表現型が理解できるか 232 |
Ⅱ.細胞から個体表現型へ 237 |
細胞でわかる機能と個体でないとわからない機能 237 |
1. 遺伝子がいくらでも手にはいる時代になった 238 |
2. 逆遺伝学とは 240 |
遺伝子機能の壊しかたのおさらい 240 |
3. ノックアウト動物 240 |
4. トランスジェニック動物 245 |
組換え作物の安全性 247 |
Ⅲ.網羅的なアプローチ 247 |
おまけの問題集―自分で調べて考えてみよう! 252 |
index 256 |
注 : Na[+]の[+]は上つき文字 |
注 : PIP[3]の[3]は上つき文字 |
|
[Part2] |
細胞レベルの生物学的分子生物学を学ぼう |
1日目 生き物らしさを支えるシグナル伝達 14 |
Ⅰ.シグナル伝達とは? 14 |
1.刺激に対する応答は生物の特徴 14 |
2.何が生物として特徴的なのだろう 14 |
3.個体における刺激の受容とシグナル伝達 15 |
4.細胞におけるシグナル伝達 15 |
Ⅱ.代表的な細胞内シグナル伝達系 21 |
1.チロシンキナーゼ型受容体 21 |
2.7回膜貫通型受容体 22 |
三量体Gタンパク質のファミリー 23 |
3.イオンチャネル型受容体 24 |
4.核内受容体 25 |
Ⅲ.視覚という1つの例 26 |
1.桿体細胞と錐体細胞 26 |
2.光受容体はロドプシン 27 |
3.膜の興奮 30 |
4.光からのシグナル伝達は普通と逆だ 33 |
光があるのが普通なのか、ないのが普通なのか 34 |
5.神経伝達過程での感度増幅 35 |
6.ヒトの眼はフォトンカウンターの感度をもつ 35 |
進化におけるロドプシン 37 |
7.細胞内シグナル伝達系というもの 38 |
2日目 細胞間のシグナルを伝達する因子 40 |
Ⅰ.細胞間のシグナルを伝達する因子はたくさんある 40 |
Ⅱ.サイトカインというもの 46 |
1.リガンドとしてのサイトカイン類 46 |
サイトカインを分類する 46 |
2.サイトカイン受容体とシグナル伝達 50 |
3.増殖因子ファミリー 57 |
増殖誘導の例 58 |
3日目 シグナル伝達の流れを細胞増殖を例に理解する 60 |
細胞増殖とシグナル伝達 60 |
Ⅰ.ヒト体内細胞の増殖 60 |
1.生理的再生系組織(physiologically renewal system) 61 |
2.条件再生系組織(conditionally renewal system) 63 |
3.非再生系組織(non-renewal system) 63 |
Ⅱ.増殖因子受容体からの細胞内シグナル伝達 64 |
1.受容体の活性化 65 |
2.Gタンパク質の活性化 71 |
3.MAPKカスケード 74 |
4.イノシトールリン脂質の変化 78 |
5.PⅠ3Kの活性化 82 |
6.シグナルを負に制御するもの 84 |
7.転写活性化 85 |
8.DNA合成までに起きること 86 |
ここまでのまとめ 87 |
1.一通り筋書きを追いかけたけれども 87 |
2.増殖因子は同じでも下流シグナルは同じとは限らない 87 |
単純な現象が未だ説明できていない 87 |
今やっていることは何なのか 88 |
最後は網羅でも調べる優先順位はあってよい 88 |
大事な反応とそうでない反応という選別 88 |
とにかく網羅してしまおうという戦略もある 89 |
4日目 細胞をとりまく環境~細胞接着と細胞骨格 90 |
Ⅰ.細胞接着 90 |
1.多細胞生物では増殖抑制状態が基本 90 |
2.体内の組織を分類する 90 |
3.支持組織の特徴は細胞間基質が多いこと 93 |
4.上皮組織の特徴はタイトに接着していること 95 |
5.線維芽細胞だって基質の中でふわふわ浮いているわけではない 99 |
6.基質分子の受容体インテグリンファミリー 100 |
7.互いによく接着している細胞は増殖に抵抗する 102 |
合目的的な反応ではあるが 104 |
8.基質との接着は増殖調節に重要である 105 |
9.細胞接着の制御とシグナル 107 |
細胞運動と細胞極性 107 |
細胞極性とMAPKカスケード 107 |
Ⅱ.細胞骨格 108 |
1.微小管 108 |
コルヒチンとタキソール 111 |
2.アクチン線維 111 |
サイトカラシンとファロイジン 114 |
3.中間径線維 114 |
5日目 細胞周期を1廻りする 116 |
Ⅰ.細胞周期概論 116 |
1.細胞周期とは 116 |
2.細胞周期進行を司る分子群 118 |
Ⅱ.細胞周期の各期で起きること 121 |
1.G1期からS期への進行で起きること 121 |
2.S期で起きること 126 |
3.G2期からM期への進行で起きること 130 |
4.M期で起きること 131 |
6日目 細胞周期の制御と監視 140 |
Ⅰ.タンパク質分解の重要性 140 |
1.ユビキチンとユビキチン化酵素群 140 |
2.プロテアソーム 144 |
Ⅱ.細胞周期の監視点 144 |
1.G1期チェックポイント 145 |
2.S期チェックポイント 149 |
3.G2期チェックポイント 150 |
4.M期(スピンドル)チェックポイント 151 |
5.細胞周期はドミノ倒しではなくcheck and goだ 152 |
6.G1期やG2期は必要なのだろうか 152 |
Ⅲ.細胞増殖制御の全体像と研究の進め方 152 |
1.細部にわたって研究が進んでいるところ 153 |
2.研究が進んでいないところ 154 |
大事じゃないから研究が進んでいないわけではない 155 |
例えばの話 156 |
意外な話はとりあえずおもしろい 157 |
意外な話に意味があるとすれば 157 |
索引 159 |
『分子生物学講義中継』他巻の掲載項目一覧 162 |
[Part3] |
個体レベルの生物学的分子生物学を学ぼう |
1日目 発生・分化・形態形成で何が起きるか 14 |
Ⅰ.発生初期ではどのようなことが起きるのか 14 |
1.ウニの初期発生 15 |
2.カエルの初期発生 17 |
3.ニワトリの初期発生 19 |
胚膜と胎盤 19 |
4.ヒトの初期発生 20 |
危険な時期、安定な時期 26 |
出産に際して 26 |
Ⅱ.発生のしくみ 27 |
1.高校の復習 27 |
2.発生が遺伝子の言葉で語れるようになった 29 |
Ⅲ.ボディープランを司るもの 30 |
1.動物には頭尾、背腹、左右の軸がある 30 |
2.ショウジョウバエの発生 31 |
卵細胞質内物盲の不均一性が生殖細胞を運命づける 31 |
3.前後(頭尾)軸をつくるもの 31 |
4.背腹軸の形成 39 |
5.前後軸と背腹軸は共に細胞・領域の運命を決める 40 |
ものの能動勾配が重要 40 |
6.左右非対称性 40 |
7.オーガナイザーの実体 41 |
8.それから後起きること 43 |
後口(新口)動物と前口(旧口)動物 43 |
2日目 エピジェネティクス ~分化を担う遺伝子発現制御 45 |
Ⅰ.エピジェネティクスとは 45 |
1.ジェネティクスとエピジェネティクス 45 |
2.エピジェネティクスの機構 46 |
Ⅱ.クロマチン構造の変化とエピジェネティクス 47 |
1.エピジェネティクスとDNAのメチル化 47 |
2.ヒストンコード 49 |
3.クロマチン構造に影響するものはまだある 53 |
4.エピジュネティック発現調節の異常と疾患 54 |
Ⅲ.その他の転写調節とエピジェネティクス 54 |
1.DNAのトポロジー変化 54 |
2.遺伝子発現調節のタイプ 57 |
3.非翻訳RNA 58 |
3日目 幹細胞と再生のメカニズム 62 |
Ⅰ.幹細胞と再生 62 |
1.ヒト組織の再生 62 |
2.生理的再生系組織の再生 62 |
3.条件再生系組織の再生 64 |
4.非再生系組織の再生 65 |
5.幹細胞にかかわる画期的な発見や技術的進歩が相次いでいる 65 |
Ⅱ.幹細胞というもの 66 |
1.幹細胞の種類 67 |
2.骨髄の幹細胞 68 |
3.幹細胞の可塑性 71 |
4.幹細胞の階層性 71 |
5.幹細胞の働きと制御 72 |
6.成人にも全能性幹細胞はあるか 73 |
7.幹細胞はどう維持されるのか 73 |
Ⅲ.プラナリアの再生 75 |
1.プラナリアほど再生できる動物は少ない 75 |
2.再生のプロセス 76 |
3.プラナリアには幹細胞がたくさんいる 77 |
マウスとプラナリアはどこが違うのか 78 |
4.それは再生なんだろうか 79 |
Ⅳ.イモリの再生もたいしたものである 80 |
1.再生芽から肢芽ができる 80 |
2.レンズも再生する 82 |
どうしてイモリはこれほどの再生力があるのか 82 |
3.何をどう再生するのか 83 |
4.四肢再生の原理 83 |
Ⅴ.体性幹細胞を用いた再生医療 84 |
1.多能性幹細胞のヒトへの応用は始まっている 84 |
2.再生医療に応用される幹細胞 85 |
3.各組織の再生医療 86 |
4.胎児期の元気な幹細胞を凍結保存する 87 |
5.多能性幹細胞は間違い? 87 |
Ⅵ.胚性幹細胞を用いた再生医療 88 |
1.再生医学分野で胚性幹細胞をどう使うのか 88 |
2.ES細胞の培養 89 |
4日目 癌の原因を探る 92 |
Ⅰ.癌とは何か 92 |
1.言葉の整理 92 |
2.癌は死因のトップ 93 |
3.癌細胞の4つの特徴 95 |
Ⅱ.癌の原因 96 |
1.癌の原因は癌遺伝子ができるため 96 |
2.化学的原因 96 |
3.物理的原因 100 |
4.生物学的原因 105 |
5日目 遺伝子からみた癌 111 |
Ⅰ.癌遺伝子というもの 111 |
1.癌遺伝子はどんな働きをする遺伝子なのか 111 |
2.RNA型癌ウイルスの癌遺伝子は癌の自律的増殖の原因である 113 |
3.ヒトの癌組織の癌遺伝子 113 |
4.RNA型癌ウイルスの癌遺伝子は細胞由来 113 |
癌遺伝子の多くは優勢変異 115 |
Ⅱ.癌抑制遺伝子というもの 115 |
1.Rb遺伝子 115 |
2.p53遺伝子 115 |
粗筋はしょせん粗筋である 116 |
3.ほかにもたくさんの癌抑制遺伝子が見つかっている 116 |
4.DNA型癌ウイルスの癌遺伝子の働き 117 |
5.多くの癌では、癌遺伝子と癌抑制遺伝子の両方に変異が起きている 118 |
Ⅲ.アポトーシスと癌 118 |
1.アポトーシスとは 118 |
2.bcl-2の働き 120 |
3.アポトーシスを抑制するほかの癌遺伝子 121 |
4.p53によるアポトーシス誘導 121 |
Ⅳ.p53変異の重要性 122 |
1.G1チェックポイントが働らかなくなる 122 |
2.アポトーシスが起きにくくなる 122 |
3.ミューテーターである 123 |
4.癌が個性的であることへの答えでもある 124 |
Ⅴ.エピジェネティックな変化 124 |
1.エピジェネティックな発現調節 124 |
2.癌ではメチル化異常が広く見られる 125 |
3.突然変異の原因としてのメチル化C 125 |
Ⅵ.細胞の不死化にかかわる遺伝子 125 |
1.不死化しなければ癌組織になれない 125 |
2.ヒト正常体細胞は有限分裂寿命 126 |
3.テロメアというもの 126 |
4.細胞の不死化 130 |
5.テロメラーゼの役割はテロメア延長だけなのか 133 |
6日目 癌細胞から癌組織への道のり 134 |
Ⅰ.癌化の過程を調べる 134 |
1.培養細胞による発癌実験 134 |
2.培養細胞のトランスフォーメーションで見られる変化 135 |
3.動物(in vivo)でないとわからないこと 138 |
Ⅱ.社会性の喪失にかかわる遺伝子 140 |
1.細胞の社会性 140 |
2.癌細胞の社会性喪失 141 |
3.細胞骨格アクチン線維の消失 142 |
4.足場非依存性、造腫瘍性との関係 143 |
Ⅲ.転移にかかわる遺伝子 143 |
1.浸潤と転移 143 |
2.プロテアーゼ 144 |
3.異種細胞との接着の変化 146 |
4.転移能にかかわる遺伝子と癌征圧 147 |
Ⅳ.免疫 147 |
1.免疫力の低下と癌の発生 148 |
2.どうやって免疫機構が癌をやっつけるか 148 |
3.できてしまった癌に効くか 150 |
4.免疫療法に期待する 151 |
Ⅴ.血管の進入 151 |
1.血管新生とは 152 |
2.血管新生の刺激 152 |
3.血管内皮細胞は遊走する 152 |
4.癌組織の中で血管の網目をつくる 153 |
5.血管新生の抑制 153 |
Ⅵ.癌治療と基礎研究とのつながり 153 |
1.遺伝的な癌 153 |
2.癌を治す 154 |
3.癌を予防する 157 |
7日目 老化とは?~衰える機能と増殖能 160 |
Ⅰ.老化とは何か 160 |
1.老化して死ぬのは当たり前か 160 |
2.言葉の整理 161 |
3.日本人の平均寿命は世界一 162 |
人口ピラミッド 163 |
平均寿命はさらに延長するのだろうか 164 |
4.老化のしくみ 165 |
Ⅱ.老化と生活習慣病 167 |
1.横断的老化研究 167 |
2.縦断的老化研究 167 |
3.生活習慣病 168 |
老化との区別がつきにくい生活習慣病 169 |
4.生活習慣病の各論 169 |
ヒトもカロリー制限で老化が遅延するか 173 |
生活習慣による最大寿命は達成されている 174 |
Ⅲ.生物界における老化と寿命 174 |
1.ここから何を学ぶか 176 |
2.遺伝子レベルの共通性 178 |
8日目 老化のメカニズム 181 |
Ⅰ.傷はいつでもでき、修復は常に不完全である 181 |
1.ヒトの老化のしくみ 181 |
2.エラーの蓄積 181 |
損傷の蓄積はなぜ子孫に伝わらないのか 184 |
3.生体高分季に損傷を与えるもの 185 |
4.老化を防止し寿命を延ばす 186 |
5.相関するパラメータは酸素消費量だけではない 187 |
Ⅱ.老化プロセスへの遺伝子の関与 187 |
1.最大寿命という遺伝的プログラム 188 |
長寿者に特有の遺伝的特徴はあるのか 188 |
理想的な老化 189 |
ヒトが理想的な終焉を迎えるために 189 |
2.実験的長寿系 190 |
3.遺伝的早老症 192 |
4.実験的早老症モデルマウス 195 |
5.老化遺伝子はあるのか 197 |
Ⅲ.ヒトの老化を司る老化詩計はある 198 |
1.テロメア短縮と老化 198 |
2.細胞老化はヒト老化の原因か 199 |
哺乳類の中でヒトは特殊である 202 |
3.細胞の機能的な老化 202 |
4.細胞の若返り 204 |
5.不死化細胞の利用 205 |
講義の終わりに 206 |
索引 207 |
『分子生物学講義中継』他書の掲載項目一覧 210 |
[Part0 上巻] |
分子生物学の基礎から学ぼう 3 |
1日目 ヒトは何からできているのか 18 |
|
29.
|
図書
東工大 目次DB
|
江島洋介著
目次情報:
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第1章 DNA |
Q1-1 DNAはなぜ二重らせん構造をとるのか 2 |
Q1-2 DNAはどれくらいのスピードで複製されるのか 4 |
Q1-3 DNA複製にはいくつのタンパク質が必要か 6 |
Q1-4 DNAの組換えとは何か 8 |
Q1-5 傷ついたDNAはどのように修復されるのか 11 |
Q1-6 一塩基の突然変異が遺伝子を不活性化することはあるのか 14 |
Q1-7 長いDNAはどのようにして核に収納されているのか 16 |
Q1-8 エキソンとイントロンの境界を見分ける方法は 18 |
Q1-9 ゲノム内での遺伝子の分布は均一か 20 |
Q1-10 遺伝子と遺伝子以外の部分を識別する方法は 22 |
Q1-11 ヒトゲノムで解読されていない部分はどこか 25 |
Q1-12 レトロトランスポゾンとレトロウイルスの関係は 28 |
第2章 RNA |
Q2-1 RNAも二重らせん構造をとるのか 32 |
Q2-2 tRNAやrRNAも遺伝子からつくられるのか 34 |
Q2-3 RNAポリメラーゼとはどのような酵素か 36 |
Q2-4 転写の開始点にはどのような目印があるのか 38 |
Q2-5 転写因子とは何か 40 |
Q2-6 転写とクロマチンの関係は 43 |
Q2-7 スプライシングとは何か 46 |
Q2-8 キャップとポリAの役割は何か 49 |
Q2-9 不完全なRNAが分解される機構は何か 51 |
Q2-10 RNAiとは何か 54 |
Q2-11 父の遺伝子と母の遺伝子のどちらが転写されるのか 56 |
Q2-12 RNAワールドとは何か 58 |
第3章 タンパク質 |
Q3-1 D型アミノ酸とL型アミノ酸の違いは何か 62 |
Q3-2 タンパク質の立体構造とは何か 65 |
Q3-3 遺伝暗号はどのように解読されたのか 67 |
Q3-4 トランスファーRNAがアミノ酸を運ぶしくみは 70 |
Q3-5 リボソームはどこでつくられるのか 72 |
Q3-6 翻訳の精度を維持するしくみは何か 75 |
Q3-7 タンパク質が正しい立体構造をとるしくみは何か 78 |
Q3-8 タンパク質はどこで分解されるのか 81 |
Q3-9 タンパク質の輸送先はどのようにして識別されるのか 83 |
Q3-10 タンパク質への糖鎖の付加はどこで起こるのか 86 |
Q3-11 タンパク質モチーフとは何か 89 |
Q3-12 組換えタンパク質とは何か 92 |
第4章 細胞の分子生物学 |
Q4-1 細胞膜はどこで合成されるのか 96 |
Q4-2 小胞体とゴルジ体の関係は 99 |
Q4-3 リソソームとペルオキシソームの違いは何か 102 |
Q4-4 染色体のしま模様は何を表すのか 105 |
Q4-5 細胞質や核にも受容体があるのか 107 |
Q4-6 生命活動のエネルギーを供給しているのは何か 110 |
Q4-7 小胞が送り届けられるしくみは何か 112 |
Q4-8 外からの刺激が細胞の中に伝わるしくみは何か 114 |
Q4-9 細胞と細胞をくっつける物質は何か 117 |
Q4-10 細胞周期を回転させているのは何か 120 |
Q4-11 アポトーシスの誘因は何か 123 |
Q4-12 細胞を動かしている物質は何か 126 |
第5章 生物の分子生物学 |
Q5-1 胚の各部分の違いを決めているものは何か 130 |
Q5-2 記憶のメカニズムは何か 133 |
Q5-3 多様な抗体をつくるしくみは何か 135 |
Q5-4 ホルモンは細胞のどこに作用するのか 137 |
Q5-5 動物によって色の見え方はちがうのか 140 |
Q5-6 性を決定する遺伝子は何か 142 |
Q5-7 進化上の関係を調べるにはどのような遺伝子を使うのか 145 |
Q5-8 遺伝病の種類はいくつあるのか 148 |
Q5-9 幹細胞とはどのような細胞か 151 |
Q5-10 がん遺伝子とは何か 154 |
Q5-11 老化を防ぐ遺伝子はあるのか 157 |
Q5-12 極限環境にはどのような生物がいるのか 160 |
第6章 分子生物学の基本技術とモデル生物 |
Q6-1 組換えDNAとは何か 164 |
Q6-2 DNAやタンパク質を検出する原理は何か 167 |
Q6-3 DNAに突然変異を導入する方法は 170 |
Q6-4 細胞内小器官のはたらきを調べる方法は 172 |
Q6-5 タンパク質の相互作用を調べる方法は 175 |
Q6-6 遺伝子を細胞に入れる方法は 178 |
Q6-7 分子生物学ではなぜ大腸菌が使われるのか 181 |
Q6-8 プラスミドとバクテリオファージはどこが違うのか 184 |
Q6-9 パン酵母も分子生物学の実験に使われるのか 187 |
Q6-10 多細胞のモデル生物は何か 190 |
Q6-11 トランスジェニックマウスは何の研究に使うのか 193 |
Q6-12 植物ゲノムはどこまでわかっているのか 196 |
参考図書 199 |
索引 201 |
第1章 DNA |
Q1-1 DNAはなぜ二重らせん構造をとるのか 2 |
Q1-2 DNAはどれくらいのスピードで複製されるのか 4 |
|
30.
|
図書
東工大 目次DB
|
永田和宏, 半田宏共編
出版情報: |
東京 : シュプリンガー・フェアラーク東京, 1998.11 vii, 268p ; 26cm |
シリーズ名: |
Springer lab manual |
子書誌情報: |
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目次情報:
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第I部 |
生体物質相互作用をリアルタイムで解析する意義とは 永田和宏 3 |
第II部 原理編 |
1 表面プラズモン共鳴の原理 河田 聡 13 |
2 BIACOREの原理 橋本せつ子 27 |
第III部 基礎編 |
1 実験操作手順 稲川淳一,岡崎一生,森本香織,橋本せつ子 39 |
2 データ解析法 63 |
2.1 一般的手法 夏目 徹 63 |
2.2 非線形最小二乗計算による速度論的解析 安井裕之 74 |
第IV部 応用編 |
1 タンパク質-タンパク質相互作用解析 89 |
1.1 分子シャペロン 村井法之,吉田賢右 89 |
1.2 DNAポリメラーゼδ複合体 釣本敏樹 97 |
1.3 初期発生におけるタンパク質間相互作用の解析-オーガナイザー因子フォリスタチンとBMPの直接結合-家村俊一郎,山本隆正,高木知世,上野直人 106 |
2 タンパク質-ペプチド相互作用解析 115 |
2.1 神経シナプス結合構成分子 竹内勝一,畑裕,高井義美 115 |
2.2 MHC分子とT細胞レセプターとの相互作用 M.T.Jelonek,K.Natarajan,D.H.Margulies 124 |
3 DNA-タンパク質相互作用解析 133 |
3.1 転写因子 澤田潤一,鈴木文彦 133 |
3.2 紫外線損傷DNA認識抗体 森岡弘志,小林博幸,大塚栄子 138 |
4 DNA-DNA相互作用解析 148 |
4.1 ハイブリダイゼーションによるミスマッチ検出 後藤雅式,戸須真理子 148 |
5 糖-タンパク質相互作用解析 篠原康郎 155 |
5.1 糖鎖-レクチン間相互作用 155 |
5.2 リポソーム上でのタンパク質と糖質の相互作用 Roger MacKenzie,Tomoko Hirama 160 |
6 脂質-タンパク質相互作用解析 171 |
6.1 血液凝固因子 新井盛夫 171 |
7 精製・スクリーニングへの応用 181 |
7.1 受容体型チロシンキナーゼのリガンド同定および精製 坂野誠治,須田年生 181 |
7.2 イノシトールトリスリン酸レセプターに作用する物質のスクリーニング 新家一男,瀬戸治男 187 |
7.3 ファージ・ディスプレイ法 Ann-Christin Malmborg 194 |
8 臨床・診断への応用 201 |
8.1.マウスモノクローナル抗体のヒト型化と抗原抗体反応の速度論的な解析 江崎圭子 201 |
8.2 ヒト脊髄性ペルオキシダーゼのエピトープマッピング P.Chapman 206 |
9 BIACOREとほかの分析手法との組合わせ・比較 215 |
9.1 カロリメトリーおよびストップドフローとの比較 黒澤良和 215 |
9.2 マススペクトロメトリーとBIACORE Christophor Williams 221 |
9.3 核磁気共鳴法(NMR)を用いた生体物質の相互作用解析 嶋田一夫 228 |
9.4 超遠心分析 有坂文雄 226 |
9.5 蛍光共鳴エネルギー移動法 井上 敏 245 |
第V部 |
将来の展望 半田 宏 257 |
索引 265 |
コラム |
BIACOREの開発 Magnus Malmqvist 35 |
BIACOREを鍋釜のように使う 夏目 徹 |
1.組換え体は溶けてるの?-GST融合タンパク質の検出 62 |
2.溶けた組換え体の活性は? 114 |
3.組換え体の発現条件最適化 147 |
4.モノクロナール抗体の産生量 154 |
5.等電点を簡単に調べる 170 |
6.構造解析の条件設定 180 |
7.画分チェック 214 |
第I部 |
生体物質相互作用をリアルタイムで解析する意義とは 永田和宏 3 |
第II部 原理編 |
|
31.
|
図書
|
大井龍夫 [ほか著]
目次情報:
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機能素子 / 大井龍夫著 |
タンパク質 / 高橋敞, 大井龍夫著 |
核酸 / 京極好正著 |
生体膜の構造 / 阿久津秀雄, 京極好正著 |
機能素子 / 大井龍夫著 |
タンパク質 / 高橋敞, 大井龍夫著 |
核酸 / 京極好正著 |
|
32.
|
図書
|
岡田吉美, 池田穣衛編集
|
33.
|
図書
|
上野直人, 野地澄晴著
出版情報: |
東京 : 羊土社, 1999.7 ix, 10-166p ; 21cm |
シリーズ名: |
実験医学バイオサイエンス ; 29 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
34.
|
図書
|
David S.Goodsell著 ; 工藤高裕, 西川建, 中村春木訳
出版情報: |
東京 : シナジー, 2015.2 ix, 168p ; 24cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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第1章 : はじめに |
第2章 : 分子機械 |
第3章 : 生命の営み |
第4章 : 細胞の中の分子:大腸菌 |
第5章 : ヒトの細胞:区画化の利点 |
第6章 : 人体:専門化することの利点 |
第7章 : 生と死 |
第8章 : ウイルス |
第9章 : 私たちと私たちの分子 |
第1章 : はじめに |
第2章 : 分子機械 |
第3章 : 生命の営み |
|
35.
|
図書
|
西村善文 [ほか] 編
出版情報: |
東京 : 共立出版, 2001.2 325p ; 26cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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36.
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図書
|
長野敬 [ほか] 共訳
|
37.
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図書
|
鈴木孯之, 兵頭昌雄著
出版情報: |
東京 : 講談社, 1986.2 viii, 186p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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38.
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図書
|
関口睦夫編
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39.
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図書
|
原田慶恵, 石渡信一編
目次情報:
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1分子生物学の展開 |
1 1分子生物学の研究対象 : 線維状重合体の1分子イメージング |
筋肉ミオシン |
非筋ミオシン |
キネシン |
ダイニン ほか |
2 1分子生物学の研究手法 : 1分子を観る光学顕微鏡 |
1分子イメージングのプローブ |
1分子FRET計測 |
1分子操作 |
ナノ計測 ほか |
1分子生物学の展開 |
1 1分子生物学の研究対象 : 線維状重合体の1分子イメージング |
筋肉ミオシン |
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40.
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図書
|
柳澤嘉一郎著
出版情報: |
東京 : 筑摩書房, 2011.6 251p ; 19cm |
シリーズ名: |
筑摩選書 ; 0020 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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41.
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図書
|
小宮山真, 荒木孝二著
出版情報: |
東京 : 朝倉書店, 1989.11 v, 126p ; 22cm |
シリーズ名: |
現代応用化学シリーズ ; 2 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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42.
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図書
|
永田親義著
出版情報: |
東京 : 講談社, 1989.2 319p ; 18cm |
シリーズ名: |
ブルーバックス ; B-766 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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43.
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図書
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松橋通生, 真野佳博編
出版情報: |
東京 : 丸善, 1999.2 viii, 129p ; 26cm |
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44.
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図書
東工大 目次DB
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浅島誠, 駒崎伸二共著
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東京 : 裳華房, 2010.2 vii, 310p ; 26cm |
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1.生体膜 |
1.1 生体膜の基本構造 2 |
a.細胞内の膜構造 2 |
b.脂質二重層の構造 2 |
c.膜タンパク質 4 |
1.2 脂質二重層の性質 5 |
a.温度による変化 6 |
b.構成成分の違い 7 |
c.細胞膜の特殊構造 8 |
1.3 生体膜を隔てた物質の透過性 11 |
1.4 イオンチャネル 12 |
a.イオンチャネルの構造と種類 12 |
b.イオンチャネルによるイオンの膜透過 13 |
c.特殊な方法によるイオンの膜透過 18 |
1.5 膜電位とイオンポンプ 18 |
a.膜電位 18 |
b.膜電位の発生機構 20 |
c.イオンポンプ 20 |
2.細胞の構造 |
2.1 原核細胞 24 |
a.細胞膜 24 |
b.核様体 25 |
c.細胞壁 28 |
d.運動装置 29 |
e.その他 30 |
2.2 真核細胞 31 |
a.細胞膜 32 |
b.核 32 |
c.小胞体 35 |
d.ゴルジ体 35 |
e.エンドソーム 37 |
f.リソソーム 37 |
g.ミトコンドリア 38 |
h.色素体 40 |
i.ペルオキシソーム 41 |
j.液胞 41 |
k.細胞骨格 41 |
l.細胞外基質 41 |
m.細胞壁 42 |
3.アミノ酸とタンパク質 |
3.1 アミノ酸の基本構造 46 |
3.2 アミノ酸からタンパク質へ 47 |
3.3 タンパク質の立体構造と非共有結合 50 |
a.水素結合 52 |
b.イオン結合 52 |
c.ファンデルワールス相互作用 52 |
d.疎水性相互作用 53 |
3.4 タンパク質の高次構造 54 |
a.二次構造 54 |
b.三次構造と四次構造 56 |
3.5 タンパク質の基本的性質 58 |
3.6 酵素反応 59 |
a.反応速度 62 |
b.反応の調節 64 |
c.酵素反応の補助因子 64 |
4.タンパク質合成 |
4.1 翻訳に関わる各種のRNA 68 |
a.mRNA 69 |
b.tRNA 70 |
c.rRNA 76 |
4.2 翻訳のステップ 80 |
a.翻訳の開始 80 |
b.ポリペプチド鎖の伸長 85 |
c.翻訳の終了 87 |
4.3 翻訳作業の場 89 |
4.4 翻訳活性の調節 89 |
4.5 特殊なRNA による翻訳の調節 92 |
a.miRNA 92 |
b.tmRNA 92 |
4.6 翻訳後のタンパク質の修飾 94 |
a.タンパク質の折りたたみ 95 |
b.糖鎖の結合 99 |
c.脂肪酸の付加 101 |
d.ジスルフィド結合 101 |
e.アミノ酸の化学修飾 102 |
f.タンパク質の部分的な分解 102 |
5.エネルギー代謝 |
5.1 植物による光のエネルギーの吸収と高エネルギー化合物の産生 106 |
5.2 酸化還元電位と電子伝達 109 |
5.3 光合成 111 |
a.光化学系における電子伝達 111 |
b.原核細胞に見られる光エネルギーの利用 116 |
c.ATPの合成 116 |
d.光合成の効率 117 |
5.4 カルビン・ベンソン回路 119 |
a.炭酸固定 119 |
b.環境に適応した炭酸固定法 123 |
5.5 炭水化物の分解と化学エネルギー 123 |
a.ATP 123 |
b.解糖と発酵 124 |
c.TCA回路 127 |
5.6 ミトコンドリアにおけるATP産生 131 |
a.電子伝達系 131 |
b.ATP合成酵素 134 |
6.細胞骨格 |
6.1 アクチン繊維 140 |
a.基本構造 140 |
b.アクチン繊維の重合と脱重合 142 |
c.アクチン結合タンパク質 143 |
6.2 微小管 147 |
a.基本構造 147 |
b.微小管の重合と脱重合 147 |
6.3 中間径繊維 151 |
7.細胞の運動と接着 |
7.1 アクチンとミオシンによる運動 154 |
a.ミオシン 154 |
b.筋細胞の収縮装置 155 |
c.筋収縮の分子モデル 156 |
7.2 筋収縮の制御 157 |
a.筋細胞への刺激の伝達と細胞内Ca2+イオンの上昇 157 |
b.Ca2+イオンによる筋収縮の調節 158 |
c.非筋細胞の収縮とその制御 159 |
7.3 モータータンパク質 161 |
a.アクチン繊維に沿って移動運動するミオシン 161 |
b.微小管に沿って移動運動するキネシンとダイニン 162 |
c.細胞内物質輸送とモータータンパク質 164 |
d.染色体の分離 165 |
e.繊毛運動 165 |
7.4 細胞の移動運動 167 |
a.仮足形成 167 |
b.仮足形成の制御 167 |
7.5 細胞接着分子 169 |
a.カドヘリン 170 |
b.インテグリン 171 |
c.その他の細胞接着分子 173 |
7.6 細胞外基質 174 |
a.コラーゲン繊維 174 |
b.グリコサミノグリカン 175 |
c.糖タンパク質 176 |
8.細胞内輸送 |
8.1 小胞体におけるタンパク質の合成 180 |
a.シグナル配列 180 |
b.SRP 181 |
c.SRP受容体とトランスロコン 182 |
d.小胞体膜への膜タンパク質の組込み 182 |
8.2 小胞体で合成されたタンパク質の輸送 186 |
a.輸送小胞の形成 186 |
b.輸送小胞の分離 190 |
c.輸送小胞の運搬 191 |
d.輸送小胞と標的膜の結合 192 |
e.輸送小胞と標的膜の膜融合 194 |
8.3 ゴルジ体 195 |
a.構造 195 |
b.糖鎖の付加 195 |
c.ゴルジ体におけるタンパク質の輸送モデル 196 |
d.タンパク質の選別と輸送 196 |
e.タンパク質の選別機構 198 |
8.4 膜成分のリサイクル 199 |
8.5 エンドサイトーシス 200 |
8.6 オートファジー 201 |
8.7 細胞質と核の間における物質の輸送 201 |
a.核膜孔 202 |
b.シグナル配列と輸送タンパク質 202 |
c.核膜孔の通過モデル 205 |
d.核膜孔通過の特別な例 205 |
8.8 ミトコンドリア,葉緑体,ペルオキシソームへのタンパク質の輸送 206 |
8.9 原核細胞におけるタンパク質の輸送 209 |
9.遺伝子の発現とその制御 |
9.1 遺伝子の構造 212 |
a.原核細胞のオペロン 212 |
b.真核細胞の遺伝子 214 |
9.2 遺伝子発現の調節 216 |
a.原核細胞の転写制御 216 |
b.真核細胞の転写制御 219 |
9.3 RNA ポリメラーゼと基本転写因子 223 |
9.4 転写の開始と伸長 225 |
a.転写の開始 225 |
b.伸長と転写の終了 226 |
c.その他 227 |
9.5 RNA のプロセシング 230 |
a.スプライシング 230 |
9.6 転写因子の働きと構造 235 |
9.7 RNA エディティング 237 |
9.8 エピジェネティックス 238 |
10.細胞内の情報伝達系 |
10.1 細胞膜の受容体を介した情報伝達系 242 |
10.2 受容体の細胞内領域が酵素機能をもつタイプ 242 |
a.基質のリン酸化による情報の伝達 243 |
b.Srcとインシュリン受容体 247 |
c.細胞内情報伝達タンパク質の集合体 249 |
10.3 Gタンパク質 252 |
a.低分子量Gタンパク質 252 |
10.4 受容体とGタンパク質が共役しているタイプ 254 |
10.5 三量体Gタンパク質のエフェクター 256 |
a.アデニル酸シクラーゼ 257 |
b.ホスホリパーゼC 257 |
c.イノシトール3リン酸受容体 259 |
10.6 Ca2+イオンと細胞内情報伝達 261 |
a.Ca2+結合タンパク質 261 |
10.7 受容体がイオンチャネルとしての機能をもつタイプ 262 |
10.8 核内受容体 264 |
10.9 細胞どうしや細胞と細胞外基質との接着による情報の伝達 264 |
10.10 特殊なタイプの情報伝達 266 |
10.11 細胞内情報伝達系における情報の増幅 268 |
11.細胞周期 |
11.1 細胞周期の制御 270 |
a.サイクリンとCDK 270 |
b.CKI 271 |
c.ユビキチンリガーゼ 272 |
11.2 細胞周期の開始 274 |
11.3 DNA複製の開始 277 |
a.複製開始点 277 |
b.DNA複製のライセンス 278 |
11.4 DNA複製のしくみ 278 |
a.原核細胞のDNA複製 278 |
b.真核細胞のDNA複製 286 |
11.5 S期からM期へ 288 |
a.M期への移行 288 |
b.染色体の凝縮 288 |
c.紡錘体の形成と核膜の崩壊 290 |
d.染色体の分配 290 |
11.6 細胞周期のチェック機構 293 |
a.チェックポイント制御 293 |
b.細胞周期の停止とアポトーシス 294 |
11.7 細胞の分離 296 |
11.8 DNA損傷の修復機構 297 |
11.9 発生初期の特殊な細胞周期 303 |
11.10 細胞分化とガン 304 |
a.細胞周期と細胞分化 304 |
b.細胞周期とガン 304 |
索引 306 |
1.生体膜 |
1.1 生体膜の基本構造 2 |
a.細胞内の膜構造 2 |
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45.
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図書
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平田結喜緒編集
出版情報: |
東京 : メディカルレビュー社, 1995.9 xii, 239p ; 26cm |
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46.
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図書
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今堀和友, 大沢文夫編
出版情報: |
東京 : 朝倉書店, 1965.9 2, 8, 616p ; 22cm |
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47.
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図書
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村松正実編集
出版情報: |
東京 : 南江堂, 1991.10 xiv, 479p ; 26cm |
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48.
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図書
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中村春木編
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2014.4 viii, 326p ; 24cm |
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1 構造生命科学 : 入門編 |
2 構造生命科学 実践編 / 金属結合タンパク質 |
核酸結合タンパク質 |
シグナル伝達関連因子 |
膜タンパク質 |
免疫系関連因子 |
巨大複合体 |
1 構造生命科学 : 入門編 |
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核酸結合タンパク質 |
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49.
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図書
|
丸山敬著
出版情報: |
東京 : 東京教学社, 2002.6 vi, 168p ; 26cm |
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50.
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図書
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野島博著
出版情報: |
東京 : 南江堂, 2009.4 ix, 270p ; 26cm |
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